2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。中間期実績は概ね会社予想に沿った進捗(売上はやや弱含み、利益は進捗良好)と評価できる。
- 業績の方向性:減収減益(売上高:前年同期比▲0.7%、営業利益:▲10.3%)。
- 注目すべき変化:研究開発費・諸経費の増加および固定資産除却損の計上(94.8百万円)により営業利益・経常利益が前年同期を下回った。事業別では家電・住設、OA機器が弱く、自動車・医療は堅調。連結範囲から江蘇興順電子有限公司を除外(連結範囲の変更)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上23,382百万円、営業利益3,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,240百万円)は据え置き。中間の進捗は売上進捗率54.3%、営業益進捗率63.8%、純利益進捗率65.1%で、利益面は通期予想達成の可能性は高いが、需要動向(家電・OA・EV向け)と一時損失の影響に注意。
- 投資家への示唆:利益面は通期目標に近づいている一方、売上の下振れ項目(家電・住設、OA)とキャッシュの減少(自己株買い、設備投資)が確認できるため、需要動向とキャッシュ動向(投資・自己株取得)を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:SEMITEC株式会社
- 主要事業分野:各種用途向けセンサ・電子部品等の製造・販売(自動車、医療、産業機器、家電・住設、OA機器等)
- 代表者名:代表取締役社長 石塚 大助
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、連結:2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2025年11月28日予定)
- セグメント:
- 日本:国内事業・本社(産業機器、自動車、家電等)
- 中華圏:中国拠点等(生産移管含む)
- その他アジア:韓国、東南アジア、インド等
- 北米:米国法人(医療向け等)
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株式含む):11,371,600株
- 期末自己株式数:1,223,729株
- 期中平均株式数(中間期):10,452,290株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:2025年11月28日(機関投資家・アナリスト向け)
- IRイベント:決算説明会資料は同社Web掲載予定
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(中間累計、百万円)
- 売上高:実績12,696(会社予想・通期23,382に対する進捗率54.3%) — 前年同期比▲0.7%
- 営業利益:実績1,914(通期目標3,000に対する進捗率63.8%) — 前年同期比▲10.3%
- 親会社株主に帰属する中間純利益:実績1,459(通期目標2,240に対する進捗率65.1%) — 前年同期比▲9.2%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:一部地域(韓国向け自動車、医療機器向け販売)の堅調が寄与。
- 下振れ要因:家電・住設およびOA機器用途の需要低迷、研究開発費・諸経費増、固定資産除却損(94.8百万円)計上。
- 通期への影響:
- 直近で業績予想の修正は無し。営業利益・純利益の進捗は良好だが、下期の需要回復が不確実なため注意が必要。
財務指標
- 財務諸表(主要数値、百万円)
- 資産合計:30,111
- 純資産:22,916
- 負債合計:7,195
- 現金及び現金同等物:10,251
- 収益性(中間期:2025/4–9)
- 売上高:12,696百万円(前年同期12,787百万円、前年比▲0.7%)
- 営業利益:1,914百万円(前年同期2,136百万円、前年比▲10.3%)
- 営業利益率:15.1%(前年同期16.7%) — 利益率低下
- 経常利益:1,796百万円(前年同期2,116百万円、前年比▲15.1%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,459百万円(前年同期1,608百万円、前年比▲9.2%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):139.58円(前年同期149.87円)
- 収益性指標(参考・会社通期予想ベース)
- 会社の通期予想を用いた簡易指標:ROE ≒ 2,240 / 22,916 = 約9.8%(目安:8%以上で良好、10%近辺で優良に近い水準)
注:上は通期予想純利益÷期末純資産(概算)で算出した参考値 - ROA ≒ 2,240 / 30,111 = 約7.4%(目安5%以上で良好)
- 会社の通期予想を用いた簡易指標:ROE ≒ 2,240 / 22,916 = 約9.8%(目安:8%以上で良好、10%近辺で優良に近い水準)
- 進捗率分析(通期予想比)
- 売上高進捗率:54.3%(通常の上期50%前後をやや上回る)
- 営業利益進捗率:63.8%(良好)
- 純利益進捗率:65.1%(良好)
- 過去同期間との比較:売上はほぼ前年並みだが利益率は低下
- キャッシュフロー(中間期、百万円)
- 営業CF:1,310(前年同期2,732、減少)
- 投資CF:△1,322(前年同期△424、投資増加=有形固定資産取得1,714等)
