2025年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期の業績予想を開示しておらず(合理的な算出が困難のため)、市場予想との比較は不可(–)。四半期単独の実績は開示済み。
- 業績の方向性:減収・損失縮小(売上高は大幅減少、営業損失は前期比で改善したが依然赤字)。
- 注目すべき変化:売上高1,680百万円(前年同期比△32.1%)と大幅減少。特別損失(貸倒損失等)254.1百万円計上により四半期純損失900.9百万円(前年同期△745.3百万円)と純損失は拡大。
- 今後の見通し:会社は通期予想を開示せず(算出不能)。資金調達(新株予約権行使等)で当面の資金繰りは改善しているが、継続企業の前提に関する重要な不確実性は残る。訴訟和解による追加特別損失(約88百万円)を第4四半期に計上予定。
- 投資家への示唆:売上回復とコスト削減の両面で改善努力が見られる一方、短期的には収益変動・一時損失・希薄化リスク(新株予約権発行)が大きく、業績予想不在による不確実性が高い点を重視すべき。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社enish
- 主要事業分野:モバイル/コンソール向けゲーム開発・運営(エンターテインメント事業、単一セグメント)
- 代表者名:代表取締役社長 安徳 孝平
- URL:https://www.enish.jp/
- 報告概要
- 提出日:2025年11月11日
- 対象会計期間:2025年12月期 第3四半期累計(2025年1月1日~2025年9月30日、非連結)
- セグメント
- 単一セグメント:エンターテインメント事業(ゲームの企画・開発・運営)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(第3Q):33,543,560株(ただし10月末の行使等で増加。10/31時点33,813,560株に変更)
- 期中平均株式数(第3Q累計):31,152,355株
- 自己株式数(期末):674株
- 時価総額:–(株価情報が提供されていないため)
- 今後の予定
- 決算説明会:決算補足資料は作成あり、決算説明会は開催なし
- IRイベント等:第20回新株予約権の発行・私募社債発行等の資金調達関連が重要な後発事象
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績
- 売上高:1,680百万円(会社の期中予想は開示せず → 達成率:–)
- 営業利益(損失):△652百万円(会社予想なし → 達成率:–)
- 四半期純利益(損失):△900.9百万円(会社予想なし → 達成率:–)
- サプライズの要因
- 売上の大幅減(既存タイトル収益の減少が主因)。新作の初期売上が当初想定を下回る(例:雀エボライブのリリース初期)。
- 特別損失(貸倒損失244.1百万円等)を計上したことが純損失拡大の主要因。暗号資産評価益(31.5百万円)は営業外でプラス材料。
- 通期への影響
- 会社は通期予想を公表しておらず、現時点での通期達成可否は不明。資金調達(新株予約権の行使等)で当面の資金は確保されたが、売上回復とコスト削減の実現が前提となるため不確実性は高い。
財務指標(要点)
(単位は原則 百万円、前年同期比は必ず%で表記)
- 損益(第3四半期累計:2025/1/1~9/30)
- 売上高:1,680百万円(前年同期比 △32.1% / 前年 2,473百万円)
- 売上原価:1,919百万円(前年 2,497百万円)
- 売上総損失:△238.6百万円(前年 △23.5百万円)
- 販管費:414.0百万円(前年 681.3百万円)
- 営業損失:△652.6百万円(前年 △704.8百万円)
- 営業損失は縮小(改善)したが赤字継続
- 経常損失:△643.7百万円(前年 △742.4百万円)
- 特別損失:254.1百万円(主に貸倒損失244.1百万円等)
- 税引前四半期損失:△897.8百万円(前年 △742.4百万円)
- 四半期純損失:△900.9百万円(前年 △745.3百万円)
- 1株当たり四半期純損失(EPS):△28.91円(前年同期 △31.53円)→ 1株当たり損失は縮小(改善)
- 貸借対照表(2025/9/30)
- 総資産:1,500百万円(前期末比 △260百万円)
- 流動資産:1,229百万円(現金及び預金 758百万円、売掛金 205百万円、暗号資産 136百万円)
- 負債合計:783.5百万円(前期末比 △87.8百万円、短期借入金300百万円含む)
- 純資産合計:716.8百万円(前期末比 △172.7百万円)
- 自己資本比率:47.5%(良好の目安40%以上 → 47.5%(安定水準))
- 1株当たり純資産:21.25円(前期 32.99円)
- 収益性指標(参考)
- ROE(簡易):四半期累計純損失 / 株主資本合計 ≒ △900.9 / 713.0 ≒ △126.3%(負の値、目安8%以上は未達)→ 非常に低い(マイナス)
- ROA(簡易):四半期累計純損失 / 総資産 ≒ △900.9 / 1,500.3 ≒ △60.1%(負の値、目安5%以上は未達)→ 大幅なマイナス
- 営業利益率:営業損失率 ≒ △652.6 / 1,680 ≒ △38.8%(マイナス)
- 進捗率分析(通期予想なし):通期予想の開示がないため進捗率算出不可(–)
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。現金及び預金は757.8百万円(前期末809.8百万円、△52.0百万円)。
- フリーCF等主要数値は非開示(–)
- 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF非開示)
- 四半期推移(QoQ)
