2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](非連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収(売上高+6.9%)だが営業利益は減益(△8.6%)→ただし特別益を含めた税引後利益は大幅増(+163.5%)。
- 注目すべき変化:中間に投資有価証券売却益6,762.8百万円を計上し、中間純利益が7,237.7百万円(前年中間 2,747.2百万円、+163.5%)と急増。営業利益は販管費増(特に新商品CM等)等で前年同期を下回る。
- 今後の見通し:通期売上予想は据え置き(26,300百万円)、営業利益は下方修正(7,287百万円)する一方で当期純利益は上方(9,340百万円)。特別益を原資とした事業投資・株主還元(特別配当)実行のための修正で、通期達成可能性は提示された前提次第。
- 投資家への示唆:純利益は一時益に依存して大幅増だが、営業利益ベースでは成長余地がある(販促費や出店投資の効果・継続性を確認すべき)。特別配当(40円)実施により株主還元を行う一方、今後の営業利益回復と新店投資の採算性が焦点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:KeePer技研株式会社
- 主要事業分野:カーコーティング(KeePerコーティング)の施工・運営(キーパーLABO運営事業)および関連製品販売(キーパー製品等関連事業)
- 代表者名:代表取締役会長兼CEO 谷 好通
- 上場市場:東証 / 名証
- 問合せ先:専務取締役兼Co-COO 鈴置 力親(TEL: 0562-45-5777)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月16日
- 対象会計期間:2026年6月期 第2四半期累計(2025年7月1日〜2025年12月31日)〔非連結、日本基準〕
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:有(機関投資家向け)
- セグメント:
- キーパー製品等関連事業:カーコーティング製品等の製造・販売(アフターマーケット、新車マーケット、海外、車以外)
- キーパーLABO運営事業:直営・FCによるコーティング施工サービス(来店施工)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):28,280,840株
- 期末自己株式数:989,726株
- 期中平均株式数(中間期):27,291,194株
- 時価総額:–(株価情報の記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第2四半期)提出済
- 株主総会/IRイベント:2026年に予定の配当効力発生日等あり(特別配当効力発生日:2026年5月25日)。その他のIR予定は資料参照。
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較、達成率は中間実績 / 通期予想(修正後)ベースではなく中間→通期進捗として記載)
- 売上高(中間実績): 12,938百万円(前年同期比 +6.9%)。通期予想26,300百万円に対する進捗率49.2%(計画比:ほぼ順調、通期達成ラインにある)。
- 営業利益(中間実績): 3,685百万円(前年同期比 △8.6%)。通期予想(修正後)7,287百万円に対する進捗率50.6%(営業面では通期見通し達成の進捗はほぼ標準)。
- 純利益(中間実績): 7,238百万円(前年同期比 +163.5%)※特別益計上影響。通期予想9,340百万円に対する進捗率77.5%(特別益依存の偏った進捗)。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:投資有価証券売却益6,762.8百万円(特別利益)を計上。これにより中間純利益が大幅増。
- 下振れ要因(営業):前年同期比で販管費が増加(ダイヤⅡキーパーのTV CM等の広告投下)、および第1四半期における猛暑影響等で一部採算悪化。資産除去債務見積りの変更で費用増(資産除去債務増加分)。
- 通期への影響:
- 会社は特別益を原資に事業投資・株主還元を実施するため営業利益予想は下方修正(8,000→7,287百万円)、当期純利益は上方修正(7,200→9,340百万円)。営業利益ベースの収益性改善が継続できるかが通期信頼性の鍵。特別益は非継続性のため、営業キャッシュ創出力の回復を注視。
財務指標
- 財務諸表の要点(中間末:2025/12/31、単位:百万円換算は千円表記を切り捨て)
- 資産合計:32,847.9百万円(前期末 24,826.8百万円、増加80.0億円)
