2026年3月期第3四半期決算短信 [日本基準] (非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正ありと記載。第3四半期累計実績は会社予想との進捗で売上はおおむね想定内だが、営業利益・経常利益は大幅に未達(下振れ)。四半期累計では中間純損失を計上し通期予想とは乖離。
- 業績の方向性:減収(微減)・減益(大幅減益)。第3四半期累計で売上高は前年同期比△0.7%(8,739→8,675百万円)、営業利益は▲74.2%(25→6百万円)。
- 注目すべき変化:第1四半期に「MAMA BUTTER」ブランド譲受(のれん124,444千円計上)や、資産除去債務の会計方針変更(遡及適用)等の影響。直営店売上の退店影響や人件費(賃上げ)増が利益を圧迫。
- 今後の見通し:通期(2026年3月期)予想は売上11,611百万円、営業利益84百万円、当期純利益42百万円に修正(発表済)。第3四半期累計の進捗状況から見ると営業利益進捗が非常に低く、通期達成には下期での収益改善または追加の予想前提(販促/費用削減等)が必要。
- 投資家への示唆:主要ポイントは(1)直営店の構造改革と退店の影響、(2)MAMA BUTTER譲受による先行投資(初期費用31百万円、のれん124.4百万円)、(3)賃上げ等による費用増。営業キャッシュや下期収益回復の見通しを確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ハウス オブ ローゼ
- 上場コード:7506(東証)
- 主要事業分野:直営店による化粧品・ボディケア等の小売(直営店商品販売事業)、卸売販売、直営店サービス(リラクゼーション、カーブス等)
- 代表者名:代表取締役社長 川口 善弘
- URL:https://www.houseofrose.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月4日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、非連結)
- 決算説明会:無、補足資料:無
- セグメント:
- 直営店商品販売事業:直営店舗販売(スキンケア等)、ハンドウォッシュ等の接客手法を強み
- 卸販売事業:個人オーナー向け、量販店向け、一般卸含む
- 直営店サービス事業:リラクゼーションサロン、カーブス(フランチャイズ)等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:4,703,063株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(累計):4,702,430株
- 時価総額:–(株価情報は提供なし)
- 今後の予定:
- 決算発表(当該資料):2026年2月4日(実施済)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(通期予想に対する進捗=達成率)
- 売上高:第3Q累計 8,675百万円 ÷ 通期予想 11,611百万円 = 74.7%(進捗率:高め。注:売上はほぼ計画内だが若干の減収)
- 営業利益:第3Q累計 6.5百万円 ÷ 通期予想 84百万円 = 7.8%(進捗率:著しく低い)
- 当期純利益:第3Q累計 △47.3百万円(純損失) vs 通期予想 42百万円(黒字)→ 現時点では通期予想との乖離大(数値上は未達)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:EC自社サイトの増収(LINE施策や決済手段拡充)
- 下振れ要因:賃上げによる人件費増、期初計画を上回る退店(直営店売上減)、季節商品や主力商品の足元の低迷(外部モール)、MAMA BUTTER譲受に伴う先行投資(初期費用31百万円)等
- 通期への影響:営業利益の進捗が非常に低く、下期での採算改善(販管費抑制・売上回復)がなければ通期予想達成は難しい。会社は既に通期予想を修正済(詳細別途公表)。
財務指標(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
- 損益(百万円)
- 売上高:8,675(前年同期 8,740、前年比△0.7%/差額 約△64百万円)
- 売上総利益:6,164(前年 6,201、△0.6%)
- 販管費:6,157(前年 6,176、ほぼ横ばい)
- 営業利益:6(前年 25、△74.2%)
- 経常利益:12(前年 31、△59.6%)
- 四半期純損失:△47(前年 △42、損失拡大)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△10.05円(前年 △9.06円)
- 収益性指標
- 営業利益率:6.5 / 8,675 = 約0.075%(業種平均と比較すると低位)
- 経常利益率:12.6 / 8,675 = 約0.145%
- 純利益率:△47.3 / 8,675 = 約△0.545%
- ROE(単純計算=累計四半期純利益/期末純資産):△47.3 / 5,497 = 約△0.86%(目安:8%以上が良好 → 低い)
- ROA(累計四半期純利益/総資産):△47.3 / 8,498 = 約△0.56%(目安:5%以上が良好 → 低い)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:74.7%(過去同期間と比べ通常ペース。ただし下期売上寄与が想定より重要)
- 営業利益進捗率:7.8%(非常に遅れている)
- 当期純利益進捗率:該当なし(累計は赤字で通期黒字予想と乖離)
- 貸借対照表(百万円)
- 総資産:8,498(前期末 8,406、+92百万円)
- 純資産:5,497(前期末 5,644、△147百万円)
- 自己資本比率:64.7%(安定水準。前期 67.2%)
- 現金及び預金:2,434(前期末 3,030、△595百万円:流動性注意)
