2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期業績予想を修正(公表済み)。第3四半期累計の経常利益・親会社株主帰属純利益は会社予想に対する進捗が高く、概ね上振れまたは順調(経常利益達成率:約86.6%、純利益達成率:約87.9%)。
- 業績の方向性:増収増益(連結・前年同期比)。経常収益 92,943百万円(+22.3%)、経常利益 23,197百万円(+36.3%)、親会社株主に帰属する四半期純利益 17,060百万円(+40.2%)。
- 注目すべき変化:貸出金が前期末比で190,296百万円増加(3,990,329→4,180,626百万円)、預金等が420,704百万円増加(4,790,183→5,384,984百万円)、有価証券評価益の拡大によりその他包括利益が大幅改善(△20,287→22,102百万円)。
- 今後の見通し:通期予想(連結):経常収益122,400百万円、経常利益26,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益19,400百万円。第3Q時点で経常利益・純利益の進捗は高く、通期達成可能性は高め。ただし会社は業績予想を修正しており、前提の確認が必要。
- 投資家への示唆:利ざや収入(貸出金利息)と有価証券利息が拡大して収益拡大。預金利息など資金調達コストも上昇しており、利ざや圧迫リスクと資産運用リターンのバランスが今後の焦点。与信関連費用や市場価格変動(有価証券評価)の影響にも注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社 名古屋銀行(コード 8522)
- 主要事業分野:銀行業(地域金融業務)、リース業、カード業、医療システム・ICT支援等のその他事業
- 代表者名:取締役頭取 藤原 一朗
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月6日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結)
- 決算説明会:開催なし(補足資料は添付)
- セグメント:
- 銀行業務:貸出・預金・資金運用等の主力業務(セグメント利益 22,979百万円、経常収益 72,995百万円)
- リース業務:リース等(セグメント利益 510百万円、経常収益 17,473百万円)
- カード業務:カード関連(セグメント利益 489百万円、経常収益 1,836百万円)
- その他:医療システム・ICT支援等(セグメント利益 36百万円、経常収益 2,259百万円)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):49,366,461株(注:2025年10月1日付で1株を3株に分割。数値は分割後ベースで算出)
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(2026/2/6)にて発表(業績予想修正は同日別途開示)
- IRイベント:決算説明会なし(補足資料あり)
- その他:業績予想の修正に関するお知らせ(2026/2/6付)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社発表の通期予想比)
- 売上高(経常収益):92,943百万円/通期予想122,400百万円 → 進捗率 75.9%
- 営業利益(銀行では経常利益を重視):経常利益 23,197百万円/通期予想26,800百万円 → 進捗率 86.6%
- 純利益(親会社株主帰属):17,060百万円/通期予想19,400百万円 → 進捗率 87.9%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:貸出金利息と有価証券利息配当金の増加により資金運用収益が増加(貸出金利息 32,795百万円、前年同期比増)。その他有価証券の評価益増加(時価評価ベースで評価益拡大)によりその他包括利益が大きく改善。
- 下振れ要因:資金調達費用(特に預金利息)の増加(預金利息 10,677百万円)がコスト増を招いているが、収益増が上回った。
- 通期への影響:
- 第3Q時点で経常利益・純利益ともに通期予想に対する進捗が高く、計画達成の可能性は高いと判断されるが、今後の金利動向・資金コスト・有価証券時価の変動が通期結果に影響するため引き続き注視が必要。
- 会社は通期予想の修正を行っているため、修正後の前提確認が必要(修正内容は別途開示参照)。
財務指標
- 財務諸表の要点(連結)
- 経常収益:92,943百万円(+22.3%)
- 経常費用:69,745百万円(+18.3% = +10,792百万円)
- 経常利益:23,197百万円(+36.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:17,060百万円(+40.2%)
- 総資産:6,235,491百万円(前期末比+465,132百万円、+8.06%)
- 純資産:310,800百万円(前期末比+34,269百万円)
- 自己資本比率(注記による算出):5.0%(ただし自己資本比率(国際統一基準)は下記参照)
- 収益性(連結・金額と前年同期比)
- 売上高(経常収益):92,943百万円(前年同期 75,970百万円、+22.3% / +16,973百万円)
- 営業利益(経常利益):23,197百万円(前年同期 17,016百万円、+36.3% / +6,180百万円)
- 経常利益:23,197百万円(上記)
