2026年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:業績面では会社予想(通期)からの修正はなし。第3四半期累計の実績は会社予想に対して概ね想定内(市場予想は–)。配当予想は修正有(増配)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は増加、営業利益は微増だが親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で減少)。
- 注目すべき変化:子会社株式の追加取得(対価現金13,006百万円)や自己株式の消却等により現金預金が大幅減少(△14,076百万円)、非支配株主持分が大幅減少(△7,124百万円)した点。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上70,000百万円、営業利益15,700百万円、当期純利益9,900百万円)に対する第3四半期進捗は良好(売上進捗約77.8%、営業利益約72.0%、純利益約71.3%)。会社は通期見通しの変更は行っていない。
- 投資家への示唆:事業収益性は高水準(営業利益率約20.8%、ROE約8.9%、ROA約6.9%)で通期達成は現状想定内。ただし大規模な追加出資(子会社取得)や自己株式消却の影響で手元資金が大きく減少しているため、キャッシュ動向と買収効果(連結利益への寄与)を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ダイセキ
- 主要事業分野:環境関連事業(産業廃棄物処理、土壌汚染処理、鉛リサイクル、大型タンク洗浄等)
- 代表者名:代表取締役社長 山本 哲也
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月7日
- 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日)
- 決算説明資料の有無:有、決算説明会は無
- セグメント:
- 単一セグメント(環境関連事業)につき詳細セグメント開示は省略
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):48,000,000株(2026年2月期3Q)
- 期末自己株式数:713,755株(2026年2月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):47,475,594株
- 今後の予定:
- 次回決算発表/株主総会/IRイベント:–(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第3四半期累計実績と通期会社予想に基づく進捗率)
- 売上高:実績54,474百万円(前年同期比+8.8%)。通期予想70,000百万円に対する進捗率 77.8%(達成度:良好)
- 営業利益:実績11,307百万円(前年同期比+1.6%)。通期予想15,700百万円に対する進捗率 72.0%(達成度:概ね順調)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績7,062百万円(前年同期比△3.1%)。通期予想9,900百万円に対する進捗率 71.3%
- サプライズの要因:
- 増収要因:産業廃棄物処理の拡大(廃液の新規顧客獲得)、土壌汚染処理での大口高付加価値案件、洗浄事業の高収益案件などで売上が過去最高。
- 減益要因(純利益減少):鉛リサイクルでの原材料(鉛)価格上昇や原価上昇、特別損失の増加(固定資産除却損等)や税金計上の影響等。
- キャッシュ減少・自己資本変動の主因:子会社株式の追加取得(13,006百万円の現金支出)および自己株式の取得・消却等。
- 通期への影響:会社は通期業績予想に変更なし。ただし買収の資金支出が手元資金を圧迫しているため、投資(買収)効果と年末の状況を確認する必要あり。
財務指標
- 損益(第3四半期累計 = 2025/3/1–2025/11/30、単位:百万円)
- 売上高:54,474(前年同期 50,032、増減率 +8.8%、増加額 +4,442)
- 売上総利益:18,315(前年同期 17,140)
- 販管費:7,007(前年同期 6,013)
- 営業利益:11,307(前年同期 11,127、増減率 +1.6%)
- 経常利益:11,570(前年同期 11,564、増減率 +0.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:7,062(前年同期 7,289、増減率 △3.1%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):148.75円(前年同期 151.40円)
- 収益性指標(第3四半期累計ベース)
- 営業利益率:11,307 / 54,474 = 20.8%(高水準。業種平均は業種により異なるが高収益性)
- ROE(参考:自己資本 79,743百万円を使用):7,062 / 79,743 = 8.9%(目安:8%以上で良好)
- ROA(総資産 102,884百万円):7,062 / 102,884 = 6.9%(目安:5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:77.8%(第3Qまでに約78%達成)
- 営業利益進捗率:72.0%
- 純利益進捗率:71.3%
- 備考:第3四半期時点の進捗は概ね通期計画に沿ったペース
- 貸借対照表(単位:百万円)
- 総資産:102,884(前期末 113,635、△10,750)
- 純資産:82,143(前期末 93,850、△11,707)
- 自己資本比率:77.5%(安定水準)
- 現金及び預金:16,339(前期末 30,416、△14,076) — 大幅減少(主に子会社取得等の現金支出)
