2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側は2/12に業績予想・配当予想を修正(増配含む)しており、今回の第3四半期累計実績は通期予想に対する進捗が良好。市場コンセンサスとの差は資料に記載なしのため「–」。
- 業績の方向性:増収増益(売上高68,567百万円:前年同期比+9.4%、営業利益6,400百万円:+58.1%、親会社株主帰属四半期純利益4,866百万円:+46.4%)。
- 注目すべき変化:設備工事事業が受注・売上・採算改善で主導。設備工事の受注高77,406百万円(+31.2%)、売上高64,646百万円(+10.1%)、営業利益6,483百万円(+49.4%)。機器製造販売は受注・売上で縮小(受注3,507百万円、△41.7%)、ただし営業損失は改善。
- 今後の見通し:会社は通期予想(通期売上103,000百万円、営業利益10,000百万円、親会社株主帰属当期純利益8,000百万円)を修正公表済(詳細は別資料)。第3四半期累計の進捗は売上約66.6%、営業利益64.0%、純利益60.8%で「概ね達成可能」と見られるが、半導体・FPD関連の下振れリスクや資材・労務コストは注意要因。
- 投資家への示唆:主要収益は設備工事事業に依存。受注堅調かつ採算改善が確認できる一方、機器製造販売の回復時期と為替・資材コスト動向が通期達成の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社 朝日工業社
- 主要事業分野:設備工事事業(空調・環境設備などの設計・施工)および精密環境制御機器の製造販売(半導体・FPD向けなど)
- 代表者名:代表取締役社長 高須 康有
- 上場取引所・コード:東証、1975
- IR問合せ:取締役副社長 亀田 道也、TEL 03-6452-8181
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算補足説明資料:作成有、決算説明会は無
- セグメント:
- 設備工事事業:建設・設備工事の設計・施工(主力セグメント、売上の大部分を占める)
- 機器製造販売事業:精密環境制御機器等の製造販売(半導体、FPD等向け)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):27,200,000株
- 期末自己株式数:1,324,061株
- 第3四半期累計の期中平均株式数:25,778,341株
- 今後の予定:
- 決算発表:本短信(2/12)にて公表、業績予想修正資料あり
- IRイベント:決算補足資料はウェブ上で公開(説明会は無)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想に対する進捗、百万円):
- 売上高:68,567 / 通期103,000 → 進捗率 66.6%
- 営業利益:6,400 / 通期10,000 → 進捗率 64.0%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:4,866 / 通期8,000 → 進捗率 60.8%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:設備工事事業で受注増・採算改善(工事採算の改善により営業利益大幅増)。
- 下振れ要因:機器製造販売事業は受注・売上が大幅減(半導体・FPD向けの上半期受注減)が継続。資機材価格高止まり・労務不足はコスト面でのリスク。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正(資料参照)。第3四半期累計の進捗は概ね良好だが、下半期の機器製造販売の回復度合いとコスト動向が達成可否の主因。市場予想との差は資料に記載なし(–)。
財務指標
- 財務諸表の要点(第3四半期末:2025/12/31、単位:百万円)
- 総資産:81,103(前期末80,861、+241)
- 純資産:45,225(前期末42,027、+3,197)
- 自己資本比率:55.8%(安定水準、前期末52.0%)
- 現金預金:10,527(前期末18,532、△8,004)
- 電子記録債権:8,360(前期末4,797、+3,563)
- 投資有価証券:14,489(前期末9,836、+4,653)
- 収益性(第3四半期累計)
- 売上高:68,567百万円(+9.4%、前年62,676百万円)
- 営業利益:6,400百万円(+58.1%、前年4,048百万円)
- 営業利益率:9.34%(6,400/68,567、業種平均は業態依存だが9%台は良好)
- 経常利益:6,700百万円(+51.3%、前年4,428百万円)
- 親会社株主帰属四半期純利益:4,866百万円(+46.4%、前年3,324百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):188.79円(前年129.16円)
- 収益性指標(第3四半期ベース)
- ROE(単純計算:当期純利益/期末純資産)=4,866 / 45,225 = 約10.8%(良好;基準:8%以上)
- ROA(単純計算:当期純利益/総資産)=4,866 / 81,103 = 約6.0%(良好;基準:5%以上)
- 営業利益率:9.3%(前期は約6.5%)
- 進捗率分析(通期予想:売上103,000・営業利益10,000・当期純利8,000を基準)
- 売上進捗:66.6%(通常ペース:第3四半期累計で約66%は概ね順調)
- 営業利益進捗:64.0%
- 純利益進捗:60.8%
- 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益、進捗は改善
