2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想との比較(市場予想は–)
- 中間実績は会社の通期予想に対し進捗は良好(売上進捗率48.1%、営業利益進捗率70.8%、親会社株主に帰属する中間純利益進捗率93.0%)。市場コンセンサスは提示なし(–)。
- 業績の方向性:増収増益(前年中間期比 売上高+0.2%、営業利益は△449百万円の赤字→1,275百万円の黒字へ大幅改善)
- 注目すべき変化:営業損益が大きく改善(営業損益のスイング:前年中間期△449百万円 → 当中間期+1,275百万円)。セグメント別では第一事業部と第二事業部が寄与、シューズBUは販売減により売上減(▲11.8%)。
- 今後の見通し:通期業績予想は修正有(注記あり)。中間の進捗から見ると営業利益・純利益は通期予想達成の可能性は高いが、下期の市場環境(為替、原材料、需要動向)に依存するため留意が必要。
- 投資家への示唆:コストダウン・価格改定が効き営業改善に寄与している点が注目点。通期での利益回復は期待できるが、領域別(特にシューズ)での成長/構造改善の具体策のフォローが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:アキレス株式会社
- 主要事業分野:化学製品(フイルム、ウレタン等)、工業資材、断熱・建装・防災資材、シューズ(ランニング等)等の製造・販売
- 代表者名:代表取締役社長 日景 一郎
- 上場取引所:東(コード 5142)
- URL:https://www.achilles.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間)連結:2025年4月1日~2025年9月30日
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- 決算説明会:無(補足資料の作成は有)
- セグメント(報告区分は当中間期から変更)
- 第一事業部:エレクトロニクス、モビリティ、メディカル&ヘルスケア等(車輌資材、フイルム、ウレタン、工業資材等)
- 第二事業部:コンストラクション&インフラ、セーフティ等(断熱資材、建装資材、防災商品等)
- シューズBU:シューズ事業(BROOKS等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式, 自己株式含む):14,562,714株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):13,666,966株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- その他IRイベント:通期業績予想の修正を同日(2025/11/12)公表(詳細は別リリース参照)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ掲載)
- 売上高:中間実績 38,915百万円。通期予想 81,000百万円に対する達成率 48.1%。
- 営業利益:中間実績 1,275百万円。通期予想 1,800百万円に対する達成率 70.8%。
- 親会社株主に帰属する当期純利益(中間):1,349百万円。通期予想 1,450百万円に対する達成率 93.0%。
- 市場予想(コンセンサス):–(開示なし)
- サプライズの要因(上振れの主因)
- 生産性向上、コストダウンの徹底、販売費・経費削減、価格改定の継続により営業利益が大幅改善。
- 第一事業部・第二事業部の粗利改善と工業資材の需要増(半導体関連等)が寄与。
- 非営業面では受取配当金や持分法による投資利益等の寄与あり。
- 前年同期は固定資産売却益(2,304百万円)を計上しており、その反動で中間純利益は前年より減少(前年1,588百万円→当期1,349百万円、▲15.1%)。つまり前年の特殊利益を除くと実質ベースでの改善も確認される。
- 通期への影響:
- 中間の進捗は営業利益・純利益ともに通期見通し達成に向けて良好。ただし会社は通期予想を修正(詳細は別リリース)。下期の需要環境・原材料・為替等による不確実性が残るため、通期達成には下期の動向確認が必要。
財務指標
- 財務諸表の要点(単位:百万円)
- 売上高(中間):38,915(前中間比+0.2%、前中間 38,838)
- 売上原価:30,553(前中間 31,904)
- 売上総利益:8,361(前中間 6,934)
- 営業利益:1,275(前中間 △449)
- 経常利益:1,480(前中間 △471)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,349(前中間 1,588、△15.1%)
- EPS(中間):98.73円(前中間 112.42円、約▲12.2%)
- 収益性指標(計算値)
- 営業利益率:1,275 / 38,915 = 3.28%(概算)。業種平均は項目により異なるが、3%台は可もなく不可もなく、改善トレンドは良好。
- ROE(中間ベース):1,349 / 平均自己資本(約39,472) ≒ 3.4%(目安:8%以上で良好 → 低め)
- ROA(中間ベース):1,349 / 平均総資産(約79,413) ≒ 1.7%(目安:5%以上で良好 → 低め)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:48.1%(通常は50%前後が目安 → やや計画どおり)
- 営業利益進捗率:70.8%(通期見通しに対して高い進捗)
- 純利益進捗率:93.0%(非常に高い進捗)
- 解釈:利益は前半に偏っており、下期での需要減退やコスト変動により通期実績が左右されやすい点に注意。
- キャッシュフロー(中間、単位:百万円)
- 営業CF:1,259(前年同期 1,789 → 減少)
- 投資CF:△1,252(前年同期 △724 → 支出増、固定資産取得1,258)
- 財務CF:△273(前年同期 △853 → 自己株取得減少)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約 +7百万円(ほぼ横ばい)
- 現金及び現金同等物残高:6,329(前期末 6,719、前期中間 7,537 → 中間期末で減少)
- 営業CF/純利益比率:1,259 / 1,349 ≒ 0.93(目安1.0以上が望ましい → やや不足)
- 四半期(中間)推移(QoQ情報は中間比較)
- 当中間は前年同期比で売上ほぼ横ばい、営業利益改善が顕著(赤字から黒字化)。
- 季節性:建材や消費財で季節影響あり得るが、資料では明確な季節性分析の記載なし。
- 財務安全性
- 自己資本比率:49.9%(安定水準。目安:40%以上で安定)
- 流動比率(概算):流動資産45,753 / 流動負債28,807 = 1.59(159%)(短期支払能力は良好)
- 有利子負債(概算):短期借入4,400 + 1年内返済予定長期借入5,750 + 長期借入4,500 = 14,650百万円
