2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期業績予想を修正(営業利益+3,000億円→210,000百万円、経常利益+3,000億円→190,000百万円、当期純利益+2,000億円→140,000百万円)。中間は会社予想(修正後)に対して上振れの進捗となっている(下記参照)。
  • 業績の方向性:売上高は前年同期比で減少(△2.0%)したが、営業利益・経常利益・親会社株主帰属中間純利益は大幅増(それぞれ+56.2%、+60.1%、+65.9%)と増益。
  • 注目すべき変化:電気事業の営業収益は大幅減(1,034,933→947,371 百万円、△8.5%)だが、その他事業の営業収益が大幅増(116,259→180,428 百万円、+55.2%)で全体の収益を下支え。営業費用の削減(特に電気事業費用の減少)が利益改善に寄与。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想を上方修正(燃料費調整の期ずれ・夏季の需要増が主因)。中間進捗率は高く、通期予想達成の可能性は高い水準(営業利益進捗率約80.8%、経常利益約87.0%、純利益約88.0%)。
  • 投資家への示唆:燃料価格・為替・電力需要動向(夏季高温の継続等)が業績と予想に与える影響を注視。中間で利益率が改善しているが、電気事業の販売電力量はやや低下しており通期需給動向の確認が重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:九州電力株式会社
    • 主要事業分野:電力の発電・送配電・小売(電力事業)および関連のその他事業
    • 代表者名:代表取締役 社長執行役員 西山 勝
    • 問合せ先:ビジネスソリューション統括本部業務本部連結決算グループ長 金谷 大介(TEL: 092-761-3031)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月31日
    • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年9月30日(2026年3月期 第2四半期/中間期、連結)
    • 決算補足説明資料作成:有
    • 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家向け)
  • セグメント:
    • 電気事業:発電(原子力・水力・火力・内燃力・新エネルギー等)、送電・配電等
    • その他事業:電力関連サービス・小売等(詳細はセグメント別資料参照)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):474,183,951株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(中間期):472,624,375株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月3日
    • その他IRイベント:決算説明会あり(日程は別途社内発表/ホームページ)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(通期修正予想(B)=売上2,250,000百万円、営業利益210,000百万円、経常利益190,000百万円、親会社株主帰属当期純利益140,000百万円を基準)
    • 売上高:中間実績 1,127,799 百万円 → 通期見通しに対する進捗率 50.12%
    • 営業利益:中間実績 169,695 百万円 → 通期見通しに対する進捗率 80.81%
    • 経常利益:中間実績 165,322 百万円 → 通期見通しに対する進捗率 87.01%
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:123,218 百万円 → 通期見通しに対する進捗率 88.01%
  • サプライズの要因:
    • 主因は営業費用の低下(特に電気事業の営業費用が大きく減少)および「燃料費調整の期ずれ」や夏季の電力需要増に伴う収益改善。その他事業の売上増加も寄与。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期業績予想を上方修正しており、中間の高進捗率から見て通期予想達成の可能性は高い。ただし燃料価格・為替・需給動向が引き続きリスク。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 資産合計:5,873,775 百万円(前期 5,774,025 百万円、+99,750 百万円)
    • 純資産合計:1,128,227 百万円(前期 1,031,280 百万円、+96,947 百万円)
    • 自己資本(参考):1,096,437 百万円(自己資本比率 18.7%:前期 17.3%)
    • 現金及び預金:375,966 百万円(前期 362,577 百万円、+13,389 百万円)
    • 棚卸資産:115,223 百万円(前期 89,698 百万円、+25,525 百万円)
    • 流動負債:1,151,878 百万円(前期 1,073,754 百万円、+78,124 百万円)
  • 収益性(中間累計)
    • 売上高:1,127,799 百万円(前年同期 1,151,192 百万円、△2.0%:△23,393 百万円)
    • 営業利益:169,695 百万円(前年同期 108,626 百万円、+56.2%:+61,069 百万円)
    • 営業利益率=169,695 / 1,127,799 = 15.05%(業種:電力は構造上異なるが概ね高水準)
    • 経常利益:165,322 百万円(前年同期 103,276 百万円、+60.1%:+62,046 百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:123,218 百万円(前年同期 74,286 百万円、+65.9%:+48,932 百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):254.58 円(前年同期 150.97 円、+68.6%)
  • 収益性指標(参考・概算)
    • ROE(簡易)
    • 中間期ベース(非年率):123,218 / 1,096,437 = 11.24%
    • 中間を年率換算(単純2倍)→ 年率換算ROE ≒ 22.5%(参考値。推計でありPER等の注意必要)
    • 通期予想ベースのROE(当期純利益140,000 / 自己資本1,096,437)= 12.77%(目安:8%以上で良好)
    • ROA(簡易)
    • 中間年率換算:(123,218×2)/ 5,873,775 ≒ 4.20%(目安:5%以上で良好)
    • 通期予想ベース:140,000 / 5,873,775 = 2.38%
    • 営業利益率:15.05%(上場電力会社としては事業構成で比較必要)
  • 進捗率分析(通期修正予想に対する)
    • 売上高進捗率:50.1%(通期目標のほぼ50%で標準的な進捗)
    • 営業利益進捗率:80.8%(高進捗)
    • 純利益進捗率:88.0%(高進捗)
    • 過去同期間との比較:前年は増益幅が小さかったため、今年はコスト構造改善等で進捗が良好
  • キャッシュフロー:中間CF明細は資料に記載なし(–)。ただし現預金は増加(362,577→375,966 百万円)。
    • 営業CF/純利益比率:–(資料なし)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期ごとの詳細は資料に限定的情報のみ。販売電力量は小売で689億kWh(前回予想704)とやや減少、卸売が増加し総販売電力量は989億kWh(前年同期 1,010)でほぼ横ばい。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:18.7%(前期 17.3%) — 目安40%には届かないが電力会社特有の高資産・負債構造を反映
    • 長期借入金:1,687,326 百万円(前期 1,744,209 百万円、減少)
    • 1年以内返済予定の固定負債(コベナント上の注目点):520,998 百万円(前期 377,352 百万円、増加)
  • セグメント別(中間)
    • 電気事業営業収益:947,371 百万円(前中間 1,034,933 百万円、△8.5%)
    • その他事業営業収益:180,428 百万円(前中間 116,259 百万円、+55.2%)
    • 電気事業営業費用:792,916 百万円(前中間 936,119 百万円、△15.3%)
    • その他事業営業費用:165,187 百万円(前中間 106,446 百万円、+55.1%)
    • コメント:電気事業で収益は減る一方、費用削減(燃料費調整等)が大きく効き、その他事業の拡大が相殺・上乗せ。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:資料上の明示項目なし(–)
  • 特別損失:資料上の明示項目なし(–)
  • 一時的要因の影響:燃料費調整の「期ずれ影響」が通期見通し修正の理由として挙げられており、一時的要因(期ズレ)としての性格を持つ。
  • 継続性の判断:燃料費や需給の変動は継続的なリスク要因だが「期ずれ」は一時的要因の可能性あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):25.00 円(支払予定日 2025/12/03)
    • 期末配当(予想):25.00 円
    • 年間配当予想:50.00 円(変更なし)
    • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
    • 配当性向:–(通期予想純利益140,000百万円、年間配当総額の金額ベース情報がないため算出困難。参考:配当総額(普通株式)=25円×発行済株式数等で算出可能だがここでは–)
  • 特別配当の有無:無
  • 株主還元方針:既存の配当方針に従い継続(修正なし)。自己株式の保有あり(自己株式数 1,401,014株)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:資料に中間の総額記載なし(–)
  • 減価償却費:–(記載なし)
  • R&D費用:–(記載なし)
  • 主なテーマ:–(記載なし)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:–(電力会社のため該当項目の詳細なし)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産:115,223 百万円(前年同期 89,698 百万円、+25,525 百万円)
    • 在庫回転日数:–(記載なし)
    • 在庫の内訳:資料には「核燃料」等原材料・加工中核燃料の金額は記載(核燃料 250,172 百万円等)があるが、棚卸資産内訳の詳細は限定的。

