2026年2月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。中間(累計)実績は会社計画を一部下回った旨の記載あり(総じてほぼ予想通り〜一部下振れ)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比+10.1%で増収、営業利益+1.6%だが経常利益△1.1%、親会社株主に帰属する中間純利益△3.4%で純利益は減少)。
- 注目すべき変化:中間として売上高は過去最高(36,117百万円、前年同期比+10.1%)。一方で営業利益率は低下(前年中間 22.3% → 今回 20.6%)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高70,000百万円、営業利益15,700百万円、当期純利益9,900百万円)に修正は無し。中間進捗は売上で約51.6%、営業利益で約47.5%、当期純利益で約47.6%と、売上は概ね通期ペースだが利益はやや遅れ。
- 投資家への示唆:収益は売上の拡大で確保されているが、原材料・労務費上昇や鉛市況・為替の影響で利益率に圧力。グループ再編(公開買付け)や自己株式消却など資本政策の実行が目立つため、M&A/資本効率改善の進捗と来季以降の利益率改善が注目点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ダイセキ
- 主要事業分野:環境関連事業(工場廃液を中心とした産業廃棄物処理、土壌汚染処理、鉛リサイクル、大型タンク等洗浄等)
- 代表者名:代表取締役社長 山本 哲也
- 上場市場:東証・名証
- URL:https://www.daiseki.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月2日
- 対象会計期間:2026年2月期 第2四半期(中間累計) 2025年3月1日〜2025年8月31日
- 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家向け)
- 半期報告書提出予定日:2025年10月10日
- 配当支払開始予定日:2025年10月24日
- セグメント:
- 単一セグメント(環境関連事業)として開示。主要業務は前述の通り。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):51,000,000株(2026年2月期中間期)
- 期末自己株式数:3,713,631株(2026年2月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):47,569,216株
- 時価総額:–(開示無し)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出:2025年10月10日
- 配当支払開始:2025年10月24日
- 公開買付け(子会社等):株式会社ダイセキ環境ソリューションに対する公開買付け期間 2025/10/03〜2025/11/17(1株1,850円、買付予定数7,754,119株、買付代金14,345百万円、自己資金による調達)
- 自己株式消却予定日:2025年10月14日(消却株数3,000,000株、消却後発行済株式総数48,000,000株)
- 決算補足説明資料:作成有、決算説明会有
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は通期予想に対する進捗率で表示)
- 売上高:中間実績36,117百万円。通期予想70,000百万円に対する進捗率 51.6%(中間時点としてやや良好)。
- 営業利益:中間実績7,450百万円。通期予想15,700百万円に対する進捗率 47.5%(中間時点としてやや遅れ)。
- 当期純利益(親会社株主帰属):中間実績4,712百万円。通期予想9,900百万円に対する進捗率 47.6%。
- サプライズの要因:
- 売上増は新規顧客獲得や既存事業の拡大(廃液処理・鉛リサイクル・土壌処理の大型案件)によるもの。
- 利益面は原材料費・労務費高騰、鉛市況や為替影響、補助金収入の減少等が利益率を圧迫。特に鉛リサイクルが価格・為替で利益計画を下回った点が影響。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っていない。中間進捗は売上は順調だが利益進捗はやや遅れ、残り半期で利益改善(コストコントロールや高付加価値案件の寄与)が必要となる。
財務指標
(単位:百万円、%は前年同期比。前年中間期は2025年2月期中間期)
- 損益(中間累計)
- 売上高:36,117(+10.1%/前年36,117 ← 32,791)
- 売上総利益:11,924(–)
- 販管費:4,474
- 営業利益:7,450(+1.6%)
- 経常利益:7,629(△1.1%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:4,712(△3.4%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):99.07円(前年101.28円)
- 収益性指標
- 営業利益率:20.6%(7,450/36,117)。前年中間は22.3%(7,327/32,791) → 利益率低下。
- ROE(予想ベース、通期予想9,900百万円/自己資本84,257百万円) ≒ 11.8%(目安:10%以上で優良)。
- ROA(同じく通期予想9,900百万円/総資産114,239百万円) ≒ 8.7%(目安:5%以上で良好)。
- 貸借対照表(当中間期 2025/8/31)
- 総資産:114,239(前期末113,635)
- 純資産:94,194(前期末93,850)
- 自己資本(注記):84,257
- 自己資本比率:73.7%(安定水準。目安40%以上で安定)
