2024年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)との整合性は良好。第2四半期累計の通期進捗は売上高46.7%、営業利益46.1%、当期純利益48.7%で、通期予想に対して「ほぼ予想どおり」(修正なし)。
- 業績の方向性:前年同期比で減収減益(売上高△3.2%、営業利益△10.7%、親会社株主に帰属する四半期純利益△7.3%)。
- 注目すべき変化:システム事業のうち「システムインテグレーション部門」が開発投資・人材育成のため前年同期比で減収(△9.7%)となった一方、「システムサポート部門」は増収(+4.6%)。不動産賃貸事業は物件取得により賃貸収入増(+5.8%)かつセグメント利益大幅増(+456%、ただし前期は一時費用計上による反動)。
- 今後の見通し:通期予想(売上高3,700百万円、営業利益1,450百万円、当期純利益980百万円)は変更なし。DX需要を想定した研究開発・受注強化で通期目標達成を目指す。
- 投資家への示唆:第2四半期は不動産取得に伴う大幅な設備投資(有形固定資産取得)で投資CFが拡大した点、自己株式の保有で期中平均株式数が減少しEPSが維持・上昇している点が特徴。業績は安定した受注と保守収入に支えられているため、システム開発投資の成果と不動産活用の収益化状況が今後の注目点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:情報企画(コード 3712)
- 主要事業分野:システム事業(金融機関向けの担保不動産評価管理・融資稟議支援等のシステム開発・保守)および不動産賃貸事業(賃貸マンション、駐車場、オフィス、店舗等の賃貸運営)
- 代表者名:代表取締役社長 松岡 勇佑
- URL:https://www.jyohokikaku.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2024年5月9日
- 対象会計期間:2024年9月期 第2四半期累計(2023年10月1日~2024年3月31日)
- 四半期決算説明会:無
- 四半期決算補足資料:無
- セグメント:
- システム事業:システムインテグレーション(SI)とシステムサポート(保守・路線価データ等)
- 不動産賃貸事業:賃貸マンション等の賃貸収入
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):4,090,000株
- 期末自己株式数:1,065,054株
- 期中平均株式数(第2Q累計):3,024,948株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日:2024年5月13日
- 配当支払開始予定日:2024年6月7日
- 株主総会・IRイベント:–(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社通期予想との進捗)
- 売上高:第2Q累計 1,729,202千円 → 通期予想3,700,000千円に対する進捗率 46.7%(ほぼ想定ペース)
- 営業利益:第2Q累計 669,208千円 → 通期予想1,450,000千円に対する進捗率 46.1%
- 純利益:第2Q累計 477,447千円 → 通期予想980,000千円に対する進捗率 48.7%
- サプライズの要因:
- 上振れ/下振れは特段なし。進捗は概ね均等分配に近く、通期予想の前提を逸脱する要因は現時点で記載なし。
- 通期への影響:
- 業績予想の修正はなし。DX関連の需要や不動産収入が見通しを支える想定だが、金利・物価等マクロ要因の不確実性は留意点。
財務指標(要点)
(単位:千円。前年同期は2023年9月期第2四半期)
- 損益(第2四半期累計)
- 売上高:1,729,202千円(前年同期比 △3.2%)
- 売上原価:572,735千円
- 売上総利益:1,156,467千円
- 販管費:487,259千円
- 営業利益:669,208千円(前年同期比 △10.7%)
- 経常利益:688,138千円(前年同期比 △8.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:477,447千円(前年同期比 △7.3%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):157.84円(前年同期 153.77円)
- 収益性指標
- 営業利益率:669,208 / 1,729,202 = 38.7%(高水準。業種平均と比較する際はITサービス業の平均を参照)
- ROE(単純計算、期間利益/期末自己資本):477,447 / 5,822,684 = 8.20%(参考値。8%台は良好)
- ROA(同):477,447 / 6,763,214 = 7.06%(5%超で良好)
- 進捗率分析(通期に対する第2Q累計)
- 売上高進捗率:46.7%
- 営業利益進捗率:46.1%
- 純利益進捗率:48.7%
- 過去同期間との比較:前年同期比は減収減益だが、進捗自体は通期予想に対して通常ペース。
- 貸借対照表(当第2Q期末:2024/3/31)
- 総資産:6,763,214千円(前期末 6,723,238千円)
- 純資産:5,822,684千円(前期末 5,496,515千円)
- 自己資本比率:86.1%(前期末 81.8%)(安定水準。40%以上で安定)
- 流動資産:2,910,276千円(現金及び預金 2,372,782千円、売掛金等 512,932千円)
- 有形固定資産:3,401,780千円(建物・構築物 1,554,435千円、土地 1,825,668千円)→ 不動産取得で大幅増
