2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想は開示せず(市場・会社予想との直接比較不可)。第3四半期累計は概ね市場期待に沿う中立的な内容と解釈可能(特段の予想差分の開示なし)。
- 業績の方向性:増収増益(営業収益:+4.8%、純営業収益:+10.8%、営業利益:+29.8%)。ただし経常利益は△3.6%とやや減少。
- 注目すべき変化:ウェルスマネジメント部門の伸長(純営業収益 +13.4%、経常利益 +37.2%)と、アセットマネジメント部門の増収だが経常利益減(経常利益 △24.7%)が目立つ。グローバル・インベストメント・バンキングは利益大幅増(経常利益 +168.8%)。
- 今後の見通し:会社は通期業績予想を公表していない(有価証券関連業の相場依存性が高く予想困難のため)。配当は通期下限を44円に設定(2025〜2027年の通期下限)。通期達成可能性は相場環境次第で変動。
- 投資家への示唆:収益基盤の多様化(ウェルスマネジメント拡大、AMの残高増、GIBの案件獲得)が進む一方、市場変動や投資先評価による一時的損益(オルタナティブ投資の評価損等)が業績に影響する点を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社 大和証券グループ本社(Daiwa Securities Group Inc.)
- 主要事業分野: 有価証券関連業(国内外の証券仲介・販売、アセットマネジメント、不動産運用、トレーディング、投資銀行業務、銀行業(大和ネクスト銀行)等)
- 代表者名: 代表執行役社長 荻野 明彦
- 問合せ: 経営企画部IR室長 中村 加奈 TEL 03-5555-1111
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月2日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- 決算説明資料作成の有無: 有(アナリスト向け説明会開催)
- 公認会計士等のレビュー報告添付予定日: 2026年2月5日(レビュー完了後)
- セグメント:
- ウェルスマネジメント部門:個人・未上場企業向けの資産管理・運用商品、銀行預金取り扱い等
- アセットマネジメント部門:証券AM、不動産AM、オルタナティブAM(VC、PE等)
- グローバル・マーケッツ&インベストメント・バンキング部門:グローバル・マーケッツ(機関向けセールス&トレーディング)およびグローバル・インベストメント・バンキング(引受・M&A等)
- その他:リサーチ・コンサル、システム、事務代行、不動産賃貸等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 1,569,378,772株
- 期末自己株式数: 188,250,043株
- 期中平均株式数(四半期累計): 1,392,885,917株
- 時価総額: –(資料未記載)
- 今後の予定:
- 通期業績予想: 公表なし(当社は業績予想を行っていない)
- 配当関連: 中間配当 29円(実績)、期末配当は未定(通期下限44円を設定)
- 株主総会・IRイベント等: 決算説明会(開催済/有)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高(営業収益): 1,075,613百万円(+4.8%、前年同期比 +49,176百万円) — 会社は通期予想を公表していないため達成率算出不可
- 純営業収益: 522,527百万円(+10.8%、前年同期比 +50,756百万円)
- 営業利益: 147,785百万円(+29.8%、前年同期比 +33,959百万円)
- 経常利益: 167,468百万円(△3.6%、前年同期比 △6,221百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 125,426百万円(+0.8%、前年同期比 +1,013百万円)
- 備考: 会社予想が未開示のため「会社予想との達成率」および「市場予想との比較」は記載不可
- サプライズの要因:
- 増収要因:受入手数料(特に委託手数料の株式取引増)、ウェルスマネジメントの残高拡大、証券アセットマネジメントの運用残高増など
- 減益要因:トレーディング損益の減少(債券収益の低下)、一部投資先の再評価による引当金・減損(オルタナティブAM)
- 特別損益:特別利益 25,508百万円(固定資産売却益22,793百万円等)が営業外損益に寄与
- 通期への影響:
- 通期業績予想は開示されておらず、進捗率は算出不能。年後半の相場環境・投資損益の動向が最終業績を左右するため変動リスクが高い。
財務指標(第3四半期累計:2025/4/1〜2025/12/31)
- 損益要点:
- 営業収益: 1,075,613百万円(+4.8% / +49,176百万円)
- 純営業収益: 522,527百万円(+10.8% / +50,756百万円)
- 営業利益: 147,785百万円(+29.8% / +33,959百万円)
- 経常利益: 167,468百万円(△3.6% / △6,221百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 125,426百万円(+0.8% / +1,013百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 90.05円(前年同期 88.37円、増 +1.68円)
- 収益性指標:
- 営業利益率(営業利益/純営業収益): 147,785 / 522,527 = 28.3%(高め。金融グループでは収益構成に依存)
- ROE(目安:8%以上で良好): 約8.7%(125,426 / 株主資本 1,447,536百万円)→ 8.7%(良好水準に近い)
- ROA(目安:5%以上で良好): 約0.33%(125,426 / 総資産 38,595,380百万円)→ 0.33%(低水準。資産規模が非常に大きいため分母が大きい)
- 財政状態(B/S)要点:
- 総資産: 38,595,380百万円(+7.1% / +2,571,034百万円)
- 純資産合計: 1,989,781百万円(+3.5% / +64,494百万円)
- 自己資本比率: 4.4%(参考:低いが金融機関は資産にオフバランス性等があり単純比較注意)
- 現金・預金: 4,758,424百万円(+26.7%)
- トレーディング商品: 11,358,442百万円(+36.4%)
- 有価証券担保貸付金: 13,775,816百万円(△10.4%)