- 流動資産:46,321、流動負債:14,622 → 流動比率 ≒ 316.6%(高い流動性)
- 有形固定資産:53,440(前期末52,403、増加)
- 進捗率分析(中間対通期予想)
- 売上高進捗率:51.6%(通常の中間進捗は概ね50%程度。やや順調)
- 営業利益進捗率:47.5%(やや遅れ)
- 当期純利益進捗率:47.6%(やや遅れ)
- キャッシュフロー:明細は開示無し(–)。ただし現金及び預金は29,658百万円(前期末30,416百万円)と若干減少。
- 財務安全性:
- 自己資本比率73.7%(安定水準)
- 総負債合計20,045(負債/資産比 ≒17.6%)
- 効率性:総資産回転率等の明細は開示無し(–)。
- セグメント別:単一セグメントのためセグメント別内訳は省略(会社記載)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 33百万円
- 特別損失:固定資産売却損 18百万円、固定資産除却損 96百万円、計114百万円
- 一時的要因の影響:特別損益合計は純利益に対して小幅。会計基準改正の適用あり(法人税等会計基準)だが、中間連結財務諸表への影響は無しと記載。
- 継続性の判断:特別損益は一時的要因と見られ、継続性は低い。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年2月期 中間配当:36.00円(前年中間 33.00円)
- 2026年2月期 期末(予想):36.00円
- 2026年2月期 年間配当予想:72.00円(前期通期72.00円、修正無し)
- 配当性向(予想):年間配当72.00円 / 予想EPS208.73円 ≒ 34.5%
- 配当利回り:株価情報の開示無しのため算出不可(–)
- 株主還元方針:自己株式の取得・消却を実施(普通株式800,000株取得、当期中自己株式増加2,947百万円、取締役会決議で自己株式3,000,000株を消却)。特別配当は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資:有形固定資産が前期末比で増加(52,403 → 53,440百万円、増加約1,037百万円)。ただし期間中の設備投資額の明細は開示無し(投資内訳は–)。
- 減価償却費:明細開示無し(–)。
- 研究開発:R&D費用の明細は開示無し(–)。
受注・在庫状況
- 受注高・受注残高:開示無し(–)。
- 在庫(棚卸資産):2,254百万円(前年同期2,138百万円、増加)。在庫回転日数等は開示無し(–)。
セグメント別情報
- 単一セグメント(環境関連事業)でセグメント別売上等の詳細は省略。
- 主要事業の状況(開示記載から)
- 工場廃液処理(ダイセキ):売上・経常利益は過去最高。ただし計画は未達(費用上昇が効いている)。
- 土壌汚染処理(ダイセキ環境ソリューション):増収増益、計画超過(関東エリア大型案件が貢献)。
- 鉛リサイクル(ダイセキMCR):売上は過去最高も、鉛市況・為替・原材料費の影響で利益は計画下回り。
- 大型タンク洗浄(システム機工):高収益案件により売上・利益とも過去最高。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「VISION2030」の実現に向けグループ経営資源の最適配分を推進。今回の公開買付けはグループ結束・シナジー創出の一環。
- KPI達成状況:個別KPIの進捗は開示無し(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:原材料費や労務費の高騰、海外情勢・通商政策(関税)等が国内鉱工業生産に影響し、コスト上昇圧力が継続。
- 競合比較:同業他社比較の具体的数値は開示無し(–)。ただし高い自己資本比率と堅調な売上で競争力を示す側面あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高70,000百万円(+4.0%)、営業利益15,700百万円(+9.6%)、経常利益15,800百万円(+6.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益9,900百万円(+6.3%)、予想EPS208.73円。
- 会社が掲げる前提条件:為替等の詳細前提は開示無し(–)。
- 予想の信頼性:中間時点で売上は通期ペースだが利益はやや遅れ。過去の予想達成傾向の記載は無し(–)。
- リスク要因:
- 原材料費・労務費の上昇、鉛等資源価格の変動、為替変動、補助金収入の変動、政・経の不確実性。
- 公開買付け・自己株式消却等の資本政策が財務に与える影響(資金使用は自己資金)が注目点。
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等に関する会計基準)の適用あり。中間財務諸表への影響は無し。
- 自己株式関連:当中間期に普通株式800,000株を取得(自己株式増加2,947百万円)。取締役会決議で自己株式3,000,000株を消却予定(2025/10/14)。
- 重要な後発事象:
- 株式会社ダイセキ環境ソリューションに対する公開買付け(2025/10/03〜11/17、1株当たり1,850円、買付代金14,345百万円、自己資金で実施)を決議。目的はグループ統合・シナジー創出。
- その他:第2四半期決算短信は監査人のレビュー対象外。
(注)不明項目は“–”で示しています。本要約は提出資料を基に作成しており、投資助言を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9793 |
| 企業名 | ダイセキ |
| URL | http://www.daiseki.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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