- 財務CF:△1,863(前年同期△1,454、自己株式取得1,066、配当支払426、借入返済等)
- フリーCF:営業CF – 投資CF = 1,310 – 1,322 = △12百万円(ほぼフラット)
- 営業CF/純利益比率:1,310 / 1,459 ≒ 0.90(目安1.0以上が望ましい。やや低め)
- 現金同等物残高:10,250百万円(期首12,038百万円→約▲1,787百万円)
- 四半期推移(QoQ等)
- 四半期別の詳細数値は短信に掲載。季節性はあるが今期は主に用途別需要差が影響。
- 財務安全性
- 自己資本比率:76.1%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動比率(概算):流動資産21,587 / 流動負債4,352 ≒ 496%(非常に良好)
- 負債比率(負債/資産):7,195 / 30,111 ≒ 23.9%(低め)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:関係会社出資金売却益 187.2百万円(当中間期)
- 特別損失:固定資産除却損 94.8百万円(当中間期)
- 一時的要因の影響:出資金売却益は一時的な収益増、除却損は一時的コスト。これらを除くと経常ベースの影響は限定的だが、除却損が経常利益を押下げる要因となっている。
- 継続性の判断:出資売却益は基本的に一時的、除却損も非継続性の性格。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(実績):0.00円
- 期末配当(予想):47.00円(通期合計47.00円)
- 通期配当予想:47.00円(変更なし)
- 会社公表の1株当たり当期純利益(通期予想):225.00円 → 想定配当性向 ≒ 47 / 225 = 20.9%(目安:適度な配当政策)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
- 自社株買い:当中間期に自己株式取得(493,800株、取得額約1,065.6百万円)。自己株取得により自己株式残高増加。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資CF内訳):固定資産取得による支出1,714百万円(前年同期576百万円→増加)
- 減価償却費:561.8百万円(中間期、前年同期562.9百万円ほぼ横ばい)
- 研究開発費:560.3百万円(前年同期498.7百万円、前年比増加。対売上比約4.4%)
- 主な投資内容:有形固定資産取得および投資有価証券取得。詳細は補足資料参照。
受注・在庫状況
- 棚卸資産(期末):2,751.98百万円(前期23/3末2,465.26百万円、増加)
- 在庫回転日数等:–(記載なし)
- 特記事項:在庫増は一部で生産調整や販売動向の反映の可能性あり。
セグメント別情報
- セグメント別売上高(中間期、百万円、前年同期比)
- 日本:2,688(▲1.6%)/セグメント損失168(前同期損失111)
- 中華圏:4,338(▲6.9%)/セグメント利益779(+1.9%)
- その他アジア:3,527(+4.1%)/セグメント利益855(▲12.7%)
- 北米:2,143(+6.7%)/セグメント利益511(+4.0%)
- 解説:中華圏は生産移管で効率化を進め利益を確保。その他アジアは内部販売価格引下げで収益性低下。日本は研究開発・諸経費増で赤字拡大。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画との整合性:短信に中期計画進捗の詳細記載は無し。R&D投資継続と生産移管で競争力強化を図る姿勢は継続している模様。
- KPI達成状況:–(具体KPI未提示)
競合状況や市場動向
- 市場動向:自動車(特にEV)向け需要の低迷が北米で継続。一方、医療(血糖値測定器等)は堅調。家電・OAは弱含み。
- 競合比較:同業他社との詳細比較は資料外。用途分散ができている点はリスク分散の面でプラス。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上23,382百万円(▲7.7%)、営業利益3,000百万円(▲23.3%)、経常利益2,920百万円(▲28.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,240百万円(▲28.0%)
- 会社予想の前提条件:為替等の前提は別紙(注)参照(短信内での詳細記載は要確認)
- 予想の信頼性:中間進捗は利益が良好なため現時点では達成可能性はあるが、需要の弱い用途(家電・OA、EV向け)の回復可否が重要。
- リスク要因:主要リスクは需要動向の不確実性(家電・OA、EV)、為替変動、原材料価格変動、連結範囲変更等。
重要な注記
- 会計方針:会計方針や見積りの変更は無し。中間決算は監査(レビュー)の対象外。
- 連結範囲の変更:江蘇興順電子有限公司を連結除外(当中間期より)。
- 表示方法の変更:固定資産除却損を営業外費用内で独立表示へ変更(重要性の増加による)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6626 |
| 企業名 | SEMITEC |
| URL | http://www.semitec.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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