- キャッシュフロー(第2Q累計)
- 営業CF:672,239千円(前年同期比 +115.2%)→ 税引前利益と売上債権の減少が寄与
- 投資CF:△803,819千円(前年同期 △59,647千円)→ 主に有形固定資産取得支出 △828,386千円(不動産取得)
- 財務CF:△151,270千円(配当金支払等。借入返済なし)
- フリーCF:営業CF – 投資CF = △131,580千円(マイナス。大規模投資が主因)
- 現金同等物残高:2,372,782千円(前期末比 △282,851千円)
- 営業CF/純利益比率:672,239 / 477,447 = 1.41 (>1.0で健全)
- 四半期推移(QoQ):四半期別の詳値は記載なしだが、売掛金・契約資産の減少等で営業CF増。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 86.1%(安定水準)
- 負債合計 940,530千円(前期末より減少)
特別損益・一時的要因
- 特別利益/損失:第2Q累計に目立った特別損益の計上は記載なし。
- 一時的要因:
- 不動産賃貸事業のセグメント利益大幅増(+456%)は、前期に会社分割に伴う登記費用等の一時費用が発生していた反動による部分が大きい。したがって継続性を判断する際はその点を参照する必要あり。
- のれんの最終配分確定(株式会社ダンク株式取得の取得原価配分確定)を反映。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):50.00円(2023年は45.00円→増配)
- 期末予想:50.00円
- 年間配当予想:100.00円(通期予想に変更なし)
- 配当性向(通期予想ベース):配当100円 / EPS予想323.97円 = 約30.9%
- 配当利回り:–(株価情報の記載なし)
- 特別配当:無し
- 自社株買い:当期は小額の自己株式取得(△31千円の支出)あり
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出):有形固定資産取得支出 828,386千円(大幅増、主に賃貸物件購入)
- 減価償却費:第2Q累計 41,712千円
- 研究開発(R&D):明細の開示なし(記載無し → –)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残の明細開示なし(–)
- 在庫状況:棚卸資産は9,661千円(前期 27,093千円)。在庫回転日数等の開示なし(–)。
セグメント別情報
- システム事業(報告セグメント合計)
- 売上高:1,629,027千円(前年同期比 △3.7%)
- セグメント利益:654,138千円(前年同期比 △12.4%)
- 内訳:
- システムインテグレーション売上:888,302千円(前年同期比 △9.7%)
- システムサポート売上:740,724千円(前年同期比 +4.6%)
- 備考:SIは中長期的視点で研究開発・人材育成に注力したため短期的に減収。一方、担保不動産評価管理システム等は受注継続。
- 不動産賃貸事業
- 売上高:100,175千円(前年同期比 +5.8%)
- セグメント利益:15,069千円(前年同期比 +456.0%、前期は会社分割に伴う一時費用が計上されていた影響)
- 備考:2024年2月に賃貸マンションを1棟取得し物件数は計8物件に拡大。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:文書上の詳細は記載なし(–)。ただし、会社はDX需要を想定し研究開発投資で受注獲得を図る方針を明示。
- KPI達成状況:明示的KPIなし(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内の金融機関向けシステム投資はDX推進で堅調との見方。金利・為替等マクロ変動のリスクはあるとコメント。
- 競合比較:開示なし(–)。同業他社との相対的ポジションは資料上記載なし。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2024年9月期)予想(変更なし):
- 売上高 3,700,000千円(通期見通し+4.9%)
- 営業利益 1,450,000千円(+2.6%)
- 経常利益 1,450,000千円(+3.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益 980,000千円(+1.6%)
- 会社予想の前提:DX関連の需要継続、金融機関のシステム投資意欲(為替・原材料等の特定前提記載は資料参照箇所へ)
- 予想の信頼性:第2Qの進捗は通期計画と整合的。過去の予想達成傾向についての長期データは開示なし(–)。
- リスク要因:
- 金融情勢の不確実性(為替・金利の変動)
- 人材確保・研究開発投資の回収時期
- 大型案件の受注/実行リスク
- 不動産市況の変化
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 四半期決算短信は四半期レビューの対象外(監査限定情報ではない)。
- のれん:取得原価配分の確定により金額が確定済。
- その他:当四半期に連結範囲の変更は無し。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3712 |
| 企業名 | 情報企画 |
| URL | http://www.jyohokikaku.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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