2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表予想(通期)に対する修正は「無」。中間期業績は市場想定に対する明確な上振れ/下振れの言及は無し(会社予想は据え置き)。
- 業績の方向性:増収減益ではなく「減収増益(営業利益・中間純利益は増加、売上は減少)」
- 売上高:9,076百万円(前年同期比△25.1%)
- 営業利益:454百万円(前年同期比+2.5%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:304百万円(前年同期比+3.7%)
- 注目すべき変化:大型の杭工事が減少し売上が大幅減(主因)。一方で地盤改良工事増や施工効率向上、契約条件の最適化により利益は確保。
- 今後の見通し:通期予想(売上21,500百万円、営業益900百万円、当期純利益650百万円)は変更なし。中間進捗は売上42.2%、営業利益50.4%、当期純利益46.8%で、現時点で計画達成は会社見解では可能とされる。
- 投資家への示唆(読み取り事項):売上は工事着工タイミングに左右されやすく変動が大きい一方、採算重視の営業運営で利益を一定程度維持できている。為替影響や建設資材・労務費上昇、工事スケジュール遅延が短中期の主要リスク。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社テノックス(証券コード 1905)
- 主要事業分野:建設事業(地盤改良・杭工事等)、土木建築コンサルティング、その他(不動産賃貸等)
- 代表者名:代表取締役社長 若尾 直
- URL:https://www.tenox.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月7日(決算短信)
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月10日
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 建設事業:工場・物流等の地盤改良、杭工事等(売上の主力)
- 土木建築コンサルティング全般等事業:実験・試験等
- その他の事業:不動産賃貸等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:7,347,680株(普通株式、自己株式含む)
- 期末自己株式数:682,704株
- 期中平均株式数(中間期):6,647,173株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 配当支払開始予定日:2025年12月4日
- その他IRイベント:決算説明会(開催済/有)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は「通期予想の修正無」)
- 売上高(中間):9,076百万円(通期予想21,500百万円に対する進捗率42.2%)
- 営業利益(中間):454百万円(通期予想900百万円に対する進捗率50.4%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:304百万円(通期予想650百万円に対する進捗率46.8%)
- サプライズの要因:
- 売上下振れ:大型杭工事の減少・着工遅れが主因(工事件数・構成の変動)。
- 利益横ばい~増加:施工効率向上、契約条件の最適化、高採算工事の寄与で営業利益は増加。
- 営業外:為替差損46.1百万円を計上し経常利益は前年同期比減少(経常利益442百万円、△8.0%)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の前提(高採算案件の存在等)を理由に業績予想を据え置き。工事進捗・着工時期が業績に与える影響が大きいため、着工遅延等が継続すると通期達成は不確実性を帯びる。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 資産合計:18,789,892千円(=18,789.9百万円、前期末21,073,060千円)→▲2,283.2百万円減少
- 負債合計:5,212,976千円(=5,213.0百万円、前期末7,781,730千円)→▲2,568.8百万円減少
- 純資産合計:13,576,915千円(=13,576.9百万円、前期末13,291,330千円)→+285.6百万円増加
- 現金預金:8,370,288千円(=8,370.3百万円、前期末10,230,351千円)→▲1,860.1百万円減少
- 収益性(中間、金額は百万円単位)
- 売上高:9,076百万円(前年同期12,116百万円、△25.1%/△3,039百万円)
- 売上総利益:1,755百万円(前年同期1,644百万円、+6.7%)
- 営業利益:454百万円(前年同期443百万円、+2.5%) 営業利益率=5.00%(業種平均との比較は記載なし)
- 経常利益:442百万円(前年同期481百万円、△8.0%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:305百万円(前年同期294百万円、+3.7%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):45.82円(前年同期44.56円、+2.8%)
- 収益性指標
- ROE(概算)=親会社株主帰属中間純利益304.591百万円 ÷ 自己資本13,252百万円 ≒ 2.30%(目安:8%以上が良好 → 低水準)
- ROA(概算)=304.591百万円 ÷ 総資産18,789.9百万円 ≒ 1.62%(目安:5%以上が良好 → 低水準)
- 営業利益率:5.00%(中間実績)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間実績)
- 売上高進捗率:42.2%(通期21,500百万円)→通常の工事業の季節性・着工タイミングを考慮すると概ね前倒し/遅延の影響あり
- 営業利益進捗率:50.4%(通期900百万円)→採算改善で進捗良好
- 純利益進捗率:46.8%(通期650百万円)
- キャッシュフロー
