2026年3月期第2四半期(中間期)決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 訴訟関連の特別損失が解消し(2025年3月に調停で終結)、固定費圧縮やデータ/システム効率化で収益基盤は正常化。今後は「AI×与信管理」を軸に利益回復と成長を図る。
- 業績ハイライト: 売上高1,890,892千円(前年同期比 +2.1%:小幅増収、良)/営業利益176,881千円(前年同期比 +49.1%:大幅増益、良)。中間純利益は▲1,190,532千円の赤字→127,897千円の黒字転換(良)。
- 戦略の方向性: 与信管理サービスのAI化(AI格付・自動チェック)、独自データベース強化、DXサービス拡充、BPOのDX化・海外(中国)強化、既存会員の浸透でARR拡大。
- 注目材料: 期末配当を16.0円に増配(普通15.5円+記念0.5円)、自己株式取得枠(上限300,000株、150百万円)設定、新サービス多数(RM登記簿調査レポート、AI与信PDF、反社個人検索、Salesforce連携、RM中国コンプラレポート等)。
- 一言評価: 利益率改善と財務の健全性回復が確認でき、AI・DX投資を成長ドライバーに据えたフェーズへ移行中。
基本情報
- 企業概要: リスクモンスター株式会社(証券コード 3768)
- 主要事業分野: 与信管理クラウド・データベース(与信管理サービス)、ビジネスポータル、教育関連、BPOサービス等。独自企業DB(約550万社超)を基盤にSaaS/レポート等を提供。
- 代表者名: –(資料内に明示なし)
- 説明会情報: 開催日時 –、形式(オンライン/オフライン) –、参加対象 –(資料は「2026年3月期第2四半期(中間期)決算説明資料」)
- 説明者: 発表者(役職) –、発言概要: 決算要旨(増収・増益、訴訟影響の解消、AI×与信で成長)を説明
- 報告期間: 対象会計期間 2026年3月期 第2四半期(中間期)
- セグメント:
- (1)法人会員向けビジネス:①与信管理サービス(ASP/クラウド、コンサル)、②ビジネスポータルサイト、③教育関連
- (2)その他ビジネス:④BPOサービスを含むその他ビジネス(スポット案件・海外ビジネス等)
業績サマリー
- 主要指標(中間・千円/前年比)
- 売上高: 1,890,892 千円(前年同期比 +2.1% → 小幅増収、良)
- 営業利益: 176,881 千円(前年同期比 +49.1% → 大幅改善、良)
- 営業利益率: 9.4%(前年同期 6.4%、増加 +3.0ポイント → 利益率改善、良)
- 経常利益: 185,666 千円(前年同期比 +51.1% → 大幅改善、良)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 127,897 千円(前年同期 △1,190,532 千円 → 黒字転換、良)
- 1株当たり中間純利益(EPS): 17.00 円(前年同期 △160.92 円 → 大幅改善、良)
- 予想との比較
- 当中間期の達成率/進捗(会社予想:通期 売上 3,900 百万円、営業益 380 百万円、当期純利益 210 百万円)
- 売上進捗率: 1,890 / 3,900 = 48.5%(目安:通期比でほぼ均等進捗)
- 営業利益進捗率: 176 / 380 = 46.5%
- 当期純利益進捗率: 127 / 210 = 60.9%(利益は進捗良)
- サプライズ: 期中の黒字転換および営業利益率の大幅改善がポジティブサプライズと言える
- 進捗状況
- 通期予想進捗(上記参照): 売上・営業益は概ね計画ペースのやや下~近傍、純利益は進捗良好
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: 目標営業利益率10%に対し中間で9.4%(進捗はほぼ良好だが達成には継続対応必要)
- 過去同時期との進捗比較: 営業利益・純利益は前年同期から大幅改善
- セグメント別状況(中間・千円/前年比)
- 法人会員向けビジネス 売上 1,389,013 千円(前年同期比 99.9%:ほぼ横ばい)/利益 270,162 千円(同 114.5%:増益)
- ① 与信管理サービス: 売上 984,051 千円(+0.4%)、利益 172,786 千円(+44.9%)、利益率 17.6%(前年 12.2%、改善 +5.4pp)
- ② ビジネスポータルサイト: 売上 312,130 千円(+4.6%)、利益 92,995 千円(前年比 92.9% → -7.1%)、利益率低下(33.5%→29.8%)
