2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期業績予想に変更はなし(未修正)。ただし第3四半期累計では売上はほぼ予想どおりだが、利益(営業・経常・純利益)が大幅に下振れ。
- 業績の方向性:増収増益ではなく、増収(微増)・減益(大幅減益)。売上高は前年同期比 +0.4%(15,879 百万円)、営業利益は △66.0%(192 百万円)。
- 注目すべき変化:現代仏壇事業の売上が大幅増(+211.8%、1,248 百万円)である一方、主要の仏壇仏具・墓石は減収(仏壇仏具 計 △3.7%、墓石 △9.3%)。ピースフルライフサポートは高成長(+145.8%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上 22,800 百万円、営業利益 700 百万円、親会社株主帰属当期純利益 380 百万円)は第4四半期の季節性(1~3月が高い)や費用抑制、退職給付数理差異を前提に据えており、会社は修正せず。現状の進捗だと売上の進捗は良好だが、利益は回復が不可欠。
- 投資家への示唆:売上構成の変化(現代仏壇の貢献、ピースフルライフサポートの成長)や、採用・人件費上昇などによる販管費増が利益圧迫の主因。第4四半期の販管費抑制・店舗効率化が通期予想達成の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社はせがわ
- 主要事業分野: 仏壇・仏具、墓石、屋内墓苑、飲食・食品・雑貨、ピースフルライフサポート(終活・相続等ワンストップ支援)、現代仏壇(モダン仏壇の小売・卸)
- 代表者名: 代表取締役社長 新貝 三四郎
- 上場取引所: 東証(コード 8230)
- IR URL: https://corp.hasegawa.jp/ir/
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月10日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明会資料作成: 無、決算説明会開催: 無
- セグメント:
- はせがわ(仏壇仏具・墓石(東日本/西日本)、屋内墓苑、飲食・食品・雑貨、ピースフルライフサポート)
- 現代仏壇(仏壇仏具:小売・卸売)
- その他(EC販売・卸売等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 18,646,376 株(自己株式含む)
- 期末自己株式数: 455,989 株
- 期中平均株式数(四半期累計): 18,190,460 株
- 時価総額: — (開示なし)
- 今後の予定:
- 通期業績予想: 既に公表(未修正)/決算説明会等の予定: 無
- 株主総会・IRイベント等: –(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第3四半期累計:百万円)
- 売上高: 15,879(前年同期比 +0.4%)→ 通期会社予想22,800に対する進捗 69.7%(15,879/22,800)
- 営業利益: 192(△66.0%)→ 通期会社予想700に対する進捗 27.4%(192/700)
- 経常利益: 179(△72.1%)→ 通期予想670に対する進捗 26.7%(179/670)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 39(△91.8%)→ 通期予想380に対する進捗 10.3%(39/380)
- サプライズの要因:
- 売上はほぼ横ばいだが、販管費(販売費及び一般管理費)が大幅に増加(9,918 → 前年9,397、増加額 521 百万円)が営業利益を圧迫。
- 人件費上昇、採用競争、事業投資(出店)等が影響。
- 固定資産の減損損失 5 百万円を計上(第3Q累計)。
- 現代仏壇の子会社化による事業拡大(前年は10月営業開始で比較ベースが薄い面もあり)で該当セグメントは大幅増。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き(第4四半期の売上季節性が高い点、販管費抑制および退職給付の数理差異等を織り込んでいるため)。
- 現状では売上の進捗は良いが、利益回復(販管費コントロールと生産性向上)が必須。利益面の進捗が遅れており、第4四半期での挽回が必要。
財務指標
- 財務諸表要点(千万円単位は百万円表記)
- 売上高(第3Q累計): 15,879 百万円(前年同期 15,814、+0.4% / +65 百万円)
- 売上原価: 5,769 百万円(前年 5,851、△82 百万円)
- 売上総利益: 10,110 百万円(前年 9,962、+148 百万円)
- 販管費: 9,918 百万円(前年 9,397、+521 百万円)
- 営業利益: 192 百万円(前年 565、△66.0%)
- 経常利益: 179 百万円(前年 642、△72.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 39 百万円(前年 482、△91.8%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 2.16 円(前年 26.53 円)
- 収益性指標
- 営業利益率: 192 / 15,879 = 1.21%(前年 3.57%)→ 利益率は大幅低下
- 売上総利益率: 10,110 / 15,879 = 63.7%(前年 63.0%)
- 推定ROE(通期予想ベース): 380 / 平均純資産約12,494 = 約3.0%(目安:8%以上が良好 → 低い)
- 推定ROA(通期予想ベース): 380 / 総資産20,499 = 約1.9%(目安:5%以上が良好 → 低い)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗率: 69.7%(通常は3Q累計で約75%前後が多いが、同社は第4Qが偏重するため「概ね想定内」と会社)
- 営業利益進捗率: 27.4%(利益面は遅れ)
- 純利益進捗率: 10.3%(大幅遅延)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は開示されていない(作成していない旨)。ただし現金及び預金は 1,457 → 1,984 百万円(+526 百万円)に増加。
- 営業CF/投資CF/財務CF、フリーCF: –(未作成のため不明)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期別の詳細QoQ数値は本短信に分解表示なし。季節性として第4四半期(1~3月)の売上が高い傾向あり。
