2026年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社予想(通期)に対する変更はなし。四半期実績は会社が公表した通期予想からの修正を行っておらず、開示上は「予想据え置き」。市場コンセンサスは資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性: 減収減益(増収ではなく前年同期比で売上高3.3%減、営業損失が拡大)。
- 注目すべき変化: 主力のいちご果実・青果事業で高温による出荷量・品質低下が発生し、前年同期の営業黒字から営業損失へ大きく悪化(セグメントで営業利益+13,326千円 → 営業損失△1,632千円)。
- 今後の見通し: 会社は通期業績予想を据え置き。第1四半期時点の進捗は売上で約12.3%(通常ペースかどうかは季節性に依存)だが、営業利益・純利益では第1四半期が損失計上のため通期達成には下期での大幅改善が必要。
- 投資家への示唆: 天候リスク(猛暑による生産影響)や全社費用(本社費用)の寄与が大きく、四半期での損失拡大が通期リカバリーの鍵。配当は据え置き予想だが、EPSと配当性向の関係を確認する必要あり(配当性向高め)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ホーブ
- 主要事業分野: いちご果実・青果事業、種苗事業(自社品種の苗生産・販売)、馬鈴薯事業(種馬鈴薯等)、運送事業(配送受託)
- 代表者名: 代表取締役社長 政場 秀
- URL: https://hob.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年11月7日
- 対象会計期間: 2026年6月期 第1四半期(2025年7月1日~2025年9月30日、四半期累計)
- セグメント:
- いちご果実・青果: 業務用いちごの販売(自社品種「夏瑞/なつみずき(ペチカほのか)」等)
- 種苗: 自社品種の苗生産・販売(「ペチカほのか」「ペチカエバー」等)
- 馬鈴薯: 種馬鈴薯の生産販売、仕入販売
- 運送: 商品配送・一般荷主向け配送(連結子会社で運営)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式): 762,000株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計): 761,639株
- 時価総額: –(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- IRイベント: 決算説明会の有無は「有無」欄の記載なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第1四半期:2025/7/1–2025/9/30、単位は千円。通期予想は会社公表(百万円)を千円換算して比較)
- 売上高: 実績315,426千円(前年同期326,108千円、前年同期比▲3.3%)。会社通期予想2,556,000千円に対する進捗率約12.3%(通常ペースかは季節性次第)。
- 営業利益: 実績 営業損失△55,392千円(前年同期 営業損失△32,630千円)。会社通期予想 営業利益55,000千円に対する進捗はマイナス(Q1で損失計上のため達成には下期での大幅改善が必要)。
- 純利益: 実績 親会社株主に帰属する四半期純損失△53,887千円(前年同期△32,608千円)。通期予想 当期純利益41,000千円に対する進捗はマイナス。
- サプライズの要因:
- 主因は気象要因(北海道の夏季に過去最高クラスの高温)による自社品種を含むいちごの出荷量・品質の低下、出荷の早期ピーク化 → 8月以降の販売量減少。
- 大手取引先のアイテム削減でその他青果の使用量が減少。
- 全社共通費(調整額)48,467千円と前年の44,124千円に増加し、収益を圧迫。
- 売掛金の大幅減(後述)など資金面は改善しているが、営業での赤字が主因。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第1四半期は季節性・天候による影響が大きく、通期達成には下期での稼働/販売回復とコスト管理が必須。現状では達成は可能だが実行リスク(気象・原価上昇・需給)が高い。
財務指標
(全数値は注記がない限り千円)
- 損益(第1四半期)
- 売上高: 315,426千円(前年同期 326,108千円、▲3.3%、▲10,682千円)
- 売上総利益: 78,647千円(前年同期 93,492千円、▲15.8%)
- 販管費: 134,040千円(前年同期 126,122千円、+6.3%)
- 営業損失: △55,392千円(前年同期 △32,630千円、損失拡大)
- 経常損失: △54,493千円(前年同期 △32,005千円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失: △53,887千円(前年同期 △32,608千円)
- 1株当たり四半期純利益(損失): △70.75円(前年同期 △42.81円)
- 財政状態(2025/9/30)
- 総資産: 1,053,411千円(前期末 1,069,690千円、▲1.5%)
- 純資産: 664,179千円(前期末 756,207千円、▲12.2%)
- 自己資本比率: 63.1%(前期末 70.7%)→ 63.1%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 収益性指標(第1四半期単純計算)
- 営業利益率: △17.6%(営業損失△55,392千円 / 売上高315,426千円) (前年同期 △10.0%)
- ROE(四半期ベースの単純計算): △8.11%(△53,887千円 / 664,179千円)※四半期純損失ベース、年率換算ではない点に留意
- ROA(同): △5.12%(△53,887千円 / 1,053,411千円)
- 目安: ROE 8%以上が良好、ROA 5%以上が良好 → 現状はマイナス(悪化)
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
- 売上高進捗率: 315,426 / 2,556,000 = 約12.3%
- 営業利益進捗率: 第1四半期は△55,392千円で通期予想+55,000千円に対して進捗はマイナス(損失計上)
- 純利益進捗率: 第1四半期は△53,887千円で通期予想+41,000千円に対してマイナス
- 過去同期間(前年)との比較: 売上はほぼ横ばいの減少幅だが利益面は大幅悪化
- キャッシュ・フロー(参考情報、CF計算書は作成されていないがBS差異で確認)
