2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:四半期(第1四半期)について会社の個別の四半期予想開示はなし。通期業績予想は本日(2026/2/5)修正を発表(売上を上方、利益を下方修正)。第1四半期実績自体は既存事業で想定を上回る進捗だが、子会社化(シルバーエッグ)などのM&A影響により通期利益は下振れ見込み。
  • 業績の方向性:増収増益(前年同期比:売上高 +10.7%、営業利益 +634.8%、経常利益 +822.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益 大幅増)。
  • 注目すべき変化:コマース領域の売上が21.1%増加し、前年同期はセグメント損失だったコマースが黒字化(セグメント利益 75,096千円)。連結範囲の変更(シルバーエッグ・テクノロジーが子会社化)を発表。
  • 今後の見通し:シルバーエッグの連結取り込み(みなし取得日 2026/1/1、連結は第2四半期から)で通期売上は増加見込み(会社は約700~730百万円の売上増を想定)が、当期はM&A関連費用・のれん償却・支払利息等で営業利益・純利益を下方修正(営業利益で約60百万円の減額見込み)。配当見通し(年間8.00円)は据え置き。
  • 投資家への示唆:第1四半期の収益性は高く通期進捗も良好だが、M&Aによる短期的な利益圧迫と借入増加(取得資金調達)を織り込む必要あり。セグメント別ではマーケティングAIの安定成長と、コマースAIの大型案件での受注残増が注目点。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社イルグルム(証券コード 3690)
    • 主要事業分野:マーケティングAI事業(広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」等)/コマースAI事業(ECプラットフォーム「EC-CUBE」及びEC構築・運用支援)
    • 代表者名:代表取締役社長執行役員CEO 岩田 進
    • 問合せ先:執行役員CAO 栢木 秀樹、TEL 06(4795)7500
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月5日
    • 対象会計期間:2026年9月期 第1四半期連結累計(2025年10月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明会:無(決算補足資料は作成)
  • セグメント:
    • マーケティングAI事業:広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」等のSaaSおよび関連サービス
    • コマースAI事業:オープンプラットフォーム「EC-CUBE」、EC構築・運用支援、フルフィルメント等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):6,372,415株(第1Q)
    • 期末自己株式数:174,447株
    • 四半期累計平均株式数:6,199,043株
    • 時価総額:–(本資料未記載)
  • 今後の予定:
    • 通期業績予想修正公表:2026年2月5日(本資料参照)
    • 株主総会/IRイベント:記載なし(決算説明会は開催しないと記載)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 会社予想との比較:第1四半期の会社公表の四半期予想は明示されていない。通期予想は本日修正(売上上方・利益下方)。
    • 市場予想との比較:–(本資料に市場コンセンサスの記載なし)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因(四半期):マーケティングAI・コマースAI双方での売上拡大、経費削減により増益。特にコマースAIの大型案件進捗で売上および契約資産が増加。
    • 下振れ要因(通期見通し):シルバーエッグ・テクノロジーの連結化に伴う当期(初年度)の営業損失見込み、M&A費用、のれん償却、追加の支払利息等で利益面を減額修正。
  • 通期への影響:
    • 売上は子会社連結で約700~730百万円上乗せ見込み。だが利益面では当期はマイナス寄与を見込み、営業利益等は下方修正。配当は据え置き(年間8.00円)。

財務指標(主要数値は百万円単位で記載)

  • 要旨(第1四半期累計:2025/10/1–2025/12/31)
    • 売上高:1,292(前年同期 1,168、増減率 +10.7%)
    • 売上総利益:730(前年 601)
    • 販管費:560(前年 578)
    • 営業利益:170(前年 23、増減率 +634.8%)
    • 経常利益:164(前年 18、増減率 +822.0%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:118(前年 4)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):19.02円(前年 0.66円)
    • 総資産:3,357、純資産:1,774、自己資本比率:51.6%(前期末 51.8%)
  • 収益性指標:
    • 営業利益率:169.7 / 1,292.4 = 13.1%(前年同期 1.98%)
    • ROE(注:四半期実績を年率換算した参考値):四半期純利益118を年率換算(×4)で約472 => 年率ROE ≒ 472 / 1,731 ≒ 27.3%(注:四半期の年率換算は季節性・一時要因の影響を受ける)
    • ROA(年率換算参考値):472 / 3,357 ≒ 14.1%
    • 備考:四半期単体の実績を単純年率化した参考値のため過大評価の可能性あり。四半期ベースの単純比率は(四半期純利益/期末自己資本)=118/1,731=6.8%。
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗、会社の通期予想は修正済)
    • 通期売上見通し(修正後):6,150 百万円
    • 売上進捗率:1,292 / 6,150 = 21.0%
    • 営業利益進捗率:169.7 / 260 = 65.3%
    • 純利益進捗率:117.9 / 130 = 90.7%
    • 解説:売上進捗は第1四半期として概ね想定内〜良好。営業・純利益は高い進捗。ただし通期はM&A影響で利益を下方修正しているため、第1四半期の良好さがそのまま通期に持ち込まれるとは限らない。
  • キャッシュフロー等:
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は未作成(本資料記載なし)
    • 現金及び預金:1,548(前期末 1,558、ほぼ横ばい)
    • 有利子負債(貸借対照表ベース、期末):短期借入金 250、1年内返済予定の長期借入金 74.9、長期借入金 335.9 → 合計約660.8(千円換算は百万円表記)
    • 期末時点のネットキャッシュ(簡易):現金1,548 − 有利子負債661 ≒ +887(百万円)※ただし、その後(2026/1/9)に1,435百万円の借入実行あり(M&A資金)。
    • 減価償却費(当第1Q累計):41.4、のれん償却額:11.0(前年同期のれん償却36.3)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:51.6%(安定水準、目安40%以上)
    • 流動比率:流動資産 2,569 / 流動負債 1,193 = 2.15(良好)
    • ネットレバレッジ制約:タームローン契約にはネットレバレッジレシオ(純有利子負債/EBITDA)を5以下に維持する特約あり

