2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期会社予想(修正なし)に対し、利益面は第3四半期累計で既に上振れ(営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益が通期予想を超過)。売上高は通期予想に対して進捗約75.8%でほぼ想定内。
- 業績の方向性:第3四半期累計は増収増益(売上高+1.1%、営業利益+9.8%、経常利益+8.9%、親会社株主に帰属する四半期純利益+9.0%)。
- 注目すべき変化:建設不動産事業が大型不動産売却の寄与で増収増益。一方、主力のカー用品事業は気候要因やコスト増で減収減益(セグメントでの営業貢献度は依然高いが前年同期比で減収)。
- 今後の見通し:会社は通期予想を修正していないが、第3四半期累計の利益水準から判断すると通期利益見通しは保守的に見える(達成可能性は高いが第4四半期の業績動向次第)。
- 投資家への示唆:利益は想定を上回る進捗。セグメント別では不動産売却が利益押し上げ要因で一時要因の側面もあるため、継続的な収益力(特にカー用品事業の季節変動と販管費の動向)を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:アイエーグループ株式会社(コード 7509)
- 主要事業分野:カー用品事業(タイヤ・ピットサービス・車両販売等)、ブライダル事業、建設不動産事業、その他(飲食等)
- 代表者名:代表取締役社長 古川 隆太郎
- 報告概要:
- 提出日:2024年2月2日(四半期決算短信)
- 対象会計期間:2024年3月期 第3四半期連結累計(2023年4月1日〜2023年12月31日)
- 四半期決算説明資料/説明会:作成無/開催無
- セグメント(主なもの):
- カー用品事業:販売(タイヤ等)、ピットサービス、車両販売等
- ブライダル事業:婚礼サービス、施設運営(アルカンシエル等)
- 建設不動産事業:不動産保有・売却・賃貸など
- その他:飲食(コメダ事業等)、経理・総務代行等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,645,360株
- 期末自己株式数:193,017株
- 期中平均株式数(四半期累計):1,452,385株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 通期業績予想の修正有無:直近修正なし(発表済)
- 株主総会/IRイベント等:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社通期予想との比較、通期予想は修正なし)
- 売上高:第3四半期累計 27,321百万円。通期予想 36,000百万円に対する進捗率 75.8%(27,321 / 36,000)。(達成状況:通期は未達だが進捗は概ね想定内)
- 営業利益:第3四半期累計 1,540百万円。通期予想 1,370百万円に対する達成率 112.4%(通期予想を超過=上振れ)
- 純利益(親会社株主帰属):第3四半期累計 1,060百万円。通期予想 1,000百万円に対する達成率 106.0%(通期予想を超過=上振れ)
- サプライズの要因:
- 建設不動産事業における大型不動産売却や賃貸稼働率改善による利益押し上げ(セグメント寄与が大きい)。
- カー用品事業は気候要因で冬季商材が想定より低調、さらに決済手数料やPOS入替等販管費が増加し減益寄与。
- ブライダルは増収だが広告宣伝やシステム開発費増で減益。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想を変更していないが、第3四半期累計で営業利益・経常利益・当期純利益が既に通期見込みを上回っているため、現時点では通期見通しの達成可能性は高い。ただし、第4四半期の季節性、タイヤ商戦や年度末の費用発生、追加の不動産売却等の有無で実績は変動するため注意。
財務指標(要点)
- 損益(第3四半期累計:2023/4/1–2023/12/31、単位:百万円)
- 売上高:27,321(前年同期 27,037、増減率 +1.1%、差額 +284)
- 売上総利益:12,427(前年同期 12,105、+2.7%)
- 販売費及び一般管理費:10,886(前年同期 10,702、+1.7%)
- 営業利益:1,540(前年同期 1,403、+9.8%)→ 営業利益率 5.64%(1,540 / 27,321)
- 経常利益:1,624(前年同期 1,492、+8.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,060(前年同期 973、+9.0%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):730.10円(前年同期 666.70円)
- 主要貸借対照表(期末:2023/12/31、単位:百万円)
- 総資産:28,428(前連結年度末 27,690、+737)
- 流動資産:11,749(+784)、内訳:現金及び預金 1,463(前期 1,900、減少)、売掛金 2,457(増)、棚卸資産 7,038(増)
- 固定資産:16,679(△46)
- 流動負債:9,068(+256)、固定負債:4,958(△443)
- 純資産:14,401(+924)
- 自己資本比率:50.1%(前連結会計年度末 48.2% → 安定水準)
