2026年3月期 中間期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: ママバター(MAMA BUTTER)事業譲受によるブランド拡大を下期から本格化させると同時に、「素肌みがき」を軸に直営店のスキンケア販売強化、デジタル化(会員1ID化等)で顧客利便性・経営効率を高める方針。
  • 業績ハイライト: 中間期売上高5,653百万円(前年同期比▲1.0%)、営業損失▲116百万円(前年同期▲59百万円)、中間純損失▲98百万円。ママバター譲受に伴う初期費用・のれん償却等が利益押下げ要因。
  • 戦略の方向性: 3か年中期経営計画を開始(2026年度始期)。(1)化粧品事業再構築によるブランド価値向上、(2)デジタル化推進による効率化、(3)人的資本強化、(4)在庫・商品企画の最適化を柱に成長と収益性向上を目指す。MAMA BUTTERは卸・ECの基幹商品に育成予定。
  • 注目材料: ① MAMA BUTTERの事業譲受(2025/4/28)と譲受後の新ライン「MAMA BUTTER mine」発売(2025/10/15)、② 新スキンケアライン「バリアライズ」発売(2025/9/1)、③ 中期目標(2028年売上13,200百万円、営業利益420百万円、ROE 3.5%)。
  • 一言評価: 事業基盤の再構築と成長投資を掛け合わせる移行期。上期は譲受コストで赤字だが、下期からのMAMA BUTTER育成や中期施策の実行が鍵。

基本情報

  • 企業概要: 会社名 株式会社ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)/事業:自然志向化粧品等の企画開発・販売、リラクゼーションサロン・女性専用フィットネス「カーブス」運営/創業1978年/資本金 934,682千円/従業員数 957名(期中平均)/直営店舗数 219店舖(資料記載)/売上高 11,594百万円(2025年3月期実績)
  • 代表者名: 資料内表記:川口 善弘(代表取締役社長)※表紙に別名(池田 達彦)表記あり(資料内で表記差異があるため確認要)。
  • 説明会情報: 開催日 2025年11月17日/説明資料形式:決算説明資料(説明会の形式:資料ベース、発表は決算説明会実施)/参加対象:投資家向け(資料に問合せ先あり)
  • 説明者: 発表者の個別発言要旨は資料に詳細な発言ログ無し。代表者による中期計画・事業方針の説明が中心。問い合わせ先:経営企画室 小野 敏健(TEL:03-5114-5814)
  • 報告期間: 対象会計期間 2026年3月期 中間期(当中間期)/説明資料日付 2025年11月17日/報告書提出予定日:– /配当支払開始予定日:–(中間配当は1株当たり12.50円、通期予想25.0円(予))
  • セグメント:
    • 直営店商品販売事業:PB中心の自然志向化粧品・バス・ボディ等の小売(直営店舗/EC含む)
    • 卸販売事業:個人オーナー店向け(RS)、量販店向け(CHS)、特販(TDL等・越境EC)等の卸売
    • 直営店サービス事業:リラクゼーションサロン事業、カーブス事業(女性向け30分会員制フィットネスクラブ)

業績サマリー

  • 主要指標(当中間期=2026年3月期中間期):
    • 売上高:5,653百万円(前年同期比▲1.0%)
    • 営業利益:▲116百万円(前年同期比 —※前期は▲59百万円、損失拡大)/営業利益率:―(負)※営業利益÷売上高で計算可能(▲2.05%程度=▲116/5,653)
    • 経常利益:▲113百万円(前年同期比 —)
    • 純利益(中間純損失):▲98百万円(前年同期比 —)
    • 1株当たり利益(EPS):▲20.86円(前年同期 ▲17.16円)
  • 予想との比較:
    • 会社通期予想(2026年3月期計画) 売上高12,120百万円、営業利益200百万円、当期純利益46百万円。中間実績と比べた達成率(進捗率)は以下参照。
    • サプライズの有無:特段の修正発表はなし。MAMA BUTTER譲受に伴う初期費用計上が主因で中間は赤字着地(資料では当初から想定の範囲と説明)。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗率(当中間期実績/通期計画)
    • 売上高進捗率:5,653 / 12,120 = 約46.6%(目安:50%は通期均等かつ季節性考慮。46.6%はやや遅れ気味)
    • 営業利益進捗率:▲116 / 200 = ▲58.0%(赤字のため進捗比較は参考外。通期黒字計画に対して上期は赤字)
    • 当期純利益進捗率:▲98 / 46 = ▲213%(上期赤字で通期見込みとの差大)
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率:中期計画(2028年目標)へは現状は初年度移行段階で、評価は保留。目標(2028:売上13,200、営業利益420)に対して現状は先行投資・譲受コストで未達。
    • 過去同時期との進捗比較:前年中間期売上5,708百万円→当中間期5,653百万円(▲55百万円、▲1.0%)。
  • セグメント別状況(当中間期・百万円、前年同期比%):
    • 直営店商品販売事業 売上高 4,394百万円(構成比77.7%)▲1.3%/営業利益 ▲181百万円(損失拡大)
    • HOR直営店舗 3,675百万円(65.0%)▲1.2%(ただし既存店売上は増加)
    • EC事業 685百万円(12.1%)▲2.2%(自社ECは伸長、外部モールが苦戦)
    • 卸販売事業 売上高 656百万円(11.6%)+1.1%/営業利益 ▲19百万円(初期費用計上)
    • 量販向け(CHS)や中国越境ECの回復が寄与
    • 直営店サービス事業 売上高 602百万円(10.6%)▲0.9%/営業利益 84百万円(▲4.7%)
    • リラクゼーションサロン 191百万円(3.4%)▲11.0%(店舗数減少)
    • カーブス 410百万円(7.3%)+4.6%(会員数増加策が奏功)

