2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収増益ではなく「増収減益/減収減益」ではなく、実績は売上高274,299百万円(前年同期比△1.1%)でほぼ横ばい。ただし利益は減少(営業利益46,454百万円、前年同期比△20.2%、親会社株主帰属中間純利益31,855百万円、△18.0%)。
- 注目すべき変化:半導体製造装置(SPE)は売上減(前年同期比△4.6%)・営業利益減(△17.6%)。一方、ディスプレー/成膜(FT)は売上大幅増(+61.4%)および営業利益大幅回復。プリント基板(PE)は売上減でセグメント損失に転落。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上621,000百万円、営業利益117,000百万円、当期純利益88,000百万円)に対する修正は無し。中間の進捗は売上44%、営業利益40%程度で、通期達成は会社想定の前提(為替:1USD=140円、1EUR=155円)に依存。
- 投資家への示唆:主要顧客の投資サイクル(特にSPE向けロジック/パワー/ファウンドリー需要)と第3四半期以降の受注動向が通期業績の鍵。利益率改善には固定費吸収と地域・製品構成の回復が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社SCREENホールディングス
- 主要事業分野:半導体製造装置、グラフィックアーツ機器、ディスプレー製造・成膜装置、プリント基板関連機器、ライフサイエンス等の機器開発・製造・販売および保守サービス
- 代表者名:取締役社長 後藤 正人
- URL: https://www.screen.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月31日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日〜2025年9月30日)
- 決算説明資料の有無:有(機関投資家・アナリスト向け説明会あり)
- セグメント:
- SPE(半導体製造装置事業):半導体製造装置の開発・製造・販売・保守
- GA(グラフィックアーツ機器事業):印刷関連機器の開発・製造・販売・保守
- FT(ディスプレー製造装置および成膜装置事業):ディスプレー製造装置等の開発・製造・販売・保守
- PE(プリント基板関連機器事業):プリント基板関連機器の開発・製造・販売・保守
- その他:半導体先端パッケージ・ライフサイエンス・水素関連等の新規事業、ドキュメント・ソフト等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):95,379,986株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):94,521,150株
- 時価総額:–(資料に未記載)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
- 配当支払開始予定日:2025年12月1日
- 決算説明会:2025年10月31日(資料は同日当社ウェブサイト掲載予定)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社通期予想に対する進捗率)
- 売上高:中間実績 274,299百万円/通期予想 621,000百万円 → 進捗率 44.2%
- 営業利益:中間実績 46,454百万円/通期予想 117,000百万円 → 進捗率 39.7%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績 31,855百万円/通期予想 88,000百万円 → 進捗率 36.2%
- サプライズの要因:
- 利益の下振れは主に固定費増加と一部商材・地域(ロジック、パワー、ファウンドリー向けおよび中国・米国向け)の売上減少。GAは米国関税影響等でコスト増、FTは装置売上増で採算改善。特別損益は小幅(投資有価証券売却益1,021百万円)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っていない。中間の営業・純利益進捗がやや低め(約40%)であるため、第3四半期以降の受注回復と費用管理が重要。為替前提(1USD=140円、1EUR=155円)に左右される。
財務指標
- 主要財務(中間期・百万円)
- 売上高:274,299(前年同期 277,399、△1.1%、△3,100百万円)
- 営業利益:46,454(前年同期 58,231、△20.2%、△11,776百万円)
- 営業利益率:16.9%(前年同期 21.0%、△4.1pt)
- 経常利益:46,844(前年同期 58,650、△20.1%)
- 親会社株主帰属中間純利益:31,855(前年同期 38,838、△18.0%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):337.02円(前年同期 399.51円、△62.49円)
- 財政状態(中間期末)
- 総資産:667,243百万円(前期末 671,287、△0.6%)
- 純資産:429,583百万円(前期末 420,694、+2.1%)
- 自己資本比率:64.4%(安定水準、前期末 62.7%)
- 有利子負債:4,016百万円(ネットキャッシュ:185,051百万円)
- 収益性指標(中間期ベースおよび年換算の簡易推計)
- ROE(中間期ベース)=31,855 / 429,471 ≒ 7.4%(半年分)
- ROE(年換算)≒ 15.5%(中間利益を単純2倍して平均自己資本で年換算。目安:10%以上で優良)
- ROA(中間期ベース)=31,855 / 667,243 ≒ 4.8%(半年分)
- ROA(年換算)≒ 9.6%(目安:5%以上で良好)
- 営業利益率:16.9%(業種により差異あり。前年同期比低下)
- 進捗率分析(中間)
- 売上進捗率:44.2%(通期期待値に対しやや偏り無し)
- 営業利益進捗率:39.7%(利益は下ブレ気味、H2寄与が必要)
- 純利益進捗率:36.2%
- 過去同期間比:前年中間比で利益大幅減
- キャッシュフロー(中間、百万円)
- 営業CF:30,834(前年同期 33,494、減少)