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)
- 参考バランスシート動向:現金預金が8,004百万円減少。電子記録債権や投資有価証券が増加、長期借入金が増加(固定資産取得等の影響か)。
- フリーCF等の具体額は開示なし(四半期CF未作成のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ)
- QoQの詳細は未提示。季節性として設備工事は年度中盤以降の施工進捗で変動し得る。
- 財務安全性
- 自己資本比率:55.8%(安定水準)
- 流動比率(簡易計算):流動資産54,089 / 流動負債29,941 ≒ 181%(健全)
- 負債合計:35,878(前期末38,834 → 減少)、長期借入金は増加(3,612百万円)
- 効率性
- 減価償却費:518百万円(前年470百万円)
- 総資産回転率等の詳細は開示データ不足で算定不可
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 556百万円(計557百万円の特別利益)
- 特別損失:固定資産処分損 60百万円、投資有価証券評価損等 合計89百万円
- 一時的要因の影響:特別益がプラス寄与(純利益押し上げ要因)。ただし営業利益の改善は主に事業採算改善による継続性のある改善。
- 継続性判断:投資有価証券売却益は一時的可能性あり。営業面の採算改善は事業努力によるもので継続性が期待されるが需給やコスト要因に依存。
配当
- 配当実績と会社予想(円)
- 2025年3月期:中間25、期末95(内訳:普通25+特別50+記念20) 合計120
- 2026年3月期:第2四半期末(中間)50.00円(実施済)、期末(予想)85.00円、年間合計予想135.00円(配当増配)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 株主還元方針:増配を実施。自社株買いの記載はなし。
設備投資・研究開発
- 設備投資等(貸借対照表より)
- 有形固定資産が8,510 → 11,215百万円(増加2,704百万円:主に設備投資・取得等を示唆)
- 減価償却費:518百万円(前年470百万円)
- 研究開発:R&D費の明細は開示なし(–)
受注・在庫状況
- 連結受注高(累計)
- 合計受注高:80,913百万円(前期65,003百万円、+24.5%)
- 設備工事事業受注:77,406百万円(+31.2%)
- 機器製造販売事業受注:3,507百万円(△41.7%)
- 在庫(貸借対照表)
- 棚卸資産(仕掛品等含む):仕掛品1,832百万円、材料貯蔵品178百万円、製品17百万円(増減は一部のみ開示)
- 在庫回転日数等は開示なし(–)
セグメント別情報
- 設備工事事業
- 売上高:64,646百万円(+10.1%)
- 営業利益:6,483百万円(+49.4%)
- 受注高:77,406百万円(+31.2%)
- 概況:主力。工事採算の改善で利益拡大。売上・受注とも堅調。
- 機器製造販売事業
- 売上高:3,921百万円(△1.2%)
- 営業損失:△82百万円(前期△291百万円から改善)
- 受注高:3,507百万円(△41.7%)
- 概況:半導体・FPD向けは上半期で受注減、下半期回復見込みと記載。ただし受注残は減少。
- 地域別売上:資料に記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:開示項目の進捗に関する直接記載なし(–)
- KPI達成状況:受注高や採算改善は中期目標に資する可能性ありが、明確なKPI開示なし(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向:設備投資は堅調だが、資機材高・労働不足・海外経済の不透明感(米国通商政策、中国経済)等の外部リスクを指摘。
- 競合比較:同業他社との相対評価は資料に記載なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 直近に通期業績予想の修正あり(詳細は「業績予想の修正、配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」参照)
- 会社が公表した通期(代表的表示):売上103,000百万円(+12.0%)、営業利益10,000百万円(+38.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益8,000百万円(+28.4%)、1株当たり当期純利益310.05円
- 次期予想:開示なし(–)
- 会社予想の前提:為替・原料等の前提は別資料参照(本短信に詳細記載なし)
- 予想の信頼性:第3四半期累計進捗はおおむね順調だが、機器製造販売の回復やコスト動向が変動要因。
- リスク要因:為替変動、原材料・資機材価格、労務コスト、半導体・FPDなど顧客の生産計画の変動、金融・資本市場の変動等。
重要な注記
- 会計方針の変更:該当項目なし
- 開示関連:四半期連結財務諸表は清陽監査法人による期中レビュー済(結論:重要な点で問題なし)
- その他重要事項:第3四半期決算短信で会社は業績予想・配当予想の修正を実施(増配)。詳細は同日公表の別資料を参照のこと。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1975 |
| 企業名 | 朝日工業社 |
| URL | http://www.asahikogyosha.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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