2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想・市場予想からの修正は無し。通期予想に対する第3四半期累計の進捗は「売上高:上振れ気味(進捗率76.7%)」「営業利益:順調(進捗率92.2%)」「親会社株主に帰属する四半期純利益:既に通期予想を上回る(進捗率106.3%)」。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+12.6%、営業利益+25.2%、経常利益+24.6%、親会社株主に帰属する四半期純利益+14.1%、いずれも前年同期比)。
  • 注目すべき変化:コンシューマ事業の大幅成長(売上高 +92.5%)は、複数の子会社化(オトロンカーズ、東葛HD、ビーライン等)による寄与が主因。ホールセールは売上減だが利益改善、拡張事業も利益率改善。
  • 今後の見通し:会社は通期予想(売上276,000百万円、営業利益13,500百万円、親会社株主帰属当期純利益8,200百万円)を修正しておらず、営業利益進捗は高く、純利益は既に通期予想を超過。通期達成の可能性は高いが、為替や海外市況、消費回復の鈍化、中古車相場等のリスクあり。
  • 投資家への示唆:M&Aによるコンシューマ領域の事業拡大が収益拡大に直結している点と、国内既存店の売上・車検・整備需要の堅調さが全体を支えている点が重要。海外は地域差(仏減速、ASEAN一部好調)あり、構造変更(マレーシアライセンス店舗撤退→卸売重視)も注目。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社オートバックスセブン
    • 主要事業分野:カー用品小売(オートバックスチェーン)、コンシューマ向け車販売・サービス、卸売(ホールセール)、新規拡張事業(AUTO IN等)
    • 代表者名:代表取締役社長 堀井 勇吾
    • 連結子会社買収等:オトロンカーズ、東葛ホールディングス、ビーライン、ジェー・シー・エー等を連結化
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月30日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算補足説明資料:作成有(決算説明会は無)
  • セグメント:
    • オートバックス事業:店舗販売・車検・整備・ピットサービス等(国内外チェーン)
    • コンシューマ事業:ディーラー事業、中古車販売、EC等(M&Aで拡大)
    • ホールセール事業:部品・用品の卸売(国内外)
    • 拡張事業:ホームセンター等での販売・整備事業(AUTO IN等)
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末):82,050,105株
    • 期中平均株式数(四半期累計):78,512,147株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(通期):通期予想は公表済み(修正無)
    • 株主総会/IRイベント等:–(該当記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は「通期予想に対する進捗率」ベース):
    • 売上高:第3四半期累計 211,961百万円。通期予想276,000百万円に対する進捗率 76.7%(達成寄与:上振れ感あり)。
    • 営業利益:第3四半期累計 12,449百万円。通期予想13,500百万円に対する進捗率 92.2%(順調)。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:第3四半期累計 8,716百万円。通期予想8,200百万円に対する進捗率 106.3%(既に通期予想を上回る)。
  • サプライズの要因:
    • コンシューマ事業の連結化(M&A)に伴う売上・利益の大幅増加。
    • 国内既存店の堅調な売上、車検・整備需要の増加、タイヤ(夏用)等の販売が好調。
    • 為替・資材等の要因は記載の範囲では大きな悪影響無し。
  • 通期への影響:直近公表の業績予想修正は無いが、第3Q終了時点で利益は好調。残り期間の季節性(例:冬季商品)や海外不確実性に注意。

財務指標(要点)

  • 損益ハイライト(第3四半期累計:2025/4–2025/12、単位:百万円、前年同期比%)
    • 売上高:211,961(+12.6%、増加額 +23,745百万円)
    • 売上総利益:75,678(+14.8%)
    • 販管費:63,228(+13.0%)
    • 営業利益:12,449(+25.2%、増加額 +2,504百万円)
    • 営業利益率:12,449 / 211,961 = 5.88%(参考)
    • 経常利益:13,421(+24.6%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:8,716(+14.1%、増加額 +1,077百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):111.02円(前年同期 97.68円)
  • 財政状態(貸借対照表:2025/12/31)
    • 総資産:269,677百万円(前期末228,170 百万円、増加 +41,507百万円)
    • 負債合計:132,246百万円(前期末96,206 百万円、増加 +36,040百万円)
    • 純資産合計:137,430百万円(前期末131,963 百万円、増加 +5,466百万円)
    • 自己資本比率:50.8%(自己資本137,062百万円)← 安定水準(目安40%以上)
  • 収益性指標(第3Q累計ベースの簡易算定、注:累計ベースの概算値)
    • ROE(概算)= 親会社株主帰属四半期純利益 8,716 / 自己資本137,062 = 6.36%(目安8%以上に届かず)
    • ROA(概算)= 8,716 / 総資産269,677 = 3.23%(目安5%以上に届かず)
    • 営業利益率:5.88%(業種平均との比較は業種別で異なるため参照必要)
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率:76.7%(通期276,000百万円に対して)
    • 営業利益進捗率:92.2%(通期13,500百万円に対して)
    • 純利益進捗率:106.3%(通期8,200百万円に対して)
    • 過去同期間との比較:前年同期より増収増益で、進捗は良好
  • キャッシュフロー(注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨記載)
    • 営業CF:–(未作成のため記載無し)
    • 投資CF:–(未作成)
    • 財務CF:–(未作成)
    • フリーCF:–(未作成)
    • 減価償却費:4,642百万円(前年同期4,158百万円)
    • 現金及び預金:30,727百万円(前期31,292百万円、減少)
  • 四半期推移(QoQ):詳細な四半期ごとの数値は本資料に無し(累計比較のみ)。
  • 財務安全性:
    • 流動資産 155,308 / 流動負債 87,723 → 流動比率 ≒ 177%(概算、流動性は良好)
    • 負債合計に対する自己資本の割合:自己資本比率 50.8%(安定)
    • 有利子負債(短期借入金7,056 + 長期借入金33,072 = 40,128百万円)に対し純資産137,430→レバレッジは低め
  • 効率性:
    • 売上総利益率(粗利率)= 75,678 / 211,961 = 35.7%
  • セグメント別(第3四半期累計:2025/4–2025/12、単位:百万円)
    • オートバックス事業:外部売上 152,109、セグメント利益 17,787(前年同期比 売上 +4.7%、利益 +5.0%)
    • コンシューマ事業:外部売上 38,381、セグメント利益 567(前年同期比 売上 +92.5%、前年はセグメント損失)
    • ホールセール事業:外部売上 17,935、セグメント利益 883(売上 -5.0%、利益 +84.5%)
    • 拡張事業:外部売上 3,535、セグメント利益 696(売上 +16.1%、利益 +70.6%)
    • セグメント調整(全社費用等)▲7,484百万円を差し引いて営業利益12,449百万円に一致
  • 財務の解説:資産増加は受取手形・売掛金、未収入金、商品が主因。負債増加は支払手形・買掛金及び長期借入金の増加。純資産は当期純利益の積み増しで増加。

