2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社の通期予想に対して上振れ(第3四半期累計で営業利益・経常利益・当期純利益は通期予想を既に上回る水準)。市場予想は不明(―)。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高+38.1%、営業利益+382.9%、親会社株主に帰属する四半期純利益+397.7%:対前年同期)
- 注目すべき変化: 万博関連売上と価格改定の定着により警備事業が大幅増収(警備売上+52.1%)・大幅増益。投資有価証券売却益396百万円等の特別利益計上も寄与。
- 今後の見通し: 通期予想の修正はなし。第3四半期累計の進捗は売上進捗率約82.0%だが、営業利益・純利益は通期予想超過(営業利益達成率約113%、純利益達成率約134%)。同社は第4四半期に先行投資等の費用発生の可能性を慎重に見極める方針。
- 投資家への示唆: 第3四半期の好調はイベント特需(2025大阪・関西万博)と価格改定の定着が主因。特別利益の影響もあるため、継続的利益力はセグメント基礎(特に警備事業)と第4四半期の投資動向を注視することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 東洋テック株式会社
- 主要事業分野: 警備事業、ビル管理事業、不動産事業(警備・常駐・機械警備、ビル清掃・管理・改修提案、不動産賃貸・売買仲介等)
- 代表者名: 代表取締役社長 池田 博之
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月2日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結)
- セグメント:
- 警備事業: 常駐警備、機械警備、イベント警備等(万博関連が大きく寄与)
- ビル管理事業: 清掃・設備管理、改修提案等
- 不動産事業: 賃貸・売買仲介等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式): 11,440,000株(期中平均株式数:10,396,806株)
- 時価総額: ―
- 今後の予定:
- 決算説明会: 無
- 株主総会、IRイベント等: ―
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(通期会社予想に対する第3四半期累計の達成率)
- 売上高: 実績34,458百万円 / 会社通期予想42,000百万円 → 進捗率 約82.0%(高い進捗)
- 営業利益: 実績2,768.7百万円 / 会社通期予想2,450百万円 → 達成率 約113.0%(通期予想を既に上回る)
- 経常利益: 実績2,845.6百万円 / 会社通期予想2,550百万円 → 達成率 約111.6%(通期予想を上回る)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 実績2,148.4百万円 / 会社通期予想1,600百万円 → 達成率 約134.3%(大幅上振れ)
- サプライズの要因:
- 主因: 2025大阪・関西万博関連の大きな売上(警備・清掃等)と価格改定交渉の定着によるマージン改善
- 補助要因: 投資有価証券売却益396百万円、受取賠償金等の特別利益(合計特別利益451.8百万円)が利益を押し上げ
- 特別損失は約53.96百万円であり、特別損益の純効果はプラス寄与
- 通期への影響:
- 現状では業績予想の修正はなし(会社見解)。ただし第4四半期に先行投資等の費用発生を慎重に見極めるとしており、Q3の超過が最終的に通期上振れに確定するかは第4四半期の投資・費用動向に依存。
財務指標(要点)
- 損益(第3四半期累計: 2025/4/1~2025/12/31、単位:百万円)
- 売上高: 34,458(前年同期比 +38.1%/+9,503百万円)
- 売上総利益: 7,022.6
- 販管費: 4,253.9
- 営業利益: 2,768.7(前年同期比 +382.9%/+2,195.3百万円)
- 経常利益: 2,845.6(前年同期比 +367.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2,148.4(前年同期比 +397.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 206.63円(前年同期 41.84円)
- 主要収益性指標(第3四半期累計ベース)
- 営業利益率: 2,768.7 / 34,458.2 ≒ 8.03%(業種平均は業種によるが一つの目安)
- ROE(簡易計算): 当期純利益2,148.4 / 自己資本23,395 ≒ 9.18%(目安: 8%以上で良好)
- ROA(簡易計算): 当期純利益2,148.4 / 総資産41,156 ≒ 5.22%(目安: 5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期会社予想に対する進捗)
- 売上高進捗率: 約82.0%(通常より高進捗、ただし万博関連寄与あり)
- 営業利益進捗率: 約113.0%(既に通期予想超過)
- 純利益進捗率: 約134.3%(同上)
- 過去同期間との比較: 大幅な改善(前年同期比で増収増益)
- 財政状態(第3四半期末: 2025/12/31、単位:百万円)
- 総資産: 41,156(前期末 38,799 → +2,357百万円)
- 純資産: 23,396(前期末 21,738 → +1,657百万円)
- 自己資本比率: 56.8%(前期末 56.0% → 安定水準)
- 現金及び預金: 8,058(前期末 6,895 → +1,163百万円)
- 受託現預金(顧客預かり金): 4,713(前期末 3,727 → +985百万円)
