2026年6月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の通期予想(公表済み)に対して、売上は概ね計画に沿う進捗(中間で通期予想の約50.6%)である一方、営業面は下振れ(中間で営業損失)。全体として決算は会社予想に対して「営業利益・純利益で下振れ」の色合いが強い。
- 業績の方向性:減収減益(売上高1,256,192千円で前年同期比▲1.3%、親会社株主に帰属する中間純損失△9,185千円。前年同期は中間純利益22,649千円)。
- 注目すべき変化:猛暑等気象要因により主力のいちご果実で出荷量の変動・品質低下が発生し、業務用販売数量の確保が難航。これが中間期赤字の主要因の一つ。自己資本比率は70.7%→47.0%に低下(純資産減少・負債増加)。
- 今後の見通し:当中間決算短信では通期予想の修正は記載していないが、別途(2026/2/5付)で予想修正の開示あり(本短信では修正後の通期予想が記載されている)。通期予想達成の可能性は「売上は進捗良いが、上期赤字のため下期での利益回復が必須」。
- 投資家への示唆:気象リスクが業績に直結するビジネス(農産)であり、中間赤字・自己資本比率の低下・借入(短期借入200,000千円)による財務構造の変化に注目。配当(通期50円予想)を維持する場合、配当性向が高くなる点も留意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ホーブ(証券コード 1382)
- 主要事業分野:いちご果実・青果事業、種苗事業、馬鈴薯(種馬鈴薯)事業、運送事業(グループ会社:株式会社エス・ロジスティックス)等
- 代表者名:代表取締役社長 政場 秀
- URL: https://hob.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月6日
- 対象会計期間:2026年6月期 第2四半期(中間期)連結(期間:2025年7月1日〜2025年12月31日)
- 半期報告書提出予定日:2026年2月12日
- この第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外
- セグメント(概要):
- いちご果実・青果事業:業務用いちご中心に販売(自社品種「夏瑞/なつみずき(ペチカほのか)」「コア(ペチカエバー)」等)
- 種苗事業:自社いちご品種の苗の生産販売、海外での栽培指導収入等
- 馬鈴薯事業:種馬鈴薯の生産販売、仕入販売、青果馬鈴薯の仕入販売
- 運送事業:商品配送および一般貨物輸送(主に関東圏)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):762,000株(期中平均株式数:761,630株)
- 自己株式数(期末):380株
- 時価総額:–(株価情報の記載なしのため省略)
- 今後の予定:
- 決算補足説明資料作成:機関投資家・アナリスト向け決算説明会あり
- 株主総会、IRイベント等:–(本資料に詳細記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較)
- 売上高:中間実績 1,256,192千円。通期予想 2,482,000千円に対する進捗率 約50.6%(概ね計画通りの進捗)。(達成率:中間で約50.6%)
- 営業利益:中間実績 営業損失△7,524千円。通期予想 営業利益24,000千円に対する進捗率 -31.4%(損益面で大きく下振れ)
- 純利益:中間実績 親会社株主に帰属する中間純損失△9,185千円。通期予想 親会社株主に帰属する当期純利益18,000千円に対する進捗率 -51.0%相当(赤字のため進捗率計算は参考値)
- サプライズの要因:
- 主因は気象(猛暑・残暑・曇天等)による主力のいちご果実の出荷量変動・品質低下。夏季の出荷ピーク後の出荷不足、クリスマス期の業務用サイズの品薄で販売数量が前年同時期を若干下回ったこと等。
- 種苗事業は販売本数減少も海外指導収入で増収。運送事業は売上増だが人件費・減価償却増で利益減。
- 通期への影響:
- 売上は中間で通期見通しの過半を確保しているが、上期赤字を下期でカバーして通期予想の営業利益・純利益を確保するには下期の大幅な改善が必要。会社は別途(2026/2/5)に業績予想修正を発表しているため、最新の通期見通しの確認が重要。
財務指標(中間連結:2025/7/1–2025/12/31)
- 損益(主要項目)
- 売上高:1,256,192千円(前年同期 1,272,523千円、前年同期比▲1.3%)
- 売上総利益:269,136千円(前年同期 296,014千円、▲9.1%)
- 販管費:276,660千円(前年同期 260,400千円、+6.2%)
- 営業利益(損失):△7,524千円(前年同期 営業利益35,613千円 → 大幅悪化)
- 営業利益率:△0.6%(前年同期約2.8%)
- 経常利益(損失):△4,505千円(前年同期36,691千円)
- 親会社株主に帰属する中間純損失:△9,185千円(前年同期 +22,649千円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△12.06円(前年同期 +29.74円)
- 財政状態(貸借対照表、期末:2025/12/31)
- 総資産:1,509,245千円(前期末 1,069,690千円、増加)
- 純資産:708,881千円(前期末 756,207千円、減少)
- 自己資本比率:47.0%(前期末 70.7% → 低下。目安:40%以上は安定)
- 1株当たり純資産:930.76円(前期末 992.86円)
- 収益性指標
- ROE(中間期ベース):約△1.3%(△9,185 / 708,881)→ 目安(8%以上良好)に届かず
- ROA(中間期ベース):約△0.61%(△9,185 / 1,509,245)→ 目安(5%以上良好)に届かず
- 営業利益率:△0.6%(業種平均との比較は業種により差異あり)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:約50.6%(中間で通期の過半を確保)
- 営業利益進捗率:△31.4%(通期予想24,000千円に対し中間で△7,524千円)
- 純利益進捗率:マイナス(中間で赤字)
- 過去同期間との比較:売上はほぼ横ばいだが利益面で前年同期から大幅悪化
- キャッシュフロー
- 営業活動CF:92,596千円(前年同期 33,078千円、増加) — 営業CF/純利益比率:92,596 / △9,185 = 大きく上回る(営業CFはプラスで健全)
- 投資活動CF:△12,478千円(前年同期 △18,649千円、投資減少)
