2026年3月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期業績予想を本日(2026/2/16)修正済(注記あり)。第3四半期累計実績は通期予想に対して概ね上回る進捗(売上・利益ともに想定上振れの要因があり)。市場予想(コンセンサス)は資料に記載無し(–)。
- 業績の方向性:増収増益(第3四半期累計:売上収益+33.2%、営業利益+48.8%、親会社帰属四半期利益+63.8%)
- 注目すべき変化:連結範囲の変更(株式会社HRteam を連結子会社化)に伴う差益323百万円の計上、のれん・無形資産の増加による総資産拡大(資産合計+8,346百万円)
- 今後の見通し:通期(2026年3月期)修正後予想は売上29,000百万円、営業利益4,100百万円、親会社帰属当期利益2,670百万円。第3四半期累計の進捗(売上約69.6%、営業利益約78.3%、当期利益約81.0%)から見ると達成可能性は高いが、成長の一部に一時要因(差益)・将来利益積上げの影響あり。
- 投資家への示唆:ストック型収益(将来利益の積み上げ)拡大とM&A(HRteam)による成長加速が主因。通期達成に向けては、新規顧客獲得・成約単価の維持、ストック化施策の継続性が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ポート株式会社
- 主要事業分野:成約支援事業(エネルギー領域の電力・ガス成約支援、人材領域の新卒採用支援・人材紹介等、就活媒体等の運営)
- 代表者名:代表取締役社長CEO 春日 博文
- 上場:東証(東・福、コード 7047)
- 決算説明資料・説明会あり(オンライン配信)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月16日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 単一セグメント:成約支援事業(記載は単一のため詳細セグメント別開示は省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む) 第3Q:14,146,790株(2025年3月期:14,046,990株)
- 期中平均株式数(四半期累計):13,180,092株(前年同期間:13,231,327株)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表/通期見通しに関するお知らせ:既に2026/2/16に通期業績予想の修正公表(詳細別資料参照)
- 株主総会/IRイベント:決算説明会あり(オンライン配信)。具体日程は別途公表(詳細は同社発表参照)。
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
- 売上収益:20,191百万円(前年同期15,153百万円、+33.2%)。通期予想29,000百万円に対する進捗率=69.6%。
- 営業利益:3,211百万円(前年同期2,158百万円、+48.8%)。通期予想4,100百万円に対する進捗率=78.3%。
- 親会社帰属四半期利益:2,163百万円(前年同期1,320百万円、+63.8%)。通期予想2,670百万円に対する進捗率=81.0%。
- (注)市場コンセンサスの比較データは資料に記載無し(–)。
- サプライズの要因:
- 主要因:エネルギー領域・人材領域双方での成約件数増加と成約単価上昇、加えて「将来利益」のストック化拡大。
- 一時要因:HRteamの段階取得に係る差益323百万円をその他収益に計上(特別利益的要素)。連結化に伴うのれん・無形資産の増加。
- マーケット環境:電力・ガス事業者の顧客獲得需要回復および新卒採用市場の拡大が追い風。
- 通期への影響:
- 通期業績予想は修正済(2026/2/16公表)。第3Q累計の進捗率は高水準で、現時点では通期予想達成の見込みは高いが、一部は一時利益や将来利益積上げの影響である点に注意。
財務指標
- 要点(第3四半期累計/比較は前年同期間 or 前連結年度末)
- 売上収益:20,191百万円(+33.2% YoY、前年15,153百万円)
- 売上総利益:14,386百万円(売上原価5,804百万円)
- 販管費:11,538百万円
- 営業利益:3,211百万円(+48.8% YoY)
- 税引前利益:3,172百万円(+50.1% YoY)
- 親会社帰属四半期利益:2,163百万円(+63.8% YoY)
- EBITDA(定義注記あり):4,063百万円(+51.8% YoY)
- 基本的1株当たり四半期利益(EPS):164.17円(前年99.83円)
- 収益性指標
- 営業利益率:約15.9%(3,211 / 20,191)
- ROE(YTDベース、親会社帰属利益/親会社帰属持分):約21.3%(2,163 / 10,166)※YTDの比率
- ROA(YTDベース、親会社帰属利益/総資産):約7.0%(2,163 / 31,075)※YTDの比率
- 指標目安:ROE 21.3%(優良水準)、ROA 7.0%(良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:69.6%(20,191 / 29,000)
- 営業利益進捗率:78.3%(3,211 / 4,100)
- 親会社帰属当期利益進捗率:81.0%(2,163 / 2,670)
- 過去同期間との比較:いずれも前年同期比で大幅改善(増収増益)
- 貸借対照表(主要項目)
- 資産合計:31,075百万円(前連結年度末22,729百万円、+8,346百万円)
- 流動資産:8,784百万円(現金及び現金同等物 4,985百万円)
- 非流動資産:22,290百万円(のれん 8,134百万円、無形資産 4,755百万円)
- 負債合計:20,672百万円(前連結年度末14,222百万円、+6,449百万円)
- 流動負債:9,990百万円(社債・借入金(流動)3,061百万円)
- 非流動負債:10,682百万円(社債・借入金(非流動)7,126百万円)
- 資本合計:10,403百万円(前連結年度末8,506百万円、+1,896百万円)
- 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率に相当):32.7%(前連結年度末37.4%)。目安40%以上で安定としており、やや低下。
- キャッシュフロー
- 営業CF:4,426百万円(前年同期2,538百万円、増加)