- 負債合計:9,251.9百万円(前期末 6,784.7百万円、増加24.7億円)
- 純資産合計:23,596.0百万円(前期末 18,042.1百万円、増加55.6億円)
- 現金及び預金:13,922.7百万円(前期末 4,172.7百万円、増加約97.5億円)→投資有価証券売却で受入れ
- 収益性(中間:2025/7–12)
- 売上高:12,938.3百万円(前年同期 12,098.5百万円、+6.9% / +839.8百万円)
- 営業利益:3,685.3百万円(前年同期 4,031.7百万円、△8.6% / △346.4百万円)
- 営業利益率:28.5%(3,685.3 / 12,938.3)(目安:業種にもよるが高水準)
- 経常利益:3,682.8百万円(前年同期 4,012.7百万円、△8.2%)
- 中間純利益:7,237.7百万円(前年同期 2,747.2百万円、+163.5%)※特別益計上の影響
- 1株当たり中間純利益(EPS):265.20円(前年中間 100.66円)
- 収益性指標(概算)
- ROE(中間純利益/期末純資産)= 7,237.7 / 23,596.0 = 約30.7%(高いが一時益影響で実務上は過大評価の可能性)
- ROA(中間純利益/総資産)= 7,237.7 / 32,847.9 = 約22.0%(同上)
- 営業利益率:28.5%(高水準。販管費増加でやや圧迫)
- 進捗率分析(中間→通期予想(修正後)比較)
- 売上高進捗率:12,938 / 26,300 = 49.2%(通期見通しに対して順調)
- 営業利益進捗率:3,685 / 7,287 = 50.6%(通期見通しに対して標準的)
- 純利益進捗率:7,238 / 9,340 = 77.5%(特別益の影響で高進捗)
- 過去同期間比較:売上は堅調(+6.9%)、営業利益は前年中間より低下(△8.6%)
- キャッシュフロー(千円)
- 営業CF:1,275,108千円(前年中間 2,105,250千円、減少)
- 投資CF:+10,364,759千円(前年中間 △1,426,352千円)→投資有価証券売却により大幅なプラス(流入)
- 財務CF:△1,891,008千円(前年中間 △1,396,241千円、配当支払等)
- フリーCF(定義:営業CF − 投資CF)= 1,275,108 − 10,364,759 = △9,089,651千円(投資CFがプラスのため差引でマイナス表示。注:投資有価証券売却による一時的収入を含む)
- 現金同等物残高:13,922,684千円(期首 4,172,742千円、増加約9,749,942千円)
- 営業CF / 純利益比率:1,275,108 / 7,237,709 ≈ 0.18(目安1.0以上が健全 → 一時益による純利益上昇のため低下)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:71.8%(安定水準、目安40%以上で良好)
- 負債比率(負債/資本):9,251.9 / 23,596.0 ≈ 39.2%(安定)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):19,188.5 / 6,386.9 ≈ 300.4%(非常に良好)
- セグメント別(中間)
- キーパー製品等関連事業:売上 5,802.2百万円(前年同期比 +5.8%)、セグメント利益 2,366.9百万円(同 +0.7%)
- キーパーLABO運営事業:売上 7,136.2百万円(前年同期比 +7.9%)、セグメント利益 1,318.4百万円(同 △21.6%)
- 構成比:LABO運営は売上の主軸(約55%)だが、利益貢献は製品事業のほうが相対的に高い(製品事業の利幅が高い)。
- 財務の解説:
- 投資有価証券売却で一時的に現金が増加し財務基盤は強化。だが営業CF/純利益比率や営業利益は販管費増(広告等)により伸び悩み。今後は投資回収と営業収益性の回復が重要。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 6,762,757千円(中間)→主因。これが中間純利益大幅増の主因。
- 特別損失:固定資産除売却損 1,526千円等(小額)。
- 一時的要因の影響:特別益を除くと営業ベースの利益は前年並みかやや低下。純利益の多くは一時的で継続性は低い。
- 継続性の判断:投資有価証券売却益は非反復性とみなすべき。今後の業績は営業利益の動向(新店採算、広告投下の効果)で判断。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年6月期:年間60円(期末60円)
- 2026年6月期(予想):年間100円(第3四半期末に特別配当40円、期末普通配当60円)