- 財務活動CF:159,896千円(前年同期160,028千円、ほぼ同水準。短期借入れ収入400,000千円、返済200,000千円等)
- フリーCF(概算):営業CF – 投資CF = 80,118千円(プラス)
- 現金及び現金同等物:546,119千円(期首 306,105千円、増加)
- 短期借入金:200,000千円(期末)→ 残高はあるが現預金が多く純現金は確保(現金546,119千円 – 短期借入200,000千円 = 正味約346,119千円のネット現金)
- 四半期推移(QoQ):–(本資料は中間累計の開示のため、四半期別詳細は省略)
- 財務安全性
- 自己資本比率:47.0%(安定水準の目安40%以上はクリアだが前期70.7%から低下)
- 流動負債:641,593千円(買掛金と短期借入の増加が主因)
- 負債合計:800,363千円
- 効率性:総資産回転率等の詳細指標は開示なし(計算用データは部分的に存在)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 1,025千円(当中間期)
- 特別損失:該当記載なし
- 一時的要因の影響:固定資産売却益は小額で業績全体への影響は限定的。主要影響は気象要因による販売数量・品質変動の継続性が懸念される(継続性:気象リスクは今後も発生し得るため注意)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年6月期(予想):第2四半期末 0.00円(中間配当無し)、期末 50.00円、年間合計 50.00円
- 中間実績での配当支払(当中間期の配当支払額):38,105千円(実際のキャッシュフロー上の支払)
- 配当利回り:–(株価情報がないため計算不可)
- 配当性向:通期予想ベースで計算すると高水準(概算)
- 通期予想当期純利益 18,000千円に対して年間配当総額 約38,100千円(50円×762,000株) → 配当性向 約211.7%(利益を上回る配当水準)。※会社は以前からの方針や内部留保で配当を行う場合あり。
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当中間期の有形固定資産取得による支出:13,329千円(投資CF)
- 減価償却費:10,250千円(損益計算書)
- 研究開発:
受注・在庫状況(該当する業種情報)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:70,910千円(前期末 44,760千円、増加 +26,150千円)
- 在庫の増加は季節要因・収穫/出荷変動の影響と推測される(在庫回転の詳細記載なし)
- 受注状況:–(受注高/受注残高の明細なし)
セグメント別情報
(当中間期:売上高 / 営業利益)
- いちご果実・青果事業:売上高 1,137,610千円(前年同期比▲1.2%)、営業利益 76,711千円(前年同期比▲28.7%)
- 主因:猛暑による生育・出荷変動、クリスマス期の業務用サイズ品薄で販売数量不足
- 種苗事業:売上高 3,398千円(前年同期比+45.3%)、営業損失 2,683千円(前年同期▲4,000千円→損失縮小)
- 海外栽培指導収入などで増収
- 馬鈴薯事業:売上高 46,459千円(前年同期比▲9.7%)、営業利益 1,949千円(前年同期比▲62.9%)
- 供給不足・生産減少により販売数量減
- 運送事業:売上高 68,724千円(前年同期比+2.6%)、営業利益 5,061千円(前年同期比▲40.8%)
- 売上は増加したが人件費・減価償却増で利益減
- セグメント合計と連結差異(本社費用等)により連結ベースでは営業損失に転じている点に注意
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗:–(本資料に中期計画の具体KPI進捗は記載なし)
- KPI達成状況:–(非開示)
競合状況や市場動向
- 市場動向:本決算資料では主に天候・気象リスク、世界的資源価格・円安などマクロ要因が言及されている。いちご等青果市場は需給・季節性・品種切替が業績に直結。
- 競合比較:–(同業他社との比較データは本資料に記載なし)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正後の数値が本短信に記載):売上高 2,482,000千円(対前期+2.9%)、営業利益 24,000千円(対前期▲36.4%)、経常利益 27,000千円(▲31.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 18,000千円(▲24.0%)、1株当たり当期純利益 24.66円
- 本短信では通期予想の修正は本資料内で行っていない旨の記載(ただし別途2/5付で予想修正の公表あり)
- 予想の前提条件:天候・出荷量・販売単価等(詳細な前提は別途「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)
- 予想の信頼性:上期赤字により下期での回復が前提。過去の予想達成傾向は本資料では言及なし(保守的/中立/楽観的の判断は別資料参照)
- リスク要因:
- 気象リスク(高温・干ばつ・残暑等) → 出荷量・品質に直結
- 原材料・資材価格、為替変動(円安等)
- 需給バランスの変化(主要産地間の品種切替等)
- 借入・資金調達状況の変化
重要な注記
- 会計方針:会計基準改正に伴う変更の記載あり(詳細は添付資料参照)。中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理(税金費用の計算方法等)あり。
- その他:第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外。将来予想に関する記述は前提に基づくもので確約ではない旨の注記あり。
(注)本まとめは提供された決算短信の記載に基づく整理・要約です。投資判断や個別の助言は行いません。数値は原資料の千円表示を基に記載しており、端数処理により表示と差異が生じる場合があります。不明な項目は“–”としてあります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1382 |
| 企業名 | ホーブ |
| URL | http://www.hob.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 食品 – 水産・農林業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.2)」によって自動生成されました。
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