2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対して「中間期ベースで業績は上振れ」で推移(会社は通期予想の修正なし)。市場予想との比較は公表資料に記載なしのため不明(–)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+11.4%、営業利益+40.2%、親会社株主に帰属する中間純利益+40.2%)。
  • 注目すべき変化:営業利益・純利益が前年同期比で約40%増加。前年同中間期に計上された株式公開買付け関連費用の減少や、センター稼働拡大・料金改定の寄与が主因。
  • 今後の見通し:下期に新規物流センターの業務安定化費用や既存センターの統廃合等の先行投資費用を見込むため通期予想の据え置き(修正なし)。中間進捗は通期予想に対しておおむね順調(下記進捗率参照)。
  • 投資家への示唆:成長投資(大型の有形固定資産取得)による投資負担が増えておりフリーCFはマイナス。業績は好調だが財務構造(自己資本比率)やキャッシュの動きに注意が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:AZ-COM丸和ホールディングス株式会社
    • 主要事業分野:物流事業(輸配送、EC常温輸配送、EC常温3PL、低温食品3PL、医薬・医療3PL)および情報システム等の「その他」事業
    • 代表者名:代表取締役社長 和佐見 勝
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月5日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結決算(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、資料は当社HP掲載予定)
  • セグメント:
    • 物流事業:輸配送(ラストワンマイル、EC常温輸配送等)および3PL(EC常温・低温食品・医薬・医療等)
    • その他:文書保管庫賃貸、不動産賃貸、情報システム事業等(ファイズHD等を含む)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):137,984,520株
    • 期末自己株式数:3,301,271株
    • 期中平均株式数(中間期):134,673,859株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月11日
    • 配当支払開始予定日(中間):2025年12月1日
    • その他IRイベント:決算説明会(2025年11月5日開催予定)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較)
    • 売上高:113,054百万円(前年同期比+11.4%)。通期会社予想220,000百万円に対する中間進捗率51.4%(上振れペース)。
    • 営業利益:6,068百万円(前年同期比+40.2%)。通期会社予想11,900百万円に対する中間進捗率51.0%(上振れ)。
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:3,991百万円(前年同期比+40.2%)。通期会社予想7,300百万円に対する中間進捗率54.7%(上振れ)。
  • サプライズの要因:
    • 主因:既存・新規物流センターの稼働拡大、取扱物量増、料金改定、生産性向上の効果。
    • その他要因:前年同期に計上した株式公開買付け関連費用の減少が利益改善に寄与。
  • 通期への影響:
    • 中間は通期計画を上回る進捗だが、下期に新規センターの安定化費用や統廃合・先行投資費用を見込むため会社は通期予想を据え置き(修正なし)。現時点では通期予想達成の可能性は高いが、下期費用の発生と投資によるキャッシュ圧迫を注視する必要あり。

