2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は連結の通期業績予想を開示しておらず(算出困難のため見合わせ)、会社予想との比較は不可。内容面では前年同期の営業・経常・当期純損失から黒字転換しており(営業損益:△133→+1,068百万円、経常:△1,445→+1,492百万円、親会社株主帰属四半期純損:△1,644→+1,078百万円)、実質的に大幅な改善サプライズと言える。
  • 業績の方向性:売上高は微減(12,941→12,765百万円、△1.4%)だが、収益は増益(減損からの回復で増益)。増収増益ではなく「減収増益」。
  • 注目すべき変化:前年同期は大幅赤字だったが、今期は営業利益・経常利益・純利益がいずれも黒字へ転換。一時要因(投資有価証券売却益、為替差益、暗号資産評価益等)と各事業の収益改善が寄与。
  • 今後の見通し:連結の通期業績予想は「開示見合わせ」(投資事業の市況変動等で合理的算出困難)→通期達成可能性は不明。セグメント別見通し(投資事業除く)は決算説明資料で開示あり。
  • 投資家への示唆:短期的には投資事業の評価損益や為替の影響で業績変動が大きい点に注意。営業ベースではGame事業などで収益性改善が見られるため、投資事業の変動が落ち着くか、通期ガイダンス開示へ向けた情報が出るまで注視が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:グリーホールディングス株式会社
    • 主要事業分野:ゲーム事業、VTuber事業、IP事業、DX事業、投資事業(インターネット・IT領域のVC/スタートアップ投資等)
    • 代表者名:代表取締役会長兼社長 田中 良和
    • 問合せ先責任者:取締役上級執行役員 CFO 大矢 俊樹(TEL 03-5770-9500)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月6日
    • 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期(連結)=2025年7月1日~2025年9月30日
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント(報告セグメント):
    • ゲーム事業:既存タイトルの長期運営、新規タイトル開発
    • VTuber事業:REALITY等のプラットフォーム・プロダクション事業、グローバル展開
    • IP事業:アニメ・ライセンス、マンガ関連等(2025/4/1に新設)
    • DX事業:法人向けデジタル変革サービス(リカーリング志向の投資継続)
    • 投資事業:VC・ファンド・スタートアップ投資、保有資産の評価動向有
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:179,749,700株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:8,115,458株
    • 期中平均株式数(四半期累計):171,427,919株
    • 時価総額:–(開示資料内に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次の決算・IRイベント等:会社発表のIRスケジュール参照(本短信では特定日程の明示なし)
    • 備考:通期連結業績予想は未開示(見合わせ)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 会社予想:連結業績予想は「開示見合わせ」のため比較不可
    • 市場コンセンサス:本資料に記載なし(比較不可)
    • 実績(第1四半期, 百万円):
    • 売上高:12,765(前年同期 12,941、△1.4%)→ 会社予想比較:–(未開示)
    • 営業利益:1,068(前年同期 △133 → 黒字転換)→ 会社予想比較:–(未開示)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,078(前年同期 △1,644 → 黒字転換)→ 会社予想比較:–(未開示)
  • サプライズの要因:
    • ポジティブ要因:既存事業(ゲーム、VTuber、DX)の費用管理及び収益改善、投資有価証券売却益(280百万円)、為替差益(217百万円)、暗号資産評価益(130百万円)等の一時的要因が寄与。
    • 前年との財務比較での影響:前年同期は為替差損1,374百万円等の大幅な営業外費用があり、今期は為替差益に転じた点が大きい。
    • 投資事業:投資先ファンド収益増もある一方で保有株式評価替えの影響で変動(今期は売上高増だが営業損失は継続)。
  • 通期への影響:
    • 会社は投資事業の市況変動等を理由に通期連結予想の開示を見合わせているため、今期第1四半期の黒字転換が通期持続するかは評価困難。投資事業の評価損益や為替動向が通期業績に大きく影響する点に留意。