- 現金及び預金: 636,794千円(前期末306,105千円、増加 +330,689千円)→ 期中の手元現金は大幅増加
- 売掛金: 228,192千円(前期末577,796千円、▲349,604千円)→ 回収・計上タイミング改善または取引構成変化
- 棚卸資産: 41,191千円(前期末44,760千円、▲3,569千円)
- 流動負債合計: 233,060千円(前期末158,516千円、+74,544千円)
- フリーCF(営業CF−投資CF): –(四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないため詳細不明)
- 営業CF/純利益比率: –(CF未開示)
- 四半期推移(QoQ情報が限定的)
- QoQは開示なし。季節性: いちごは季節性が強く、夏季の高温が収量配分を変動させるため四半期ごとの変動が大きい。
- 財務安全性
- 自己資本比率63.1%(安定。目安:40%以上で安定)
- 流動比率: 914,349 / 233,060 = 約392%(非常に高い流動性)
- 負債合計 / 資産合計 = 389,232 / 1,053,411 = 約36.9%
- 効率性
- 総資産回転率(売上高 / 総資産): 315,426 / 1,053,411 = 0.30(年率換算等は別途)
- セグメント別(第1四半期、前年同期比)
- いちご果実・青果: 売上 275,352千円(▲3.4%)、セグメント損益 営業損失△1,632千円(前年は営業利益13,326千円 → 大幅悪化)
- 種苗: 売上 1,552千円(▲30.8%)、営業損失△1,367千円(ほぼ横ばいで赤字)
- 馬鈴薯: 売上 8,623千円(+25.5%)、営業損失△2,172千円(損失拡大)
- 運送: 売上 29,897千円(▲6.7%)、営業損失△1,752千円(前年は営業利益)
- 財務の解説:
- 売上は微減だが売上総利益が減少し、販管費の増加と全社費用の増加で営業損失が拡大。現金は大幅増加しているが、営業面の回復が課題。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 固定資産売却益 1,025千円(第1四半期)
- 特別損失: 該当大項目なし(大きな一時損失の記載なし)
- 一時的要因の影響: 固定資産売却益は微小。業績悪化の主因は一時的な天候要因および取引先の需要減少・コスト上昇で、完全に単年度の一時要因とは言い切れない(生産管理対応が必要)。
- 継続性の判断: 天候要因は不確実だが、需要構造の変化や全社費用増加は継続リスクがある。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末): 0.00円(予想)
- 期末配当(通期): 50.00円(予想・据え置き)
- 年間配当予想: 50.00円(据え置き)
- 配当利回り: –(株価未提示のため算出不可)
- 配当性向(予想): 50円 / 54.91円(予想EPS) = 約91.1%(高い水準)
- 特別配当: なし
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載なし(–)
設備投資・研究開発
- 設備投資額: 明細の開示なし(固定資産増加が5,938千円。主に機械装置及び運搬具増加)
- 減価償却費: 当第1四半期累計 4,906千円(前年同期 3,950千円、増加)
- 研究開発費: 全社費用に含まれるが明細は開示なし(調整額に研究開発費を含む旨の注記あり)
受注・在庫状況(該当する業種)
- 受注状況: 開示なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産 41,191千円(前年同期 44,760千円、▲3,569千円)
- 在庫回転日数等具体値は開示なし(–)
- 在庫の質: 明細なし(–)
セグメント別情報(補足)
- 各セグメントの貢献:
- いちご果実・青果が売上の主力(~87%程度の売上比率)。ここでの収益性悪化が全体赤字化の主因。
- 全社費用(調整額)48,467千円はセグメントに配分されない一般管理費・研究開発費が中心で、前年より増加している点がボトルネック。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 資料に中期計画の進捗数値は記載なし(–)
- KPI達成状況: 明示されたKPIは資料に記載なし(–)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社との比較データは資料に記載なし(–)
- 市場動向: 天候リスク・国際情勢・資源価格上昇・円安等の外部環境が小売・卸供給に影響する旨の一般コメントあり
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正: なし(2025年8月7日公表の予想を据え置き)
- 次期予想: –(未記載)
- 会社予想の前提条件: 詳細は添付資料に記載(為替等の前提は当該ページ参照。決算短信本文では詳細記載なし→–)
- 予想の信頼性: 第1四半期での損失計上状況から、通期予想の達成には下期での収益回復が必要。過去の達成傾向は添付資料参照(資料内記載なし→–)。
- リスク要因: 天候変動(猛暑など)、原材料・仕入価格や輸送コストの上昇、主要取引先の需要変化、為替・国際情勢等。
重要な注記
- 会計方針: 会計基準等の改正に伴う変更等の記載ありだが、当四半期における重要な会計方針変更の具体項目は資料参照(本短信の注記参照)。大幅な会計処理変更の記載はなし。
- その他: 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず(注記あり)。添付資料の「連結業績予想の前提」等は該当ページ参照。
(注)
- 本サマリーは開示された決算短信(2026年6月期第1四半期)に基づく要約情報であり、投資助言・推奨ではありません。
- 不明項目・市場コンセンサス等は「–」で表記しています。数字は資料記載値を基に集計・計算しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1382 |
| 企業名 | ホーブ |
| URL | http://www.hob.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 食品 – 水産・農林業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.2)」によって自動生成されました。
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