2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:売上高は前年同期比ほぼ横ばい(増収寄与あり)が、コストと特別損失で増収減益 → 中間は増収(+0.3%)だが増収減益(営業利益 -56.8%)。
- 注目すべき変化:プロダクト事業が+11.1%で成長を牽引する一方、プロフェッショナルサービスは新規受注の遅れで売上が▲4.0%。連結子会社(BrainPad AAA、アクティブコア)を新たに連結。公開買付関連費用716.7百万円を特別損失計上。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上13,500百万円、営業利益1,750百万円、親会社株主帰属当期純利益500百万円)は修正無し。会社は第3四半期以降のパイプラインは「潤沢」と説明している。
- 投資家への示唆:中期計画最終年度としてM&A等による成長投資を継続。中間期で利益が大きく毀損したのは非反復的要因(公開買付関連費用)によるため、営業面の回復と通期達成の可否は第3四半期以降の受注回復・費用コントロール次第。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社ブレインパッド
- 主要事業分野:データ活用支援(プロフェッショナルサービス:データ分析・コンサル・システム開発・人的支援、プロダクト事業:自社/他社プロダクト提供、AIエージェント等)
- 代表者名:代表取締役社長 CEO 関口 朋宏
- IR担当:上席執行役員 CFO 新木 菜月(TEL 03-6721-7001)
- 報告概要
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年6月期 第2四半期(中間期、2025年7月1日~2025年12月31日)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント(変更あり:2025年7月1日付組織変更に伴う区分見直し)
- プロフェッショナルサービス事業:データ分析、システム開発、コンサルティング、人的支援
- プロダクト事業:自社/他社プロダクト提供、AIエージェント(連結子会社含む)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):22,300,596株(中間期末)
- 期末自己株式数:1,391,615株(中間期末)
- 中間期平均株式数:20,895,549株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定(資料中の主要日程)
- 決算発表:2026年2月13日(今回)
- 臨時株主総会(予定):2026年2月26日(株式併合等を審議)
- 上場廃止の見込み日(会社想定):2026年3月17日(株式併合が承認された場合)
- 株式併合効力発生日(予定):2026年3月19日
- 自己株式消却予定日:2026年3月18日
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社が公表している通期予想との比較)
- 売上高:中間実績 5,867百万円、通期予想 13,500百万円 → 中間進捗率 約43.5%(5,867/13,500)
- 会社コメント:売上はやや計画を下回るが第3Q以降パイプラインは潤沢。通期見通しは据え置き。
- 営業利益:中間実績 425.7百万円、通期予想 1,750百万円 → 進捗率 約24.3%
- 会社コメント:営業利益は期初想定の範囲内。
- 親会社株主に帰属する純利益:中間実績 △270.6百万円、通期予想 500百万円 → 進捗率(単純計算) -54.1%(赤字のため通期達成に向けては特殊要因の影響が大きい)
- サプライズの要因
- マイナス要因:富士通の公開買付けに伴うアドバイザリー費用等716.7百万円を特別損失計上(中間での純利益悪化の主因、非反復的)。また連結範囲拡大に伴うのれん償却等も営業外・減価償却に影響。
- プラス要因:プロダクト事業(特にTimeTechnologiesの「Ligla」)の成長で売上は増加。売上総利益率は第2四半期以降改善傾向。
- 通期への影響
- 会社は通期予想を据え置き(修正無し)。公開買付関連費用は一時的要因であり、営業面の回復(第3Q以降の受注実績)と費用適正化が進めば通期達成は可能との会社見解。ただし第3Q以降の実績が鍵。
財務指標(主要数値は中間期末/中間期間)
- 損益(中間累計、千円)
- 売上高:5,867,203千円(前年同期比 +0.3%)
- 営業利益:425,672千円(前年同期比 △56.8%)
- 経常利益:425,580千円(前年同期比 △58.8%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:△270,575千円(前年同期は691,259千円、前年同期比 △139.1%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△12.95円(前年同期 32.28円)
- 収益性指標
- 営業利益率:約7.26%(425.7 / 5,867.2、目安:業種平均は資料なし → –)
- ROE(自己資本利益率):約△5.09%(△270.6 / 5,315.6、目安 8%以上で良好)→ 現状マイナス
- ROA(総資産利益率):約△3.45%(△270.6 / 7,846.9、目安 5%以上で良好)→ 現状マイナス
- 財政状態(期末、千円)
- 総資産:7,846,918千円(前期末 7,518,783千円、増加)
- 純資産:5,315,573千円(前期末 5,765,728千円、減少)
- 自己資本比率:67.7%(安定水準、参考:前期 76.7%)
- キャッシュフロー(累計、千円)
- 営業CF:61,926千円(前年同期 783,462千円、前年同期比 ↓92.1%)
- 主な要因:公開買付関連費用の支払(199,399千円)や法人税等支払が影響
- 投資CF:△743,446千円(前年同期 △153,637千円) 主な内訳:子会社株式取得支出317,558千円、投資有価証券取得186,153千円、差入保証金166,098千円
- 財務CF:332,774千円(前年同期 △170,631千円) 主な内訳:長期借入520,000千円による収入、配当支払167,130千円