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(今回)
- 特別配当:剰余金配当(基準日2026/3/31)として1株当たり40円、総額1,091,644千円、効力発生日2026/5/25(既決)
- 配当利回り:株価情報がないため算出不可(→ –)。
- 配当性向(通期予想ベース):配当100円 / 当期純利益(予想)342.22円 ≈ 29.2%(目安:30%程度は配当継続志向を示すが、一時益の取り扱いで変動)。
- 株主還元方針:特別益を活用した特別配当実施および自己株式取得の継続(期中自己株式保有あり)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間の投資活動主要内訳):
- 有形固定資産取得支出:596,060千円(前年中間 1,086,280千円→減少)
- 減価償却費:327,765千円
- 今期は新規出店(通期で30店予定)や既存店のブース増設等へ投資継続。
- 研究開発:
- 製品開発として「ダイヤⅡキーパー」などの製品刷新・改良は実施(製品投入に伴うマーケティング投下あり)。
受注・在庫状況(該当する業種に関する記載)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品):1,669.7百万円(前期 1,179.2百万円、+490.5百万円、+41.6%)
セグメント別情報
- キーパー製品等関連事業(5,802.2百万円、+5.8%):
- 構成:アフターマーケット中心(62.9%)、新車マーケット伸長(+27.9%)→新車向け採用(EXキーパー等)拡大。
- セグメント利益:2,366.9百万円(+0.7%)
- 広告投下(ダイヤⅡキーパーのTV CM)で売上は伸びるが広告費増で利益率圧迫。
- キーパーLABO運営事業(7,136.2百万円、+7.9%):
- 来店台数増(225,536台、+4.7%)、平均単価17,390円(+2.8%)により売上増。
- セグメント利益は1,318.4百万円(△21.6%)で、初期期の費用や人時生産性等の影響あり。
- 地域別売上:国内中心。海外売上は一部台湾で拡大したが全体では減少(海外 43百万円、△15.7%)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期KPIの記載は限定的。通期での積極出店(年30店)とブランド強化(製品進化+CM投下)で拡大を目指す。
- KPI達成状況:来店台数・平均単価は改善傾向。出店計画は現時点で計画通り進捗。
競合状況や市場動向
- 市場動向:個人消費の慎重化や為替・原材料高等で不確実性あり。新車マーケットは関税等外部要因で影響。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(修正後):売上高 26,300百万円(+13.9% vs 前期)、営業利益 7,287百万円(+2.7%)、経常利益 7,287百万円(+2.2%)、当期純利益 9,340百万円(+91.0%)、1株当たり当期純利益 342.22円
- 修正理由:中間に投資有価証券売却益を計上したため、当期純利益を上方修正。営業利益は一時的に事業投資・販促等に回すため下方修正。
- 予想の信頼性:営業利益が下方修正されており、当期純利益の増加は非反復性(売却益)に依るため、営業ベースの持続性を確認する必要あり。
- リスク要因:為替、原材料・エネルギー価格、消費者マインド、関税政策による新車流通への影響、広告投下の効果不足、出店投資の採算性等。
重要な注記
- 会計上の見積りの変更:資産除去債務の見積り見直しにより資産除去債務が546,004千円増加。これにより当中間会計期間の営業利益等が22,549千円減少。
- 重要な後発事象:2026年1月30日取締役会決議に基づき、2026年3月31日基準で特別配当40円を実施(総額1,091,644千円、効力発生日2026/5/25)。
- その他:第2四半期は公認会計士監査のレビュー対象外である旨明示。
(注)不明項目・市場予想・株価関連数値等は資料に記載がないため「–」としてあります。本資料は提供情報に基づく整理であり、投資助言を意図するものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6036 |
| 企業名 | KeePer技研 |
| URL | http://www.keepercoating.jp/corp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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