- ③ 教育関連: 売上 92,831 千円(前年比 83.3% → -16.7%)、利益 4,380 千円(同 26.3% → 大幅減益)
- その他ビジネス(BPO等): 売上 688,962 千円(+3.8%)、利益 17,107 千円(+176.0%/資料は276.0%表記→大幅増益)、利益率 2.5%(改善)
業績の背景分析
- 業績概要: 与信管理サービスとBPOが牽引し増収、固定費圧縮や訴訟関連特損の一巡で営業利益率が改善。中間で黒字転換。
- 増減要因:
- 増収の主要因: 与信判断ツール「e-与信ナビ」利用増、反社チェックサービス利用増、BPOの新規案件積上げ、ビジネスポータルの料金改定による基本料・ユーザー利用料増。
- 減収の要因: 教育関連は定額制・カスタマイズサービスが低調で減収。
- 増益の主要因: 固定資産の除却による固定費圧縮、販売管理費抑制、システム増強やデータ取得効率化による収益性改善。
- 減益の主要因: ビジネスポータルは仕入原価増やサービス増強費用で利益率低下。
- 競争環境: 格付ロジック改定で倒産判別力を強化(判別力90%超→さらに向上見込み)。競争優位は独自DB(約550万社)と与信特化プロダクトだが、SaaS競合やデータ連携競争は継続。
- リスク要因: マクロ変動(景気後退で企業倒産増)、法規制変更、海外(中国)での情報取得リスク、投資回収の遅延、一部事業の需要減(教育)など。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 第8次中計の基本方針に引き続き「AI×与信管理の高度化」を中核に、ストック収益基盤強化(ARR拡大)、利益率10%以上を目標に投資と効率化を両立。
- 長期ビジョン「RismonG-30」(2021–2030)を掲げ、営業利益率10%以上、ROE 7%以上の維持を掲示。
- 進行中の施策:
- AI格付・自動チェックの開発強化、AI-OCR・次世代入力システム導入、データベース拡充、スマホアプリ強化、RPA導入による固定費削減。
- セグメント別施策:
- 与信管理: e-与信ナビの価格体系見直し、反社チェック強化、Salesforce連携等で浸透を図る。利益率20%目標へ。
- ビジネスポータル: コンテンツ充実、代理店活用で有料化率・アクティブ化を目指す。
- 教育関連: BtoB→BtoE転換、コンテンツ強化で再成長。
- BPO: AI-OCR本格稼働・オフショア開発品質向上で利益率改善。
- 新たな取り組み(説明会での発表・トピック):
- RM登記簿調査レポート提供開始、RM中国企業コンプラチェックレポート提供、反社チェック個人検索追加、Rismon企業データ for Salesforce、攻めモンスター(営業リスト)リニューアル、与信知識力診断サービス無料提供、業務提携(ネットビジネスサポート、fundbook等)。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期・百万円/会社公表値)
- 売上高: 3,900 百万円
- 営業利益: 380 百万円(目標営業利益率 約10%)
- 経常利益: 380 百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 210 百万円
- 1株当たり当期(中間)純利益(EPS): 27.74 円(通期見込み)
- 予想の前提条件: 会員数増、サービス浸透深化による増収、独自DB増強による中長期収益基盤、固定費効率化で減価償却増も吸収、事業環境改善およびAI投資の効果。
- 予想の根拠と経営陣の自信度: 目標営業率10%に対して中間で9.4%と接近。経営は改善基調に自信を示すが投資(データ・システム)継続中のため慎重さは残る。
- 予想修正: 本資料内では通期予想の修正発表は無し(2025年11月7日公表の数値を引用)。
- 中長期計画とKPI進捗:
- 中期(第9次中計 2026–2028)に向け、ARR増・ROE7%・DOE3%を目指す。現状:営業利益率は目標の10%に近い(中間9.4%)。
- 売上高目標: 通期3,900百万円(中間進捗 48.5%)→達成可能性は引き続きサービス浸透次第。
- 利益目標: 通期営業益380百万円(中間進捗 46.5%)→利益改善トレンドは確認。
- 予想の信頼性: 過去の要因(特別損失の一巡)を踏まえ今回の改善は説明可能。今後はAI投資回収と会員浸透が鍵。
- マクロ経済の影響: 景気動向、企業倒産率の上昇、為替・原材料等の影響(特に海外関連やBPOの単価変動)に注意。
配当と株主還元