- 現金及び現金同等物期末残高:3,229,074千円(前期末 3,395,540千円、減少)
- 営業CF/税引前中間損益比率:営業CF 61,926千円 ÷ 税引前中間損失316,639千円 ≈ 0.20(目安1.0以上で健全 → 現状低い/中間は損失のため評価困難)
- 進捗率(通期予想に対する中間実績)
- 売上高進捗率:約43.5%
- 営業利益進捗率:約24.3%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:通期予想500百万円に対し中間で△270.6百万円(進捗評価不能/赤字)
- 四半期推移(QoQ):詳細な四半期別数値は資料中に限定的(第1Q要因: 業務委託費増→第2Qで改善を進め売上総利益率は改善傾向)
- 財務安全性
- 自己資本比率67.7%(安定水準、目安40%以上)
- 長期借入金:当中間期末471,213千円(新規発生)
- 負債合計:2,531,344千円(前期末 1,753,054千円、増加)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:公開買付関連費用 716,719千円(アドバイザリー費用、弁護士費用等)、その他 25,500千円 → 特別損失合計 742,219千円
- 一時的要因の影響:中間純損失の主因は公開買付関連費用。営業活動自体は第2Qにかけて改善傾向を示しており、特別損失を除けば営業利益ベースは期初見通しの範囲内。
- 継続性:公開買付関連費用は非反復的と判断される(継続性は低い)が、M&A関連の費用等は今後も発生し得る。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末配当(予想):0.00円
- 年間配当予想:0.00円(変更無し)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向:–(純利益赤字のため算定不能)
- 株主還元方針:特別配当なし。自己株式の消却(1,468,388株消却予定、消却予定日 2026/3/18)が決議予定(臨時株主総会承認条件)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(キャッシュフロー上)
- 有形固定資産の取得支出:16,052千円(当中間期)
- 無形固定資産の取得支出:57,583千円(当中間期)
- 減価償却費:120,214千円(当中間期)
- 研究開発
- 無形資産(ソフトウエア)増加:+37,339千円(貸借対照表上)
受注・在庫状況
- 在庫(棚卸資産):30,199千円(中間期末、前期末 16,657千円、増加)
- 在庫回転日数:–(記載なし)
セグメント別情報
- プロフェッショナルサービス事業(中間)
- 売上高:4,001,581千円(前年同期比 △4.0%)
- セグメント利益:1,572,101千円(前年同期比 △15.5%)
- コメント:前期末の新規受注遅れの影響が残り、利益率は低下。第2Qで業務委託費を適正化し売上総利益率改善中。
- プロダクト事業(中間)
- 売上高:1,870,421千円(前年同期比 +11.1%)
- セグメント利益:259,665千円(前年同期比 △47.5%)
- コメント:「Ligla」等が高成長で売上を牽引。だが業務委託費増や先行投資(子会社連結)で利益率は低下。
- 全社費用(調整額):約1,406,093千円が未配分の全社費用として計上(販売管理費等)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2024.6期~2026.6期)最終年度:M&A含む大胆な投資で売上成長を加速し構造改革完遂を目指す。
- 進捗状況:中間期は売上成長の軸(プロダクト伸長)あり。利益面は一時要因で毀損したが営業面は期初想定の範囲内と会社は説明。最終年度のKPI達成は第3Q以降の実績に依存。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内ICTサービス市場はDXや既存システムのモダナイゼーション需要で堅調。AI/データ活用促進の政府方針も追い風。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想(2026年6月期)売上高13,500百万円、営業利益1,750百万円、経常利益1,750百万円、親会社株主に帰属する当期純利益500百万円(修正無し)
- 会社の前提:第3Q以降の受注パイプラインは潤沢、M&A等投資による成長を前提
- リスク要因:公開買付け関連の追加コスト、M&A費用、受注回復が鈍化した場合の売上下振れ、長期借入増加による負担、上場廃止・株式併合による流動性低下等
重要な注記・コーポレートイベント
- 連結範囲の変更:当中間期より株式会社BrainPad AAA、株式会社アクティブコアを新たに連結。
- 公開買付け・株式併合等
- 富士通による公開買付けの結果、富士通は18,044,811株を保有(買付は全株取得に至らず)。
- 当社は富士通の要請を受け、臨時株主総会(2026/2/26)にて株式併合(2,787,398株を1株に併合)等を議案化(承認条件)。承認されれば整理銘柄指定→上場廃止の見込み(2026/3/17)。併合効力発生日は2026/3/19予定。効力発生後の発行済株式総数は極少数(会社提示)。
- 自己株式の消却(1,468,388株、消却予定日 2026/3/18)を取締役会で決議(臨時株主総会承認条件)。
- 会計・その他:中間決算は監査(レビュー)対象外。のれん増加(アクティブコア取得により約309,463千円の増加、暫定算定)。
(注)資料に記載のない項目、業界平均、マーケットコンセンサス、時価総額などは — と表記しました。公表数字は会社開示(千円または百万円換算)に基づき記載。投資判断に関する助言は行いません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3655 |
| 企業名 | ブレインパッド |
| URL | http://www.brainpad.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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