2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想への修正はなし。第3四半期累計は売上高が会社予想(通期)に対して進捗良好だが、営業利益はほぼゼロ(会社想定より遅れ)。全体として市場驚きの上振れ/下振れとは記載なし(ほぼ想定通りの範囲だが、税効果等で純利益は通期予想に対する進捗が高い)。
- 業績の方向性:増収減益に近い(売上高は前年同期比△4.9%の減収だが、営業損益は前年の赤字から黒字転換で実質的には「増益」の状況)。ただし営業利益率はほぼゼロ。
- 注目すべき変化:その他有価証券評価差額金の大幅改善により包括利益が大幅黒字(+978百万円)、固定資産の解体撤去関連費用等の特別損失237.6百万円を計上。
- 今後の見通し:通期予想(売上14,800百万円/営業利益100百万円/当期純利益100百万円)の据え置き。売上進捗は約72%で通期達成は実務的に可能性あり(季節性等に依存)。営業利益は第3四半期時点でほぼ未達(進捗0.3%)のため、Q4での利益回復が必要。
- 投資家への示唆:営業面では印刷事業の構造的な需要減が続く一方、不動産賃貸の寄与増・投資有価証券の評価益で純資産・包括利益が改善。通期予想達成は売上寄与の継続とQ4での費用抑制/採算改善が鍵。特殊項目(解体費等)と評価益の影響を切り分けて業績の実態を見ることが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:光村印刷株式会社
- 主要事業分野:印刷事業(商業印刷等)、産業資材・電子部品製造事業(スクリーン印刷等による産業資材、電子部品向け治具等)、不動産賃貸等事業
- 代表者名:取締役社長 嶋山 芳夫
- URL: https://www.mitsumura.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料:作成無し、決算説明会:無し
- セグメント:
- 印刷事業:商業印刷、新聞印刷等(※新聞印刷生産は2026年1月より連結子会社へ集約)
- 産業資材・電子部品製造事業:スクリーン印刷を活用した産業資材・電子部品向け製造
- 不動産賃貸等事業:保有不動産の賃貸等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:3,103,420株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):3,063,266株
- 自己株式数:40,154株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 通期業績予想の修正:該当四半期発表時点で無し
- 株主総会・IRイベント:資料に記載なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(第3四半期累計=2025/4~2025/12、単位:百万円)
- 売上高:実績 10,688(△4.9%)、会社通期予想14,800に対する進捗率 72.2%(達成率:72.2%)
- 営業利益:実績 0(損益ほぼゼロ、詳しくは297千円の小幅黒字)、会社通期予想100に対する進捗率 約0.3%(達成率:0.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績 61(前年は△158)、会社通期予想100に対する進捗率 約61.3%
- サプライズの要因:
- ポジティブ要因:投資有価証券の評価改善等によりその他の包括利益が大幅増(包括利益+978百万円)。
- ネガティブ要因:固定資産除却や解体撤去関連費用等の特別損失計上(合計237.6百万円)が営業外・特別損失面で圧迫。
- 税金等調整額の計上(法人税等調整額が大幅な益となっている)により親会社株主純利益が支えられている。
- 通期への影響:
- 売上は通期予想に対して進捗良好(72%)だが、営業利益は大きく未達(第3四半期時点でほぼ未達)であり、Q4での採算改善または特別項目の影響調整がない限り通期営業利益見込み達成はリスク要因あり。ただし会社は予想を据え置き。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 売上高(第3Q累計):10,688(前年 11,242、前年同期比 △4.9%)
- 営業利益:0(当第3Q 0.297百万円、前年 △141.6百万円)
- 経常利益:110(前年 △8)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:61(前年 △158)
- 総資産:28,263(前年末 27,715、増加)
- 純資産:18,592(前年末 17,770、増加)
- 自己資本比率:65.1%(安定水準、前年 63.4%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):20.03円(前年 △51.86円)
- 収益性
- 売上高:10,688百万円(前年同期比 △4.9% / △554百万円)
- 営業利益:0百万円(前年同期は△141百万円、改善)
- 経常利益:110百万円(前年同期は△8百万円、改善)
- 純利益:61百万円(前年同期は△158百万円、改善)
- EPS:20.03円(前年同期 △51.86円)
- 収益性指標(参考)
- ROE(簡易計算):約0.33%(61.3百万円÷自己資本約18,406百万円)(目安:8%以上で良好、10%以上で優良)→ 低水準
- ROA(簡易計算):約0.22%(61.3百万円÷総資産28,263百万円)(目安:5%以上で良好)→ 低水準
- 営業利益率:約0.0%(ほぼゼロ、業種平均との比較で低い)
- 進捗率分析(通期予想比、第3Q累計)
- 売上高進捗率:72.2%(通常の季節性を踏まえQ4の寄与度次第)
- 営業利益進捗率:約0.3%(非常に低い)
- 純利益進捗率:約61.3%(税調整等の影響で進捗高め)
- 過去同期間との比較:前年は売上11,242(当期比減少)、前年は営業赤字だった点から採算改善は見られる
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料に無し)。よって営業CF/投資CF/財務CF等の詳細は提示無し(–)。
- 現金及び預金:3,168,656千円(前期末 4,145,913千円、減少)
- バランスシート要点
- 有価証券(投資有価証券含む):投資有価証券 6,609,873千円(前期 5,158,886千円、増加 評価差額が主要因)
- 短期借入金:1,610,000千円(前期 2,610,000千円、減少)
