2026年8月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第1四半期の進捗は売上高は比較的順調だが、利益面は会社想定より伸び悩み(結果として「ほぼ会社予想どおり」だが利益進捗は低め)。市場コンセンサスは本資料に記載無し。
- 業績の方向性:増収減益(売上高+15.5%、営業利益 △19.9%)。
- 注目すべき変化:採用活動の正常化に伴う販売費及び一般管理費の増加(採用費先行投資)が主要因で、営業利益・経常利益が前年同期を下回った点が最大の変化。
- 今後の見通し:通期予想(売上高150,000百万円、調整後営業利益20,000百万円)に対する第1四半期の進捗は売上高23.2%、調整後営業利益16.6%。下期に稼働集中させる想定だが、利益面では下期での回復が必要。会社は通期予想を据え置き。
- 投資家への示唆:売上面・KPI(顧客単価、顧客数、エンジニア単価・数)は上昇トレンド。だが採用費増加で利益率が一時低下している点を確認。通期達成は売上成長の継続と採用投資の効果(生産性向上)がカギ。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社SHIFT(コード 3697)
- 主要事業分野:ソフトウェアテスト関連サービス、ソフトウェア開発関連サービス、Web制作・クラウド等の近接サービス(QA/品質保証、開発、コンサル、BPaaS等)
- 代表者名:代表取締役社長 丹下 大
- 問合せ先:管理本部経理部長 浅井 健一郎(TEL 03-6809-1165)
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月14日
- 対象会計期間:2026年8月期 第1四半期連結累計期間(2025年9月1日〜2025年11月30日)
- 決算説明会:実施(アナリスト・機関投資家向け)
- セグメント:
- ソフトウェアテスト関連サービス:品質保証、テスト、セキュリティ、PMO等
- ソフトウェア開発関連サービス:システム開発、性能改善、データ分析、エンジニアマッチング等
- その他近接サービス:Web制作、マーケティング、キッティング、クラウド、M&A/PMI等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:267,500,670株
- 期中平均株式数(四半期累計):263,291,593株
- 期末自己株式数:4,208,457株
- 時価総額:–(本資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第1四半期)提出済(2026/1/14)
- IRイベント:決算説明会は既に開催(詳細はIR参照)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期ベース。四半期ごとの会社予想値は非公表のため進捗で評価)
- 売上高:34,845百万円(前年同期比+15.5%)。通期予想150,000百万円に対し進捗率23.2%(順調)。
- 営業利益(実績):2,817百万円(前年同期比△19.9%)。
- 調整後営業利益(会社提示の補正指標):3,316百万円(前年同期比△18.4%)。通期予想20,000百万円に対する進捗率16.6%(利益進捗は売上進捗を下回る)。
- 純利益(親会社株主帰属):1,795百万円(前年同期比△9.2%)。調整後当期純利益ベースでは2,294百万円、進捗率17.0%。
- サプライズの要因:
- 主因は採用活動の正常化(前期上期は採用抑制)に伴う人件費・採用費の先行増加 → 販管費増加(販売費及び一般管理費が増加)。
- セグメント別ではテスト・開発で売上は増加する一方、開発セグメントの販管費増(採用・M&A関連費用の増加)で営業利益率が低下。
- 金融面では短期借入金4,000百万円の増加により支払利息は増加(支払利息 15 → 38 百万円)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正していない。進捗(売上23.2%)はおおむね想定内だが、利益進捗(調整後営業利益16.6%)が低いため、通期達成のためには後半での利益改善(採用投資の効果・売上高販管比率の低下)が必要。
財務指標(要点)
- 損益(第1四半期)
- 売上高:34,845百万円(+15.5%、前期30,174百万円、増加額4,670百万円)
- 売上総利益:11,319百万円(前期10,024百万円)
- 販売費及び一般管理費:8,502百万円(前期6,507百万円、増加率+30.7%)
- 営業利益:2,817百万円(△19.9%、前期3,517百万円)
- 経常利益:2,778百万円(△16.2%、前期3,313百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,795百万円(△9.2%、前期1,976百万円)
- 1株当たり四半期純利益(基本):6.82円(前期7.50円、△9.2%)
- 収益性指標
- 営業利益率:2,817 / 34,845 = 約8.1%(四半期ベース)。(業種平均は事業形態に依存するが、一般的に高成長ITサービスで8%は堅調な水準)
- EBITDA:3,642百万円(△15.6%、前期4,317百万円)
- ROE(簡便・年率換算):(四半期親会社株主純利益1,795×4)/ 自己資本42,347 ≒ 16.9%(年率換算の単純試算。10%以上は優良水準)
- 注:年率換算・単純試算である点に留意。
- ROA(簡便・年率換算):(1,795×4)/ 総資産79,102 ≒ 9.1%(年率換算、5%以上は良好の目安)
- 進捗率分析(通期予想比)
- 売上高進捗率:23.2%(34,845 / 150,000)
- 調整後営業利益進捗率:16.6%(3,316 / 20,000)
- 調整後当期純利益進捗率:17.0%(2,294 / 13,500)
- コメント:売上は四半期比で通期想定の約25%弱を確保しており順調だが、利益は通期想定に対して進捗が弱い。