財務指標

  • 損益計算書(要点、百万円)
    • 売上高:12,765(前年同期 12,941、△1.4%)
    • 売上総利益:6,306(前年同期 6,251、+0.9%)
    • 販管費:5,238(前年同期 6,385、△18.0%)
    • 営業利益:1,068(前年同期 △133 → 黒字転換)
    • 営業外収益合計:486(前年同期 107)※受取利息、為替差益、暗号資産評価益等
    • 経常利益:1,492(前年同期 △1,445 → 黒字転換)
    • 特別利益:302(投資有価証券売却益 280 等)
    • 四半期純利益(親会社株主帰属):1,078(前年同期 △1,644)
  • 収益性(前年比)
    • 売上高:12,765百万円(△1.4%/△176百万円)
    • 営業利益:1,068百万円(前年同期比:増加で黒字化;前年は△133百万円)
    • 経常利益:1,492百万円(前年同期比:増加で黒字化)
    • 純利益(親会社帰属):1,078百万円(前年同期比:増加で黒字化)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):6.29円(前年同期 △9.61円)
  • 収益性指標(目安併記、※年率化で算出)
    • ROE(年率換算、参考)=(四半期純利益×4)/自己資本(91,570百万円) ≒ (1,078×4) / 91,570 ≒ 4.7%(目安:8%以上で良好 → 現状は未達)
    • ROA(年率換算)=(四半期純利益×4)/総資産(125,718百万円) ≒ 3.4%(目安:5%以上で良好 → 現状は未達)
    • 営業利益率=1,068 / 12,765 ≒ 8.4%(業種平均との比較は業種別で変動)
  • 進捗率分析(四半期決算だが通期予想未開示のため進捗率は算出不可)
    • 通期予想未開示のため進捗率:–(不適用)
  • 貸借対照表(要点、百万円)
    • 総資産:125,718(前期末 132,897、△7,178)
    • 流動資産:110,636(同 117,419、△6,783)
    • 現金及び預金:52,247(同 48,851、+3,395)
    • 金銭の信託:21,500(同 35,000、△13,500)
    • 営業投資有価証券:21,622(同 20,705、+917)
    • 有価証券:2,003(同 50、+1,953)
    • 固定資産:15,082(同 15,477、△395)
    • 負債合計:32,821(同 39,250、△6,428)
    • 流動負債:15,128(同 21,602、△6,474)※1年内償還予定社債減少等
    • 固定負債:17,693(同 17,647、+45)
    • 純資産合計:92,897(同 93,647、△749)
    • 自己資本(参考):91,570百万円(自己資本比率:72.8%→安定水準)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。したがって営業CF/投資CF等の詳細は非開示。
    • 参考:現金及び預金は増加(+3,395百万円)、一方で金銭の信託は大幅減少(△13,500百万円)など流動性構成に変動あり。フリーCF等は不明。
  • 四半期推移(QoQ):本資料は比較対象として前年同期比(YoY)を主に表示。直近QoQの数値は提示なし。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:72.8%(安定水準、目安40%以上で良好)
    • 流動比率:731.3%(非常に高い支払余力)
    • 負債比率(負債/自己資本):約0.36(32,821/91,570)→低い負債水準
  • 効率性:総資産回転率等の詳細は四半期単体資料では限定的(売上/資産の即時比較は可能だが季節性考慮が必要)
  • セグメント別(詳細は下段に記載)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:302百万円(内訳:投資有価証券売却益 280百万円、その他 22百万円)
  • 特別損失:なし(0)
  • 一時的要因の影響:為替差益(217百万円)、暗号資産評価益(130百万円)、投資有価証券売却益等が営業外/特別益として業績押し上げ要因。これらは変動要素であり継続性は限定的と考えられる。
  • 継続性の判断:為替や投資有価証券売却は予測困難で一時要因と判断されるため、これらを除いた実質的な営業力(事業別の営業利益)を併せて評価する必要あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年6月期:期末配当 14.50円(年間合計 14.50円)
    • 2026年6月期(予想):未定(現時点で配当未定。直近公表配当予想からの修正なし)
  • 配当利回り:–(株価情報が本資料にないため算出不可)
  • 配当性向:–(通期純利益未開示のため算出不可)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:明示的な変更なし。自社株買い等の開示は本短信に記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:本短信の第1四半期では明示的な設備投資総額は記載なし(減価償却費の記載あり)。
    • 減価償却費:第1四半期 累計 100百万円(前年同期 62百万円)
  • 研究開発(R&D):明示的なR&D費用金額は記載なし
  • 主な投資内容:セグメント横断的に新規事業やプロダクション等への積極投資を継続中(文中記載)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注・在庫に関する明示的な数値開示なし(該当項目:–)