- QoQの詳細数値は資料に記載なし(四半期別PLの月次推移等も非開示)→ 季節性等の判断は困難(–)
- 財務安全性
- 自己資本比率:47.5%(安定水準)
- 流動比率(概算):流動資産1,228.8 / 流動負債780.4 ≒ 157.5%(概算、流動性は確保されている水準)
- 負債比率(負債/純資産):783.5 / 716.8 ≒ 109.3%(負債が純資産を上回る状況)
- 効率性・セグメント
- 単一セグメント(エンタメ)。セグメント別詳細は省略。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:暗号資産評価益 31.5百万円(営業外収益。単発性の可能性あり)
- 特別損失:合計254.1百万円(内訳主項目:貸倒損失244.1百万円、減損損失3.2百万円、その他6.9百万円)
- 貸倒損失の計上は業績を大幅に押し下げた主要要因(継続的発生か否かは要注視)
- 一時的要因の影響:特別損失を除いても営業赤字が続いており、特別損失は実質的に業績をさらに悪化させた(非継続性要因の比率は高い可能性があるが、貸倒の性格次第で継続性判断が必要)
- 継続性の判断:一部が一時的要因であっても、既存タイトルの売上低下や市場環境変動により今後も追加特別損失や費用が発生する可能性がある。
配当
- 配当実績・予想
- 中間配当:0.00円(2024年度実績中間は0.00円)
- 期末配当:2025年期末配当予想は未定(会社は期末配当を未定と記載)
- 年間配当予想:未定(会社の配当方針に関する具体数値は記載なし)
- 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
- 配当性向:–(配当未定)
- 特別配当:なし(該当記載なし)
- 株主還元方針:明確な数値方針の記載なし。自己株式は保有(674株)だが自社株買い等の開示はなし。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:記載なし(–)
- 減価償却費:第3Q累計に関する注記で「減価償却費(前第3Q累計)3,569千円、当第3Q累計は0千円」との記載(無形資産償却含むと注記)。詳細は限定的。
- 研究開発(R&D)費用:明細記載なし。新規タイトルの開発・運営に人員投入予定との言及(定性的)。
受注・在庫状況
- 該当該業態(ゲーム開発)に関し、受注/在庫に関する金額的記載なし(–)
セグメント別情報
- 単一セグメント(エンターテインメント事業)のみ。セグメント別売上等の詳細は省略。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料では中期的に企業価値向上を目指す旨の記載(人材投入・新規タイトル投入・コスト最適化等)があるが、数値目標やKPIの詳細は記載なし(–)。
- KPI達成状況:–(具体的指標の開示なし)
競合状況や市場動向
- 競合との比較:本短信では競合他社比較の記載なし(–)。
- 市場動向:モバイルゲーム市場は変動が大きく、開発遅延や広告費高騰等が業績に影響するリスクを会社も示している。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想は合理的算出ができないとして開示見送り(会社コメントあり)。次期予想も未提示。→ 予想修正の有無:該当なし(会社は開示見送り)。
- 会社予想の前提条件:提示なし(為替等の前提も開示なし)。
- 予想の信頼性:会社は環境変化が激しく信頼性の高い予想が困難と説明。
- リスク要因
- 既存タイトルの収益減少継続
- 新作の投入遅延や想定未達
- 暗号資産関連の価格変動・取引所上場廃止等(過去の暗号資産GEEKデリストの影響に言及)
- 訴訟リスク(既に和解、Q4に特別損失計上予定)
- 希薄化リスク(新株予約権発行・行使による株式数増加)
- 借入・債務条件(無担保社債の償還義務等)
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 継続企業の前提:当社は10期連続の営業損失、11期連続の営業キャッシュ・フローのマイナスを計上しており「継続企業の前提に関する重要な不確実性」を開示。複数の対応(コスト削減、事業選択と集中、新株予約権・私募債による資金調達等)を実施中だが、不確実性は残る。四半期財務諸表は継続企業前提で作成されているが、重要な不確実性が認められる旨を注記。
- 重要な後発事象
- 第20回新株予約権(行使価額修正条項付)発行+第1回無担保社債(私募債)発行決議(割当先:EVO FUND)。当該新株予約権は全て行使されることを原則コミットする構造(全部コミット・中間コミットあり)、潜在株式数14,100,000株、下限行使価額54円、当初行使価額107円等。調達見込み額は最大で約1,494.3百万円(行使時の市場状況で変化)。
- 10/31までに一部行使があり:2,700個行使→普通株270,000株発行、払込27,000千円。10/31発行済株式数33,813,560株に。
- 訴訟和解:株式会社HashPalette(AptosJapan)との和解金88百万円支払、原告の訴え放棄、当社は反訴放棄。和解に伴い第4四半期に訴訟関連特別損失を計上予定。
(補足)
- 数値は原資料(第3四半期決算短信)に基づく。単位は百万円記載が中心。明確な値の未開示項目は“–”で示した。
- 本まとめは情報整理を目的とし、投資助言を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3667 |
| 企業名 | enish |
| URL | http://www.enish.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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