特別損益・一時的要因

  • 当第3四半期累計期間:特別利益・特別損失ともに該当無し(特別項目の合計は0)。
  • 過去比較:前期には負ののれん発生益(1,030百万円)や一部特別損失が計上されていたが、本期間は該当なし。
  • 一時的要因の影響:今回業績は基本的に通常営業による改善(M&Aによる連結化の寄与含む)。特別利益の影響は限定的。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 第2四半期(中間)配当:30.00円(支払済)
    • 期末配当(予想):30.00円
    • 年間配当予想:60.00円(前回予想から修正無し)
  • 配当性向:通期予想純利益に対する配当性向(通期当期純利益予想8,200百万円、年間配当総額=30円×発行済株式数ベースで計算必要だが資料にないため–)。
  • 特別配当:無し
  • 自社株買い等:該当記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(資料に記載無し)
  • 減価償却費:4,642百万円(前年同期4,158百万円、増加)
  • 研究開発費(R&D):–(記載無し)
  • 主な投資内容:連結化に伴うのれん計上、店舗出店(国内:新規+37店舗、退店2 → 1,055店舗)、コンシューマ・AUTO INの出店拡大(80店舗増等)

受注・在庫状況

  • 受注:–(該当記載無し)
  • 在庫(棚卸資産):31,083百万円(前年期末27,649百万円、増加 +3,434百万円)
  • 在庫の質:内訳等詳細記載無し。店舗在庫・卸在庫増加が想定される。

セグメント別詳細

  • オートバックス事業:国内既存店売上 +2.2%(既存店ベース)、車検実施台数 +4.1%(約493千台)、出店数 1,055店舗(2025年12月末)
  • コンシューマ事業:M&Aによる連結化で売上・利益が大幅増。BYD正規ディーラー出店等で新車・中古車販売強化。
  • ホールセール事業:日産向け卸減少だが他顧客(セブン-イレブン等)で補填。PB製品好調な地域もあり。
  • 地域別:フランスで売上減、シンガポール・マレーシアは地域差(マレーシアは一部事業撤退→卸売へ注力)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2024中期経営計画)に基づき、タッチポイント拡充・商品・ソリューション開発・新事業ドメイン設定を継続。今回のM&A・出店拡大は計画に沿った進捗と説明。
  • KPI達成状況:来店・車検台数増加やEC売上拡大等は肯定的な進捗を示す。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内は新車販売回復、中古車相場高騰による仕入れ課題あり。海外は地域差で不透明性あり(欧州低迷等)。
  • 競合との比較:資料に同業他社比較は無し。国内小売・整備チェーンとしての既存店の堅調さとM&Aによるチャネル拡大が特徴。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正無):売上 276,000百万円(+10.6%)、営業利益 13,500百万円(+11.3%)、経常利益 13,500百万円(+7.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益 8,200百万円(+0.8%)
    • 前提条件:資料に為替等の詳細前提は記載無し(注記では一般的リスク開示有)。
  • 予想の信頼性:第3Q累計で営業利益・純利益は通期予想に対する進捗が良好(純利益は既に通期予想超過)。ただし年末商戦や冬季商品の動向、中古車相場と海外環境に左右される。
  • リスク要因:為替変動、原材料/中古車仕入価格、海外景況(特に欧州)、競争激化、M&Aの統合リスク等。

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積り変更:無し
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第3四半期累計に関しては作成していない旨記載
  • 特記事項:マレーシアにおけるライセンス店舗事業からの撤退(2026年3月末目途)と卸売注力等の構造変更あり。

(注)資料に記載のない項目、または四半期累計ベースでの算出により厳密性が不足する指標については“–”としてあります。なお、本まとめは情報整理を目的とし、投資助言を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9832
企業名 オートバックスセブン
URL http://www.autobacs.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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