特別損益・一時的要因

  • 第1四半期における目立った特別損益の記載:該当大きな特別損益はなし(投資有価証券評価益 0.8百万円等小額項目あり)。
  • 一時的要因:第2四半期からのシルバーエッグ連結取り込みに伴うM&A費用、のれん償却、支払利息等が今期に一時的(または初年度に集中する)負荷要因となる見込み。
  • 継続性判断:シルバーエッグ絡みの費用・のれん償却は今期特有の影響として一定期間継続する想定。

配当

  • 中間配当:0.00円(予定)
  • 期末配当(予想):8.00円(うち普通配当 7.00円、スタンダード市場上場記念配当 1.00円)
  • 年間配当予想:8.00円(前回予想から変更なし)
  • 配当性向・配当方針:会社はDOE(連結株主資本配当率)2.5%を目安としている。今回の業績修正を反映すると通常の目安では期末配当は下回る計算だが、安定的な配当政策のため据え置く判断。
  • 特別配当:記念配当 1.00円(一度限りのスタンダード上場記念を明記)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:本第1四半期資料に明示的な設備投資額の記載なし(–)
  • 減価償却費:41,410千円(前年同期 47,737千円)
  • 研究開発費(R&D):明細の記載なし(ソフトウェア関連無形資産の増加等はあり)
  • 主な投資:のれんの償却やソフトウェア関連のソフトウエア仮勘定増加(ソフトウエア仮勘定 60,438千円へ増加)が見られる

受注・在庫状況(コマースAI関連)

  • 受注高(当第1Q):97,487千円(前年同期比 △12.3%)
  • 受注残高(当第1Q):434,719千円(前年同期末比 +274.7%)→ 大型案件の積み上がりを示唆
  • 棚卸資産(仕掛品等):仕掛品 39,211千円(前年同期 3,153千円、増加)

セグメント別情報

  • マーケティングAI事業:
    • 売上高:736,517千円(前年同期比 +3.7%)
    • セグメント利益:94,636千円(前年同期比 +78.0%)
    • トピック:広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」の伸長、キャンペーン管理プラットフォームにAIエージェントのβ提供開始
  • コマースAI事業:
    • 売上高:556,168千円(前年同期比 +21.1%)
    • セグメント利益:75,096千円(前年同期は 30,079千円の損失→黒字化)
    • トピック:「EC-CUBE」Ver.4.3.1で3Dセキュア2.0や公式決済「EC-CUBE Payment Plus」を標準搭載。EC構築案件増加と運用支援の寄与で増収・黒字転換。受注残は大幅増。
  • 地域別売上:記載なし(国内中心と想定)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:VISION2027(2024年9月期開始)に沿い、マーケティングAI・コマースAIの相互シナジー強化を目標。
  • 今回のシルバーエッグ買収はコマースAI領域拡大とAIレコメンド技術獲得の一環で、VISION2027の戦略と整合。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内インターネット広告市場・EC市場はいずれも成長基調(資料内に電通・経産省データ引用)。
  • 競合比較:本資料に同業他社比較は記載なし。短期ではAI領域・EC市場での差別化(レコメンド・プラットフォーム連携)が競争優位性のキー。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年9月期通期(修正後):
    • 売上高:6,150 百万円(増収見込み、シルバーエッグ連結影響+約730百万円が主因)
    • 営業利益:260 百万円(前回比で減額修正、M&A関連で▲60百万円等)
    • 経常利益:240 百万円(同様に下方修正)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:130 百万円
    • 予想修正理由:シルバーエッグの連結化(売上は増えるが当期は利益負担、M&A費用・のれん償却・支払利息で利益を押し下げるため)
  • 予想の信頼性:会社は現時点で入手可能な情報に基づくとしており、不確定要素を明記(M&Aタイミング・費用等で変動の可能性あり)。
  • リスク要因:M&A関連費用・のれん償却、借入による金利負担、為替・市場需給、主要顧客の需給変動、大型案件の進捗遅延等。
  • 財務契約関連:みずほ銀行とのコミットメント付きタームローン(借入限度 1,680百万円、うち借入実行 1,435百万円)を利用。財務上の特約あり(純資産が正値、経常利益が2期連続赤字とならないこと、ネットレバレッジレシオ ≤5)。

重要な注記

  • 連結範囲の変更:シルバーエッグ・テクノロジー㈱を公開買付けにより子会社化(決済開始日 2026/1/14、連結は第2四半期から)。
  • 会計方針:当第1四半期における会計方針の変更等無しと記載。
  • その他:第1四半期の決算説明会は開催しないが補足資料は作成。

(注)本まとめは提供された決算短信の記載内容に基づく整理であり、投資助言ではありません。記載のない項目は“–”としています。数字は会社発表(単位:千円/百万円表記を併用)を要約したものです。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3690
企業名 イルグルム
URL https://www.yrglm.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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