2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。市場予想との比較情報は開示資料に無しのため記載不可(–)。全体として「会社想定どおり、特段の上振れ/下振れは無し」と見える。
- 業績の方向性:増収減益(売上高 39,976 百万円:前年同期比+4.8%、営業利益 8,932 百万円:前年同期比△12.1%)。
- 注目すべき変化:減価償却費の増加、人件費・外注費の増加、連結子会社化による固定資産・のれんの増加(のれん発生額合計で約1,597 百万円等)により営業利益率が低下(26.6%→22.3%、△4.3pt)。
- 今後の見通し:通期予想(売上高83,900百円、営業利益21,800百円)に修正なし。中間進捗は売上高進捗47.7%、営業利益進捗41.0%、純利益進捗42.2%で、売上は順調も利益面は期初計画の範囲でやや進捗遅れ。
- 投資家への示唆:増収基調だが利益率低下が目立つ。大型M&A(スカラベサクレの取得:取得対価 44,000 百万円予定)や持分法適用関連会社化等でグループ拡大を進める一方、のれんや借入金増加・減価償却増を伴うため、資本効率とキャッシュフロー動向を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:大栄環境株式会社
- 主要事業分野:廃棄物処理・資源循環、土壌浄化、施設建設・運営管理、有価資源リサイクル等の環境関連事業(ワンストップの循環型サービス提供)
- 代表者名:代表取締役社長 金子 文雄
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月11日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)、決算補足説明資料あり
- セグメント:
- 環境関連事業:廃棄物処理・資源循環、土壌浄化、施設建設・運営管理 等(主要セグメント)
- その他:有価資源リサイクル事業、スポーツ振興事業 等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):99,892,900株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):98,511,077株
- 自己株式数:1,361,371株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 配当支払開始予定日:2025年12月8日
- 決算発表:(中間は今回実施)通期見通しは修正無し
- 株主総会・IRイベント等:詳細は次回案内(資料に具体日程の記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想=通期予想に対する中間進捗で評価)
- 売上高:39,976 百万円(通期予想83,900 百万円に対する進捗率 47.7%)
- 営業利益:8,932 百万円(通期予想21,800 百万円に対する進捗率 41.0%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:6,078 百万円(通期予想14,400 百万円に対する進捗率 42.2%)
- 会社予想の修正:無し
- サプライズの要因:
- 増収要因:関西中心のインフラ開発案件継続受注、関東エリアでの受入拡大、土壌浄化案件増、子会社化による売上寄与(肥前環境、京都エコサービス等)。
- 減益要因:減価償却費増(設備投資・子会社化で固定資産増)、人件費増・待遇改善、解体工事受注拡大に伴う外注費増、アルミペレット販売停止(修繕)の影響等。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。中間実績からは売上は順調だが収益性低下が見られるため、下期でのコスト低減施策(内製化等)や収益改善が必要。現時点で予想達成可能性は「実現可能だが利益面はリスク確認が必要」と判断される(要モニタリング)。
財務指標(主要数値は百万円)
- 損益(中間、2026年3月期中間)
- 売上高:39,976(前中間比 +4.8%、増減額 +1,817)
- 売上総利益:16,778(前年 17,021)
- 販売費及び一般管理費:7,846(前年 6,860)
- 営業利益:8,932(前中間比 △12.1%、△1,228)
- 経常利益:9,042(前中間比 △11.1%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:6,078(前中間比 △8.4%)
- EBITDA:12,794(前中間比 △2.0%)、EBITDAマージン 32.0%(△2.2pt)
- 1株当たり中間純利益(EPS):61.70 円(前年 67.08 円、△約8.0%)
- 財政状態(期末:2025年9月30日)
- 総資産:201,703(前期末 184,905、+9.1%)
- 負債合計:102,782(前期末 90,223、+13.9%)
- 純資産合計:98,920(前期末 94,681、+4.5%)
- 自己資本比率:48.5%(前期末 51.0%、△2.5pt)← 目安:40%以上で安定
- 収益性指標(注:以下は中間業績を年率換算して簡易算出)
- 営業利益率:22.3%(前年中間 26.6%、△4.3pt)← 同社として低下
- ROE(簡易・年率換算):約12.6%(概算、年率化した当期純利益12,156を株主資本96,211で除算)← 目安:10%以上で優良
- ROA(簡易・年率換算):約6.0%(概算)← 目安:5%以上で良好
(注)ROE/ROAはいずれも中間数値の年率換算による概算値であり参考値。
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:47.7%(通期の約半分、概ね順調)
- 営業利益進捗率:41.0%(やや進捗遅れ)
- 純利益進捗率:42.2%(やや進捗遅れ)
- 過去同期間比:前年中間は営業利益進捗が相対的に高かったため、減益が目立つ
- キャッシュフロー(中間)
