2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。市場予想との比較は資料に記載なし(市場予想:–)。第3四半期累計の進捗は売上・利益ともに会社予想に対してやや上振れ寄り(進捗率参照)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高:43,911百万円、前年同期比+6.1%、営業利益:3,209百万円、前年同期比+16.4%)。
- 注目すべき変化:受注高・次期繰越高(バックログ)が大きく拡大。受注高は55,395百万円(前年同期比+32.6%)、次期繰越高は62,734百万円(前年同期比+33.1%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上61,000百万円、営業利益4,000百万円、当期純利益2,900百万円)に変更なし。第3四半期累計の進捗(売上約72%、営業利益約80%)からみて現時点では達成可能性は高いと想定されるが、外部環境や一部取引先との調整継続によるリスクは注意。
- 投資家への示唆:受注・バックログの拡大と工事利益率の改善で第3四半期までの収益性が改善。自己資本比率が高く財務は堅いが、現金預金が期首から減少しているため資金動向(受注→売上化の進捗)を継続確認する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:北陸電気工事株式会社
- 主要事業分野:設備工事業(内線・空調管工事、配電線工事等。報告セグメントは設備工事業のみ)
- 代表者名:代表取締役社長 社長執行役員 山崎 勇志
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月28日
- 対象会計期間:2026年3月期第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 設備工事業(単一セグメント。その他事業は重要性が乏しいため省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):29,963,991株
- 期末自己株式数:2,461,446株
- 期中平均株式数(四半期累計):27,761,677株
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:無し(決算補足資料・説明会ともに無し)
- 株主総会/IRイベント:–(資料記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期予想を比較基準として算出)
- 売上高:第3Q累計 43,911百万円。通期予想61,000百万円に対する進捗率 約72.0%(達成感:やや上振れ寄り。3Q終了時点の標準線75%に近い)。
- 営業利益:第3Q累計 3,209百万円。通期予想4,000百万円に対する進捗率 約80.2%(達成感:やや上振れ)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3Q累計 2,317百万円。通期予想2,900百万円に対する進捗率 約79.9%。
- サプライズの要因:
- 受注高増加と次期繰越(バックログ)増加により売上拡大。
- 工事利益率の改善が営業利益を押し上げ。
- 特別損益は小幅(特別利益9百万円、特別損失16百万円)で業績に大きな影響なし。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想の変更無しと発表。受注・バックログの増加から売上・利益の通期達成可能性は高いが、建設業特有の工程リスクや取引先との継続調整(中間期に発生した取引先に損害を与える事象の調整中)は留意事項。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 売上高(累計):43,911(前年同期41,375、増減+2,536、+6.1%)
- 営業利益(累計):3,209(前年同期2,758、+451、+16.4%)
- 経常利益(累計):3,478(前年同期2,994、+484、+16.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,317(前年同期2,023、+294、+14.5%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):83.48円(前年同期72.30円)
- 総資産:56,751(前連結年度末60,707、△3,956)
- 純資産:44,466(前連結年度末43,893、+573)
- 自己資本比率:78.4%(安定水準、前期72.3%)
- 収益性指標
- 営業利益率(第3Q累計):3,209 / 43,911 = 7.31%(前年同期:2,758 / 41,375 = 6.67%、改善)
- ROE(注:簡易計算=累計純利益 / 期末純資産):2,317 / 44,466 = 5.21%(目安8%以上が良好 → 現状は低め。ただし累計利益を用いた単純算出のため参考値)
- ROA(簡易計算=累計純利益 / 総資産):2,317 / 56,751 = 4.08%(目安5%以上が良好 → やや低い)
- 総資産回転率(売上/総資産):43,911 / 56,751 = 0.77回
- 進捗率分析(第3四半期累計 vs 通期予想)
- 売上高進捗率:約72.0%
- 営業利益進捗率:約80.2%
- 純利益進捗率:約79.9%
- コメント:営業利益・純利益の進捗が売上を上回り、通期目標に対して堅調な進捗
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料記載)。したがって営業CF・投資CF等の数値は開示無し(営業CF:–、投資CF:–、財務CF:–、フリーCF:–)。
- 現金預金は22,761 → 15,889(期中減少△6,872百万円)。※資料本文にも現金減少を指摘
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF非開示のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ)
- 第3四半期累計の数値のみ開示。四半期単独のQoQ推移は資料に明確記載なし。
