2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側は「売上は計画未達だが利益は概ね計画通り」とコメント。市場(アナリスト)予想との比較は本資料に明示なし(ほぼ会社見通しの範囲内と解釈可)。
  • 業績の方向性:減収減益(売上高35,428百万円、前期比△1.2%/営業利益4,768百万円、前期比△19.4%/親会社株主に帰属する当期純利益3,541百万円、前期比△16.6%)。
  • 注目すべき変化:プロセス機器内で「半導体装置」は前年大幅増(+39.7%)だが、洗浄装置・コーター等が大幅減(洗浄△68.8%、コーター△65.5%)で、セグメント合計ではプロセス機器売上は274.75億(△4.4%)・営業利益40.89億(△25.4%)に。受注残高は大幅に減少(31,148,044→19,658,184千円、前年同期比63.1%)。
  • 今後の見通し:2026年12月期予想は売上355億(+0.2%)、営業利益36億(△24.5%)、当期純利益25億(△29.4%)と利益減を見込む。通期での達成可否は受注状況と製品ミックスに依存。
  • 投資家への示唆:① 注文残高の大幅減少が短中期の成長リスク。② 半導体装置は強いが洗浄/コーター等一部事業の落ち込みが業績を押し下げているため、今後は受注回復と製品ミックス改善の有無が鍵。③ 財務余力(現金増加、自己資本比率改善)を背景に配当継続と投資は可能。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:タツモ株式会社(証券コード 6266)
    • 主要事業分野:プロセス機器事業(半導体装置・搬送装置・洗浄装置・コーター等)、金型・樹脂成形事業、表面処理用機器事業(プリント基板向け機器等)
    • 代表者名:代表取締役社長 佐藤 泰之
    • その他:決算補足説明資料・決算説明会(アナリスト向け)あり
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日(決算短信日付)
    • 対象会計期間:連結 2025年1月1日~2025年12月31日(通期)
    • 決算説明会:有(アナリスト向け)
  • セグメント:
    • プロセス機器事業:半導体・液晶ディスプレイ等の製造プロセス機器および周辺機器の開発・製造・販売・保守
    • 金型・樹脂成形事業:精密金型と樹脂成形品の製造・販売
    • 表面処理用機器事業:プリント基板製造装置等の製造・販売
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):14,842,354株
    • 期末自己株式数:370,046株
    • 期中平均株式数:14,495,638株
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会:2026年3月24日予定
    • 配当支払開始予定日:2026年3月25日
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年3月23日
    • IR説明会等:決算説明会実施(アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社側のコメント参照)
    • 売上高:実績35,428百万円。会社コメントは「売上は計画達成できず」。したがって会社計画に対して「下振れ」。
    • 営業利益:実績4,768百万円。会社コメントは「利益は概ね計画通り」。営業利益は前年・一部計画に対しては「ほぼ予想通り」。
    • 純利益:実績3,541百万円。会社見解では利益面は概ね計画通り(したがって「ほぼ予想通り」)。
  • サプライズの要因:
    • 主因は事業構成の差(半導体装置は増、洗浄・コーター等が大幅減)と特定部門の売上減少。受注残の減少・製品ミックスの悪化が売上未達の主要因。
    • 営業外で補助金収入や一時収益が増加(補助金140,686千円、リース解約益61,079千円等)し、利益面を下支え。
  • 通期への影響:
    • 会社は2026年の通期見通しで売上微増だが利益大幅減を見込む(製品ミックスや原価影響を織り込んだ見積り)。受注残の回復や市場の設備投資動向が予想達成の分岐点。

