2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し(修正の有無:無)。市場予想との比較は資料に記載なしのため不明(–)。
  • 業績の方向性:減収・減益(売上高974百万円:前年同期比△26.2%、親会社株主に帰属する中間純損失△486百万円)。
  • 注目すべき変化:研究支援事業の売上減(887百万円、前年同期比△22.4%)とメディカル事業の大幅減収(86百万円、前年同期比△50.8%)に伴い、営業損失が拡大(営業損失546百万円)。R&D費の増加(308.5百万円、前年同期236.6百万円)も損益悪化要因。
  • 今後の見通し:通期予想(売上3,037百万円、営業損失268百万円)は据え置き。第2四半期時点での損失規模は通期計画を既に上回っており(中間での営業損失が通期想定の約2倍超)、下期での大幅な回復が必要だが、会社は現時点で見通し修正を行っていない。
  • 投資家への示唆:短中期は研究支援事業の販売回復とコスト抑制が鍵。中長期はメディカル事業(ステムカイマル、iPS神経グリア、TIL、GPC-1 CAR-T等)の臨床進展が企業価値に直結するが、臨床開発に伴う資金消耗リスクを注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社リプロセル(コード番号 4978)
    • 主要事業分野:iPS細胞等を用いた「研究支援事業」(研究用試薬・細胞・受託サービス・研究機器販売等)と「メディカル事業」(再生医療等製品の研究開発、受託製造、臨床検査サービス等)
    • 代表者名:代表取締役社長 横山 周史
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月13日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会:機関投資家・アナリスト向けに開催予定(2025年12月8日)
  • セグメント:
    • 研究支援事業:研究試薬・iPS細胞・受託サービス・研究機器等(大学、公的研究機関、製薬企業が顧客)
    • メディカル事業:再生医療等製品(ステムカイマル、iPS神経グリア細胞製品、TIL療法、GPC-1 CAR-T等)、受託製造、臨床検査サービス
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末): 94,802,891株
    • 期中平均株式数(中間期): 94,685,635株
    • 自己株式数(期末): 117,256株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 中間報告提出日:2025年11月13日(提出済)
    • 決算説明会:2025年12月8日(機関投資家・アナリスト向け)
    • 株主総会/IR予定:–(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(通期会社予想との比較を含む)
    • 売上高:中間実績 974百万円。通期予想 3,037百万円に対する進捗率 32.1%(974/3,037)。(達成率:32.1%)
    • 営業利益:中間実績 営業損失△546百万円。通期予想 営業損失△268百万円を中間ですでに上回る損失(実績が悪化)。(達成率:通期想定を超過しており、進捗概念の適用が困難)
    • 純利益:親会社株主に帰属する中間純損失△486百万円。通期予想 親会社株主に帰属する当期純損失△75百万円を大幅に上回る損失。
  • サプライズの要因:
    • 売上高の減少(研究支援:887百万円、前年同期比△22.4%;メディカル:86百万円、前年同期比△50.8%)による売上総利益減少(売上総利益 386.9百万円、前年706.6百万円)。
    • 研究開発費の増加(308.5百万円、前年236.6百万円、前年同期比+30.4%)等の販管費増加。
    • セグメント別ではメディカル事業の落ち込みと、研究支援での利益改善が見られなかった点が影響。
    • 為替差益(45.0百万円)や受取利息(41.5百万円)はあったが、営業損失を補えず。
  • 通期への影響:
    • 中間時点の損失規模が通期計画を既に超過しているため、下期での収益回復またはコスト削減が不可欠。会社は通期予想を修正していないが、達成可能性は下期の大幅改善に依存する。

財務指標

(単位は百万円、%は前年同期比)