- キャッシュ・資金
- 現金及び預金:25,318百万円(前期末23,726百万円、増加1,592百万円)
- 借入金:短期借入金4,000百万円(新規)、1年内返済予定の長期借入金3,671百万円、長期借入金7,468百万円 → 総借入金約15,139百万円
- ネットキャッシュ(単純計算):現金25,318 − 借入金15,139 ≒ 10,179百万円(潤沢な現金余裕)
- 四半期CF計算書は作成されていない(注記あり)
- 四半期推移(QoQ):第1四半期単体のみ開示のためQoQ比較は–(前四半期は期末)。季節性は通期で下期寄りの案件進捗が想定される旨の記載あり。
- 財務安全性
- 総資産:79,102百万円
- 純資産(株主資本合計):42,316〜42,347百万円(資料内表現差異あり)
- 自己資本比率:53.5%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動比率(概算):流動資産45,092 / 流動負債26,076 ≒ 173%(流動比率100%以上で短期支払余裕あり)
- 効率性
- 減価償却費(当第1四半期):減価償却費486百万円、のれん償却338百万円(投資面の継続コスト)
- セグメント別(第1四半期)
- ソフトウェアテスト関連サービス:売上22,649百万円(+17.5%)、営業利益4,262百万円(△10.4%)
- ソフトウェア開発関連サービス:売上10,471百万円(+8.0%)、営業利益438百万円(△38.4%)
- その他近接サービス:売上3,227百万円(+39.0%)、営業利益334百万円(+838.9%)
- セグメント合計営業利益は増加だが、全社共通費の配賦等で調整後は営業利益減少。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当第1四半期に特別利益はほぼ無し(持分変動利益 0)。
- 特別損失:当期は投資有価証券評価損等の特別損失は無し(前期は163百万円の評価損)。
- M&A関連の取得関連費用:セグメント別に小額計上(テスト:20百万円、開発:32百万円等)。一時費用だが金額は限定的。
- 実質評価:今回の業績悪化は恒常的なコスト(採用費増)によるもので、特別損益の影響は小さい。
配当
- 中間配当:0.00円(無配)
- 期末配当(予想):0.00円(無配)
- 年間配当予想:0.00円(直近の配当予想に変更なし)
- 配当利回り、配当性向:–(配当0のため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載は無し
設備投資・研究開発
- 減価償却費:486百万円(当第1四半期、のれん除く無形固定資産含む)
- のれん償却額:338百万円(当第1四半期)
- 設備投資額(CapEx):四半期の明細開示無し(四半期キャッシュフロー計算書は作成されていない) → 表示は「–」
- 研究開発費(R&D):明細記載無し → 表示は "–"
受注・在庫状況
- 受注高 / 受注残高:記載無し(–)
- 棚卸資産:2,145百万円(前期1,626百万円、+519百万円)
- 在庫回転日数等:記載無し(–)
セグメント別情報(主なポイント)
- テスト関連は売上拡大する一方で販管費増により営業利益率は低下(売上22,649百万円、営業利益4,262百万円)。
- 開発関連は売上増だが採用等の先行投資で営業利益大幅減(営業利益438百万円)。
- 近接サービスはWindows11等機器入替需要等で高成長、収益改善(売上3,227百万円、営業利益334百万円)。
- AI関連売上(第1四半期集計):合計1,763百万円(コンサル212、開発1,080、テスト461等)—AI案件での参画が既に存在。
中長期計画との整合性
- 中期〜長期方針:「SHIFT2000(2026〜2027で売上2,000億円)」、さらに「SHIFT3000(2028〜2030で売上3,000億円)」を掲げる。
- 第1四半期は売上面で成長が続いており、KPI(顧客単価・顧客数・エンジニア単価・エンジニア数)は上昇トレンドで、中期目標に整合する動き。ただし採用投資が短期で利益を圧迫しているため、PMI/採用の効率化で中長期目標達成を確実にする必要あり。
競合状況や市場動向
- 市場:DX需要・生成AI活用の注目でソフトウェア関連市場は拡大トレンド。品質保証・セキュリティ需要も高まる。
- 競合:同業他社との相対的な位置付けの詳細比較は本資料に無し(–)。ただしKPIの改善やM&Aによる拡張で競争力強化を図っている旨の記述あり。
今後の見通し
- 業績予想(通期):売上高150,000百万円(+15.5%)、調整後営業利益20,000百万円(+13.4%)、親会社株主に帰属する調整後当期純利益13,500百万円(+24.3%)。会社は第1四半期発表時点で予想を据え置き。
- 予想の信頼性:第1四半期の進捗を見ると売上は順調だが、利益進捗は低い。過去の予想達成傾向の分析は本資料に無し(–)。
- リスク要因:採用費等の人件費先行投資、国内外の景況感悪化、生成AI等技術変化への対応、為替・資本市場変動、M&AのPMIリスク等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税効果会計の適用方法について注記あり(四半期税額は見積実効税率を用いて計算)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期分は作成していない(注記あり)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3697 |
| 企業名 | SHIFT |
| URL | http://www.shiftinc.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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