2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表予想(通期)に対する修正は無し。中間決算は「ほぼ予想通り」だが、営業利益が想定ほど伸びておらず進捗はやや遅れ。中間純利益は投資有価証券売却益の計上で上振れ(特別利益により増益)。
  • 業績の方向性:売上高は横ばい(前年同期比+0.3%)で「増収・減益」(営業利益は△30.4%)。
  • 注目すべき変化:営業利益が前年同期比で大幅減(704 → 490百万円、△30.4%)となった一方、投資有価証券売却益約409.7百万円計上により親会社株主に帰属する中間純利益は655百万円(+19.9%)と増加。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高8,000百万円、営業利益1,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,400百万円)は変更なし。ただし営業利益の進捗はやや遅く(進捗率27%程度)残り上期での巻き返しが必要。
  • 投資家への示唆:ストック型売上の比率上昇やライセンス数増加など収益基盤の強化が進む一方、CTIのフロー型販売減少が利益率低下を招いている。通期予想達成にはフロー回復またはコスト統制がカギ。特別利益を除く実質的な営業力の動向を注視。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社アドバンスト・メディア
    • 主要事業分野:AI音声認識(AmiVoice®)を中核とした音声ソリューション提供(CTI/議事録・会議/医療/API・SDK/建設・不動産向け等)
    • 代表者名:代表取締役会長兼社長 鈴木 清幸
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期間:2025年4月1日〜2025年9月30日、連結)
  • セグメント:
    • 会社は音声事業の単一セグメント(社内報告も単一セグメントのため詳細は注記)。
    • 事業内訳(社内区分の説明)
    • CTI事業部:コンタクトセンター向けソリューション(AmiVoice® Communication Suite等)
    • VoXT事業部:議会・会議向け文字起こし/記録ソリューション(ScribeAssist、ProVoXT等)
    • 医療事業部:医療向け音声入力・ワークシェアリング(AmiVoice® Ex7、iNote等)
    • SDX事業部:API/SDK、接客・商談ソリューション、製造・物流向けソリューション(ACP等)
    • BDC本部/海外事業部:建設・不動産向けプラットフォーム(SIP)・海外展開
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):18,392,724株(中間期)
    • 期末自己株式数:2,732,333株(中間期)
    • 中間期平均株式数:15,623,670株
    • 時価総額:–(資料未記載)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
    • 決算説明会:あり(アナリスト向け)
    • 株主総会等:–(当該資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は「通期予想に対する進捗率」を記載)
    • 売上高:3,175百万円(前年同期比+0.3%)=通期予想8,000百万円に対する進捗率39.7%
    • 営業利益:490百万円(前年同期比△30.4%)=通期予想1,800百万円に対する進捗率27.2%
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:655百万円(前年同期比+19.9%)=通期予想1,400百万円に対する進捗率46.8%
  • サプライズの要因:
    • 中間純利益の増加は「投資有価証券売却益」約409.7百万円の計上(特別利益)によるところが大きい。営業損益ベースは減益(主にCTIのフロー型販売減少による利益率低下)。
  • 通期への影響:
    • 会社は業績予想の上方修正を行っていない。売上は順調に進捗しているが、営業利益は進捗が遅く、通期達成には下期での営業利益回復(CTIの回復やコスト管理)か追加の特別利益が必要。

