2025年12月期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想の開示なし(通期予想は算定困難のため未開示)につき、サプライズ判定は該当なし。ただし 新株予約権の行使等による増資で財務支援を確保(当期中に約1,023百万円調達)している点は注目。
- 業績の方向性:減収・赤字拡大(売上高2,170百万円、前期比△34.5%/当期純損失1,151百万円、前期比△30.6%(金額ベース))。
- 注目すべき変化:売上の大幅減少(△34.5%)と、貸倒損失244百万円および和解金等の特別損失計315百万円計上が損失拡大の主因。
- 今後の見通し:2026年12月期の業績予想は「合理的な算定が困難」として未開示。会社は年間1〜2タイトルの新規投入を方針とするが、不確実性を理由に数値提示を見合わせ。
- 投資家への示唆:営業キャッシュ・フローが引き続き大幅マイナス(△873百万円)である一方、当期中および期後の増資・借入返済等で短期的な資金繰りは改善(現金800百万円)。中期的には既存タイトルの収益維持/新作の収益化が回復の鍵。継続企業前提に関する重要な不確実性を開示している点に注意。
基本情報
- 企業名:株式会社enish(証券コード 3667)
- 主要事業分野:エンターテインメント事業(モバイル/コンソール等のゲーム開発・運営)。単一セグメント。
- 代表者名:代表取締役社長 安徳 孝平
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年12月31日(通期・非連結)
- 決算説明会:補足資料作成は有、決算説明会は無
- セグメント:
- 単一セグメント「エンターテインメント事業」(開発・運営、IPコラボ、受託等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):38,137,560株(2025年12月期末)
- 期中平均株式数:26,057,089株
- 期後(2026/1/31)発行済普通株式数:41,491,560株(第20回新株予約権行使による増加)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2026年3月24日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年3月25日
- IRイベント等:決算説明会無し(補足資料あり)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想の提示:通期業績予想は「算定困難」のため未開示(2026年12月期の予想なし)。
- 売上高:2,170百万円(達成率:該当なし)
- 営業利益:営業損失856百万円(達成率:該当なし)
- 純利益:当期純損失1,151百万円(達成率:該当なし)
- サプライズの要因:
- 売上減少(既存タイトルの売上逓減が主)に加え、貸倒損失244百万円、和解金等の特別損失(合計315百万円)を計上したことが損失拡大の主因。
- 新作「雀エボライブ」等の初期売上が想定を下回った点も影響。
- 通期への影響:
- 会社は引き続き業績の短期変動が大きいとして予想開示を見合わせ。現状では通期回復の可否は既存タイトルの売上推移および新作の早期収益化に依存。資金面では期中の新株予約権行使による調達や期後の借入返済で短期資金は繋がっているが、継続企業の前提に関する重要な不確実性は残る。
財務指標(要点)
(注:単位は百万円、前年同期比は必ず%で記載)
- 損益(2025年12月期)
- 売上高:2,170百万円(前年比△34.5%、△1,147百万円)
- 売上原価:2,494百万円(前年3,287百万円)
- 売上総損失:△324百万円(前年 +29.5百万円)
- 販管費:533百万円(前年845百万円、削減)
- 営業損失:△856百万円(前年 △816百万円)
- 経常損失:△832百万円(前年 △862百万円)
- 当期純損失:△1,152百万円(前年 △882百万円)
- 1株当たり当期純損失(EPS):△44.19円(前年 △36.09円)
- 収益性指標
- 営業利益率:△39.5%(売上高に対する営業損失/=-39.5%、資料記載値)
- 経常利益率:約△38.3%(計算値:△832/2,170)
- ROE(目安):約△150.3%(当期純損失1,151 / 純資産766 → 年末ベースの概算。目安8%以上が良好)
- ROA(目安):約△72.2%(当期純損失1,151 / 総資産1,593 → 目安5%以上が良好)
(注:ROE/ROAはマイナス。通常の良好基準から乖離)
- 財政状態(貸借対照表)
- 総資産:1,593百万円(前期1,761、前期比△167百万円)
- 純資産:766百万円(前期889、前期比△122百万円)
- 自己資本比率:47.8%(安定水準の目安≥40%:47.8%)
- 1株当たり純資産(BPS):19.99円(前年32.99円)
- キャッシュフロー
- 営業CF:△873百万円(前期△967百万円。営業CF/当期純損失比率 ≒0.76、目安1.0以上が健全)
- 投資CF:△108百万円(主に暗号資産取得104百万円)
- 財務CF:+1,019百万円(主に新株予約権行使による収入1,023百万円)