- 投資CF:△12,288(前年同期 △14,527)。主な内訳:有形固定資産取得、無形固定資産取得、事業譲受3,000百万円など
- 財務CF:△29,964(前年同期 △14,729)。主に配当金支払・自己株取得等
- フリーCF(営業CF−投資CF):+18,546百万円(中間期)
- 現金及び現金同等物:188,074百万円(期首198,478、△10,562百万円)
- 営業CF/純利益比率 ≒ 0.97(30,834 / 31,855 ≒ 0.97)→ 1.0に近く概ね健全
- 四半期推移(QoQ等)
- 第1四半期実績と第2四半期実績の合算が中間。第2四半期単独のQoQ値は資料に明確な当期単独比較なし(詳細は補足資料参照)。
- 財務安全性
- 自己資本比率64.4%(安定水準:>40%)
- 有利子負債は小幅で、ネットキャッシュは約185,051百万円(流動性良好)
- 流動比率(流動資産467,369 / 流動負債224,608)≈ 2.08(良好)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 1,021百万円(当中間期)
- 特別損失:投資有価証券評価損 1百万円(小額)
- 一時的要因の影響:特別利益は限定的で、業績の主因は本業(売上・固定費)の変動。特別項目を除いた実質業績評価でも営業利益減が主因。
- 継続性:一時的な売却益は継続性低い。
配当
- 中間配当:123円(支払予定日 2025/12/1、前期中間120円 → 増配)
- 期末(予想):157円(通期予想合計 280円、前期合計308円→中間増だが通期では減配見込み)
- 通期配当予想:280円(会社予想、修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報未記載)
- 配当性向(通期予想ベース):配当合計280円 ÷ 1株当たり当期純利益(通期予想 930.91円) ≒ 30.1%
- 株主還元方針:自己株式取得・消却等を実施(当中間期に自己株式取得・処分・消却を実施。自己株式消却により発行済株式数減少)
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間):12,144百万円(前年同期 9,347百万円、+29.9%)
- 通期計画:28,000百万円(会社予想)
- 主な投資:研究開発設備等の有形固定資産取得、事業譲受(3,000百万円)
- 減価償却費:6,951百万円(前年同期 6,245、+11.3%)
- 研究開発費(中間):17,632百万円(前年同期 14,840、+18.8%)
- 通期計画:38,000百万円
受注・在庫状況(記載あり分)
- 在庫(中間期末、百万円)
- 商品及び製品:94,005(前期末 90,975)
- 仕掛品:59,802(前期末 56,424)
- 原材料及び貯蔵品:19,599(前期末 21,261)
- 受注高/受注残高の明示値は資料に記載無し(–)。
- 在庫回転日数等の指標は記載無し(–)。
セグメント別情報
- セグメント売上高・利益(中間、百万円)
- SPE(半導体装置):売上 218,597(前年同期 229,070、△4.6%)、セグメント利益 48,651(△17.6%)
- コメント:メモリー向け増加だがロジック/パワー/ファウンドリー向け減少。地域では台湾増・中国/米国減。
- GA(グラフィックアーツ):売上 25,809(+2.3%)、セグメント利益 1,218(△39.7%)
- コメント:リカーリング(インク等)増だが固定費増・米国関税の影響で利益圧迫。
- FT(ディスプレー/成膜):売上 23,556(+61.4%)、セグメント利益 3,974(大幅増)
- コメント:装置売上増で採算性が改善。
- PE(プリント基板):売上 5,553(△20.3%)、セグメント損失 △227(前年同期は営業利益)
- コメント:装置売上減による損失化。
- その他:売上 1,888(資料)
- 地域比率:海外売上比率 約84.5%(中間実績)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する詳細記載は本資料の当該箇所参照必要(資料内は通期予想とセグメント配分のみ)。セグメント間の見直しは実施。
- KPI(R&D・設備投資の積極投下)は継続中(R&D・設備投資とも増加)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:生成AIやDXによる半導体の微細化・先端パッケージングやディスプレー需要の回復が見込まれ、投資環境は地域・用途で差がある(米国通商政策等の影響で不透明感あり)。
- 競合比較:同業他社との相対評価は本資料に直接記載無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上 621,000百万円(△0.7%)、営業利益 117,000百万円(△13.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 88,000百万円(△11.5%)
- 予想の前提:為替 1USD=140円、1EUR=155円(第3四半期以降)
- 予想の信頼性:会社は公表予想を維持。中間の利益進捗がやや低いため第3/4Qの受注回復とコスト管理が達成の鍵。
- リスク要因:為替変動、主要顧客の設備投資動向、米国関税等の貿易政策、部材供給・コスト動向、地域別需要差。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税金費用計算に関する注記等。詳細は添付資料参照)
- 株式関連の動き:当中間期に自己株式取得(1,242,500株取得)、処分(415,200株)および消却(6,209,746株消却)を実施。これにより発行済株式数が減少。
- 開示上の注記:第2四半期決算短信は監査/レビュー対象外。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7735 |
| 企業名 | SCREENホールディングス |
| URL | http://www.screen.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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