2025年10月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想の比較データは開示無しのため不明(会社予想との差異:–、市場予想との差異:–)。ただし業績は概ね想定内の範囲に見える(特段の上振れ/下振れ開示なし)。
- 業績の方向性:増収減益寄り(売上高は増収、営業利益は微増だが当期純利益は特別損失の影響で減少)
- 注目すべき変化:売上高は前年比+8.4%の124,897百万円と全セグメント(日本・米国・中国)で増収。親会社株主に帰属する当期純利益は3,035百万円(△4.2%)と減少(主因:米国関係の労働訴訟和解金および基幹システム関連の特別損失)。
- 今後の見通し:2026年10月期の会社予想は売上130,000百万円(+4.0%)、営業利益5,100百万円(+3.1%)、親会社株主帰属当期純利益3,400百万円(+11.9%)。現状の進捗・在庫・流動性の動きからは一定の達成見込みだが、為替や原料市況、輸出(関税)動向が不確実要因。
- 投資家への示唆:売上拡大は継続しているものの、在庫・売掛金の増加と営業CFの赤字化(当期:△610百万円)に注意。特別損失や一時要因を除く営業力の推移(販管費増加やDX投資の効果)を注視すべき。
企業概要
- 企業名:正栄食品工業株式会社
- 主要事業分野:製菓原材料・ナッツ・ドライフルーツ等の加工食品の製造・販売(商社機能+メーカー機能)
- 代表者名:代表取締役社長 本多 秀光
- URL:https://www.shoeifoods.co.jp
報告概要
- 提出日:2025年12月12日
- 対象会計期間:2025年10月期(連結、2024年11月1日~2025年10月31日)
- 決算説明資料作成の有無:有、決算説明会:無
セグメント
- 報告セグメント:日本(国内事業:商社・メーカー)、米国(現地法人によるナッツ等の取扱)、中国(現地販売拠点)
- 各セグメントは地域別に生産・販売体制を持つ
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):17,100,000株
- 期中平均株式数:16,743,405株
- 自己株式数(期末):526,629株(2025年10月期)
- 時価総額:–(市場終値使用の情報は開示無し)
今後の予定
- 定時株主総会開催予定日:2026年1月29日
- 配当支払開始予定日:2026年1月30日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年1月28日
- 決算説明会:資料は作成あり、説明会は開催無し
予想 vs 実績
- 会社予想との比較(決算短信内に当該期の期中予想は明示されていないため、達成率は記載不可)
- 売上高:124,897百万円(達成率:–)
- 営業利益:4,942百万円(達成率:–)
- 親会社株主帰属当期純利益:3,035百万円(達成率:–)
- 市場予想との比較:–(市場コンセンサスの提示なし)
サプライズの要因(説明)
- 当期純利益が減少した主因:米国関係会社等の労働訴訟和解金 290,056千円(約2.90億円)並びに基幹システム関連(ソフトウェア仮勘定)の一部が遊休化したことによる減損 144,830千円(約1.45億円)等の特別損失計474,542千円が発生。
- 営業面は原料価格上昇を反映した値上げにより売上総利益は増加したが、DX費用や人件費増等で販管費が増加し営業増益は限定的。
通期への影響
- 会社は2026年通期で増収増益を見込む(売上130,000百万円、営業利益5,100百万円、当期純利益3,400百万円)。特別損失の多くは一時項目であり、通期予想の前提には含まれていない。達成可能性は為替・原料市況・輸出(関税)リスク次第。
財務諸表 要点(連結)
- 売上高:124,897,835千円(+8.4%)
- 売上総利益:19,649,094千円(前期18,617,958千円)
- 営業利益:4,942,908千円(+2.0%)
- 経常利益:4,992,029千円(+0.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,035,838千円(△4.2%)
- 総資産:96,586,778千円(前期89,905,926千円)
- 純資産:55,931,216千円(自己資本56,828,126千円)
- 自己資本比率:56.7%(安定水準、前期59.1%)
- 現金及び現金同等物期末残高:11,505,001千円(増加)
収益性(主要数値と前年同期比)
- 売上高:124,897百万円(+8.4%、+9,688百万円)
- 営業利益:4,942百万円(+2.0%)
- 経常利益:4,992百万円(+0.8%)
- 親会社株主帰属当期純利益:3,036百万円(△4.2%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):181.31円(前年188.18円、△6.87円)
- 営業利益率:3.9%(前期4.2%)
- 自己資本当期純利益率(ROE相当):5.6%(前年6.0%)※決算短信記載
- 総資産経常利益率(ROA相当):5.3%(前年5.5%)※決算短信記載
(目安注記:自己資本比率56.7%(安定水準)、ROE 5.6%は目安よりやや低め(8%以上が良好))
キャッシュフロー
- 営業CF:△610,251千円(前年+3,085,855千円) — 営業活動での資金使用(主に売上債権・棚卸資産の増加)
- 投資CF:△1,856,795千円(前年△2,626,171千円) — 主に有形固定資産の取得支出(有形固定資産取得約1,763,767千円)