- フリーCF(営業CF – 投資CF):△765百万円
- 現金及び現金同等物期末残高:800百万円(前期762百万円、増加37百万円)
- 進捗率分析(年次決算のため通期進捗率は該当せず)
- 四半期推移(QoQ):四半期別数値は本文に詳細なし(–)
- 財務安全性
- 流動資産1,322百万円 / 流動負債824百万円 → 流動比率 ≒160%(目安100%以上は流動性確保)
- 有利子負債:短期借入金300百万円(期後に返済済、詳細は後述)、社債等含む(期末負債合計827百万円)
- 効率性:総資産回転率等詳細は開示なし(–)
- セグメント別:単一セグメントのため、セグメント別の詳細は省略
特別損益・一時的要因
- 特別利益:債務免除益等 53,393千円(営業外収益計上)
- 特別損失:合計315,266千円(内訳:貸倒損失244,075千円/特別退職金15,535千円/和解金52,500千円/減損損失3,155千円)
- 一時的要因の影響:貸倒損失と和解金が当期損失を大きく押し下げている。特別損失を除いたベースでも営業損失が継続しており、構造的な黒字転換は未達。
- 継続性の判断:貸倒や和解金は基本的に一時的要因。ただし既存タイトルの継続的売上減は構造的要素であり、収益回復の持続性は不透明。
配当
- 中間配当:0.00円(無配)
- 期末配当:0.00円(無配)
- 年間配当予想:未定(2026年の配当予想は未定)
- 配当利回り:–(株価に依存、記載なし)
- 配当性向:–(当期純損失のため該当なし)
- 株主還元方針:現状自社株買い等の情報はなし
設備投資・研究開発
- 設備投資額:有形固定資産取得による支出 3,155千円(当期)/1,566千円(前期)
- 減価償却費:当期は減価償却費計上がほぼ無し(前年4,808千円→当期は表示上ゼロ)
- 研究開発(R&D):具体費用の数値は未開示(新規タイトル開発に人的投下を実施と記載)
- 主な投資内容:暗号資産取得104,114千円、敷金等
受注・在庫状況
- 受注・在庫に関する詳細な開示なし(該当項目:–)
セグメント別情報
- 単一セグメント(エンターテインメント事業)のみ開示。
- 主要顧客(当事業年度の開示):グリー株式会社 691,337千円、Apple Inc. 644,561千円、GeekOut PTE.LTD. 335,058千円(※相手先は決済会社/プラットフォーム事業者を含む)
- 地域別売上:国内顧客が売上の90%以上(海外比率低い)
- セグメント戦略:IPコラボ・既存運営の最適化・新作開発に注力
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:具体的数値開示は本資料に無し(–)
- KPI達成状況:特定KPIの開示なし(–)
- コメント:会社は中期的な企業価値向上施策(不採算タイトルの整理、AI活用によるコスト削減等)を継続していると表明
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内ゲームコンテンツ市場は堅調(出典:ファミ通ゲーム白書2025)、モバイルゲーム市場は約1.7兆円で安定。
- 競合比較:同業他社との相対的な業績比較データは開示なし(–)。ただし市場での競争は激しく、当社業績はタイトル依存度が高い点がリスク。
今後の見通し
- 業績予想:2026年12月期の業績予想は「合理的な算定ができない」として未開示。
- 次期計画:年間1〜2タイトルの新規リリース目標、既存タイトルの運営改善とコスト削減を継続。
- 会社予想の前提条件:記載なし(為替等の前提は提示なし)
- 予想の信頼性:過去10期連続営業損失かつ営業CFマイナスが継続しているため、短期予想は変動しやすい旨を会社が明示。
- リスク要因:主要リスクは既存タイトル収益の低下、新作のリリース遅延または不振、追加貸倒/訴訟リスク、資金調達環境の悪化。
重要な注記・期後事項
- 継続企業の前提に関する注記:10期連続の営業損失・11期連続の営業CFマイナスを踏まえ、重要な不確実性を開示。財務諸表は継続企業前提で作成しているが、注記で不確実性を明示。
- 期中の資金調達:第19回・第20回新株予約権の行使等により当期中に約1,023百万円の資金調達。
- 期後の主な事象(重要な後発事象):
- 借入金300,000千円を手元資金で2026年1月5日に返済完了。
- 第1回無担保普通社債(300,000千円)を2026年1月5日に繰上償還。
- HashPaletteとの和解金88,000千円を2026年1月30日に支払完了(当期計上の和解金52,500千円とは金額差があるが、支払完了は期後に実行)。
- 第20回新株予約権の追加行使(〜2026/1/31)により3,354,000株を発行、発行済株式総数は41,491,560株に増加、資本金・資本剰余金増加。
- 会計方針の変更:無し
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3667 |
| 企業名 | enish |
| URL | http://www.enish.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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