2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:概ね会社予想どおり(上方修正なし)。通期予想の前提に対して第2四半期は売上はやや上振れ、段階利益は改善したが特別利益不在で中間は中間純損失。
- 業績の方向性:増収(売上高+3.2%)だが中間ベースで純損失(増収減益/営業損失は改善)。
- 注目すべき変化:前年同期に計上した投資有価証券売却益(406百万円)の反動で、中間純利益→中間純損失(△52百万円)。営業面では販管費削減等で営業損失は△64百万円に改善(前年同期△112百万円)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上6,650百万円、営業利益200百万円、当期純利益50百万円)は修正なし。第2四半期累計の売上進捗は約42.8%で通期予想に対しやや未達の傾向だが、会社は現状を「概ね当初予想に沿って推移」と説明。
- 投資家への示唆:中間の純損失は一時要因(前期の特別益不在)が主因。事業収益性改善(販管費削減)とデジタル領域強化(M&A)に注力している点を確認。通期達成の可否は下期の特別益計上の有無や販促投資・外部環境(為替・資源価格)に左右される。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社昭文社ホールディングス(証券コード 9475)
- 主要事業分野:地図・旅行ガイドなどの市販出版物、電子書籍・アプリ、地図データを用いたソリューション提供、販売代理、不動産賃貸等
- 代表者名:代表取締役社長 黒田 茂夫
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月7日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年9月30日(第2四半期/中間期、連結、会計基準:日本基準)
- 決算補足説明資料:作成あり(ウェブ掲載予定)、決算説明会は開催せず(個別対応)
- セグメント:
- メディア事業:市販出版物、電子書籍・アプリ、広告等
- ソリューション事業:地図・ガイドデータベース販売、業務用ナビ・SDK等
- 販売代理事業:官公庁等の業務委託の窓口・手数料収入
- 不動産事業:保有不動産の譲渡・賃貸
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:18,178,173株(自己株含む)
- 期中平均株式数(中間):18,177,061株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
- 株主総会・IRイベント:直近の追加予定は記載なし(決算補足資料は11月下旬掲載予定)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社の通期予想は修正なし、以下は中間実績と通期予想の比較・達成状況)
- 売上高:中間実績 2,844百万円。通期予想6,650百万円に対する進捗率 約42.8%(中間としてはやや下回るが許容範囲)。対前年中間期は+3.2%(上振れ)。達成率(通期に対して)≈42.8%。
- 営業利益:中間実績 △64百万円(営業損失)。通期予想200百万円に対する進捗率は現状では到達困難(累計がマイナスのため率算出は不適)。会社は費用発生の一部遅延等で「概ね当初予想に沿って推移」と判断し、予想修正は無し。
- 純利益:中間実績 親会社株主に帰属する中間純損失 △52百万円。通期予想 当期純利益50百万円に対する進捗率はマイナス(現状は下振れ)。前年同期に計上した投資有価証券売却益(406百万円)が当期に無かったことが主因。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:旅行・観光需要回復に伴う市販出版物・電子売上の堅調、販管費削減(事業所移転統合効果)で営業損失縮小。
- 下振れ要因:前年同期に計上された投資有価証券売却益(406百万円)の反動で中間純益が大幅悪化。投資有価証券の評価損11.4百万円計上も影響。
- 通期への影響:会社は現時点で通期予想を維持。だが下期で特別利益の有無や為替・物価の外部環境、下期の販促投資・費用発生タイミングが目標達成のカギ。
財務指標
- 主要数字(百万円、対前年中間期比)
- 売上高:2,844百万円(+3.2%/+88百万円)
- 営業利益:△64百万円(前年中間△112百万円 → 営業損失が47百万円改善)
- 経常利益:△3百万円(前年中間△92百万円 → 88百万円改善)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:△52百万円(前年中間+262百万円 → 314百万円悪化)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△2.87円(前年中間 14.42円)
- 収益性指標(参考:通期予想ベースの簡易算出)
- 通期業績予想営業利益率(会社予想):200 / 6,650 = 約3.01%(業種平均等の参照は個別判断に留意)
- 中間実績営業利益率:△64 / 2,844 = 約△2.25%(損益改善中だが中間はマイナス)
- ROE(通期予想ベース):50 / 12,986 ≒ 0.38%(目安:8%以上が良好 → 低水準)
- ROA(通期予想ベース):50 / 18,494 ≒ 0.27%(目安:5%以上が良好 → 低水準)
- 進捗率分析(中間→通期)
- 売上高進捗率:約42.8%(通常の中間50%目安からやや未達)
- 営業利益進捗率:累計がマイナスであり、通期目標達成には下期で大幅な回復が必要
- 純利益進捗率:累計マイナス(通期50百万円の達成には下期で黒字転換が必須)
- 貸借対照表要点(2025/9/30)
