2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想との修正なし。第3四半期実績は通期予想に対して売上進捗73.0%、営業利益進捗67.4%と概ね計画どおり(上振れ/下振れは無し)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+1.3%、営業利益+21.7%、経常利益+26.5%)。前期に計上した訴訟関連の特別損失が解消され、当期は黒字化。
- 注目すべき変化:前年同期の親会社株主帰属純損失△1,082,642千円から178,867千円の黒字へ大幅改善(特別損失解消が主因)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上3,900百万円、営業利益380百万円、当期純利益210百万円)は据え置き。営業利益率目標(約10%)に対し第3四半期累計は9.0%で、達成には第4四半期の進捗注視が必要。
- 投資家への示唆:与信管理サービスが主力で収益性改善が確認される一方、教育関連や中国事業の弱含みが見られる。配当性向は高め(後掲)で株主還元に積極的。固定費圧縮とデータ基盤強化の投資が同時進行している点を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:リスクモンスター株式会社
- 主要事業分野:与信管理サービス(中核)、ビジネスポータル(グループウェア等)、教育関連(eラーニング)、BPOサービス、海外(中国)展開
- 代表者名:代表取締役社長 藤本 太一
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント(報告上の区分):
- 法人会員向けビジネス:与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェア等)、教育関連
- その他ビジネス:BPOサービス、その他(海外:中国関連等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):7,636,922株(2026年3Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):7,551,943株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:今回「無」
- 株主還元関連:自己株式取得(取得価額総額上限1.5億円)を取締役会で決議済み、期末配当予想を増配および記念配当で16.0円/株に修正(公表済)
- その他IRイベント:決算補足説明資料作成・説明会は無し
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(累計:千円)
- 売上高:2,847,506(通期予想3,900,000に対する進捗率73.0%)
- 営業利益:255,930(通期予想380,000に対する進捗率67.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:178,867(通期予想210,000に対する進捗率85.2%)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:主力の与信管理サービスが堅調、固定費圧縮(前期の不要固定資産除却等)、システム増強やデータ取得効率化による利益率改善。加えて前期の訴訟関連特別損失(約1,258,829千円)が解消された影響で当期は黒字化。
- 下振れ要因:教育関連事業の売上減(定額制・カスタマイズ需要低調)、中国事業のスポット受注減で一部セグメントが不振。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。営業利益率目標約10%に対し第3Q時点9.0%のため第4Qでの改善が必要だが、現状では達成可能性は高いと会社は判断(修正なし)。
財務指標(主要数値は千円表記)
- 損益(累計 2025/4/1–2025/12/31)
- 売上高:2,847,506(前年同期比 +1.3% / +35,185)
- 営業利益:255,930(前年同期比 +21.7%)
- 経常利益:275,388(前年同期比 +26.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:178,867(前年同期 △1,082,642 → 黒字転換)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):23.68円(前年同期 △145.90円)
- 営業利益率:9.0%(売上高に対する営業利益)
- 純利益率:約6.3%(178,867/2,847,506)
- 進捗率(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:73.0%
- 営業利益進捗率:67.4%
- 純利益進捗率:85.2%
- (前年との比較:純利益は特別損失の有無により大幅改善)
- 財政状態(2025/12/31)
- 総資産:7,300,115(千円)
- 純資産:6,252,189(千円)
- 自己資本(参考):6,144,000(千円)
- 自己資本比率:84.2%(安定水準)
- 流動資産:2,357,532 / 流動負債:648,411 → 流動比率 ≒ 363.6%(非常に高い)
- キャッシュフロー(累計)
- 営業CF:+1,435,586(前年同期 △33,891) — 税金還付・供託金返還等で改善
- 投資CF:△667,646(前年同期 △803,336) — 主に無形固定資産(ソフト)の取得(約679,335千円)
- 財務CF:△257,171(前年同期 +204,358) — 配当支払・借入返済等
- フリーCF(営業CF−投資CF):+767,940(千円)
- 現金及び現金同等物残高:1,636,266(千円)(前期 1,125,736)