- 投資CF:△3,740百万円(前年同期△4,475百万円)。主な支出:無形資産取得1,809百万円、子会社株式取得(連結範囲変更)1,290百万円、有形固定資産取得892百万円。投資有価証券売却収入1,502百万円あり
- 財務CF:1,756百万円(前年同期1,877百万円)。主に長期借入れ等で調達(長期借入れ収入3,290百万円、短期借入れ収入2,119百万円)、自己株式取得支出695百万円等
- フリーCF(営業CF−投資CF):約686百万円(4,426 − 3,740)
- 現金同等物残高:4,985百万円(前連結年度末2,543百万円、+2,442百万円)
- 営業CF/純利益比率:約2.05(4,426 / 2,163)※1.0以上で健全とされる目安を上回る
- 四半期推移(QoQ):四半期別数値の詳細は本資料要約のみ(四半期ごとのQoQは別表参照が必要)。季節性は業種(採用関連等)で存在し得るが、今回資料では通年・累計比較を重視。
- 財務安全性・効率性
- 自己資本比率(親会社帰属持分比率):32.7%(安定目安40%未満でやや低め)
- 負債増加:社債・借入金合計が前期末7,128→10,187百万円へ増加(増加約3,059百万円)、レバレッジ上昇
- 流動比率(流動資産/流動負債):約88.0%(8,784 / 9,990、100%未満で注意領域)
- 総資産回転率等:詳細数値(売上/総資産)=20,191 / 31,075 ≒ 0.65回(参考)
- セグメント別:単一セグメントのため、セグメント別開示は省略(成約支援事業に集約)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:HRteamの段階取得差益 323百万円(その他の収益に計上)
- 特別損失:該当表記なし(その他の費用64百万円は継続事業内の計上)
- 一時的要因の影響:323百万円は一時的な利益であり、これを除くと増益幅はやや縮小する可能性あり。ただし「将来利益」の一部をストック化しているため、ある程度継続性のある収益拡大要素も存在。
- 継続性の判断:M&Aに伴うシナジーやストック化施策は中長期で継続する可能性があるが、段階取得差益は一過性。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(2026年3月期中間)
- 期末配当予想(通期):12.00円(会社予想)
- 年間配当予想:12.00円(予想に修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:–(通期最終利益予想2,670百万円に対する配当総額要算出のため、資料単独では–)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自己株式取得の実施(第3Qで695百万円の取得実績あり)。配当は安定的な支払いを継続する見込み。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動内訳)
- 有形固定資産取得支出:892百万円(当第3Q累計)
- 無形資産取得支出:1,809百万円(当第3Q累計)
- 減価償却費(費用計上):824百万円(当第3Q累計)
- 研究開発:
- R&D費用:資料に明示なし(–)
- 主な投資用途:無形資産取得(テクノロジー投資等を示唆)、子会社取得(HRteam)
受注・在庫状況(該当性)
- 受注状況:資料に受注高・受注残の記載なし(–)
- 在庫状況:該当なし(サービス業のため棚卸等の注記なし)
セグメント別情報
- セグメント別状況:単一セグメント(成約支援事業)のみで詳細は省略
- 主要領域別の概況(定性的)
- エネルギー領域:新電力事業者の料金値上げ/市場の正常化により新規獲得需要回復、成約件数・成約単価ともに拡大。ストック型契約への切替で将来利益拡大。
- 人材領域:新卒採用市場の回復、会員基盤(就活生の約90%が会員)を活用した成約増、HRteam連結化によるシナジー効果期待
- 地域別売上:資料に地域別内訳なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料では中期計画の具体的数値開示は無し(–)。ただしM&Aやストック利益拡大を通じた中長期成長を意図している旨の記載あり。
- KPI達成状況:売上・成約件数・成約単価の向上が報告されているが、会社提示のKPI進捗表は資料に無し(–)。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との定量比較資料は無し(–)
- 市場動向:
- 新卒採用支援市場は拡大(矢野経済研究所調査で2025年度1,532億円、前期比104.5%)
- エネルギー市場は電力・ガス事業者の顧客獲得需要改善が確認され、追い風
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期修正後予想(2025/4/1–2026/3/31):売上29,000百万円(+32.0%)、EBITDA 5,300百万円(+45.1%)、営業利益4,100百万円(+37.2%)、親会社帰属当期利益2,670百万円(+41.4%)、1株当たり当期利益 202.98円
- 予想修正の有無:有(本決算短信で修正公表。詳細は別資料参照)
- 会社予想の前提条件:詳細は修正発表の注記参照(為替等の前提は資料に記載なし/–)
- 予想の信頼性:第3Q累計での高い進捗率と営業CFの改善は予想の実現可能性を高めるが、連結化差益等の一時要因や将来利益の計上状況を考慮する必要あり
- リスク要因:
- マクロ:為替変動(円安)、原材料・エネルギー価格の再上昇、金利上昇
- 事業固有:成約単価・成約件数の変動、M&Aの統合リスク、ストック化の継続性
- 財務:負債増加に伴う資金コスト上昇リスク
重要な注記
- 会計方針:IFRSでの表示。会計方針の重大変更は無し。ただし会計上の見積りの変更あり(詳細は注記参照)
- 連結範囲の変更:株式会社HRteamを新規連結子会社化(連結範囲の重要な変更:新規1社)
- 添付監査:当四半期連結財務諸表に対する監査法人のレビューは無し(レビュー未実施)
- その他:決算説明会はオンライン配信で開催(案内は別途公表)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7047 |
| 企業名 | ポート |
| URL | https://www.theport.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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