- 営業CF:10,397(前年 12,290、△1,892)← 営業CF/純利益比率(営業CF 10,397 / 中間純利益 6,076)= 約1.71(目安1.0以上で健全)
- 投資CF:△8,737(前年 △10,256、投資額減少)。主な支出:有形固定資産取得 5,202、子会社株式の取得(連結範囲の変更)4,121
- 財務CF:+7,623(前年 △13,884)。主な収入:長期借入金 18,000。支払:長期借入金返済 7,139、配当支払 2,454
- フリーCF:1,660(営業CF−投資CF、前年 2,033、△373)
- 現金及び現金同等物残高:61,929(期首 52,647、増加 9,281)
- 四半期推移(QoQ)
- 資料は中間累計ベースのため詳細QoQは開示無し(項目別の季節性は一部事業で存在する可能性あり)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:48.5%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 負債増加要因:長期借入金増(+9,922)等、借入でM&A・投資資金を調達
- ネット有利子負債(概算):長短借入合計約76,145 − 現金60,501 = 約15,644 百万円(自己資本に対する割合は約16% → 適度)
特別損益・一時的要因
- 主な特別利益:投資有価証券売却益 492(当中間期)、補助金収入 139 等(合計 特別利益 644)
- 主な特別損失:固定資産圧縮損 137、解体撤去引当金繰入 240 等(合計 特別損失 423)
- 一時的要因の影響:投資有価証券売却益等が一時寄与している一方で固定資産圧縮損・引当計上も発生。特別損益を除くと営業ベースの減益要因(減価償却・人件費等)の影響が本質的。
- 継続性判断:減価償却・人件費増は継続的要因の可能性が高く、投資有価証券売却益は一時的。
配当
- 中間配当:24.50 円(2026年3月期中間)
- 期末配当予想:24.50 円(変更無し)
- 年間配当予想:49.00 円(前期合計 48.00 円 → 増配)
- 配当性向(会社予想ベース):年間配当49.00 ÷ 予想EPS146.19 = 約33.5%(概算)
- 特別配当:無
- 自社株買い:直近で自己株式の第三者割当処分等の資本政策実施あり(自己株式処分による資金調達 4,920 百万円、現物出資で要興業株取得等)。株主還元は配当中心だが資本政策は活発。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資CF内訳):有形固定資産取得支出 5,202(中間)→ 前年同期 6,999(減少)
- 主な投資内容:三重中央開発の破砕施設、ジオレ・ジャパンの汚染土壌処理施設新設、建設仮勘定増(肥前環境の連結等)
- 減価償却費:中間で 3,706(前年中間 2,850、増加が利益圧迫要因)
- 研究開発費:資料に個別記載無し(–)
受注・在庫状況(該当する場合)
- 受注情報:資料に明示的な受注高・受注残の数値記載無し(–)
- 在庫状況:製品 113(百万円)、仕掛品 557、原材料等 391(中間時点)—増減は限定的。
セグメント別情報
- 環境関連事業(主):売上高 38,812 百万円(前年同期 36,836、+5.4%)、セグメント利益 9,134(前年 10,340、△11.7%)
- その他:売上高 1,164(前年 1,322、△11.9%)、セグメント損失 △162(前年 △119)
- セグメント戦略・所見:環境関連で受入量・平均受注単価の上昇や土壌浄化案件で増収。ただし費用増で利益貢献は低下。連結子会社化によるのれん発生(1,597 百万円等)で将来収益貢献と償却負担が交錯。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「D-Plan2028」に基づき最終処分場の拡大・エリア拡大を推進。今回のスカラベサクレ取得(管理型最終処分場の許可容量約8,810 千m3)等は中期目標と整合。
- KPI達成状況:具体KPI数値の進捗は資料に限定情報(受入量や処理量は一部開示)だが、収容能力拡大に向けたM&A投資は進行中。
競合状況や市場動向
- 市場動向:建設需要や公共投資の下で廃棄物処理需要は堅調。人手不足・原料・物流コスト高止まりがコスト面での圧迫要因。
- 競合比較:同業他社との相対評価は資料に記載無し(–)。ただし営業利益率22.3%は同業一般と比較して高水準に見える可能性がある(業種により大きく差異)。
今後の見通し
- 業績予想:通期見通しの修正無し(売上高83,900 百円、営業利益21,800 百円、親会社株主に帰属する当期純利益14,400 百円)
- 会社が提示する前提条件:特段の開示無し(為替等の明示前提は–)
- 予想の信頼性:中間実績は売上は順調だが利益面での進捗遅れが見えるため、下期のコスト管理・投資効果・M&Aの統合成果が鍵。通期達成の可否は下期の利益改善策次第。
- リスク要因:原材料・物流コストの高止まり、労務コスト上昇、減価償却費増、M&Aに伴うのれん償却/統合リスク、規制・許認可関係、アルミペレットなど事業停止リスク。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:肥前環境、京都エコサービス等の連結子会社化、栄和リサイクル等の連結化でのれん発生(合計で資料中に複数記載あり)。
- 取得案件:株式会社スカラベサクレの株式取得(取得対価 44,000 百万円、取得比率 80%、取得完了想定:2025年11月(予定))は中期戦略における重要案件。
- 資本政策:自己株式の第三者割当(現物出資)による要興業株の取得等、資本再編施策を実施済み。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9336 |
| 企業名 | 大栄環境 |
| URL | https://www.dinsgr.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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