2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期予想の修正は無し。ただし第3四半期累計の業績進捗は売上・営業利益ともに高く(売上進捗81.4%、営業利益進捗83.4%)着地。一方で親会社株主に帰属する四半期純利益は297百万円で、会社の通期予想(200百万円)を既に上回っている(Q3累計で通期予想を超過)。ただし純利益には固定資産売却益や特別損失・税効果等の一時要因が含まれている点に注意。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比+5.6%、営業利益は前年同期比△23.3%)
  • 注目すべき変化:産業機器事業の売上は大幅増(前年同期比+24.5%)だが、引き続き営業損失を計上(営業損失拡大)。一方、家庭用機器は売上増(+2.2%)も営業利益は減少(△15.2%)。IT関連は増収増益(売上+11.7%、営業利益+28.2%)。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想(売上35,000百万円、営業利益1,300百万円、親会社株主帰属当期純利益200百万円)を維持。第3四半期の進捗は良好だが、純利益は一時項目の影響が大きく、通期達成の見通しは一時要因を除いた実質ベースでの確認が必要。
  • 投資家への示唆:売上は堅調も、利益面(特に営業利益率の低下と一時損失)と純利益の一時要因(固定資産売却や減損、税効果等)を切り分けて確認することが重要。自己資本比率は約70%と高水準で財務余力は十分。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ジャノメ
    • 主要事業分野:家庭用ミシン等の家庭用機器事業、産業用機器(ロボット・プレス・ダイカスト等)、IT関連(ソフトウェア開発・運用等)、不動産賃貸等のその他事業
    • 代表者名:代表取締役社長 齋藤 真
    • 問合せ先:経理部長 宮崎 幸靖(TEL 042-661-3071)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月6日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明資料の作成:無、決算説明会の開催:無
  • セグメント:
    • 家庭用機器事業:主力の家庭用ミシン等、国内外販売(北米が主力)
    • 産業機器事業:ロボット・プレス、ダイカスト等(自動車・スマートフォン向け等)
    • IT関連事業:ソフトウェア開発、情報処理、システム運用管理等
    • その他:不動産賃貸等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:18,108,605株(期末自己株式含む)
    • 期末自己株式数:414,224株
    • 期中平均株式数(四半期累計):17,851,042株
    • 時価総額:–(記載無し)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料が第3四半期報告(2026年2月6日付)
    • IRイベント:決算説明会は「無」につき開催予定無し
    • その他:通期業績予想の修正は現時点で無し

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ。以下達成率は「第3四半期累計/通期予想」で算出)
    • 売上高:28,496百万円(前年同期比+5.6%)→ 通期予想35,000百万円に対する進捗率 81.4%(高進捗)
    • 営業利益:1,084百万円(前年同期比△23.3%)→ 通期予想1,300百万円に対する進捗率 83.4%(高進捗)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:297百万円(前年同期比△79.3%)→ 通期予想200百万円に対する進捗率 148.5%(Q3累計で既に通期予想を上回る)
  • サプライズの要因:
    • 営業利益の減少:売上総利益は若干の減少(売上総利益11,001百万円で微減)と販売費及び一般管理費の増加(9,917百万円)が重なったため。
    • 特別損益:減損損失379百万円を計上(特別損失増加)が営業外以降に影響。固定資産売却益は39百万円なども発生。
    • 税効果:法人税等の算定で前期と比べて影響が出ており、税金関連の調整が純利益に影響。
    • 資産売却等の非継続的処理が純利益に影響(報告書中に非事業用資産等の売却を実施と記載)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。売上・営業利益の進捗は良好だが、純利益は一時要因の影響が大きく第4四半期の業績想定次第で通期見通しとのズレが生じ得る。会社は修正無し。