- 総負債:9,671,078千円(前期 9,944,573千円、減少)
- 自己資本比率:65.1%(安定水準)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期毎の詳細数値は資料の累計のみ提示。第3四半期単独の季節性等は明示無し。
- 財務安全性
- 自己資本比率 65.1%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動負債と流動資産の構成:流動資産9,730,979千円、流動負債4,290,674千円(流動性には余裕あり)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益等 0.468百万円(小額)
- 特別損失:合計 237.610百万円(内訳主なもの)
- 解体撤去関連費用 195.700千円(195.7百万円)
- 固定資産除却損 15.857百万円
- 減損損失 15.159百万円
- 工場移転関連費用 6.803百万円
- 割増退職金 4.090百万円
- 一時的要因の影響:特別損失計上は営業外要因で一時的な費用。一方、その他有価証券評価差額金の改善は市場評価の変動に起因するため継続性は市場動向次第(非継続的要素)。
- 継続性の判断:解体撤去費用等は一時的支出。投資有価証券の評価益は市場の変動要因に依存するため継続性は不確定。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(無配)
- 期末(予想):50.00円
- 年間配当予想:50.00円(前回予想から修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースの単純計算で約(配当総額/当期純利益)=算出不可(詳細な発行済配当総額や最終利益確定値の前提が必要)。資料内に明示なし。
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの公表なし(現時点修正なし)。
設備投資・研究開発
- 減価償却費(第3Q累計):769,099千円(769.1百万円、前年 725.79百万円)
- 設備投資額:明示無し(–)
- 主な取り組み(記載事項)
- 印刷工場の集約・統合による機械稼働率の向上、内製化推進
- 新規生産開始:「専用封筒」や小中ロット対応加工設備の運用
- プラスチック削減を意図した紙製軟包装の受注開始
- 研究開発費:明示無し(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高の記載なし(–)
- 在庫状況(第3Q末、千円)
- 製品(棚卸資産) 483,959千円(前年 434,567千円、増加)
- 仕掛品 157,515千円(前年 204,855千円、減少)
- 原材料及び貯蔵品 120,855千円(前年 105,971千円、増加)
- 在庫の質・回転日数:記載無し(–)
セグメント別情報
- セグメント別 第3Q累計(2025/4~12、単位:百万円、前年同期比)
- 印刷事業:売上 10,054(△6.4%)、セグメント損失 △200(前年 △327)→ 損失幅縮小だが赤字
- 産業資材・電子部品製造事業:売上 280(+28.2%)、セグメント損失 △58(前年 △7)→ 売上拡大も先行投資で赤字
- 不動産賃貸等事業:売上 477(+17.6%)、セグメント利益 259(+34.9%)→ 不動産賃貸が利益柱になっている
- セグメント戦略・動向:
- 印刷:商業印刷物の需要減少は継続。価格適正化や運賃請求適正化で採算改善を図るが、構造的な市場縮小が課題。
- 産業資材:一部製品が量産化安定も、主要取引先の需要見通し変化や開発スケジュール調整があり、事業拡大には技術課題の解決が必要。
- 不動産:北品川棟の底地賃貸開始などで収益拡大中。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内での中期計画進捗についての記載無し(–)
- KPI達成状況:明示KPI無し(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向(記載より要約)
- 印刷業界はデジタル化進展で紙媒体需要が減少、燃料・原材料高騰が継続し先行き不透明。
- 半導体関連等の産業資材は一部で需要堅調だが取引先依存や開発スケジュールによる変動が大きい。
- 競合比較:資料に同業他社比較は無し(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)予想:売上高 14,800百万円(+0.3%)、営業利益 100百万円、経常利益 200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 100百万円、EPS 32.64円
- 予想修正:無し(2025年5月13日公表以降の修正なし)
- 会社予想の前提条件:詳細な前提(為替等)は別紙参照との記載(添付資料3ページ参照)だが、本短信内に具体数値は無し(–)
- 予想の信頼性:第3四半期時点で売上進捗は良いが、営業利益の進捗が非常に乏しい点は注意。過去の予想達成傾向の記載無し(–)。
- リスク要因(会社記載の主な外的リスク)
- 紙媒体需要減少、燃料・資材価格の高騰、主要取引先の需要変動、地政学的リスク、為替変動など
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 監査/レビュー:当四半期の四半期連結財務諸表に対する監査法人によるレビューは無し
- セグメント区分の変更:前第4四半期より一部子会社の経営管理区分変更に伴い、一部事業を印刷事業から不動産賃貸等事業へ再分類(過去の比較情報は再分類後の区分に基づき作成)
- キャッシュ・フロー計算書:第3四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料に無し)
- その他重要項目:新聞印刷生産の機能を連結子会社へ集約(2026年1月)し、当社での新聞印刷生産を終了。該当従業員は子会社へ転籍。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7916 |
| 企業名 | 光村印刷 |
| URL | http://www.mitsumura.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.0)」によって自動生成されました。
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