2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側の通期予想に修正は無し。中間決算の業績進捗は売上高進捗率53.4%、営業利益進捗率79.9%、親会社株主に帰属する中間純利益進捗率86.9%と、通期予想に対して利益面で想定を上回る進捗(市場予想との比較は記載無しのため不明:–)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高89,665百万円、前年同期比+52.6%。営業利益7,989百万円、同+520.9%)。
  • 注目すべき変化:完成工事高の増加(79,064百万円、前年同期比+59.5%)、特に建築工事が大幅増(62,300百万円、同+74.0%)。受注高・次期繰越高は期首比で減少傾向(受注高:70,762→64,314百万円、△9.1%/次期繰越高:159,358→149,235百万円、△6.4%)。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想(売上168,000百万円、営業利益10,000百万円、当期純利益6,600百万円)を据え置き。中間時点で利益の進捗は良好だが、受注残の減少や住宅向け需要の低調、資材・労務費高騰等のリスク認識は継続。
  • 投資家への示唆:中間での収益性改善が顕著(営業利益率が大幅に上昇)で通期達成に向けた下振れリスクは低下しているが、受注動向と原材料・労務コストの動向が通期見通しの鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:矢作建設工業株式会社
    • 主要事業分野:建設(建築・土木)、不動産売買・賃貸、建設用資材販売等
    • 代表者名:代表取締役社長 高柳 充広
    • 問合せ先責任者:コーポレート本部 財務部長 佐口 芳樹(TEL 052-935-2348)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月6日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結:2025年4月1日~2025年9月30日
    • 決算説明資料作成:有(説明会:有、アナリスト・機関投資家向け)
  • セグメント:
    • 建築セグメント:民間・官庁向け建築工事(中間売上 62,318百万円)
    • 土木セグメント:土木工事(中間売上 17,157百万円)
    • 不動産セグメント:不動産の売買・賃貸等(中間売上 10,188百万円)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:44,607,457株(期中平均株式数:43,032,238株)
    • 期末自己株式数:1,570,036株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月7日
    • 配当支払開始予定日(中間):2025年11月28日
    • その他IRイベント:決算説明会(実施済/予定有り)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社の通期予想に対する中間実績の達成率)
    • 売上高:実績89,665百万円/通期予想168,000百万円=53.4%(中間で通期の約半分)
    • 営業利益:実績7,989百万円/通期予想10,000百万円=79.9%(利益進捗は非常に良好)
    • 純利益(親会社株主帰属):実績5,737百万円/通期予想6,600百万円=86.9%(高い進捗)
  • サプライズの要因:
    • 売上の伸長は完成工事高(特に建築の民間)の大幅増による。
    • 営業利益の上振れは、売上総利益の拡大(完成工事総利益増)と固定費比率の低下が寄与。
    • 特別利益(固定資産売却益212百万円、投資有価証券売却益63百万円等)も一定の寄与。
  • 通期への影響:
    • 中間時点で利益進捗が良好なため通期予想達成可能性は高まっている。ただし受注高・次期繰越高の減少、住宅需要の低調、資材・労務費の上昇が下振れ要因として残存。会社は予想を据え置き。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:154,774百万円(前期末144,220百万円、+10,554百万円)
    • 純資産:73,089百万円(前期末68,835百万円、+4,254百万円)
    • 自己資本比率:47.2%(前期末47.7%)(自己資本73,081百万円)
  • 収益性(中間・連結)
    • 売上高:89,665百万円(前年同期58,760百万円、+52.6%、増加額+30,905百万円)
    • 営業利益:7,989百万円(前年同期1,286百万円、+520.9%)
    • 営業利益率:8.91%(89,665に対する営業利益。前年同期は2.19%)
    • 経常利益:7,982百万円(前年同期1,325百万円、+502.0%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:5,737百万円(前年同期967百万円、+492.9%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):133.34円(前年同期22.49円)
  • 収益性指標(参考)
    • ROE(単純計算、中間期間実績ベース):5,737 / 73,081 = 7.85%(期間ベース)。年率換算すると約15.7%(目安:ROE 8%以上で良好→年率換算では優良水準だが期間ベースは約7.85%)。
    • ROA(単純計算、期間ベース):5,737 / 154,774 = 3.71%。年率換算約7.4%(目安:ROA 5%以上で良好→年率換算では良好)。
    • 営業利益率:8.91%(同業他社の業種平均は企業により異なるため参照要)
  • 進捗率分析(中間時点)
    • 売上高進捗率:53.4%
    • 営業利益進捗率:79.9%
    • 純利益進捗率:86.9%
    • 過去同期間進捗との比較:利益進捗が例年より良好(前年は利益が低かったため進捗差は大きい)
  • キャッシュフロー(中間)
    • 営業CF:691百万円(前年同期は▲7,332百万円の資金使用 → 大幅改善)
    • 投資CF:1,519百万円の収入(前年同期は▲444百万円の支出)。主因:有形固定資産売却による収入2,042百万円
    • 財務CF:▲2,243百万円(前年同期は+4,191百万円)。主因:配当金支払1,736百万円、短期借入金のネット返済等
    • フリーCF(営業CF−投資CF):691 − (▲1,519) = 2,210百万円(注:投資CFは「得た資金」表示のためフリーCFは営業CF+投資CFで計算すると2,210百万円の増加)
    • 営業CF/純利益比率:691 / 5,737 = 0.12(目安1.0以上が健全 → 中間期は税金支払等のタイミングや売上債権増加の影響で低め)
    • 現金同等物残高:15,587百万円(期首15,619百万円→ほぼ横ばい)
  • 四半期推移(QoQ):詳細な四半期別は記載なしだが、受取手形・完成工事未収入金が増加(58,145→71,114百万円)しており、売上拡大に伴う売上債権の増加がキャッシュフローに影響。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:47.2%(安定水準、目安:40%以上で安定)
    • 短期借入金:26,600百万円(変動なし)
    • 長期借入金:11,500百万円(前期12,000百万円 → やや減少)
  • 効率性:売上高営業利益率の大幅向上により収益効率改善。総資産回転率等は記載なし(計算可能だが四半期ベースの年換算注意)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:合計332百万円(固定資産売却益212百万円、投資有価証券売却益63百万円等)
  • 特別損失:合計5百万円(主に投資有価証券評価損等)
  • 一時的要因の影響:固定資産売却益等で特別利益が発生しているが金額は営業利益に比べ限定的。中核事業の売上・粗利増が主因。
  • 継続性の判断:固定資産売却益等は一時的要因と判断されるため、継続的な利益には直接結びつかない。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(実績):45円(2026年3月期)
    • 期末配当(予想):45円
    • 年間配当予想:90円(直近公表値に修正なし)
    • 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
    • 配当性向(会社予想ベース):年間配当90円/予想EPS153.38円=約58.7%
  • 特別配当:2025年3月期は創立75周年記念配当20円を含めた合計80円。今回の予想に特別配当は含まれない。
  • 株主還元方針:自己株式の大幅な買戻し等の明示は無し(自己株式残高は小幅変動)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:中間期の有形及び無形固定資産取得による支出664百万円(前年同期428百万円)。詳細内訳:–(記載なし)
  • 減価償却費:552百万円(中間)
  • 研究開発:R&D費用の明示的記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注高(当中間期間):64,314百万円(前年同期70,762百万円、△9.1%)
    • 建築:44,650百万円(前年50,691百万円、△11.9%)
    • 土木:19,663百万円(前年20,071百万円、△2.0%)
  • 次期繰越高(受注残):149,235百万円(前中間期159,358百万円、△6.4%)
  • 在庫(販売用不動産等):販売用不動産21,926百万円(ほぼ横ばい)
  • コメント:受注高・受注残の減少は今後の売上源泉に影響する可能性。中間では既存受注の工事進捗により売上が増加した。