- 純利益:17,060百万円(前年同期 12,165百万円、+40.2% / +4,895百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS, 四半期累計ベース):346.83円(前年同期 246.68円、※株式分割を前提に算定)
- 収益性指標(簡易算出)
- ROE(簡易)=通期予想純利益19,400百万円 ÷ 純資産310,800百万円 ≒ 6.24%(目安: 8%以上で良好 → 現状はやや低め)
- ROA(簡易)=通期予想純利益19,400百万円 ÷ 総資産6,235,491百万円 ≒ 0.31%(目安: 5%以上で良好 → 銀行業は基準が異なるため比較注意)
- 営業利益率(経常利益/経常収益)=23,197 / 92,943 ≒ 24.97%
- 進捗率分析(第3四半期累計)
- 売上高進捗率(経常収益):75.9%
- 営業利益進捗率(経常利益):86.6%
- 純利益進捗率:87.9%
- 過去同期間と比較して、利益進捗は高く「通常ペース以上」で推移
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり) → 詳細なCF数値は未作成のため記載なし
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細は本資料に断片的記載のみ。第3四半期累計は前年同期比増収増益で季節性含め通常の伸び。
- 財務安全性
- 連結自己資本比率(国際統一基準、速報値):総自己資本比率 12.35%(2025年12月末)、Tier1比率 10.90%(2025年12月末) → 安定水準(目安: 規制上の要求および銀行業界の一般的基準を満たす)
- 単体総自己資本比率:12.12%(2025年12月末)
- 効率性
- 減価償却費(連結第3四半期累計):1,888百万円(前年同期 2,017百万円)
- 総資産回転率等は開示値からの簡易算出可(詳細は別途)
- セグメント別
- 銀行業務が主要寄与(セグメント利益 22,979百万円/経常収益 72,995百万円)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:343百万円(固定資産処分益等)
- 特別損失:37百万円(固定資産処分損等)
- 一時的要因の影響:特別項目は小額で、業績全体への影響は限定的
- 継続性の判断:特別利益・損失は一時的要因と判断
配当
- 実績と予想:
- 第2四半期(中間)配当:150円(2026年3月期、株式分割後表示)
- 期末配当(予想):50円(分割後表示)
- 年間配当合計(分割後単純合算は不可)。分割考慮しない場合の期末配当150円、年間配当合計300円(記載の通り)
- 配当性向:通期予想純利益19,400百万円に対する配当性向は公表値からの算出が必要(詳細は–)
- 特別配当・自社株買い:記載なし
- 株主還元方針:既存の配当方針に基づき実施(特段の変更記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(記載なし)
- 減価償却費(連結第3Q累計):1,888百万円(前年同期 2,017百万円)
- R&D費用:–(記載なし)
セグメント別情報
- 銀行業務:経常収益 72,995百万円(+16,610百万円)、セグメント利益 22,979百万円(+6,244百万円)
- リース業務:経常収益 17,473百万円(+605百万円)、セグメント利益 510百万円(△84百万円)
- カード業務:経常収益 1,836百万円(△52百万円)、セグメント利益 489百万円(+95百万円)
- その他:経常収益 2,259百万円(△105百万円)、セグメント利益 36百万円(△28百万円)
- 地域別売上:記載なし
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に中期計画進捗の具体KPI記載は限定的(別資料参照の必要あり)
- KPI達成状況:通期見通しに対する第3Q進捗は利益面で順調
競合状況や市場動向
- 競合他社比較:同業他社との相対的比較値は本資料に記載なし(–)
- 市場動向:国内は賃上げ・雇用改善で底堅く、海外は株価や地政学リスク等の不確実性あり。銀行収益は金利環境、資金コスト、証券市況の影響を受ける旨を注記
今後の見通し
- 業績予想:
- 連結通期予想(修正あり):経常収益122,400百万円(+19.1%)、経常利益26,800百万円(+28.2%)、親会社株主帰属当期純利益19,400百万円(+31.7%)、1株当たり当期純利益(通期)394.33円
- 次期予想:–(開示なし)
- 前提条件:証券評価や金利等の前提は別途公表資料を参照
- 予想の信頼性:第3Q時点の進捗は良好だが、残存期間は市場リスク(有価証券時価変動)と金利・預金コストの動向に依存
- リスク要因:為替・金利変動、資金調達コスト上昇、与信悪化(地域景況の悪化)、有価証券評価の変動、地政学リスク等
重要な注記
- 会計方針変更:なし(注記)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:適用あり(税金費用の処理に関する注記あり)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- その他重要事項:株式分割(2025年10月1日効力、1→3)を考慮した注記あり
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8522 |
| 企業名 | 名古屋銀行 |
| URL | http://www.meigin.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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