- 財務安全性
- 自己資本比率:78.4%(安定水準、目安40%以上)
- 有利子負債は極めて小さい(短期借入金25、長期借入金39等、合計64百万円程度)
- 流動比率(簡易計算=流動資産36,180 / 流動負債8,508):約4.25倍(良好)
- 効率性
- 減価償却費(累計):680百万円(前年715百万円)
- のれん償却額:191百万円(前年同額)
- セグメント別
- 単一セグメント(設備工事業)。売上・受注・次期繰越ともに内線・空調管工事、配電線工事、その他工事で構成。内線・空調管が売上の主要部分。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:合計9百万円(固定資産売却益3、投資有価証券売却益6等)
- 特別損失:合計16百万円(固定資産除却損14等)
- 一時的要因の影響:特別損益は小幅で業績に与える影響は限定的。中間期に発生した一部業務で取引先に損害を与える事象については調整中だが、会社は通期業績に重要な影響はないと想定。
- 継続性の判断:特別項目は一時的で、継続的影響は限定的と判断されるが、取引先との調整の内容は注視が必要。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):22円(2026年3月期)
- 期末配当予想:22円(変更無し)
- 年間配当予想:44円(前期実績44円と同額、配当予想の修正:無)
- 配当利回り:–(株価情報無しのため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースの概算 = 2,900百万円(当期純利益)に対して年間配当総額(期末+中間)= 約(22×発行済株式数 → 計算不可ここでは記載せず)→ 配当性向:–(資料に明示なし)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:株式給付信託(J-ESOP)導入による自己株式処分等の記載あり(株主還元に関する方針そのものの変更は記載なし)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第3四半期累計での明細記載無し)
- 減価償却費:680百万円(第3Q累計、前年715百万円)
- 研究開発費:–(記載無し)
受注・在庫状況(該当業種:工事業)
- 受注状況:
- 受注高(第3Q累計):55,395百万円(前年同期41,770百万円、増減+13,624百万円、+32.6%)
- 内訳(当第3Q累計)
- 内線・空調管工事:35,026百万円(構成比63.2%)
- 配電線工事:10,505百万円(構成比19.0%)
- その他工事:8,592百万円(構成比15.5%)
- 受注残(次期繰越高):
- 当第3Q期末 62,734百万円(前年同期47,132百万円、+15,601百万円、+33.1%)
- 内線・空調管が主(47,715百万円、構成比76.1%)
- 在庫状況(工事業における棚卸等):材料貯蔵品 523百万円(前期510百万円)。在庫回転日は記載無し。
セグメント別情報
- セグメント:設備工事業(単一)
- 売上高(個別):内線・空調管工事 25,639百万円(第3Q累計)、配電線工事 9,823百万円、その他工事 3,158百万円
- 各セグメントの成長率:全体的に増収。受注で特に「その他工事」が大きく伸長(受注+8,045百万円、増加率高)。
- 地域別売上:国内主体、地域別の詳細記載なし
- 主要顧客:北陸電力送配電(受注構成比24.2%、売上構成比31.3%)、一般得意先(受注72.9%、売上65.6%)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中に明示的な中期計画進捗評価の記載なし
- KPI達成状況:受注高・次期繰越高の拡大は成長期待に資するが、中期目標との整合は資料不足により評価保留(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社見解):公共投資は底堅く、民間設備投資も持ち直し傾向。ただし建設業の担い手不足や物価上昇などのリスクあり。
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載なし(比較:–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)予想:売上高61,000百万円(+9.7%)、営業利益4,000百万円(△8.1%)、経常利益4,200百万円(△8.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,900百万円(△9.0%)。予想修正は無し。
- 個別会社予想(参考):売上54,000百万円、営業利益4,450百万円等(個別基準)
- 会社の予想前提やリスク要因:添付資料に前提記載(為替等の具体数値は資料参照)。主なリスクは景気動向、資材・労務コスト、取引先リスクなど。
- 予想の信頼性:第3Q累計の進捗は利益面で好調だが、建設業の工程リスクや受注の履行状況等が残るため、継続観察が必要。
- リスク要因:米国の通商政策の影響、物価高による需要下振れ、担い手不足・人件費上昇、特定事象による取引先との調整。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 株式給付信託(J‑ESOP)導入により自己株式が増加(自己株式は期末で1,800百万円)。これに伴う株式関連の表示変更あり。
- 四半期キャッシュ・フロー表は作成していない(注記あり)。
- その他:中間期に公表した取引先に損害を与えた事象は継続して調整中だが、通期に重要影響を与えるまでには至らない想定(会社見解)。
(注)本まとめは提出資料に基づく要約・数値整理であり、投資助言ではありません。不明項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1930 |
| 企業名 | 北陸電気工事 |
| URL | http://www.rikudenko.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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