財務指標

  • 財務諸表(主要数値は百万円、四捨五入切捨て)
    • 損益(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
    • 売上高:28,496(+5.6%/+1,523)
    • 売上原価:17,494(前年15,827 → 増加)
    • 売上総利益:11,001(前年11,145 → △1.3%)
    • 販管費:9,917(前年9,730 → +1.9%)
    • 営業利益:1,084(△23.3%/△330)
    • 経常利益:1,175(△24.0%/△371)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:297(△79.3%/△1,138)
    • EPS(四半期累計):16.64円(前年78.71円)
    • 貸借対照表(当第3四半期末 2025/12/31)
    • 総資産:50,585(前連結会計年度末比+955)
    • 流動資産:28,660(同+2,800)
    • 現金及び預金:7,948(同+814)
    • 受取手形・売掛金等:7,986(同+980)
    • 商品・製品(棚卸):6,547(同+332)
    • 固定資産:21,925(同△1,844)
    • 負債合計:14,280(同+93)
    • 流動負債:7,483(同+337)
    • 固定負債:6,797(同△243)
    • 純資産合計:36,305(同+862)
    • 自己資本比率:69.8%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 自己資本(参考):35,332百万円(安定水準)
  • 収益性
    • 売上高:28,496百万円(前年同期比+5.6%/+1,523百万円)
    • 営業利益:1,084百万円(前年同期比△23.3%/△330百万円)
    • 営業利益率:3.8%(1,084/28,496)(業種平均との比較は業種別で異なるため参照が必要)
    • 経常利益:1,175百万円(前年同期比△24.0%)
    • 親会社株主帰属四半期純利益:297百万円(前年同期比△79.3%)
    • EPS:16.64円(前年同期78.71円)
  • 収益性指標
    • ROE:–(記載無し)
    • ROA:–(記載無し)
    • 営業利益率:約3.8%(上記)
  • 進捗率分析(第3四半期累計時点)
    • 売上高進捗率:81.4%(28,496/35,000)
    • 営業利益進捗率:83.4%(1,084/1,300)
    • 純利益進捗率:148.5%(297/200)※一時要因含むため実質評価要
    • 過去同期間との比較:売上は前年比増だが、利益率低下・特別損失計上で純利益大幅減
  • キャッシュフロー
    • キャッシュ・フロー計算書:第3四半期累計のCF計算書は作成していない(注記あり)
    • 現金及び預金残高:7,948百万円(前期末7,134百万円 → 増加)
    • 営業CF/投資CF/財務CFの詳細:–(未作成)
    • 減価償却費:717百万円(前年第3四半期累計は755百万円)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 第3四半期累計でのQoQ詳細は別表無し。季節性は明記なし。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:69.8%(安定水準)
    • 流動比率(概算):流動資産28,660 / 流動負債7,483 ≒ 3.83(高い流動性)
    • 短期借入金:1,759百万円(大きな負担は見えず)
  • 効率性
    • 総資産回転率等の詳細指標:–(未記載)
  • セグメント別(第3四半期累計)
    • 家庭用機器
    • 売上高:21,831百万円(前年21,365 → +466百万円、+2.2%)
    • セグメント営業利益:1,178百万円(前年1,389 → △211百万円、△15.2%)
    • 産業機器
    • 売上高:4,424百万円(前年3,553 → +871百万円、+24.5%)
    • セグメント営業損失:△547百万円(前年△369 → 損失拡大)
    • IT関連
    • 売上高:2,127百万円(前年1,903 → +223百万円、+11.7%)
    • セグメント営業利益:395百万円(前年308 → +87百万円、+28.2%)
    • その他(不動産賃貸等):営業利益54百万円
  • 財務の解説:総資産は流動資産増(現金・売掛増等)で増加。固定資産は土地減少等で減少。自己資本比率は高水準で財務余力は確保されている。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益39百万円、投資有価証券売却益14百万円(合計54百万円)
  • 特別損失:減損損失379百万円、固定資産除売却損18百万円(合計398百万円)
  • 一時的要因の影響:減損の計上が利益を押し下げる一方、固定資産売却益等が純利益の変動要因。第3四半期純利益にはこれらの一時項目と税効果が影響しているため、継続的な収益力を評価する際は営業利益ベースでの分析が必要。
  • 継続性判断:減損は該当資産の回復見込みが低い場合の処理で一時性が強い。固定資産売却は非事業用資産の見直しで継続的な取り組みだが、売却益自体は恒常的とは言い難い。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期(実績):第2四半期(中間)15.00円、期末25.00円、年間合計40.00円
    • 2026年3月期(第3四半期時点):中間配当20.00円(前年15円から増配)
    • 2026年3月期(会社予想):期末35.00円、年間合計55.00円(直近発表から修正無し)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため記載不可)
  • 配当性向:–(通期予想純利益が低めに見積もられているため、会社予想ベースの配当性向は高く見える可能性あり。正確な算出は通期最終数値で再計算必要)
  • 株主還元方針:配当を維持・増配傾向(中間増配)。自社株買いの記載:無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(決算短信の該当記載無し)
  • 減価償却費:717百万円(第3四半期累計、前年755百万円)
  • 研究開発費(R&D):–(記載無し)

