2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:業績は概ね会社の想定内で推移。通期予想は修正あり(発表資料にて修正公表)。四半期累計は前年同期比で売上・営業利益・経常利益が上振れ(増加)、ただし親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期の特別利益剥落により減少(下振れ要因)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+7.2%、営業利益+18.3%、経常利益+22.2%)。一時要因除くと営業面は好調。
  • 注目すべき変化:前年同期に計上した「負ののれん発生益(2,395百万円)」が当期にないため、四半期純利益は△10.8%(8,042百万円)に減少。営業ベースでは各セグメントで増収・増益。
  • 今後の見通し:通期計画(売上194,000百万円、営業利益14,500百万円、当期純利益10,000百万円)に対する進捗は良好(売上進捗73.7%、営業利益進捗75.9%、純利益進捗80.4%)。現状の進捗なら達成可能性は高いが、市場環境・一時項目・為替等のリスクに注意。
  • 投資家への示唆:営業利益率・セグメント別の回復が確認できる一方、前期の一時益剥落で純利益は減少。配当は期初予想から修正(年間132円)となっており、株主還元は前年から縮小。経常的な事業回復と一時要因の区別が重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:日東工業株式会社(Nitto Kogyo Co., Ltd.)
    • 主要事業分野:電気・情報インフラ関連の製造・工事・サービス、流通事業、電子部品関連製造
    • 代表者名:取締役社長 黒野 透
    • 上場市場/コード:東・名(コード 6651)
    • URL:https://www.nito.co.jp/
    • 問合せ先:経理部長 加藤 伸樹(TEL 0561-62-3111)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月9日
    • 対象会計期間:2026年3月期第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明会資料:作成なし、決算説明会:開催なし
  • セグメント:
    • 電気・情報インフラ関連 製造・工事・サービス事業:配電盤、キャビネット、遮断器・開閉器・パーツ、工事・サービス等
    • 電気・情報インフラ関連 流通事業:関連部材の流通
    • 電子部品関連 製造事業:自動車・エアコン関連等の電子部品製造
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:40,458,000株(自己株式を含む)
    • 期末自己株式数:2,520,763株
    • 期中平均株式数(累計):37,936,710株
    • 時価総額:–(本資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表・株主総会・IRイベント:–(本資料に記載なし)
    • 通期業績予想および配当予想の修正を同日公表(2026年2月9日)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(※会社公表の通期予想に対する累計進捗率として計算)
    • 売上高:累計143,020百万円。通期予想194,000百万円に対する達成率73.7%
    • 営業利益:累計10,998百万円。通期予想14,500百万円に対する達成率75.9%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:累計8,042百万円。通期予想10,000百万円に対する達成率80.4%
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:
    • 企業の設備投資やデータセンター関連などで需要回復、流通・製造双方で売上増
    • 価格改定効果が一部セグメントで寄与
    • 下振れ要因(純利益):前年同期に計上されたテンパール関連の負ののれん発生益(2,395百万円)が前期にあり、当期は剥落したため純利益が減少
    • 特別損失:当期に和解金等(256百万円)の計上有
  • 通期への影響:
    • 通期見通しは修正済み(発表あり)。営業ベースの進捗は良好で達成可能性は高いが、一時項目や市場リスクが残るため注意。

財務指標

  • 損益(第3四半期累計、単位:百万円)
    • 売上高:143,020(前年同期133,354、+7.2% / +9,666)
    • 売上総利益:39,359(前年36,122)
    • 販管費:28,360(前年26,823)
    • 営業利益:10,998(前年9,298、+18.3% / +1,700)
    • 経常利益:11,610(前年9,503、+22.2%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:8,042(前年9,014、△10.8%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):211.99円(前年237.64円)
  • 収益性指標(第3四半期累計)
    • 営業利益率:7.7%(10,998/143,020。業種平均との比較は個別参照)
    • ROE(目安8%台が良好):約6.8%(8,042 ÷ 自己資本117,611百万円)
    • ROA(目安5%以上が良好):約4.5%(8,042 ÷ 総資産180,736百万円)
  • 財政状態(第3四半期末、単位:百万円)
    • 総資産:180,736(前期末183,897)
    • 純資産:119,121(前期116,507)
    • 自己資本比率:65.1%(安定水準)
    • 現金及び預金:29,856(前期34,027、減少)
    • 有利子負債(概算):短期借入金3,000 + 1年内返済予定長期借入金4,000 + 長期借入金21,000 = 28,000(百万円)
    • ネットキャッシュ(概算):現金29,856 − 有利子負債28,000 = 約1,856百万円(概算で純有利子負債はほぼゼロ)
    • 流動資産合計103,669 / 流動負債合計37,124 → 流動比率 ≒ 279%(流動性良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
    • 売上高進捗率:73.7%
    • 営業利益進捗率:75.9%
    • 純利益進捗率:80.4%
    • 過去同期間との比較:前年同期から営業面は改善、純利益は一時要因の有無で差異
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。減価償却費(のれん除く無形含む):4,776百万円(前年5,080百万円)
    • 詳細な営業/投資/財務CFは–(未作成)
  • 四半期推移(QoQ)
    • QoQの詳細数値は本資料に四半期別推移としては記載なし(累計比較のみ)。季節性:設備投資や工事案件のタイミング影響あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率65.1%(安定水準)
    • 負債合計61,615(前期67,390、減少)
    • 流動比率(概算) ≒ 279%(良好)
  • 効率性
    • 総資産回転率や売上高営業利益率の詳細推移は限定情報のため概算のみ(売上高に対する営業利益率7.7%)。