業績の背景分析

  • 業績概要・トピックス:
    • 売上は直営店の退店影響や特販の国内卸減少で微減。既存店は堅調(既存店ベースは増加)。
    • 営業損失拡大はママバター事業譲受に伴う初期費用計上(EC・卸での投入)およびのれん償却等が主因。
  • 増減要因:
    • 減収要因:直営店退店、外部ECモールでの主力品の売上減(ボディスムーザー等)、リラクゼーション店舗数減。
    • 増収要因:既存店売上増、夏季限定クール商材の好調、中国向け越境ECの伸長、カーブスの会員増。
    • 増益/減益要因:ママバター譲受コスト(初期費用・のれん償却)で営業費用が増加。物件費(カーブスリニューアル等)・人件費(賃上げ等)も増。
  • 競争環境:
    • 化粧品小売・セルフ販売、量販店、ECという多チャネルでの競争。既存の「角質ケア」強み・接客力を差別化要素として強化中。
    • 外部モールの苦戦は競合品との競争激化を示唆。
  • リスク要因:
    • M&A(ブランド譲受)に伴う統合作業・初期費用が収益を圧迫するリスク。
    • 直営店舗退店・テナント条件変動による売上減や物件費増。
    • 外部モール依存の売上変動、越境ECの外部要因(為替・各国消費動向)。
    • 流動性面では現金残高が期中で減少(現金・預金▲236百万円、▲7.8%)しており運転資金管理が重要。
    • 支払手形・買掛金の増加(+363百万円、+80.4%)に伴う支払サイト等の管理リスク。

戦略と施策

  • 現在の戦略(中期経営計画の要旨):
    • 基本方針:Ⅰ 化粧品事業再構築(ブランド価値向上)/Ⅱ デジタル化推進(経営効率・サービス向上)/Ⅲ 事業収益力強化/Ⅳ 人的資本の最大活用
    • 3年計画目標(2028年3月期):売上13,200百万円、営業利益420百万円、当期純利益190百万円、ROE 3.5%
  • 進行中の施策:
    • ブランド施策:「素肌みがき」に注力、スキンケア基幹商品の刷新(例:バリアライズ)や店頭体験型プロモーション強化。
    • デジタル:会員1ID化(ポイント共通化)、EC会員増、受注業務外注化による効率化、店舗在庫可視化・ダッシュボード化。
    • 在庫管理:ABC分析・SKU最適化、店舗別在庫日数基準策定。
    • 人材・組織:女性管理職比率向上(2028年本社女性管理職比率35%目標)、働き方改革(年間休日数115日目標等)、管理職・次世代幹部育成。
  • セグメント別施策:
    • 直営店商品販売:HOR百貨店との差別化(Be Prime展開)、主要都市でOh!Baby展開強化、既存店の接客強化によるLTV向上。
    • EC・卸:MAMA BUTTERをEC・卸基幹商品に育成、外部モールの拡大(Qoo10出店等)。
    • 直営店サービス:カーブスの会員施策強化、リラクゼーションは既存店改善で収益回復。
  • 新たな取り組み:
    • MAMA BUTTER譲受後の新ライン(MAMA BUTTER mine)の投入と取扱い店舗拡大。
    • サステナビリティ:天然成分・アップサイクル原料採用、環境配慮資材の拡大、ブランド理念「4ユニバーサル」の設定。
    • 広報・マーケ施策強化(若年層獲得のため男性アイドル広告を一時採用等)。