  • 要旨(中間:2026年3月期中間期、対象期間 2025/4/1–9/30)
    • 売上高:974百万円(△26.2%、前年1,320百万円、差額△346百万円)
    • 営業利益:△546百万円(前年△149百万円、営業利益率 -56.1%)
    • 経常利益:△483百万円(前年△103百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:△486百万円(前年△104百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):△5.14円(前年△1.14円)
  • 収益性指標:
    • 営業利益率:△56.1%(営業損失/売上高、目安と比較すると低水準)
    • ROE:△5.60%(=△486百万円/純資産8,675百万円、目安8%以上が良好 → 未達)
    • ROA:△5.19%(=△486百万円/総資産9,364百万円、目安5%以上 → 若干未達基準)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:32.1%(通常の半期進捗は約50%が目安 → 低調)
    • 営業利益進捗:中間で既に通期想定(△268百万円)を上回る損失(悪化)
    • 純利益進捗:中間で通期想定(△75百万円)を大幅に上回る損失(悪化)
    • 過去同期間との比較:前年同期に比べ売上・利益とも大幅悪化
  • キャッシュフロー(中間)
    • 営業CF:△342百万円(前年△131百万円の使用)→ 営業活動での資金消費拡大
    • 投資CF:+123百万円(前年は△412百万円)→ 有価証券の償還等による流入
    • 財務CF:0百万円(前年は+680百万円:新株予約権行使等)
    • フリーCF(営業CF+投資CF):△219百万円
    • 営業CF/純利益比率:0.70(=△342/△486、目安1.0以上で健全 → 未達)
    • 現金同等物残高:2,635百万円(期首比△188百万円)
  • 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細は記載なし。中間→通期見通しと照らすと季節性より構造的不振が示唆。
  • 財務安全性:
    • 総資産:9,364百万円、純資産:8,675百万円、自己資本比率:92.7%(安定水準)
    • 流動資産:6,553百万円、流動負債:592百万円、流動比率:約1,107%(非常に高い流動性)
    • 有利子負債:目立った長期借入等の記載なし(負債比率は低位)
  • 効率性:
    • 総資産回転率・売上高営業利益率とも低下(売上減・損失拡大の影響)
  • セグメント別(中間)
    • 研究支援事業:売上 887百万円(△22.4%)、セグメント損失22.9百万円(前年はセグメント利益267.1百万円)
    • メディカル事業:売上 86百万円(△50.8%)、セグメント損失119.1百万円(前年は7.5百万円の利益)
    • 全社費用(未配分費用):341.4百万円(前年377.8百万円)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益・特別損失:目立った大規模の特別損益は報告なし(持分法適用会社除外など連結範囲変更はあり)。
  • 一時的要因の影響:投資有価証券評価差額金の増加(その他包括利益に163.1百万円のプラス)等は財務・包括利益に影響するが、営業損益の悪化は事業実績起因で継続性が高い。
  • 継続性の判断:営業損失・研究開発投資は継続的要素であり、今後も継続的な資金投入が見込まれる。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当:0.00円
    • 期末配当:0.00円(通期予想も0.00円)
    • 年間配当予想:0.00円(変更なし)
    • 配当利回り:0%(株価データ無いため比率は算出不可)
    • 配当性向:–(損失のため適用外)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出):有形固定資産取得支出33.5百万円(当中間期)
  • 減価償却費:33.0百万円(中間)
  • 研究開発費:308.5百万円(対売上比 約31.7%:308.5/974)
    • R&D費用は前年同期比で増加(+30.4%)、メディカルのパイプライン推進が主因
    • 主な研究開発テーマ:ステムカイマル、iPS神経グリア、TIL、GPC-1 CAR-T 等(臨床・非臨床推進中)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注:明示的な受注高・受注残高の記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品 132.3百万円(ほぼ横ばい)
    • 仕掛品 84.7百万円(増加)
    • 原材料及び貯蔵品 87.2百万円(増加)
    • 在庫増加は仕掛品・原材料が中心で、製造・受託体制拡充の影響が示唆される

セグメント別情報(要点)

  • 研究支援事業:売上 887百万円(前年1,144→887、△22.4%)、セグメント損失22.9百万円(前年はセグメント利益267.1百万円) — 欧米向け売上比率が高く(米国・英国拠点での売上あり)、販売環境の変動が収益に影響。
  • メディカル事業:売上 86百万円(前年176→86、△50.8%)、セグメント損失119.1百万円(前年は7.5百万円の利益) — 開発投資や臨床製造投資等で費用負担が重い。
  • 地域別(当中間期):米国396百万円、英国340百万円、日本201百万円、インド37百万円(外部顧客売上合計974百万円)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料上の中期計画の数値進捗は明示されていないが、会社は研究支援で短中期収益を確保しつつ、メディカルで中長期の成長を目指す戦略を継続。
  • KPI達成状況:具体KPIの数値は未記載(–)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:再生医療分野は拡大期待(資料中に2030年市場規模予測17兆円引用)。iPS細胞分野は臨床応用が進展中で需要の増加が期待される。
  • 競合状況:同業他社比較は資料に記載なし(–)。当社はiPS細胞プラットフォームとグローバル受託製造体制を強みとしていると主張。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正無し):売上高 3,037百万円(+2.0% vs 前期)、営業損失△268百万円、経常損失△75百万円、親会社株主に帰属する当期純損失△75百万円、1株当たり当期純損失△0.79円
    • 会社の前提・留意点:為替等の前提は別資料(添付資料P6参照)にて提示予定
  • 予想の信頼性:中間の損失が通期計画を既に超過している点から、下期での改善が必須。過去の予想達成傾向の記載なし(–)。
  • リスク要因:臨床開発費の増加、研究開発の結果不確実性、顧客需要の回復遅延、為替変動、規制関連(承認・審査)等。

重要な注記

  • 会計方針や注記:当中間期における連結範囲の重要な変更あり(持分法適用会社 Cell Innovation Partners, L.P. を連結範囲から除外(清算))。会計方針変更は一部あり(詳細は注記参照)。
  • 継続企業の前提に関する注記:継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況が存在する旨の記載あり。ただし、現金及び預金2,635百万円、有価証券3,116百万円があり、財務基盤は安定していると説明。引き続き収益改善を目指すとしている。

(注)資料に記載のない情報は "–" と記載しました。本要約は開示資料に基づく整理であり、投資勧誘や助言ではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4978
企業名 リプロセル
URL https://reprocell.co.jp
市場区分 グロース市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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