- 財務CF:+2,617,885千円(前年△2,081,680千円) — 短期借入増加等による資金確保、自己株式取得(約1,123,015千円)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):△2,467,046千円(概算)
- 営業CF/純利益比率:△0.20(営業CF -610 / 当期純利益3,036)→ 1.0未満(目安1.0以上が健全)=注意
- 現金同等物残高:11,505百万円(前期11,194百万円、微増)
財務安全性
- 自己資本比率:56.7%(安定水準、目安40%以上)
- 有利子負債の構成:短期借入金14,032,984千円(増加)、1年内長期借入予定額2,837,616千円増
- キャッシュ・フロー対有利子負債比率:報告で△36.9年(特異値、営業CFがマイナスのため参考値に注意)
- インタレストカバレッジ(営業CF/利払い):報告で△2.5倍(利払いを営業CFでカバーできていない)
効率性・セグメント別
- 総資産回転率等の詳細は開示数値から算出可(概況:売上増に対し在庫・売掛金増加で運転資本負担大)
- セグメント別(外部売上・セグメント利益)
- 日本:売上 108,381百万円(日本側での販売増、前年比約+6.2%)、セグメント利益 4,602百万円(+3.6%)
- 米国:売上 6,547百万円(表記は億円ベースで約99.84億=9,984百万円の記載あり)、セグメント利益 470百万円(+23.8%)※生産量減だが単価上昇で売上増
- 中国:売上 9,969百万円(+10.9%)、セグメント利益 321百万円(△28.3%)※物流・拠点見直し費用が一時負担
(注)セグメント集計の報告書本文・表記に若干の表現差異あり。上は決算短信中の数値に基づく概要。
財務の解説(要約)
- 売上増は原料価格上昇を反映した販売価格の引上げと工場稼働率向上が主因。利益面は売上総利益増+販管費増が相殺し営業利益はわずか増加。営業CFの悪化は売上債権・棚卸資産の増加が主因で注意点。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 3,229千円 等(少額)
- 特別損失:合計 474,542千円(内訳)
- 減損損失(ソフトウェア仮勘定:基幹システム見直し)144,830千円
- 損害賠償金(米国の労働訴訟和解)290,056千円
- その他 固定資産除却等
- 一時的要因の影響:当期純利益減少の主要因。営業ベースの収益力評価のためには特別損失を除いた指標での確認が必要。
- 継続性判断:訴訟和解金・減損は一時的要因(将来継続性は低い想定だが、新規リスクは継続的に監視必要)
配当
- 2025年10月期(実績):年間60.00円(中間30.00円、期末30.00円)、配当総額 1,002百万円、連結配当性向 33.0%、純資産配当率 1.8%
- 2026年10月期(予想):年間90.00円(中間45.00円、期末45.00円)※増配見込み
- 特別配当:無し
- 自社株買い:2025年6月実施 280,000株取得、取得額 1,123,015千円(自己株式取得による資本還元実施)
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産取得による支出):当期約1,763,767千円(前年約2,218,772千円、減少)
- 有形固定資産および無形固定資産の増加額(セグメント合計):2,131,072千円
- 減価償却費:2,831,434千円
- 研究開発(R&D):明示事項なし(R&D費用の内訳は–)
受注・在庫状況(該当業種情報)
- 商品及び製品(棚卸資産):23,373,545千円(前期19,878,851千円、増加約+17.6%)
- 在庫回転等の指標は記載無し(在庫増大は営業CF悪化の一因)
セグメント別情報(補足)
- 日本セグメント:売上増(主に輸入乳製品・ナッツ・ドライフルーツ・菓子リテール)でセグメント利益は増加
- 米国セグメント:クルミ・プルーンで販売量は減少するも価格上昇で売上は増加。利益は品目差で増減(クルミは単価改善だが量減で減益、プルーンは増益)
- 中国セグメント:中国内販売増で売上増も、採算改善のための一時費用負担によりセグメント利益は減少
中長期計画との整合性
- 中期計画:決算短信での詳細な中期数値目標は記載無し。会社は「仕入先・産地の多様化」「商品企画機能強化」を掲げ持続的成長を目指す。
競合状況や市場動向
- 市場動向:円安・原料価格上昇の継続、消費者の節約志向、貿易政策(トランプ関税)の輸出影響を懸念要因として挙げている
今後の見通し
- 会社の通期予想(2026年10月期):売上130,000百万円(+4.0%)、営業利益5,100百万円(+3.1%)、親会社株主帰属当期純利益3,400百万円(+11.9%)、EPS予想203.06円
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向についての詳細は記載無し。今回の主な不確実要因は為替・原材料価格・関税動向。
- リスク要因:為替変動、原材料(ナッツ等)市況、貿易摩擦・関税、国内消費動向、訴訟・法的リスク
重要な注記
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準改正等を期首から適用(連結財務諸表への影響は無し)
- 連結範囲の変更:無し
- 重要な後発事象:該当無し
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8079 |
| 企業名 | 正栄食品工業 |
| URL | http://www.shoeifoods.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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