- 効率性指標(概算)
- 総資産回転率(売上/総資産):2,847,506 / 7,300,115 ≒ 0.39回(低め)
- ROE(通期予想ベース):210,000 / 6,252,189 ≒ 3.36%(目安:8%以上が良好 → 低い)
- ROA(通期予想ベース):210,000 / 7,300,115 ≒ 2.88%(目安:5%以上が良好 → 低い)
- 営業利益率:9.0%(業種平均との比較は業界次第)
- 四半期(QoQ)情報:当資料ではQoQの細かい数値推移は限定的。季節性についても明確な指摘なし。
特別損益・一時的要因
- 前期(2024/12期)に計上された訴訟関連損失:1,258,829千円(前期に影響)→ 2025年3月の調停で1億円の解決金支払いにより決着、当期は該当の訴訟損失計上なし。
- 当期の特別損益:特別利益 投資有価証券売却益 9,435千円、特別損失合計 5,159千円(投資有価証券売却損等)。
- 実質業績評価:前期の一時的巨額損失除去により当期は実力的な営業収益が見やすくなった。継続性は高い(訴訟特損は非継続的)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期(予想)年間配当:16.00円(期末 16.00円に内訳:普通配当15.50円+記念配当0.50円)
- 期中(第2四半期)既払配当等:–(明細は資料参照)
- 配当性向(予想):年間配当合計16.0円に対する1株当たり当期純利益予想27.84円 → 配当性向 ≒ 57.4%(高い)
- 特別配当の有無:期末に記念配当0.5円を含む(創立25周年)
- 株主還元方針:自己株式取得(上限取得価額1.5億円)を決議済み。還元に積極的な姿勢。
設備投資・研究開発
- 設備投資(当第3四半期累計の主な投資)
- 有形固定資産取得:37,355千円
- 無形固定資産(ソフト等)取得:679,335千円(大きめの投資)
- 減価償却費(累計):545,731千円(前年同期 569,496千円)
- 主な投資目的:新サービス開発、独自データベース・システム増強(DX投資)
- 研究開発費:明細は無し(無形固定資産取得に含まれる開発投資あり)
受注・在庫状況
- 該当情報:–(決算短信に受注高・在庫回転等の注記無し)
セグメント別情報(主な数値:千円、前年同期比)
- 法人会員向けビジネス(合計)
- 売上高合計:2,734,309(※セグメント計の合算参照)/会員数増加(法人会員合計 14,269 → +292)
- 与信管理サービス
- 売上高:1,517,458(+1.6%)、セグメント利益:263,018(+29.0%)
- 増収要因:会員増、e-与信ナビ、反社チェックの利用、スポット受注
- ビジネスポータルサイト(グループウェア等)
- 売上高:474,253(+4.9%)、セグメント利益:147,439(97.0%)
- 備考:ユーザー数減少だが5月の料金改定で収入は増加。費用増で利益は前年割れ。
- 教育関連
- 売上高:139,731(△16.6%)、セグメント利益:4,578(△82.2%)
- 備考:会員数は増加するも定額制やカスタム受注が低調で減収減益。
- BPOサービス
- 売上高:742,148(+1.4%)、セグメント利益:1,529(前年は12,644千円)→ 利益大幅減
- その他(海外:中国事業等)
- 売上高:262,060(△5.2%)、セグメント損失:△2,852(前年△703)→ 中国でスポット案件が減少
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(第8次中期 2024–2025)下での取組:RismonG-30ビジョンに沿ったサービス拡充、DX推進、データ基盤強化を継続。第3Q時点で与信管理の採算改善が進んでおり中期計画の方向性とは整合的。
- KPIの進捗:会員数は14,799会員(前期比増)で会員基盤拡大が継続。ただし教育・中国の回復が課題。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との定量比較資料は無し。与信管理・コンプライアンス領域は市場ニーズあるが競争激化の可能性あり。
- 市場動向:インバウンド回復等を背景に緩やかな回復。ただし為替・物価上昇・人手不足・国際情勢といったリスクが継続。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想据え置き(売上 3,900百万円、営業利益 380百万円、当期純利益 210百万円)。前提には大きな環境想定の変更なし。
- 予想の信頼性:第3Q進捗率は売上73%、営業利益67%でやや下期に依存。ただし純利益進捗は85%と比較的高い。過去の特別損失影響が無くなった点は見通しの安定化に寄与。
- 主なリスク要因:顧客のサービス選別(コスト削減圧力)、教育関連・中国事業の回復遅れ、為替・外部環境変化、主要投資(無形資産)が期待通りの収益に結び付かないリスク。
重要な注記
- 会計方針:当期における特段の会計方針変更の記載は無し(ただし会計基準等改正の記載あり)。
- その他重要事項:自己株式取得(取得価額上限1.5億円)決議、期末配当を増配かつ記念配当を含め16.0円に設定。業績予想のEPSは自己株取得の影響を考慮済。
注記・留意点
- 不明な項目は“–”で記載しています(例:時価総額、株価など)。
- 数値は決算短信記載値を基に記載。金額は千円単位の原資料を簡易に百万円・円に換算して表現しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3768 |
| 企業名 | リスクモンスター |
| URL | http://www.riskmonster.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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