- 現金預金は前期末10,230百万円→当中間8,370百万円に減少(▲1,860百万円)。
- 営業CF/純利益比率:–(データ不足)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期単位の詳細QoQ数値は決算短信の中間期累計のみ記載のため個別四半期比較は–。季節性:建設業は着工・引渡のタイミングで変動。
- 財務安全性
- 自己資本比率:70.5%(前期末61.4%、安定水準。目安40%以上で安定)
- 流動比率・負債比率:流動負債4,272百万円、流動資産14,454百万円->流動比率は高め(算出の詳細は流動資産/流動負債で可)。具体値は算出可能だが省略可(流動比率 ≒ 338%)。
- 効率性
- 総資産回転率や売上高営業利益率の推移:総資産回転率(売上高9,076 ÷ 総資産18,790 ≒ 0.48回/年)→低〜中程度。
- セグメント別(中間)
- 建設事業:売上 8,981.73百万円(前年同期比△25.4%)、セグメント利益 530百万円(前年同期比+1.8%)
- 土木建築コンサルティング全般等事業:売上 80.79百万円(前年同期比+33.8%)、セグメント損失80百万円(前年同期損失82百万円)
- その他の事業:売上 13.51百万円(横ばい)、セグメント利益5百万円(+12.4%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 6.399百万円、補助金収入(営業外収益計上)6.797百万円等
- 特別損失:当中間期は特別損失計上無し(前中間期は損害補償損失引当金60,000千円=60.0百万円を計上)
- 一時的要因の影響:為替差損46.125百万円(営業外費用)が経常利益を押し下げている点は留意。前期の損害補償引当金は一時的な大きな費用であり、比較的非継続的要因だった。
- 継続性の判断:為替差損は外貨建取引やヘッジ状況に依存するため今後も変動する可能性がある。一方、特別損失は今回確認されていない。
配当
- 中間配当:26円(2026年3月期 中間)←前期中間21円から増配
- 期末配当(予想):26円(通期合計52円、前期合計50円)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため計算不可)
- 配当性向(会社予想ベース):年間配当52円 ÷ 予想EPS97.89円 ≒ 53.1%(高配当性向)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:配当維持・増配の姿勢(予想据え置き、配当増額実施)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(中間短信に明細記載なし)
- 減価償却費:–(中間短信に明細記載なし)
- R&D費用:–(記載なし)
受注・在庫状況(該当)
- 受注高(当中間期):9,166,026千円(=9,166.0百万円)←前中間期12,603,221千円
- 受注残高(当中間期):9,926,831千円(=9,926.8百万円)←前中間期12,380,024千円
- Book-to-Bill(受注高/売上比):当中間期受注9,166百万円に対し売上9,076百万円で概ね1倍(ただしセグメント構成差に注意)
- 在庫(棚卸等):該当明細は限られるため–。未成工事支出金(流動資産)1,157百万円等は記載あり。
セグメント別情報(補足)
- 建設事業が売上の大部分を占め、杭工事の有無・着工時期で収益変動が大きい構造。
- コンサル・その他は規模小で利益貢献は限定的。
- 海外売上・為替の影響:為替差損の計上が見られ、外貨関連のリスクがあることに注意。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2024年度を初年度とする新中期計画(5つの重要戦略)を継続中(事業別戦略、開発、環境・デジタル等)。
- KPI達成状況:具体KPIの達成度は短信内に定量記載なし(進捗は事業構成・採算改善の取組が見られる)。→詳細は中期計画資料参照。
競合状況や市場動向
- 建設業界の状況:公共・民間投資は底堅いが、資材高・人手不足・時間外労働規制等の構造課題あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(会社予想、2025/4/1〜2026/3/31):売上21,500百万円(△9.3%)、営業利益900百万円(△19.3%)、経常利益950百万円(△18.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益650百万円(△13.3%)、EPS97.89円。
- 予想修正:直近公表予想からの修正は「有」と冒頭にあるが、本文では5月14日発表の予想に「変更はありません」と明記(短信注記参照)。
- 前提条件:杭工事の着工時期等プロジェクトスケジュールを前提とする(詳細は添付資料参照)。
- 予想の信頼性:売上は着工タイミングに左右されやすく予想は不確実性を含む。過去期の特殊損失(前中間)や為替変動も変動要因。
- リスク要因:建設資材価格上昇、労務費上昇・人手不足、工事着工遅延、為替変動、国際情勢の影響等。
重要な注記
- 会計方針:中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり。会計方針の変更・見積り変更・修正再表示等は無し。
- レビュー:第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士等のレビュー対象外。
- その他:税金費用は見積実効税率に基づき算定。通期予想の前提等詳細は添付資料参照。
(注)記載の数値は開示資料に基づく。未記載・不足の項目は「–」としています。各種率・指標は中間累計の単純計算による概算値です。投資判断に関する助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1905 |
| 企業名 | テノックス |
| URL | http://www.tenox.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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