2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期業績予想に対する修正はなし。ただし配当予想を上方修正(期末を100円→予想比+10円、年間190円に)。市場予想との比較は記載なしのため「ほぼ会社予想通り(通期予想は未修正)」と整理。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高26,719百万円、前年同期比+12.0%、営業利益3,849百万円、同+6.5%、親会社株主に帰属する中間純利益2,528百万円、同+22.6%)。
  • 注目すべき変化:販売事業が第1四半期の大口案件を要因に売上高11,434百万円(前年同期比+38.0%)と大幅増。これにより中間累計で過去最高の「売上高/売上総利益/営業利益」を更新。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上53,500百万円、営業利益8,300百万円、当期純利益4,900百万円)は変更なし。中間実績の進捗は売上で約49.9%、純利益で約51.6%と計画達成の目途は概ね良好。
  • 投資家への示唆:販売事業の大口案件に依存した増収・収益改善が目立つ一方で、受注高・受注残高では販売事業が減少しており(受注高8,793百万円、前年同期比▲12.1%)、今後の収益持続性は受注動向の確認が重要。配当を増額し配当性向を約49.0%に引き上げ(会社発表)した点は株主還元を重視する姿勢の表れ。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社SRAホールディングス
    • 主要事業分野:システム開発・運用・構築・ソフトウェア/機器販売等の情報サービス事業(開発事業、運用・構築事業、販売事業の3セグメント)
    • 代表者名:代表取締役社長 大熊 克美
    • URL:https://www.sra-hd.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月12日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、オンライン)
  • セグメント:
    • 開発事業:主にシステム開発(製造業、金融業向けなど)
    • 運用・構築事業:システムの構築・運用サービス(官公庁向け等)
    • 販売事業:ソフト/ハード等の販売(金融業向けの大口案件が第1四半期にあり)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):15,240,000株
    • 期末自己株式数:2,606,111株
    • 中間期中の平均株式数(中間期):12,633,889株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月10日
    • その他IRイベント:決算説明資料を同社HPに掲載予定

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較/達成率:通期は未修正のため中間実績に対する通期予想進捗で評価)
    • 売上高:中間26,719百万円。通期予想53,500百万円に対する進捗率49.9%(ほぼ計画線)
    • 営業利益:中間3,849百万円。通期予想8,300百万円に対する進捗率46.4%
    • 純利益(親会社株主に帰属):中間2,528百万円。通期予想4,900百万円に対する進捗率51.6%
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:販売事業の大口案件(第1四半期の株式会社AIT向け案件)により販売事業が大幅増収、全体の売上・利益を押し上げ。
    • 下振れ要因:開発事業は製造業・金融業向けが減少(売上12,098百万円、前年同期比▲2.4%)。為替差損益の抑制も経常利益上振れに寄与(前年は大きな為替差損が発生)。
  • 通期への影響:通期予想は変更なし。中間の進捗(売上約50%、純利益約52%)から見ると達成可能性は高いものの、販売事業の受注動向(受注高・受注残の減少)を注視する必要あり。

財務指標(中間累計/単位:百万円、%は前年同期比)

  • 損益(中間累計)
    • 売上高:26,719(+12.0%、+2,870)
    • 売上総利益:6,568(+6.3%)
    • 販売費及び一般管理費:2,719(–)
    • 営業利益:3,849(+6.5%)
    • 経常利益:4,008(+27.6%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:2,528(+22.6%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):200.17円(前年163.48円、+22.4%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:3,849 / 26,719 = 14.4%(前年中間は約15.2% → 若干低下)
    • ROE(単純):親会社帰属中間純利益2,528 / 自己資本31,949 = 7.92%(中間ベース、目安8%付近。年率換算すると約15.8%相当)
    • ROA:親会社帰属中間純利益2,528 / 総資産48,846 = 5.18%(目安5%以上で良好)
  • 通期進捗率(通期会社予想に対する中間実績)
    • 売上高進捗率:49.9%
    • 営業利益進捗率:46.4%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益進捗率:51.6%
    • 過去同期間との比較:売上・利益とも前年同期を上回り堅調(売上+12.0%、営業利益+6.5%)
  • 貸借対照表要点(2025/9/30)
    • 総資産:48,846百万円(前期末51,448、▲5.1%)
    • 純資産:32,311百万円(前期末31,103、+3.9%)
    • 自己資本(注記):31,949百万円
    • 自己資本比率:65.4%(安定水準、前期59.9%)
    • 現金及び預金:18,622百万円(前期19,820、▲1,198)
    • 商品及び製品(棚卸資産):1,909百万円(前期4,117、▲2,207)→ 在庫削減が進展
    • 売掛金等:8,322百万円(前期8,794、若干減少)
  • キャッシュフロー(中間累計)
    • 営業CF:1,211百万円(前年621、増加)→ 営業でのキャッシュ創出改善
    • 投資CF:△1,177百万円(前年△150、投資支出拡大。定期預金の預入△1,100が影響)
    • 財務CF:△1,278百万円(前年△878、主に配当金支払▲1,263)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):1,211 − 1,177 = 34百万円(ほぼ中立)
    • 現金及び現金同等物期末:18,423百万円(前中間期15,734、増加はあるが中間期では期首19,738から▲1,315の減少)
    • 営業CF/純利益比率:1,211 / 2,528 ≒ 0.48(目安1.0以上が望ましいが、中間期は税支払等の影響で変動するため年通しで判断)
  • 財務安全性
    • 流動比率:流動資産34,852 / 流動負債12,767 ≒ 273%(良好)
    • 負債合計:16,534百万円(前期20,344、▲18.7%)
    • 負債/純資産(D/E比に類する指標):16,534 / 32,311 ≒ 51.2%(健全)
  • 四半期推移(QoQ)は資料に四半期別詳細なし。季節性:情報サービス業の特性で四半期依存あり(受注・案件により変動)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:1百万円(投資有価証券売却益等の小額項目)
  • 特別損失:1百万円(投資有価証券売却損等の小額項目)
  • 一時的要因の影響:特別損益は僅少で、業績増加は事業本体(販売事業の大口案件、営業活動)によるもので実質的な業績改善と判断可能。
  • 継続性の判断:販売事業の大口案件は一時要因の側面もあるため、受注・受注残高の動向で持続性を判断する必要あり(受注高・受注残合計は前年同期比で減少)。