財務指標

  • 財務諸表要点(百万円)
    • 売上高(中間):113,054(前年中間101,440)
    • 営業利益:6,068(前年中間4,326)
    • 経常利益:6,269(前年中間4,609)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:3,991(前年中間2,845)
    • 総資産(中間末):158,551(前期末138,550)
    • 純資産(中間末):64,296(前期末60,431)
    • 自己資本(参考):61,573百万円(中間)、57,768百万円(前期末)
  • 収益性(各項目は百万円と前年同期比)
    • 売上高:113,054(+11.4%、+11,614)
    • 営業利益:6,068(+40.2%、+1,742)
    • 営業利益率:5.37%(6,068/113,054)。前年中間は4.27%(改善)。業種平均は事業により異なるため一概に比較不可(物流業は低マージン業態が多い)。
    • 経常利益:6,269(+36.0%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:3,991(+40.2%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):29.64円(前年中間21.11円、+40.4%)
  • 収益性指標(目安)
    • ROE(参考:中間期自己資本ベース)=3,991 / 61,573 ≒ 6.48%(目安:8%以上で良好 → やや低め)。※年率換算等はしておらず中間期ベース。
    • ROA(中間期ベース)=3,991 / 158,551 ≒ 2.52%(目安:5%以上で良好 → 低め)。
    • 営業利益率:5.37%(前年中間4.27%、改善)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:113,054 / 220,000 = 51.4%(標準的な上期進捗 ≒50%をやや上回る)
    • 営業利益進捗率:6,068 / 11,900 = 51.0%
    • 純利益進捗率:3,991 / 7,300 = 54.7%
    • 過去同期間との比較:業績は前年中間を大きく上回る進捗
  • キャッシュフロー(百万円)
    • 営業CF:+7,035(前年中間+3,458、改善)
    • 投資CF:△18,665(前年中間△4,892、主に有形固定資産取得 △17,120)
    • 財務CF:+6,771(前年中間△1,627、転換社債発行22,000、長期借入10,100等)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):△11,630(マイナス:投資先行)
    • 営業CF/純利益比率:7,035 / 3,991 ≒ 1.76(目安1.0以上で健全 → 良好)
    • 現金同等物残高:36,278(期首41,136、△4,858減)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:38.8%(中間末)(目安:40%以上で安定 → やや下回る)
    • 負債合計:94,255(前期末78,119、増加)。固定負債の増加(長期借入金・転換社債等)により負債増。
    • 流動比率:流動資産63,165 / 流動負債37,328 ≒ 169%(流動比率100%超=短期支払い能力良好)
  • 効率性
    • 総資産回転率(中間ベース)=売上高113,054 / 総資産158,551 ≒ 0.71回(年率換算等はしていない)
  • セグメント別
    • 物流事業:売上高111,514(+11.5%)、セグメント利益5,914(+24.1%)
    • ラストワンマイル:19,036(△4.6%)
    • EC常温輸配送:29,557(+10.8%)
    • EC常温3PL:36,729(+22.5%)
    • 低温食品3PL:12,964(+9.6%)
    • 医薬・医療3PL:13,226(+14.1%)
    • その他:売上高1,540(+10.5%)、セグメント利益213(+10.6%)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:持分変動利益77百万円(当中間期)
  • 特別損失:該当大きな特別損失は無し
  • 一時的要因の影響:前年同中間期に計上された株式公開買付け関連費用の減少が利益改善に寄与。持続的要因ではなく一時寄与と考えられるため、調整後業績の確認が重要。
  • 会計上の注記:2024年11月29日の企業結合(㈱ルーフィ)に関する暫定処理を当中間期に確定。企業結合関連の一時的会計影響あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):16.00円(支払予定日2025/12/1)
    • 期末配当(予想):16.00円
    • 年間配当予想:32.00円(据え置き、修正なし)
    • 配当利回り:–(株価情報なし)
    • 配当性向(通期予想ベース):配当総額 / 予想当期純利益(通期7,300百万円)→ 1株当たりでは32.00円 / 予想EPS54.21円=配当性向 ≒ 59.0%(※EPSと配当での算出。会社の公式配当性向記載はなし)
  • 株主還元方針:当面の配当は維持。自己株式取得は当中間期にほぼ実施なし(自己株式の取得支出0)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産の取得による支出(当中間期):17,120百万円(前年中間3,933百万円)→ 大幅増、主に新規物流センター建設(建設仮勘定増13,920百万円等)
    • 減価償却費:1,734百万円(当中間期)
  • 研究開発:R&Dに関する明示的金額記載なし(–)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:明示的な受注高・受注残高の記載なし(–)
  • 在庫状況:棚卸資産(貯蔵品)94百万円(中間末、前年中間90百万円)。在庫回転日数等の記載なし(–)

セグメント別情報

  • 主力である物流事業が売上・利益共に牽引(物流事業売上111,514百万円、セグメント利益5,914百万円)。
  • ラストワンマイルのみ前年同期比減収(ネットスーパー等一部取引先の業務縮小)。一方でEC系・3PLや医薬・低温分野が堅調に拡大。
  • 地域別売上等の記載なし(国内中心との説明ありが主)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画2028を開始し、EC常温、低温食品、医薬・医療物流のドメイン拡大やDX・プラットフォーム強化を掲げている。大型投資(物流センター建設等)は中期計画に沿った投資と説明。
  • KPI進捗:定量KPIの詳細記載なし(–)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:訪日客増や消費回復の一方、ドライバー不足・人件費上昇等コスト高止まりの中で物流業界は厳しい環境が継続とコメント。
  • 競合比較:同業他社比較データは資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期連結業績予想(変更なし):売上220,000百万円(+5.6%)、営業利益11,900百万円(+8.6%)、経常利益12,000百万円(+3.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益7,300百万円(+0.3%)、1株当たり当期純利益54.21円。
    • 会社の前提:下期に新規センター安定化費用や先行投資費用を見込むため通期予想は据え置き。
  • 予想の信頼性:中間の進捗は通期予想を上回っているが下期に想定外コストが出ると通期見通しに影響。過去の予想達成傾向は資料に詳細記載なし(–)。
  • リスク要因:為替等の一般リスクは限定的だが、ドライバー不足・人件費高騰、燃料・物流コスト上昇、新規センターの立ち上げ遅延・費用超過が主要リスク。

重要な注記

  • 会計方針:当中間期に企業結合に係る暫定的会計処理の確定を実施。前連結会計年度末の取得原価配分の見直しを反映。
  • 監査:第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外。
  • 中間連結会計期間より株式会社MOMO Aを持分法適用範囲に含めたことなど、連結範囲に変更あり。

(注)資料に記載のない項目は「–」としています。投資判断に関する助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9090
企業名 AZ-COM丸和ホールディングス
URL https://www.az-com-maruwa-hd.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 運輸・物流 – 陸運業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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