- 受取手形・売掛金・契約資産:13,877(前期末 11,751、+2,126)
- 棚卸資産:2,420(前期末 2,138、+282)
- 短期借入金:2,710(前期末 1,330、+1,380)
- 非支配株主持分:2,399(前期末 9,523、△7,124) — 子会社株式追加取得の影響
- キャッシュフロー
- 第3四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。ただし現金預金残高は30,416→16,339(△14,076)と大幅減。
- 主な投資支出:子会社株式追加取得現金13,006百万円(投資CFの主因と推定)
- フリーCF(営業CF−投資CF):詳細数値は開示なしのため算出不可
- 営業CF/純利益比率:算出不可(CF明細の未開示)
- 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細数値は非表示のため表記不可。季節性は土壌・建設関連で影響が出る可能性があるが、特記事項は記載なし。
- 財務安全性:
- 自己資本比率77.5%(安定水準)
- 流動負債合計14,964百万円、流動資産合計34,598百万円 → 流動比率はおおむね良好(詳細比率は算出可:34,598/14,964 ≒ 231%)
- 効率性:
特別損益・一時的要因
- 特別利益:48百万円(固定資産売却益等)
- 特別損失:181百万円(固定資産除却損156百万円等)
- 一時的要因の影響:特別損失の増加が税引前利益・純利益に若干の下押し要因
- 継続性の判断:子会社追加取得や自己株式消却は一時的処理だが、買収効果は中期的に継続的な影響を与える可能性あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):36.00円(2026年2月期)
- 期末配当(予想):40.00円
- 年間配当予想:76.00円(前期は72.00円)
- 配当利回り:–(株価情報が未提示のため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース):配当76円 / 予想EPS208.73円 ≒ 36.4%
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:自己株式の取得・消却の実施(過去期に取得・消却あり)。今期は自己株式の消却等により資本構成変動あり。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:明確な設備投資金額は開示なし(建設仮勘定の増加は見られるが金額は限定的)。
- 減価償却費:当第3四半期累計で2,569百万円(前年同期 2,471百万円)
- 研究開発費:開示なし(–)
- 主な投資内容:子会社取得(現金13,006百万円)が最大の投資的支出
受注・在庫状況
- 受注高・受注残高:開示なし(–)
- 棚卸資産:2,420百万円(前年同期比 +13.2%(+282百万円))
- 在庫回転日数等:開示なし(–)
セグメント別情報
- 単一セグメント(環境関連事業)のためセグメント別売上・利益の詳細は省略
- 事業別コメント(開示より)
- 産業廃棄物処理:廃液の新規顧客獲得等で売上は過去最高
- 土壌汚染処理:関東の大規模・高付加価値案件が順調、増収増益
- 鉛リサイクル:生産は順調で売上過去最高だが鉛価格上昇等で利益は計画未達
- 洗浄事業:高収益案件の完了で売上・利益とも過去最高
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:開示資料内の中期計画進捗に関する詳細は無し(–)
- KPI達成状況:開示なし(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向として:原材料費・労務費の上昇や海外情勢の不安定化が挙げられている。建設投資は政府主導で堅調、民間も増加傾向。
- 競合比較:同業他社との比較データは記載なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025/3/1–2026/2/28)会社予想:売上70,000百万円(+4.0%)、営業利益15,700百万円(+9.6%)、経常利益15,800百万円(+6.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益9,900百万円(+6.3%)、EPS 208.73円
- 予想の修正:業績予想に変更なし、配当予想は修正(増配)
- 会社予想の前提条件:為替・原油等の明示的前提は記載なし(–)
- 予想の信頼性:第3四半期時点の進捗は良好。ただし鉛等原材料価格の変動、労務費上昇、買収に伴う資金動向がリスク要因。
- リスク要因:原材料(鉛等)価格、労務費高騰、建設資材価格、為替、規制変更、買収統合の不確実性
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を期首から適用。四半期財務諸表への影響はないと記載。
- その他重要事項:
- 子会社(株式会社ダイセキ環境ソリューション)の公開買付けによる追加取得(取得原価 13,006百万円、所有割合95.70%に増加)
- 自己株式の取得(普通株式800,000株取得)及び自己株式3,000,000株の消却(利益剰余金等に影響)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9793 |
| 企業名 | ダイセキ |
| URL | http://www.daiseki.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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