2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期業績予想の開示を行っておらず(相場変動の影響大のため非開示)、売上・利益の市場予想との比較は不明。ただし配当予想は修正され、期末配当を未定から12円に設定(年間15円へ)。
- 業績の方向性:増収増益(営業収益6,113百万円、前年同期比+8.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益782百万円、前年同期比+96.7%)。
- 注目すべき変化:総資産が136,699百万円→260,815百万円と+124,115百万円の大幅増加。差入保証金・預り証拠金等の増加が主因で貸借対照表が大きく拡大。自己資本比率は8.8%→4.8%に低下(資本規模の横ばいに対して負債が急増)。
- 今後の見通し:会社は通期業績予想を開示していないため通期達成可能性は不明。相場環境に大きく左右されるため予測の不確実性が高い。
- 投資家への示唆:業績は相場環境の改善で回復基調。だが貸借対照表の規模拡大に伴う自己資本比率低下や相場リスクを確認する必要あり。配当は増額(年間15円)・自己株買いも継続しており株主還元姿勢は強化。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:日産証券グループ株式会社(証券コード 8705)
- 主要事業分野:金融商品取引業及び商品先物取引(委託取引、自己売買、トレーディング、証券仲介等)
- 代表者名:代表取締役社長 二家 英彰
- 備考:連結子会社にNS FinTech等、ホールセール(マージンファイナンス等)事業を拡大
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明会:無、補足資料は作成有
- セグメント:
- 単一セグメント:「金融商品取引業等」(金融商品取引および商品デリバティブ取引の受託・自己売買)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):55,025,703株
- 期末自己株式数:5,084,792株
- 期中平均株式数(四半期累計):50,836,486株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本第3四半期短信(2026/2/13)公表済
- 株主総会・IRイベント:直近添付資料や別途IR参照(該当情報は資料内に明記なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想:通期業績予想は相場変動の影響で開示しておらず比較不可
- 売上高(営業収益):6,113百万円(前年同期比+8.8%)
- 営業利益:1,023百万円(前年同期比+53.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:782百万円(前年同期比+96.7%)
- サプライズの要因:
- 受入手数料増(商品関連市場デリバティブ等の取引代金増)、金融収益(受取配当等)増加、販売管理費の増加はあるが収益増が上回った点。トレーディング損益は前年より減益だが受入手数料等で補完。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を非開示のため影響評価は限定的。相場依存度が高く、今後の相場動向により大きく変動するリスクあり。
財務指標
- 財務諸表の要点(主要数値は百万円、四捨五入していないが百万円未満切捨て扱いの資料に準拠)
- 営業収益(営業収益合計):6,113百万円(前年同期 5,618百万円、+8.8%)
- 純営業収益(営業収益−金融費用):6,050百万円(前年同期 5,579百万円、+8.4%)
- 営業利益:1,023百万円(前年同期 666百万円、+53.6%)
- 経常利益:1,240百万円(前年同期 756百万円、+63.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:782百万円(前年同期 398百万円、+96.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS、累計):15.39円(前年同期 7.40円、+108.0%)
- 収益性指標(注:期間は第3四半期累計ベースの計算、年率換算等は行っていない)
- 営業利益率(営業利益/純営業収益):1,023 / 6,050 = 約16.9%(比較目安:業種により異なるが高水準)
- ROE(簡易計算=純利益/期末自己資本):782 / 12,437 = 約6.3%(目安:8%以上で良好 → 現状はやや低い)
- ROA(簡易計算=純利益/総資産):782 / 260,815 = 約0.30%(目安:5%以上が良好 → かなり低い。資産が大きく計上されている影響)
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記あり)。よって営業CF/投資CF/財務CFおよびフリーCFは非開示。
- 現金及び預金:4,707百万円 → 7,310百万円(増加 +2,603百万円)
- 備考:差入保証金、貸付商品、短期貸付金等が増加しており流動資産全体が拡大
- 四半期推移(QoQ):資料は累計での比較。直近四半期単体のQoQは資料に明示なし。
- 財務安全性:
- 総資産:260,815百万円(前期末 136,699百万円、+124,115百万円)
- 純資産:12,437百万円(前期末 12,004百万円、+432百万円)
- 自己資本比率:4.8%(前期末 8.8% → 低下。目安:40%以上で安定 → 現状は低い)
- 流動性・負債:負債合計 248,378百万円(前期末 124,695百万円、+123,683百万円)。預り証拠金、受取差金勘定、預り商品等の増加が主因で相場・委託者ポジションに伴う負債増
- 効率性:総資産回転率等の記載なし。売上高(収益)に対して資産の絶対額が大きくROAは低下している点に注意。
- セグメント別:単一セグメントのためセグメント別内訳は省略(資料同様)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益合計:3,578千円(主に固定資産売却益等)
- 特別損失合計:124,055千円(投資有価証券評価損45,717千円、金融商品取引責任準備金繰入れ55,693千円、固定資産除却損8,217千円等)
- 一時的要因の影響:特損を計上しているが、経常利益・純利益は前年同期比で大幅増となっており、営業面の改善が主因。特損は継続的要因ではない可能性が高いが、評価損や準備金の積み増しは市場環境や保有状況により再発する可能性あり。
- 実質評価:特別損益を除いても営業利益は大幅増で業績の改善が確認できる。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):3.00円(2026年3月期)
- 期末配当(予想):12.00円(今回公表分で期末を設定)
- 年間配当予想:15.00円(3.00 + 12.00)
- 配当性向:–(通期純利益予想非開示のため算出不可)
- 配当利回り:–(株価情報非開示のため算出不可)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:資本政策として自己株式取得を継続(期中に724,600株を取得)。配当は資本剰余金を原資とする配当実績あり(第2四半期分等)。
設備投資・研究開発
- 減価償却費:92,995千円(前年同期 80,141千円)
受注・在庫状況(該当業種では限定的)
- 在庫(棚卸資産等):商品・保管預り商品など計上あり。商品 46,159千円(前期 38,916千円、+18.6%)だが業績への影響は限定的。
セグメント別情報
- 単一セグメント「金融商品取引業等」
- 受入手数料:5,422,920千円(前年同期比+8.0%)
- トレーディング損益:177,346千円(前年同期比+43.7%)
- セグメント別詳細は単一のため省略
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料では株主還元と資本コスト・株価意識の強化を掲げ、方針のアップデートを公表済
- KPI達成状況:具体KPIの数値進捗は資料に記載なし。自己株買い・配当増額など株主還元は実行中。
競合状況や市場動向
- 市場動向:新NISA定着等で個人の投資意欲は高まっている一方、米国通商政策や地政学リスク等で相場の変動リスクは継続。商品市場(金・原油等)はボラティリティ有。
今後の見通し
- 業績予想:通期業績予想は開示していない(会社方針)。次期予想も非開示の可能性高。
- 予想の信頼性:過去の開示方針から会社は相場依存のため予想を控える方針。従って市場予想との乖離リスクあり。
- リスク要因:相場変動(株式・商品市場)、為替・金利動向、顧客預りポジションの拡大・縮小、自己資本比率低下に伴う資本管理上の課題等。
重要な注記
- 連結範囲の変更:連結除外 2社(NSトレーディング株式会社、岡藤商事株式会社(清算結了))の記載あり。
- 四半期CF計算書:当第3四半期累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 会計方針等の変更:該当無し。
- その他:株式報酬制度(取締役等向け株式交付信託、従業員向けRS信託)を継続。配当原資の一部に資本剰余金を使用。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8705 |
| 企業名 | 日産証券グループ |
| URL | https://www.nissansec-g.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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