財務指標

  • 財務諸表の要点(連結)
    • 総資産:46,893百万円(前年49,200百万円、△23百万円の減少)
    • 純資産:27,037百万円(前年24,642百万円、+2,395百万円増)
    • 自己資本比率:56.6%(前期49.1%)(安定水準、目安40%以上)
    • 現金及び現金同等物:13,946百万円(前期9,733百万円、+4,213百万円)
  • 収益性(連結、金額は百万円)
    • 売上高:35,428(前年35,865、△1.2%、△437百万円)
    • 営業利益:4,768(前年5,917、△19.4%、△1,149百万円)
    • 経常利益:5,009(前年5,998、△16.5%、△989百万円)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:3,541(前年4,247、△16.6%、△706百万円)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):244.31円(前年289.94円、△)
  • 主要収益性指標
    • ROE(自己資本当期純利益率):14.0%(良好、目安8%以上で良好)
    • ROA(総資産経常利益率):10.4%(良好、目安5%以上)
    • 営業利益率(売上高営業利益率):13.5%(高め。業種平均との比較は業種により異なるため注記)
  • 進捗率分析(四半期進捗は資料別段記載。四半期累計は第2四半期累計で売上15,570百万円)
    • (注)本資料は通期の実績発表のため、通期進捗率は該当しない
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:9,347百万円(前年7,506百万円、+24.5%)
    • 投資CF:△3,181百万円(前年△1,710百万円、使用増)
    • 有形固定資産取得支出:1,421,226千円(14.21億円)
    • 定期預金の純増加(流動性確保):△1,702,809千円
    • 財務CF:△1,961百万円(前年△3,164百万円、支出は減少)
    • 長期借入金の借入2,000百円、返済3,113百円
    • 自己株式取得等:△511,766千円
    • フリーCF(営業CF – 投資CF):約+6,166百万円
    • 営業CF/純利益比率:約2.64(9,347 / 3,541、目安1.0以上で健全)
  • 四半期推移(QoQ):資料は通期比較中心。第2四半期累計の数値あり(売上15,570百万円、営業利益890百万円)。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率56.6%(安定)
    • 有利子負債は減少傾向(長期借入金の減少等)
    • キャッシュ・フロー対有利子負債比率 0.8年、インタレスト・カバレッジは109.8倍(利払い余裕大)
  • 効率性:総資産回転等の詳細数値は開示なし(–)
  • セグメント別(売上高/営業利益)
    • プロセス機器事業:売上274.75億(前年比△4.4%)、営業利益40.89億(△25.4%)
    • 半導体装置:172.12億(+39.7%)
    • 搬送装置:76.57億(△7.9%)
    • 洗浄装置:17.56億(△68.8%)
    • コーター:8.48億(△65.5%)
    • 金型・樹脂成形事業:売上11.98億(+53.8%)、営業利益56百万円(前期は営業損失)
    • 表面処理用機器事業:売上67.54億(+6.3%)、営業利益6.02億(+4.1%)
  • 財務の解説:在庫(仕掛品)や売上債権の減少で運転資本が改善し、営業CFが大幅増。現金増で財務余力が強化。自己株式取得や借入返済で資本政策・財務調整を実施。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 16,890千円
  • 特別損失:固定資産売却損 8,834千円、特別退職金 8,863千円、合計特別損失 17,698千円
  • 一時的要因の影響:特別損益は限定的で、継続的な収益性評価への影響は小さいと考えられる(今期の営業利益低下は事業売上構成による)。
  • 継続性の判断:補助金収入やリース解約益等は一時的との注記あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年12月期:中間0、期末34円、年間34円、配当総額497百万円、配当性向(連結)13.9%、純資産配当率1.8%
    • 2026年12月期(予想):年間34円(期末のみ想定)
  • 特別配当の有無:なし
  • 株主還元方針:配当性向20%実現を目標に安定的配当を継続。自己株買いは期中に実施あり(自己株式取得支出等)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(連結)
    • 有形固定資産の取得による支出:1,421,226千円(約14.21億円、前年11.69億円)
    • 減価償却費:974,304千円(約9.74億円)
  • 研究開発:
    • 研究開発費(販売費及び一般管理費内):732,577千円(約7.33億円)
    • 主なテーマは文中で「顧客ニーズに対応した装置の開発」に注力と記載(詳細は別資料)。

受注・在庫状況

  • 受注状況(当連結会計年度)
    • 受注高(合計):23,938,781千円(前期27,028,921千円、前年同期比88.6%)
    • 受注残高(期末):19,658,184千円(前期31,148,044千円、前年同期比63.1%)→ 受注残の大幅減少は注意点
  • 在庫状況
    • 商品及び製品:58,221千円(微増)
    • 仕掛品:11,655,985千円(減少)
    • 原材料:3,696,077千円(減少)
    • 在庫回転等の詳細は資料に明記なし(–)

セグメント別情報(要点)

  • プロセス機器事業が売上・利益の主力だが構成差で減収・減益。半導体装置は大幅増、他が減少。
  • 金型・樹脂成形は受注回復とコスト改善で黒字化。
  • 表面処理用機器は増収増益で安定推移。
  • 地域別売上の内訳や為替感応度の詳細は限定的(表で国内/海外比等の記載なし)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画「TAZMO Vision 2025」(2023年発表)について:2025年は売上は未達だが利益は概ね計画通りと会社判断。中期計画達成に向けて引き続き注力中。
  • KPI達成状況:売上目標未達、利益面は概ね達成という状況(詳細KPIは別資料参照)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:生成AI向けサーバー向けのアドバンスドパッケージ関連投資が堅調。一方、電気自動車向けパワー半導体投資は鈍化。
  • 競合比較:同業他社比較データは本資料に記載なし(–)。相対的な優劣は受注回復の程度・製品ミックスで差が出る可能性。

今後の見通し

  • 業績予想(2026年12月期、連結)
    • 売上高:35,500百万円(355億円、前期比+0.2%)
    • 営業利益:3,600百万円(36億円、前期比△24.5%)
    • 経常利益:3,500百万円(35億円、前期比△30.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,500百万円(25億円、前期比△29.4%)
    • セグメント見通し:プロセス機器売上297億・営業利益34億、金型13億・営業利益0.7億、表面処理45億・営業利益1.3億
  • 予想の信頼性:会社は入手可能情報に基づくとしており、受注動向・市場環境による変動リスクを明示。
  • リスク要因:受注残の低下、製品ミックス悪化、為替変動、原材料価格の変動、特定顧客向け需要の集中リスク。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 連結範囲の変更:有(子会社1社除外:龍雲阿普理夏電子科技(上海)有限公司)
  • その他重要事項:2026年2月13日付で役員異動および報告セグメント変更に関するお知らせあり(詳細は別途公表資料参照)。

(不明な項目は — としています。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6266
企業名 タツモ
URL http://www.tazmo.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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