- ネット有利子負債 ≒ 14,650 − 現金預金7,331 ≒ 7,319百万円
- 負債比率(有利子負債/自己資本) ≒ 14,650 / 39,608 ≒ 37.0%(過度のレバレッジではない)
- 効率性
- 総資産回転率 ≒ 売上高 / 総資産 = 38,915 / 79,322 ≒ 0.49回/年(資産効率の改善余地あり)
- セグメント別(主要)
- 第一事業部:売上 23,476百万円(前中間比+2.1%)、セグメント利益 1,536百万円(同+233.0%)
- 第二事業部:売上 11,122百万円(前中間比+1.6%)、セグメント利益 1,053百万円(同+36.2%)
- シューズBU:売上 4,316百万円(前中間比▲11.8%)、セグメント損失 △152百万円(改善)
- 財務の解説(要点)
- 営業改善により営業CFはプラスを維持する一方、投資活動での設備投資によりフリーCFは限定的。
- 自己資本は増加し自己資本比率は約49.9%と安定。短期流動性も良好。
特別損益・一時的要因
- 特別利益
- 当中間期:固定資産売却益 6百万円
- 前中間期:固定資産売却益 2,304百万円(大きな一時益)
- 特別損失
- 当中間期:固定資産除却損 41百万円、投資有価証券評価損 1百万円、合計 42百万円
- 一時的要因の影響
- 前年中間期の固定資産売却益(2,304百万円)が前年純利益を押し上げており、前年同期比で純利益が減少しているように見える点に注意(実質的な業務改善は営業利益ベースで確認できる)。
- 継続性の判断:当中間期の特別項目は小幅であり、前年の大型売却益は非継続的。
配当
- 配当実績と予想(円)
- 第2四半期末(中間配当):0.00円(支払なし)
- 期末(予想):30.00円
- 年間配当(予想):30.00円(直近公表予想からの修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向(予想):配当性向 = 1株当たり配当 / 1株当たり当期純利益 = 30.00 / 106.10 ≒ 28.3%(概算、適度な還元水準)
- 自社株買い:当中間期は自己株式の取得による支出 0(前年は取得あり)。特別配当は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資(当中間期)
- 固定資産の取得による支出:1,258百万円(前年同期 2,099百万円)
- 減価償却費:1,345百万円(中間)
- 研究開発
- R&D費用:開示なし(記載なし → –)
- 主なテーマ:資料内に具体的R&Dの金額・テーマの明示なし(ただし中期経営計画で技術・ソリューション強化を掲げている旨の記載あり)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:受注高・受注残の記載なし(→ –)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(合計)商品及び製品9,436/仕掛品1,712/原材料及び貯蔵品3,684 → 合計在庫 ≒ 14,832百万円(前期合計約14,604百万円と比較し増加)
- 在庫回転日数等の記載なし(→ –)
セグメント別情報(要点)
- 売上高(当中間期、百万円/対前年中間比)
- 第一事業部:23,476(+2.1%) セグメント利益 1,536(+233.0%)
- フイルム(ライフサイエンス・エクステリア)、工業資材(半導体向け)が伸長。自動車向けは中国の生産減で減収。
- 第二事業部:11,122(+1.6%) セグメント利益 1,053(+36.2%)
- 断熱資材・建装は価格改定等で増収、防災は国内で伸び悩み。
- シューズBU:4,316(▲11.8%) セグメント損失 △152(改善)
- BROOKSが好調だがその他ブランドの厳しい競争で全体は減収。
- 地域別売上(当中間期、百万円)
- 日本:28,947(前中間 29,757 → ▲2.7%)
- 米国:5,238(前中間 4,399 → +19.1%)
- その他:4,729(前中間 4,681 → +1.0%)
- セグメント戦略:中期経営計画(FY25–FY27)に基づく組織再編・重点分野(選択と集中、新たな価値創造、グローバル戦略)を推進。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(FY25–FY27):3つの全社戦略(①選択と集中、②新たな価値の創造、③グローバル戦略)を掲げ、組織再編を実施。今回のセグメント変更は中期計画との整合を意図。
- KPI達成状況:明確な数値KPIの進捗開示は限定的だが、収益性再構築に向けた営業利益改善は進んでいる。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との詳細比較データは資料に記載なし(→ –)。
- 市場動向:米国は堅調、欧州は停滞、中国は消費の伸び悩みと不動産調整が継続。原材料・エネルギーコストや米国の関税政策等がリスク要因として認識。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)会社予想(修正有):
- 売上高 81,000百万円(前期比+2.4%)
- 営業利益 1,800百万円
- 経常利益 1,750百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益 1,450百万円(EPS 106.10円)
- 予想修正の有無:有(詳細は別通知参照)
- 前提条件:為替・原材料等の前提は添付資料参照(決算短信に詳細明記は無し → 要別資料確認)
- 予想の信頼性:中間の進捗は堅調(特に利益面)が評価点。ただし過去に中間で特殊益(固定資産売却等)が発生しているため、継続性を確認する必要あり。
- リスク要因:為替変動、原材料・エネルギーコストの上昇、主要市場(中国、米国)での需要変動、関税政策、競争激化(シューズ分野)等。
重要な注記
- 会計方針の変更:当中間期における会計方針の変更・見積りの変更等は無し。
- 審査:第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外。
- セグメント区分変更:中期経営計画に基づく組織再編により、報告セグメントを変更(従来の「シューズ」「プラスチック」「産業資材」→「第一事業部」「第二事業部」「シューズBU」)。過年度比較は新区分で再集計済み。
- その他:業績予想は将来予測であり様々な要因で変動する旨の注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5142 |
| 企業名 | アキレス |
| URL | http://www.achilles.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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