- 収益性指標(簡易計算、Q3累計ベース)
- 営業利益率:5.64%(業種平均との比較は業種別で異なるため個別判断必要)
- ROE(簡易)= 親会社株主に帰属する四半期純利益 1,060 / 自己資本(期末14,236) ≒ 7.4%(目安: 8%未満はやや控えめ)
- ROA(簡易)= 1,060 / 28,428 ≒ 3.7%(目安: 5%未満はやや低め)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計)
- 売上高進捗率:75.8%(27,321 / 36,000)
- 営業利益進捗率:112.4%(1,540 / 1,370)
- 純利益進捗率:106.0%(1,060 / 1,000)
- 過去同期間との比較:前年同期比は増収増益であり、利益率改善が見られる
- キャッシュフロー:資料に四半期別CFの詳細記載なし → 営業CF/投資CF/財務CF、フリーCFは–(省略)
- 現金及び預金残高は1,463百万円(前期 1,900百万円、減少)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:50.1%(安定水準)
- 長期借入金:2,121百万円(前期 2,649百万円、減少)
- 流動比率(簡易)= 11,749 / 9,068 ≒ 1.30(130%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 0.869百万円(第3四半期累計)
- 特別損失:固定資産除却損 1.469百万円、その他 0.018百万円、合計 1.487百万円
- 一時的要因の影響:建設不動産事業での大型物件売却が利益押上げに寄与(ただし売却は一時要因であり継続性は低い可能性)
- 継続性の判断:不動産売却益は一過性の寄与と考えるのが妥当。継続的な収益力は各事業(特にカー用品の季節変動やブライダルの費用増減)を注視。
配当
- 配当実績と予想:
- 第2四半期(中間)配当:60円(支払済)
- 期末予想配当:60円
- 年間配当予想:120円(前期も120円、修正なし)
- 配当性向(会社予想ベース):予想EPS 688.51円に対して年間配当120円 → 配当性向 ≒ 17.4%(保守的な配当政策)
- 配当利回り:–(株価未記載のため算出不可)
- 自社株買い等:資料に記載なし(–)
受注・在庫状況
- 在庫状況:
- 棚卸資産(期末):7,037百万円(前年同期 6,403百万円、前年同期比 +9.9%)
セグメント別情報(第3四半期累計:外部売上高・セグメント利益、単位:百万円)
- カー用品事業:売上高 22,541(対前年:22,756→△0.9%)、セグメント利益 952(前年同期比では減少)
- コメント:タイヤ値上げ後の需要先取り等はあったが、暖冬で冬季商材不振・手数料等費用増で減収減益。
- ブライダル事業:売上高 3,155(+)、セグメント利益 210(利益は下振れ)
- コメント:婚礼受注強化と会場改装が増収に寄与。だが広告宣伝・システム開発費で減益。
- 建設不動産事業:売上高 1,366(前年 899 → 大幅増)、セグメント利益 290(前年 28 → 大幅増)
- コメント:大型不動産売却と賃貸稼働改善で増収増益(一時的要因の寄与が大きい)。
- その他(飲食等):売上高 258、セグメント利益 93(増収増益)
(注)セグメント利益合計 1,546 → 調整 -5.84 により営業利益 1,540(千円端数考慮)
中長期計画との整合性
- KPI達成状況:–(該当記載なし)
競合状況や市場動向
- マクロ/市場動向:国内は感染症影響の後退で緩やか回復。外部リスクとしてウクライナ情勢の長期化や為替変動、資源・原材料価格高騰が継続的に不確実性をもたらす旨を記載。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2024年3月期):売上高 36,000百万円(+1.4%)、営業利益 1,370百万円(+0.5%)、経常利益 1,500百万円(ほぼ横ばい)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,000百万円(+1.4%)、1株当たり当期純利益 688.51円
- 直近の発表で予想修正は無し
- リスク要因:
- カー用品は気候変動による季節商材需要の変動、決済手数料やシステム費用の増加
- ブライダルは広告投下や施設改装費の影響
- 為替・原材料価格・景気動向・不動産市況(建設不動産事業の収益に影響)
- 不動産売却益の継続性は不確実(一時要因の可能性)
重要な注記
- 会計方針の変更、見積りの変更、連結範囲の変更等:該当なし
- 四半期レビュー:四半期決算短信は四半期レビューの対象外(公認会計士監査外)
- 税金費用の計算では見積実効税率を用いる等の注記あり
(注)
- 本資料は会社提出の決算短信に基づく要約・整理であり、投資助言は行いません。
- 不明項目や資料未記載項目は“–”として省略しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7509 |
| 企業名 | アイエーグループ |
| URL | http://www.ia-group.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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