- 売掛金:1,183(前期末 837、+346百万円)
- 商品及び製品(棚卸):1,528(前期末 1,441、+87百万円)
- 無形固定資産:136(前期 5、+131百万円:MAMA BUTTER関連)
- のれん:124.444百万円(MAMA BUTTER譲受による計上)
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし現金預金は前年末比で減少。
- 減価償却費(第3Q累計):69,110千円(前年 49,964千円、増加)
- フリーCF等の具体数値は未提示のため「–」
- 財務安全性
- 自己資本比率64.7%(安定水準)
- 負債合計:3,001百万円(前期末 2,761、+239百万円)
- 流動比率:流動資産5,296 / 流動負債1,551 = 約341.5%(流動性は良好)
特別損益・一時的要因
- 特別損益:
- MAMA BUTTER譲受に係る初期費用:31百万円(営業費用計上、先行投資)
- のれん:124,444千円(全社資産に計上)
- 会計方針の変更:
- 資産除去債務の会計処理を変更(原状回復費用を資産除去債務で負債計上し、対応除去費用を固定資産に含め償却)。遡及適用済み。前期に比べ貸借対照表の構成に影響はあるが損益への影響は軽微。
- 一時的要因の影響:
- MAMA BUTTER関連の初期費用は成長基盤構築のための先行投資であり、継続性は限定的だが短期の利益圧迫要因。
配当
- 配当実績と予想(円)
- 中間配当(第2四半期末):12.50(変わらず)
- 期末配当(予想):12.50
- 年間配当予想:25.00(前回予想から修正なし)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:固定資産合計は前期末比 +179百万円(主に無形固定資産の増加=MAMA BUTTER譲受)。具体の設備投資明細は記載無し(–)。
- 減価償却費:第3Q累計で69,110千円(前年 49,964千円、増加)
- 研究開発:R&D費の明細記載なし(–)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注:該当記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品 1,528百万円(前年同期比 +87百万円)
- 在庫回転日数の記載なし(–)
セグメント別情報
- 売上高(第3Q累計、千円表記から百万円へ換算)
- 直営店商品販売事業:6,651百万円(前年 6,731百万円、前年同期比約△1.2%/テキストでは△1.7%記載)
- セグメント損失:△152.2百万円(前年 △161.7百万円、損失は縮小)
- 主因:退店増、構造改革、商品政策見直し、だが一部商品(バリアライズ等)は計画通り
- 卸販売事業:1,125百万円(前年 1,108百万円、+1.5%)
- セグメント利益:41.4百万円(前年 62.8百万円、減益)
- 主因:個人オーナー向けの減収、量販向けは微増
- 直営店サービス事業:900百万円(前年 901百万円、ほぼ横ばい)
- セグメント利益:117.3百万円(前年 124.1百万円、減益)
- 主因:リラクゼーションは既存店は堅調も退店影響、カーブスは堅調
- 地域別売上:記載無し(–)
中長期計画との整合性
- 3ヶ年中期経営計画(2026年3月期始期):ブランド価値向上(「素肌みがき」軸)、デジタル化・サービス品質向上、経営効率化を掲げる。MAMA BUTTER譲受は成長基盤構築の一環。
- KPI達成状況:中期目標に対する進捗詳細は記載無し(–)。ただし短期的には営業利益の回復が課題。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は所得・雇用の改善期待も、円安・物価上昇等で個人消費下振れリスク。化粧品・サービス業界では価格競争やチャネルシフト(EC化)に注視。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025/4/1–2026/3/31)予想:売上高11,611百万円(+0.1%)、営業利益84百万円(△31.7%)、経常利益90百万円(△39.8%)、当期純利益42百万円(△47.1%)、1株当たり当期純利益9.10円
- 直近に公表されている業績予想からの修正:有(2026年2月4日付で修正公表。詳細は「通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)
- 予想の信頼性:第3Q累計の営業利益進捗が著しく低い点を考慮すると、下期での収益改善が必須。会社側の修正理由・前提に留意する必要あり。
- リスク要因:為替変動、原材料・物流コスト、人件費上昇、販売チャネル(外部モール)での主力商品の不振、出店先店舗の営業終了等。
重要な注記
- 会計方針の変更:資産除去債務の会計処理を変更(遡及適用)。前期への影響は貸借対照表の一部項目増減であり、損益影響は軽微。
- その他重要事項:第1四半期にMAMA BUTTER譲受(のれん計上)、第3Q累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない。
(注)本サマリーは提出された決算短信の記載を基に整理したものであり、投資助言や評価を行うものではありません。不明項目は“–”としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7506 |
| 企業名 | ハウス オブ ローゼ |
| URL | https://www.houseofrose.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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