- 銀行業における預金(大和ネクスト銀行預金含む): 4,942,568百万円(+15.0%)
- 進捗率分析(通期予想未開示のため):
- 通期予想が非開示のため、売上高・営業利益・純利益の通期進捗率は「–」
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第3四半期累計期間分を作成していない(資料注記)。したがって営業CF/投資CF/財務CFは資料未記載(–)。
- 減価償却費(注記): 32,826百万円(前年同期 33,467百万円)
- 四半期推移(QoQ):
- 直近四半期(2025/10–12期)親会社株主に帰属する四半期純利益: 46,462百万円(前四半期 47,726百万円 → QoQほぼ横ばい)
- 季節性: 手数料・引受案件等は四半期ごとに変動するが、Q3は受入手数料・金融収益が堅調
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 4.4%(目安40%以上で安定とされるが、証券・銀行グループのBS構成により単純比較は注意)
- 流動比率・負債比率: 流動負債が大きく、短期資金調達(短期借入金やCP)が増加(短期借入金 1,973,444百万円、+39.4%)。総負債:36,605,598百万円(+7.3%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 25,508百万円(主な内訳:固定資産売却益 22,793百万円、投資有価証券売却益 2,580百万円)
- 特別損失: 2,789百万円(減損等の小幅計上)
- 一時的要因の影響: 第3四半期累計の税引前利益を押し上げる要因となっている(特に固定資産売却益)。一方、オルタナティブAMでの投資先再評価に伴う引当や減損は業績のばらつき要因。
- 継続性の判断: 固定資産売却益は一時的(継続性低)。投資先評価の影響は今後のマーケット・個別案件動向により変動。
配当
- 中間配当: 29円(2026年3月期中間、前年は28円)
- 期末配当: 未定(会社は通期配当を業績に応じ決定)
- 年間配当(会社方針): 通期の下限を44円に設定(2025〜2027年の下限)
- 配当性向: 半期毎に連結業績を反映して配当性向50%以上を目安(但し通期予想未開示のため実際の配当性向は未確定)
- 株主還元方針: 半期配当+自己株式取得等に言及(特記事項:当期は配当支払実績あり、支払額は注記にて計上)
設備投資・研究開発
- 設備投資額: –(資料に四半期累計での設備投資額の明示なし)
- 減価償却費: 32,826百万円(第3四半期累計、前年同期 33,467百万円)
- R&D費用: –(記載なし)
- 備考: システム開発等は大和総研等で進行中と記載(詳細金額は不明)
セグメント別情報(主要数値:当第3四半期累計 vs 前年同期)
- ウェルスマネジメント部門:
- 純営業収益: 214,695百万円(+13.4%)
- 経常利益: 78,873百万円(+37.2%)
- 備考: ラップ口座契約資産残高が過去最高の5兆7,836億円、大和ネクスト銀行預金増加(預金残高 4兆9,545億円)
- アセットマネジメント部門:
- 純営業収益: 85,815百万円(+18.4%)
- 経常利益: 49,076百万円(△24.7%)
- 内訳: 証券AM 純営業収益 50,988百万円(+18.6%)・経常利益 26,238百万円(+26.1%)、不動産AM 純営業収益 27,830百万円(+18.5%)・経常利益 23,235百万円(+6.3%)、オルタナティブAM 純営業収益 6,996百万円(+17.0%)・経常損失 397百万円(前年は黒字)
- 備考: 証券AMは運用残高増(公募投信残高 36.5兆円)
- グローバル・マーケッツ&インベストメント・バンキング部門:
- 純営業収益: 181,912百万円(+5.5%)
- 経常利益: 38,594百万円(+31.2%)
- 内訳: グローバル・マーケッツ 純営業収益 117,125百万円(+3.6%)・経常利益 23,022百万円(+1.5%)、グローバル・インベストメント・バンキング 純営業収益 64,787百万円(+9.2%)・経常利益 12,420百万円(+168.8%)
- その他・調整等:
- 純営業収益: 40,103百万円、経常利益 922百万円(前年は215億の利益→大幅変動)
- セグメント解説: ウェルスマネの残高拡大による安定収益化、AMは運用残高増で増収も一部投資評価で利益調整、GIBはM&Aや引受案件で利益改善。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の詳細・KPI進捗: 当短信では中期計画との整合性に関する定量的進捗は限定的。資産残高・運用残高の増加は中長期方針に沿う旨の記載あり。
- KPI例: ラップ口座契約資産残高、アセット別運用残高等は増加傾向。
競合状況や市場動向
- 競合比較: 同業(国内証券・資産運用・投資銀行)と比較する場合、ウェルスマネ・AMでの残高増は強み。ただし、総資産に対する自己資本比率低位や市場依存リスクは注意点。
- 市場動向: マーケットの活発化(株式取引増)や金利・為替・債券市場のボラティリティが収益に影響。
今後の見通し
- 業績予想: 会社は通期業績予想を表明せず(予想困難のため)。したがって通期修正の有無も当該開示なし。
- 会社予想の前提条件: 記載なし(通期予想を行っていないため)
- リスク要因:
- 国内外の相場環境(株式・債券・不動産・代替資産)の変動
- 投資先の評価損(オルタナティブ等)
- 流動性・短期資金調達環境の変化(短期借入金・CP動向)
- 規制・金利・為替変動
重要な注記
- 会計方針の変更等: 重要な変更なし(会計方針・見積りの変更等の記載はなし)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書: 当第3四半期累計のCF計算書は作成していない(注記あり)
- 監査・レビュー: 四半期開示について公認会計士等のレビュー報告は未添付(レビュー完了後に添付予定)
(注)資料に記載のない項目は「–」と表示しています。本文は決算短信に基づく要約であり、投資助言を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8601 |
| 企業名 | 大和証券グループ本社 |
| URL | http://www.daiwa-grp.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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