- 債務・流動性
- 流動負債合計: 10,747(増加)
- 固定負債合計: 7,013(減少)
- 短期借入金は大幅に減少(1,645→60百万円)。一方で1年内償還予定の社債1,000百万円や1年内返済予定長期借入金1,799百万円が計上。
- 現預金(8,058)と受託現預金(4,713)を合わせると流動資金は厚い(ただし受託現預金は顧客資金であり営業用可否は考慮必要)。
- キャッシュフロー:
- 第3四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。減価償却費は916.9百万円、のれん償却206.6百万円。
- 四半期推移(QoQ): 明確なQoQ数値の比較は開示なし。セグメントの季節性は万博関連で特需が集中した点に注意。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 投資有価証券売却益 396百万円、受取賠償金 55.6百万円 等(特別利益合計 451.8百万円)
- 特別損失: 固定資産除却損 45.9百万円、その他 8.1百万円(特別損失合計 53.96百万円)
- 一時的要因の影響: 特別損益の純額はプラス(約397.8百万円)で、当期純利益押上げに寄与。実質的な業績評価には特別損益除外後の業績も確認が必要だが、営業ベースでも増益(警備事業の改善)である。
- 継続性の判断: 万博関連は一時的な需要(既に閉幕)であり、同様の特需は継続しない点に留意。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(実績): 32.00円(2026年3月期中間)
- 期末配当(予想): 33.00円(未確定、会社予想)
- 年間配当予想: 65.00円(変更なし)
- 配当利回り: ―(株価情報なしのため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース): 年間配当65円 / 会社予想EPS153.89円 ≒ 42.2%(高め)
- 自社株買い等: 記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資額: ―
- 減価償却費: 第3Q累計で916.9百万円(前年同期889.4百万円)
- 研究開発費: ―
- 備考: 第4四半期に先行投資の可能性が示唆されている(会社コメント)。
受注・在庫状況
- 受注高・受注残高: ―
- 在庫(棚卸資産): 6.5百万円(商品)等(小額)。在庫回転日数等は記載なし。
セグメント別情報
- 警備事業:
- 売上高: 26,231百万円(前年同期比 +52.1%/+8,981百万円)
- セグメント利益: 2,131百万円(前年同期比 +1,883百万円増)
- コメント: 万博関連売上と常駐警備の大幅増。機械警備も堅調。
- ビル管理事業:
- 売上高: 7,859百万円(前年同期比 +11.4%/+804百万円)
- セグメント利益: 515百万円(前年同期比 +384百万円増)
- コメント: 改修提案フロー、価格改定定着、万博関連の清掃・管理が寄与。
- 不動産事業:
- 売上高: 367百万円(前年同期比 △43.4%/△282百万円)
- セグメント利益: 129百万円(前年同期比 △77百万円)
- コメント: 前年の大型売却・仲介案件がなかったため減収減益。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 明記なし(―)
- KPI達成状況: ―
- 備考: 過去のM&Aによりのれんが計上されている(過年度でのれん増加あり)。のれん償却は継続計上。
競合状況や市場動向
- 競合比較: 同業他社との比較データは開示なし(―)。
- 市場動向: イベント関連需要の反動リスクと、契約価格改定の定着による実需基盤強化の両面あり。警備・ビル管理は人手・コスト管理と契約見直しが収益性に直結。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし): 売上高42,000百万円(+20.3%)、営業利益2,450百万円(+133.5%)、経常利益2,550百万円(+139.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,600百万円(+131.0%)、EPS153.89円
- 会社は第4四半期に先行投資等の費用発生可能性を理由に予想修正を行っていないが、業績は堅調と説明
- 予想の信頼性: 過去の達成傾向については資料中に詳細開示なし(―)。第3Qベースでは既に利益項目が通期予想を上回っているが、第4Qの投資・費用および一時要因の非継続性を考慮する必要あり。
- リスク要因:
- イベント特需の反動(万博閉幕後の需要変化)
- 第4四半期に予定される先行投資や費用発生
- 人件費・労務・外注コストの上昇
- 金利・資金調達環境の変化
重要な注記
- 会計方針の変更・連結範囲の重要な変更: 当四半期連結累計期間における重要な変更なし(注記あり)。
- キャッシュ・フロー計算書: 当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
- のれん: 過去のM&Aに伴うのれんの償却(第3Q累計のれん償却206.6百万円)。
(不明な項目は ― と表記しています)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9686 |
| 企業名 | 東洋テック |
| URL | http://www.toyo-tec.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.2)」によって自動生成されました。
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