将来予測と見通し

  • 業績予想(2026年3月期通期計画):
    • 売上高:12,120百万円(前期比+4.5%)
    • 営業利益:200百万円(前期123→+61.8%)
    • 経常利益:205百万円(前期150→+36.3%)
    • 当期純利益:46百万円(前期80→▲43.1%)
    • 1株当たり利益:9.78円(前期17.19円)
    • 配当:通期予想25.0円(中間12.50円は維持)
  • 予想の前提条件: 為替等明示的前提は資料に記載なし。通期ではMAMA BUTTERの下期寄与(売上計画90百万円)を織り込むほか、既存施策の効果を見込む。
  • 予想の根拠と経営陣の自信度: 資料ではMAMA BUTTER育成や中期施策に一定の自信を示すが、上期は譲受コストで赤字となっており、下期以降の立て直しが前提。自信度は「慎重に前向き(中立〜やや強気)」と読み取れる。
  • 予想修正: 当中間期における通期予想の修正発表は無し。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期計画(3年間)目標:売上13,200百万円、営業利益420百万円、当期純利益190百万円、ROE 3.5%(2028目標)。
    • 現在の進捗:初年度(移行期)で投資負担が先行。達成可能性は下期以降のMAMA BUTTER寄与、デジタル化・在庫最適化の成果に依存。
  • 予想の信頼性: 過去の予想達成傾向の明示は無し。上期が計画と乖離している点は留意。
  • マクロ経済の影響: 為替、消費者需要動向、百貨店・量販店の客数動向、越境EC先の消費変動が業績影響要因。

配当と株主還元

  • 配当方針: 特段の方針変更は示されていない。通期配当目標を25.0円(予)に据え置き。
  • 配当実績(中間期):
    • 中間配当(当中間期):12.50円(前年同期と同額、±0円)
    • 期末配当:通期予想25.0円(予)により期末は12.50円想定
    • 配当性向:資料上の数値明示無し(通期見込みを基に計算可能だが、予想EPS 9.78円に対して配当25.0円は配当性向が高く見える点は注記が必要)
  • 特別配当: なし
  • その他株主還元: 自社株買い等の記載なし(–)

製品やサービス

  • 主要製品:
    • 新スキンケア「バリアライズ」(発売 2025/9/1)— 敏感肌向け、国産植物エキス配合、クリーンビューティ志向。
    • 「Oh!Baby」シリーズ(ボディスムーザー等)— ECで好調、若年層向けブランド。
    • MAMA BUTTER(譲受ブランド)— シアバター主成分、家族向けナチュラルコスメ。譲受後初の新ライン「MAMA BUTTER mine」発売(2025/10/15)。
  • サービス: リラクゼーションサロン事業(オールハンドのボディケア等)、カーブス事業(フランチャイズ運営、会員制フィットネス)。
  • 協業・提携: ディズニーランド向け専売卸等、量販店・海外越境EC(中国)での販路拡大(アイスタイル経由など)。
  • 成長ドライバー: MAMA BUTTERの育成(卸・EC)、EC自社サイトの会員増(自社EC会員数前年比+11%)、新商品(バリアライズ)や限定夏季商品による需要取り込み、カーブス会員増加。

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッションの詳細は資料に掲載なし(–)。
  • 投資判断に重要な質疑応答は資料上確認できないため未整理(–)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 方針説明は前向き(ブランド再構築・デジタル化・人的強化を推進)だが、上期の赤字と譲受費用の計上を正直に開示しており、トーンは「現状認識は慎重、将来施策に対しては前向き」。
  • 重視している話題: MAMA BUTTERの育成、直営店のブランド再構築(素肌みがき)、デジタル会員・在庫管理、人的資本強化。
  • 回避している話題: 詳細な数値シナリオ(MAMA BUTTERの損益分岐や下期寄与の具体的売上想定の詳細)は限定的。

投資判断のポイント(情報整理:助言は行わない)

  • ポジティブ要因:
    • MAMA BUTTERのブランド・販路を活用した売上拡大ポテンシャル(卸・EC)
    • 自社EC会員増加、既存店の既存店売上は増加(顧客基盤は堅調)
    • カーブス事業の安定成長(会員数・売上増)
    • 中期計画による収益改善の方向性(在庫最適化・デジタル化)
  • ネガティブ要因:
    • 上期での営業赤字(ママバター初期費用等)が通期業績に不確実性を与える
    • 外部モール依存部分の売上不振、直営退店による売上減
    • 支払手形・買掛金の大幅増(流動負債増)で短期的な資金管理面の注意必要
  • 不確実性:
    • MAMA BUTTERの統合スピードと下期以降の販売立ち上がり
    • マクロ要因(消費動向、越境EC先の影響、テナント条件)
  • 注目すべきカタリスト:
    • 下期におけるMAMA BUTTERの売上・利益寄与(育成の進捗)
    • 中期経営計画で予定するデジタル化・在庫管理施策のKPI(会員数・EC比率・在庫回転)
    • 通期業績予想の実現性(四半期ごとの黒字転換)や追加の戦略発表

重要な注記

  • 会計方針: 資産除去債務に係る会計方針の変更により、2025年3月期(中間期含む)に遡って数値を修正済み。
  • リスク要因: 資料末尾に通常の将来予測に関する免責(経済情勢等により予想と異なる場合あり)を明記。
  • その他: 発表資料内で代表者名の表記差異あり(資料表紙と会社概要で異なるため確認が必要)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7506
企業名 ハウス オブ ローゼ
URL https://www.houseofrose.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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