- 総資産:18,494百万円(前期末18,417百万円 → +77百万円、+0.4%)
- 現金及び預金:6,956百万円(前期末6,461百万円 → +495百万円)
- 売掛金:1,663百万円(前期2,0百万円 → 減少)
- 純資産:12,986百万円(前期13,021百万円 → △34百万円、自己資本比率70.2%(安定水準))
- 財務安全性:
- 自己資本比率:70.2%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 短期借入金:640百万円(有り)
- 流動負債合計:4,262百万円
- 四半期推移(QoQ):詳細なQoQ数値は四半期毎の明細が限定的なため省略(直近中間と前年中間の比較で記載)。
特別損益・一時的要因
- 前年同期の特別利益:投資有価証券売却益 406,366千円(大幅な特別益、前年中間の純益押上げ要因)
- 当中間期の特別損益:投資有価証券評価損 11,406千円 等(小幅)
- 一時的要因の影響:中間純損失の主因は前年同期の特別益反動。営業ベースでは改善が見られるため、特別項目を除いた実質業績は前年より改善傾向。
- 継続性判断:投資有価証券売却益は一時的要因で再現性は限定的。
配当
- 中間配当:0.00円(2026年3月期中間は無配)
- 期末配当(予想):未定(会社は期末配当金額を未定とし、決定次第公表)
- 年間配当予想:未定(通期予想欄に「直近公表からの修正無し」と明記、ただし期末未定)
- 前期(2025年3月期)実績:年間合計5.00円
- 配当性向:–(期末未定のため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当等の記載なし。自社株は保有数わずか(自己株式数 1,152株)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:中間期の設備投資額の明確な記載は無し(–)。
- 減価償却費:–(明細なし)
- R&D費用:–(明細なし)
- 備考:DX・AI活用、リスキリングなどの投資を掲げるが金額開示は次回資料参照。
受注・在庫状況
- 受注高・受注残高:該当記載なし(–)。
- 在庫(棚卸資産):商品及び製品 947百万円(前期1,142百万円 → 減少)
- 在庫回転日数:–(記載なし)
セグメント別情報(中間2025/4–9)
- メディア事業:売上 2,065百万円、営業利益 3百万円(前年同期 売上1,974百万円、営業利益41百万円)。市販出版物・電子売上・広告が主。ヒット商品「まっぷる 刀剣乱舞トラベラーズガイド」等が寄与。
- ソリューション事業:売上 660百万円、営業損失 128百万円(前年同期 売上686百万円、営業損失181百万円)。警察・消防向け地図等の堅調な契約更新、業務用カーナビSDK提供等。
- 販売代理事業:売上 49百万円、営業利益 35百万円(前年同期 売上54百万円、営業利益36百万円)。
- 不動産事業:売上 69百万円、営業利益 29百万円(前年同期 売上41百万円、営業利益13百万円)。寄与度が増加し、報告セグメントに追加。
- 地域別売上:国内/海外の内訳は記載なし(–)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2025年〜(経営アクションプラン2025)——目標:2035年売上高100億円(10年目標)。5本柱(M&A加速、DX/AI、収益性向上、財務基盤強化、資本市場との対話)。
- KPI進捗:短期では売上回復と営業損失縮小を確認。M&A(BEASTAR子会社化)によりデジタル領域強化を実行。
競合状況や市場動向
- 市場動向:旅行・観光は回復基調(インバウンド堅調)が継続。円安は訪日需要を支援する一方で海外旅行や消費者物価に影響。アウトバウンド回復は限定的。
- 競合比較:同業他社との詳細比較データは記載なし(–)。ただし地図・デジタル領域での差別化(データベース・コンテンツ)が競争要因。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期予想):売上6,650百万円(+6.3%)、営業利益200百万円(+5.6%)、経常利益220百万円(△26.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益50百万円(△90.8%)、1株当たり当期純利益 2.75円。直近期の予想修正なし。
- 会社の見通し前提:為替・資源価格等外部環境の不確実性を一定程度織り込みつつ、現時点で当初予想に沿っていると判断。
- 予想の信頼性:前期に特別益が存在したため、特別損益の有無が純利益に大きく影響。過去の予想達成傾向は記載参照要(有価証券報告書等)。
- リスク要因:為替変動(円安の恩恵とコスト上昇の両面)、原材料・物流コスト上昇、観光地のオーバーツーリズムによる需要変動、投資有価証券の評価損、M&A実行リスク。
重要な注記
- 会計関連:当中間期の開示はレビュー対象外(公認会計士のレビュー対象外)。
- 主要な後発事象:2025年10月31日付でBEASTAR株式会社の子会社化(取得対価 現金102,000千円、取得関連費用12,857千円、取得時議決権比率51.0%)。のれん等は現時点で確定せず。グループのデジタル・SNSマーケ領域強化が目的。
- 配当見通し:期末未定のため、配当政策について注視が必要。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9475 |
| 企業名 | 昭文社ホールディングス |
| URL | https://www.mapple.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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