特別損益・一時的要因

  • 当期の特別利益:合計75百万円(固定資産売却益57等)
  • 当期の特別損失:合計335百万円(固定資産除売却損79、和解金256等)
  • 前年の特別利益:負ののれん発生益2,395百万円(テンパール工業の株式取得による連結子会社化)——これが前年の純利益を押し上げていた
  • 一時的要因の影響:前年の負ののれん発生益剥落が当期純利益減少の主因。営業利益・経常利益は事業本来の回復で改善しているため、一時要因を除いた実質業績は堅調。
  • 継続性の判断:負ののれん等は一過性。和解金等も非継続的要因と判断。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(第2四半期末):62円(当第3四半期に計上)
    • 期末配当(予想):70円(修正後)
    • 年間配当予想:132円(修正あり。前期は合計160円)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:配当予想の修正あり。自社株買い等の記載:–(本資料に記載なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(本資料に明示なし)
  • 減価償却費:4,776百万円(当第3四半期累計)
  • 研究開発費(R&D):–(本資料に明示なし)
  • 主な投資内容:中期経営計画下での成長投資を継続と記載だが、金額・案件は限定的に記載

受注・在庫状況

  • 在庫状況(第3四半期末):商品・製品12,960、仕掛品5,455、原材料等9,819(単位:百万円)。前年と比較して小幅変動。

セグメント別情報

  • セグメント売上高/セグメント利益(第3四半期累計)
    • 電気・情報インフラ関連 製造・工事・サービス事業:売上88,886百万円(+5.8%)、セグメント利益8,089百万円(+11.8%)
    • 配電盤:54,785百万円(+9.6%)
    • キャビネット:17,535百万円(+0.5%)
    • 遮断器・開閉器・パーツ等:13,408百万円(+4.6%)
    • 工事・サービス:3,157百万円(△16.2%、前期の大型案件剥落)
    • 電気・情報インフラ関連 流通事業:売上42,517百万円(+10.1%)、セグメント利益1,773百万円(+39.1%)
    • 電子部品関連 製造事業:売上11,617百万円(+8.5%)、セグメント利益1,039百万円(+57.2%)
  • 地域別売上:–(本資料に記載なし)
  • セグメント戦略:データセンター等のIT投資や国内自動車案件獲得が寄与。価格改定効果も報告。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:『2026中期経営計画』に基づき事業拡大・成長投資を実施中(記載あり)。
  • KPI達成状況:セグメント別の売上・営業利益は計画に沿って回復基調だが、のれん等の一時要因が業績比較に影響。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内は緩やかな回復だが、自動車産業への通商政策影響、物価上昇が消費に与えるリスク、工事現場の人手不足や部材の規格切替による需給混乱等の不確実性あり。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期業績予想(修正後):売上194,000百万円(+5.0%)、営業利益14,500百万円(+7.9%)、経常利益14,900百万円(+10.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益10,000百万円(△17.3%)。EPS予想263.60円。
    • 予想修正の有無:有(2026年2月9日付で通期業績予想及び配当予想を修正)
    • 会社予想の前提条件:詳細は別添資料(3ページ)参照(為替等の前提は開示箇所を参照)。
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗は良好(売上・利益とも約7割超)。ただし純利益は一時要因の影響が大きく、業績変動要因を踏まえ慎重に見る必要あり。
  • リスク要因:為替変動、原材料価格、建設・工事の人手不足、顧客(自動車等)需要の変動、一時費用(和解金等)やM&A関連の会計影響。

重要な注記

  • 会計方針の変更:該当無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税金費用の計算について見積実効税率を適用(注記あり)
  • 四半期CF計算書:当第3四半期累計期間は作成していない(注記あり)
  • その他:前期のテンパール工業株式取得による負ののれん発生益(2,395百万円)は特別利益であり当期には該当なし

(不明な項目は — で表記しています。)
以上。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6651
企業名 日東工業
URL http://www.nito.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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