セグメント別情報

  • 当中間期(連結)
    • 建築セグメント:売上外部62,318百万円、セグメント利益5,038百万円
    • 土木セグメント:売上外部17,157百万円、セグメント利益2,423百万円
    • 不動産セグメント:売上外部10,188百万円、セグメント利益2,920百万円
    • セグメント合計利益10,382百万円、全社費用等調整額△2,392百万円で営業利益7,989百万円
  • 前年同期比では建築が大幅増。土木も増加。不動産は増加だが寄与度は建築が大きい。
  • 地域別情報:記載なし(国内中心と推定)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画・KPI:記載なし(–)。通期目標は据え置きであり、中間の進捗は良好だが受注ベースの中長期継続性が注目点。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(会社コメント):公共投資や民間設備投資は底堅いが、住宅建設は省エネ法改正の反動で低調。労務費・資材価格の高止まりが継続的リスク。
  • 競合比較:同業他社との相対評価は本文に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想に修正は無し(2026年3月期通期:売上168,000百万円、営業利益10,000百万円、経常利益9,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益6,600百万円、1株当たり当期純利益153.38円)。
    • 会社予想の前提条件:特段の注記なし(為替等の前提は明示されていない)。
  • 予想の信頼性:中間での利益進捗は良好だが、受注残の減少が続く場合は下期以降の売上・利益反転リスクあり。
  • リスク要因:受注水準の低下、住宅市場の冷え込み、資材価格や労務費の上昇、国際情勢等。

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積りの変更:無し
  • 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外
  • 注記事項:セグメント別の全社費用調整額等の内訳が注記に記載あり

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1870
企業名 矢作建設工業
URL http://www.yahagi.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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