配当

  • 中間配当:90円(前年80円、+10円)
  • 期末配当(予想):100円(前年100円、今回期末は会社が予想比+10円に増額)
  • 年間配当予想:190円(前年180円、+10円)
  • 配当性向:修正前46.4% → 修正後49.0%(会社発表)
  • 配当利回り:–(株価の記載なしのため算出不可)
  • 株主還元方針:配当増額により還元強化の姿勢。自己株式取得は当中間期に実行無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出の内訳)
    • 有形固定資産取得による支出:31百万円(前年15百万円)
    • 無形固定資産取得による支出:94百万円(前年126百万円)
    • 投資有価証券取得:47百万円
  • 減価償却費:当中間期99百万円(前年92百万円)
  • R&D(明確記載なし):セグメントでの一般管理費・研究開発費は全社費用に含まれるが金額詳細は開示なし。

受注・在庫状況

  • 受注高(当中間連結会計期間合計):24,306百万円(前年同期比▲3.8%)
    • 開発事業:12,833(+1.0%)/受注残6,522(▲0.8%)
    • 運用・構築事業:2,679(+4.8%)/受注残2,627(+9.2%)
    • 販売事業:8,793(▲12.1%)/受注残6,453(▲15.2%)
  • 在庫(棚卸資産):商品及び製品1,909百万円(前期4,117、▲53.6%)→ 大幅減少
  • 受注/売上(Book-to-Bill):当中間期受注24,306に対し売上26,719で短期的には売上が受注を上回る状況(受注減少傾向の販売事業が影響)。

セグメント別情報

  • 当中間期売上高(百万円、前年同期比)
    • 開発事業:12,098(▲2.4%)
    • 運用・構築事業:3,186(+0.6%)
    • 販売事業:11,434(+38.0%)
    • 合計:26,719(+12.0%)
  • セグメント利益(中間)
    • 開発事業:2,532(ほぼ横ばい)
    • 運用・構築事業:955(減少)
    • 販売事業:1,300(増加)
    • セグメント合計:4,787(調整後で営業利益3,849)
  • セグメント比率(売上に占める比率)
    • 開発:約45.3%(12,098 / 26,719)
    • 運用・構築:約11.9%(3,186 / 26,719)
    • 販売:約42.8%(11,434 / 26,719)
  • 備考:販売事業の増収は第1四半期の金融向け大口案件が主因。だが販売事業の受注高・受注残は減少しており、一過性の寄与の可能性を留意。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画やKPIに関する具体的進捗報告は本資料に記載なし(–)。
  • 今回の中間実績は通期予想と整合的であり、営業・財務の健全性は維持されている。

競合状況や市場動向

  • 事業環境としては地政学リスクや米国の通商政策、物価動向などの外部リスクを社が明示。情報サービス業では業務効率化・DX投資の需要は堅調だが、製造業等で影響を受ける顧客もあると説明。
  • 競合他社比較の数値は資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期の業績予想は変更なし(売上53,500百万円、営業利益8,300百万円、当期純利益4,900百万円、EPS予想387.85円)
    • 会社予想の前提条件:資料3ページ参照(詳細は決算補足説明資料にて)
  • 予想の信頼性:中間時点で売上・利益とも進捗は良好(売上約50%)。ただし販売事業に関して受注残の減少が見られるため継続性の確認が重要。
  • リスク要因:為替変動、主要顧客の投資抑制、地政学リスク、原価・人件費の上昇などを会社も想定。

重要な注記

  • 会計方針の変更、連結範囲の変更、監査レビュー上の注記等:該当項目なし(中間決算は監査法人のレビュー対象外)。
  • その他:当中間期に重要な後発事象はないと記載。

(注)不明な項目は「–」で記載しました。本資料は提供された決算短信に基づく要約であり、投資助言を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3817
企業名 SRAホールディングス
URL http://www.sra-hd.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.1)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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