セグメント別情報(当第1四半期:2025/7/1~9/30、単位:百万円)

  • 集計(外部売上高 / セグメント利益)
    • ゲーム事業:売上高 7,503(前年同期比 △13.8%)、セグメント利益 779(同 +31.7%)
    • 既存タイトル中心で売上は軟調だが利益率改善(運営体制・費用管理など)
    • VTuber事業:売上高 2,130(+8.8%)、セグメント利益 355(+142.4%)
    • REALITY等プラットフォームの拡充とプロダクション投資で堅調
    • IP事業:売上高 365(△2.4%)、セグメント損失 △79(前年同期は利益110)
    • ライセンス事業が軟調、新規立上げ投資継続で赤字化
    • DX事業:売上高 1,917(+9.6%)、セグメント利益 272(+30.8%)
    • リカーリング型へ転換する投資と計画通りの進捗
    • 投資事業:売上高 774(+225.4%)、セグメント損失 △40(前年同期 △813 → 大幅改善)
    • 投資先ファンドの収益増がある一方、保有株式評価替えで変動あり
    • 「その他」:売上高 331(事業外・新規開発等)
  • 全社調整:セグメント合計の調整額(全社費用等)△459百万円を営業利益に反映
  • 解説:ゲーム・VTuber・DXは営業改善が見られるが、IPは立ち上げ段階で投資を継続。投資事業は売上増だが評価変動リスクあり。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:本短信では中期計画の数値的進捗は明示されていない。文言上はポートフォリオの安定収益力向上を目指す取り組みを継続中。
  • KPI達成状況:特定KPIの数値開示なし(–)

競合状況や市場動向

  • 競合比較:本短信に同業他社比較は記載なし(–)
  • 市場動向:投資事業は市況の影響を受けやすく、短期的変動が業績に影響を与える旨を会社が明記。ゲーム・VTuber等はサービス拡充やグローバル展開を継続。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025/7/1~2026/6/30)の連結業績予想:開示見合わせ(合理的な数値算出が困難なため)
    • セグメント別の今後見通し(投資事業除く)は別の決算説明資料で開示あり(詳細は同資料参照)
    • 会社予想の前提条件:通期の前提は提示なし(為替・原材料等の具体前提は未提示)
  • 予想の信頼性:過去の予想達成傾向についての言及なし(–)
  • リスク要因(主なもの):
    • 投資事業の時価評価変動(ファンド/株式評価)
    • 為替変動(為替差益/差損が業績に直結)
    • 新規事業の立上げコスト・収益化の遅れ
    • 暗号資産等価格変動(評価益/損の影響)

重要な注記

  • 会計方針の変更:特になし(会計方針の主な変更無し)
  • 連結範囲の変更:第1四半期期間における連結範囲の重要な変更:有(新規5社を連結に追加。社名等は添付注記参照)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第1四半期に関する四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
  • その他:セグメント区分の変更(2025/4/1にIP事業本部設立に伴う区分変更、メタバース→VTuberへ名称変更等。区分変更は名称変更が主でセグメント情報への影響はないと明記)

(注)

  • 数値は原資料の百万円単位をベースに記載。通期予想未提示の項目は「–」と表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3632
企業名 グリーホールディングス
URL https://hd.gree.net/jp/ja/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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