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高/受注残高の明示は無し
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:6,547百万円(前年末6,215 → +332百万円、+5.3%)
    • 仕掛品:1,051百万円(前年829 → +222百万円)
    • 在庫回転日数等の指標:–(記載無し)
    • 在庫の質:内訳は商品・仕掛・原材料等で構成(詳細は貸借対照表参照)

セグメント別情報

  • 売上・利益構成(第3四半期累計)
    • 家庭用機器:売上21,831百万円(+2.2%)、営業利益1,178百万円(△15.2%)
    • 産業機器:売上4,424百万円(+24.5%)、営業損失△547百万円(損失拡大)
    • IT関連:売上2,127百万円(+11.7%)、営業利益395百万円(+28.2%)
  • 地域別売上(第3四半期累計)
    • 日本:7,249百万円
    • 北米:8,594百万円(主力市場)
    • 欧州:6,419百万円
    • その他:6,120百万円
  • セグメント戦略(記載内容より)
    • 家庭用機器:ブランド強化、販路強化(代理店支援、ワークショップ、学校向けサポート)
    • 産業機器:アジア(インド・中国)での受注拡大を追求。ただし製造・物流コストの上昇で収益性課題あり
    • IT関連:DXニーズ取り込みで新規顧客獲得・既存顧客との関係強化により安定受注確保

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中の中期計画進捗に関する明確な数値記載は無し
  • KPI達成状況:–(明示的なKPIと進捗は記載無し)

競合状況や市場動向

  • 市場動向(定性的):米国の関税や中国の内需弱含み、インド等の需要は堅調。国内は個人消費堅調。
  • 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載無し。家庭用ミシンの北米でのブランド力は継続的取り組みで改善中。

今後の見通し

  • 業績予想(通期:2025/4/1~2026/3/31)
    • 売上高:35,000百万円(前期比△3.7%)
    • 営業利益:1,300百万円(前期比△41.6%)
    • 経常利益:1,200百万円(前期比△46.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:200百万円(前期比△88.9%)
    • 1株当たり当期純利益:11.19円
    • 直近期の業績予想修正:無し
  • 会社予想の前提条件:資料P.3参照(為替・原材料等の前提詳細は当該記載参照)
  • 予想の信頼性:会社は予想を維持。Q3の進捗は売上・営業利益で堅調だが、純利益は一時項目の影響が大きいため通期ベースでの実質業績評価はQ4の結果次第。
  • リスク要因:米国関税、原材料・物流コストの高止まり、為替変動、中国市場の低迷、競争激化等

重要な注記

  • 会計方針:変更無し(開示)
  • 連結範囲変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
  • 添付のキャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり

(不明な項目や資料に記載の無い項目は「–」と表記しています)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6445
企業名 ジャノメ
URL https://www.janome.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。