セグメント別情報

  • セグメント別状況(中間、売上高ベース):
    • 電気事業:売上 947,371 百万円(前年同期 1,034,933 百万円、△8.5%)、営業費用大幅減で利益改善
    • その他事業:売上 180,428 百万円(前年同期 116,259 百万円、+55.2%)と大幅伸長
  • 前年同期比較:電気事業の売上減と費用減、その他事業の売上増が特徴
  • セグメント戦略:資料中の戦略説明は限定的(詳細は添付の決算説明資料参照)
  • 地域別売上:資料に詳細なし(国内中心だが地域別は–)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中に中期計画の数値進捗の直接記載なし(–)
  • KPI達成状況:販売電力量や原油価格、為替等の主要前提が掲載(小売販売電力量 689億kWh、原油CIF 74$/b、為替 148円/$など)。中期計画との照合は別資料で確認必要。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:本資料では直接比較なし(–)
  • 市場動向:燃料価格(原油CIF 74$/bに想定下げ)、為替(148円/$)や夏季の高温による需要増が業績に寄与。電力自由化や小売競争の影響は継続的注視事項。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正有無:有(営業利益・経常利益・当期純利益を上方修正)。売上高は前回と同額見通し(2,250,000 百万円)。
    • 会社が示す修正理由:燃料費調整の期ずれ影響、夏季の高気温による需要増等。
    • 次期予想:次期(2027年3月期)については本資料に記載なし(–)。
    • 会社予想の前提条件:原油CIF 74 $/b、為替 148 円/$、原子力発電(送電端)285 億kWh(設備利用率82.0%)等。
  • 予想の信頼性:中間実績の進捗率は高く、会社は上方修正しているが燃料価格や為替、需給の変動が短期的な影響要因。
  • リスク要因:燃料価格の急変、為替変動、電力需要の変動、原子力発電の稼働状況・規制関連、再エネ導入や市場競争。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 連結範囲の変更:なし
  • レビュー状況:第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
  • その他:種類株(B種優先株式)に対する配当(中間:1,450,000 円/株(年額1,450,000円の2回払い))の記載あり。

(注記)

  • 不明な項目・資料未記載のものは「–」で示しました。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9508
企業名 九州電力
URL http://www.kyuden.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電力・ガス – 電気・ガス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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