- 配当方針: 事業成長と財務健全性の両立を前提に安定的還元。ROE 7%、DOE 3%目標を掲げる。
- 配当実績:
- 2026年3月期 期末配当予想: 1株当たり 16.00 円(普通配当 15.5 円 + 記念配当 0.5 円、当初比 +1.0 円、良)
- 配当総額推移は増配傾向(過去増配・但し2025年は据え置き)。
- 特別配当: 創立25周年の記念配当0.5円を含む(今回のみ)。
- その他株主還元: 自己株式取得(上限300,000株、上限金額150,000,000円、取得期間 2025/11/11~2026/6/30、取得は市場買付予定)。取得後は消却を基本方針で資本効率向上狙い。
製品やサービス
- 主要製品/新製品(トピック抜粋)
- RM登記簿調査レポート(登記情報を16項目で分析、3,000円)
- リスモンAI与信管理PDF(fundbook等導入実績)
- 反社チェック個人検索(個人事業主/個人株主対応)
- Rismon企業データ for Salesforce(540万社超データをSFAへ自動連携)
- リスモン業種別審査ノート Webアプリ(51業種情報の公開)
- RM中国企業コンプラチェックレポート(中国向けコンプラ調査、会員価格あり)
- 営業リスト作成サービス「攻めモンスター」リニューアル(部署直通・マーケタグ等)
- 与信知識力診断サービス(無料提供、研修検定と結果レポート)
- サービス提供エリア・顧客層: 主に法人会員(中小〜中堅企業の与信管理部門、営業・法務等)、一部中国市場向けサービスあり。
- 協業・提携: fundbook、ネットビジネスサポート(NBS)、Salesforce AppExchange連携等。
- 成長ドライバー: AI活用(AI格付・自動チェック)、独自DB(550万社超)、BPO拡大、SaaS化・API連携、海外サービス(中国)。
Q&Aハイライト
- Q&Aセッションの要旨: –(資料にQ&Aの記録は記載無し)
- 経営陣の姿勢: 公表資料からは収益性回復とAI投資を重視する姿勢が明確。
- 未回答事項: 個別顧客獲得の具体数、自己株式取得の実行タイミング、主要新サービスの収益化タイムライン等は詳細未提示。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立〜強気(訴訟解消や利益率改善を強調し、AI×与信で成長を目指す姿勢)。
- 表現の変化: 前期の訴訟負担の影響一巡を受けて、言葉はやや前向きに転換。
- 重視している話題: AI活用、独自データベース強化、DX、株主還元(増配・自社株取得)。
- 回避している話題: 教育事業の低迷や一部事業の具体的な改善計画の短期的な数値詳細は深掘りが少ない。
投資判断のポイント(情報整理)
- ポジティブ要因:
- 黒字転換と営業利益率の大幅改善(9.4%)。
- 高自己資本比率(84.1%)、現預金残高1,710,234千円(キャッシュ豊富:月商換算で数か月分)。
- AI・DBを核とした新サービス群・提携による収益拡大期待。
- 増配・自己株買いによる株主還元強化。
- ネガティブ要因:
- 売上成長率は小幅(+2.1%)で成長はやや緩慢。
- 教育関連・一部サービスの需要低迷でセグメント間のばらつき。
- 無形資産投資やシステム強化で投資負担が継続(中期で回収が必要)。
- 不確実性:
- 新AIサービスの採用スピード、海外(中国)サービスでの情報取得・収益化リスク、マクロ景気動向。
- 注目すべきカタリスト:
- AI-OCR本格稼働・次世代入力システム導入の効果、Rismon企業データ for Salesforce の採用拡大、RM中国コンプラレポートの受注動向、自己株式取得の実行、通期・四半期決算発表。
重要な注記
- 会計方針: 変更の記載なし(ただし無形固定資産取得が大きい点は投資動向として注視)。
- リスク要因(特記事項): 2025年3月に東京高裁での訴訟が調停終結し解決金支払いで紛争は解消 → 前期の特別損失は一巡。
- その他: TCFD開示を2026年度開始予定。連結貸借対照表・CFでは投資活動(無形取得)が大幅支出、営業CFは改善傾向。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3768 |
| 企業名 | リスクモンスター |
| URL | http://www.riskmonster.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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