- 財務安全性
- 総資産: 20,499 百万円(前連結年度末 19,916 百万円、+583)
- 純資産: 12,445 百万円(前連結年度末 12,542 百万円、△96)
- 自己資本比率: 60.7%(前連結年度末 63.0%)→ 60%以上(安定水準)
- 有利子負債(概算): 短期借入金 300 + 1年内返済予定 1,260 + 長期借入金 2,580 = 4,140 百万円(総額)→ 負債/資本比率は比較的低め(約33%)
- 流動比率: 流動資産 8,041 / 流動負債 4,378 = 約184%(良好)
- 効率性: 総資産回転率等の詳細は開示数値から直接算出可能だが、収益性低下で資本効率は低下傾向。
- セグメント別(第3Q累計、百万円)
- はせがわ(合計): 13,227(前年 13,922、△5.0%)内訳:仏壇仏具 計 10,322(△3.7%)、墓石 2,905(△9.3)、屋内墓苑 227(△47.6)、飲食等 303(+40.8)、ピースフルライフサポート 213(+145.8)
- 現代仏壇: 1,248(+211.8%、前年は10月営業開始で比較ベース低い)
- その他(EC・卸等): 761(+0.7%)
- セグメント利益(当期): はせがわ計 360(現代仏壇 -60、その他 △48、セグメント調整 △168、全社費用等で営業利益へ調整→営業利益 192)
- 財務の解説:
- 売上はほぼ横ばいだが、販管費増(人件費等)・一部減損が利益を圧迫。現金預金は増加している点は留意。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 第3Q累計期間には特別利益の計上なし(前期に負ののれん発生益 20 百万円があったが当期には該当なし)。
- 特別損失: 固定資産減損損失 5 百万円を計上。
- 一時的要因の影響: 負ののれん等の前期一時利益がなく、当期に一時的な特益はなく通常の事業費用増が主因。
- 継続性の判断: 減損は小額で一時的。人件費上昇や採用競争は継続的リスク要因。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 7.50 円(既払)
- 期末配当(予想): 7.50 円
- 年間配当予想: 15.00 円(前期同額、修正なし)
- 配当利回り: –(株価情報なしのため算出不可)
- 特別配当: 無
- 株主還元方針: 自社株買い等の開示なし
設備投資・研究開発
- 設備投資額: 特定の金額開示なし(決算短信に設備投資の合計明示なし)
- 主な投資内容: 店舗出店(イオンモール各務原店、ギャラリーメモリア大阪箕面、高崎店等)および店舗ポートフォリオの最適化、バックオフィス集約。
- 減価償却費: 第3Q累計で 194 百万円(前年同期 206 百万円)
- 研究開発: R&D費用の明示なし(該当項目なし)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: 受注高・受注残高等の数値開示なし
- 在庫状況:
- 商品(棚卸資産): 4,659 → 4,673 百万円(若干増)
- 在庫回転日数等の指標は未開示
セグメント別情報
- 各セグメントの売上と貢献:
- 仏壇仏具・墓石(はせがわ): 中核事業だが前年割れ(計 △5.0%)で売上比率は高い(はせがわ計 83.3%)。
- 現代仏壇: 買収・子会社化で売上急拡大(+211.8%)。今後の統合効果・営業効率向上に注目。
- ピースフルライフサポート: 高成長(+145.8%)で将来の収益源として期待。
- セグメント戦略: 既存事業の進化・新規事業拡充・戦略投資・利益体質への転換を中期経営計画の柱とし、店舗網再編と新規事業への資源配分を進行中。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 新中計(3ヵ年)実行中。「既存事業の進化発展」「新規事業の成長」「戦略的投資の実行」「利益体質への転換」を重点課題。
- KPI達成状況: 売上面では新規事業・現代仏壇等が寄与しているが、利益率改善(KPIの一つと想定)は未達成の状況。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 宗教用具小売市場は事業所数・商品販売額ともに縮小トレンド(2014→2021で市場縮小)。一方で死亡者数は増加見込みでニーズは変化(小型化・簡素化・サービス化)。
- 競合比較: 同業他社情報は本短信に非掲載のため直接比較不可。だが市場縮小下での差別化(ブランド、サービス、店舗効率化)が重要。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(据え置き): 売上 22,800 百万円(+7.4%)、営業利益 700 百万円(△41.9%)、経常利益 670 百万円(△47.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 380 百万円(△58.0%)、1株当たり当期純利益 20.89 円
- 次期予想: –(開示なし)
- 会社が示す前提: 第4四半期の売上偏重、販管費抑制、退職給付会計の数理差異の発生等を織り込んでいる。
- 予想の信頼性: 会社は通期予想を据え置き。過去の予想達成傾向の記載はないが、現時点では利益面の挽回が前提。
- リスク要因:
- 人件費・採用競争の継続的上昇(利益率圧迫)
- 市場縮小(主要市場の需要低下)
- 為替・原材料(家具等の共同開発品のコスト変動)や外部環境(消費者マインド低下)
- M&A後の統合リスク(現代仏壇の取り込み)
重要な注記
- 会計方針: 主要な会計方針変更なし。
- 監査/レビュー: 第3四半期の四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる期中レビュー報告書あり。重要な不備は指摘されていない。
- セグメント表示の変更: 第1四半期連結累計期間から「ピースフルライフサポート事業」を「はせがわ」セグメント内に移行して比較可能な形で再表示。
(不明な項目は — と記載しています。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8230 |
| 企業名 | はせがわ |
| URL | http://www.hasegawa.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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