財務指標

  • 損益(中間、金額は百万円単位・小数切捨て)
    • 売上高:3,175百万円(前年同期3,165百万円、+0.3%)
    • 営業利益:490百万円(前年同期704百万円、△30.4%)
    • 経常利益:548百万円(前年同期760百万円、△27.9%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:655百万円(前年同期546百万円、+19.9%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):41.95円(前年同期35.13円、+19.4%)
  • 収益性指標(目安コメント併記)
    • 営業利益率(中間):490/3,175 = 約15.4%(前年同期:約22.3% → 利益率低下)
    • ROE(目安):通期予想純利益1,400百万円を自己資本(純資産12,424.6百万円)で見ると約11.3%(目安:10%以上で優良)
    • ROA(目安):通期予想純利益1,400百万円/総資産16,037.6百万円 ≒ 8.7%(目安:5%以上で良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:39.7%(通常は50%前後が中間目安のためやや弱めだが事業特性による)
    • 営業利益進捗率:27.2%(やや遅れ。下期での稼働が必要)
    • 純利益進捗率:46.8%(特別利益の影響で高め)
  • キャッシュフロー(千円)
    • 営業CF:1,696,704千円(前年同期1,437,367千円、増加)
    • 投資CF:△243,087千円(前年同期△855,256千円、投資流出は縮小)
    • 主な投資:有形固定資産取得 442,949千円、無形固定資産取得 363,039千円、投資有価証券取得 99,945千円、投資有価証券売却収入 676,009千円(売却益を伴う)
    • 財務CF:△1,432,350千円(前年同期△853,907千円、主に借入金返済106,0180千円・配当426,170千円)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):約1,453,617千円(好転)
    • 現金及び現金同等物期末残高:4,128,353千円(期首4,105,900千円、増加)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF1,696,704 / 中間純利益655,339 ≒ 2.59(目安1.0以上で健全)
  • 四半期・季節性(注記)
    • 四半期推移は資料に詳細QoQ数値の表記なし。ただし事業別にストック売上比率の変化(第1Q→中間期)を示し季節性より製品・販売形態の影響が大きい。
  • 財務安全性
    • 総資産:16,037百万円、純資産:12,903百万円、自己資本比率80.5%(安定水準、目安40%以上)
    • 長期借入金:385,000千円(大幅減少)、流動・固定負債合計:3,133百万円(減少傾向)
    • ネットキャッシュは十分(現金等6,428百万円(B/S現金預金)、有利子負債合計約765百万円のため概ねネットキャッシュ)。
  • 効率性
    • 総資産回転率等の詳細は記載なし。営業利益率は前年から低下している点が注意。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 409,712千円(大きな影響あり)
  • 特別損失:無し(当期は固定資産除却損0)
  • 一時的要因の影響:中間純利益の増加は特別利益依存度が高い。営業利益ベースでは減益のため、特別利益を除いた実質業績は改善していない。
  • 継続性の判断:投資有価証券売却益は一時的要因と判断される(継続性は低い)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(実績):0.00円
    • 期末配当(予想):30.00円(うち普通配当27.50円、記念配当2.50円)
    • 年間配当予想:30.00円(前年27.50円)
  • 配当性向(目安):予想年間配当総額 ≒ 30円×中間平均株式数15,623,670 ≒ 468.71百万円。予想純利益1,400百万円に対する配当性向 ≒ 33.5%(参考)
  • 自社株買い等:当中間期に譲渡制限付株式報酬として自己株式60,000株を処分(資本剰余金増加、自己株式減少)。特別配当は無。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当中間期間)
    • 有形固定資産の取得:442,949千円(前年同期 有形取得38,662千円 → 大幅増加)
    • 無形固定資産の取得(ソフト等):363,039千円(前年同期262,930千円)
    • 減価償却費:326,000千円(前年244,674千円)
  • 研究開発:R&D費の明細は明記なし(無形資産取得の多くはソフト開発費と推定)。

受注・在庫状況

  • 受注・受注残高の明細:–(資料に記載なし)
  • 在庫(棚卸資産):期末棚卸資産45,717千円(前年同期59,581千円、減少)。在庫回転日は記載なし。

セグメント別情報

  • セグメントは単一(音声事業)。ただし事業部別の動向:
    • CTI事業部:サブスクは伸長するもフロー型販売減少で利益率低下。ストック比率:Q1末89.9%→中間期86.7%。ライセンス数:83,851→89,744(増加)
    • VoXT事業部:需要増で増収(当該区分では売上392百万円、前年同期比+31.3%)。ストック比率ほぼ高水準(99.1%→98.0%)。ライセンス数わずか増加。
    • 医療事業部:製品販売好調(AmiVoice® Ex7、iNote)。ストック比率低下(52.5%→47.5%)だがライセンス数増(66,434→66,773)。
    • SDX事業部:ACP利用時間、SDK利用企業数増。ストック比率92.1%→86.4%。領域特化型エンジンユーザー数増(6,739→7,411)。
    • BDC本部/海外:BDCはSIPの導入進展、ライセンス数72,692→76,524。海外は大口顧客堅調。
  • セグメント戦略:プラットフォーム化(ACP)、生成AI活用、新製品導入、営業力強化ツール(SalesBoost等)によるストック型収益拡大を志向。

中長期計画との整合性

  • 中期計画:2024〜2027をBSR拡大期と位置づけ、最終年度に売上100億円・営業利益25億円を目指す。2026年は中間目標として売上80億円・営業利益18億円を掲げる。
  • 進捗:売上ベースは通期予想に向け進展中だが、営業利益の進捗は遅れ(中間時点で27%)。人員採用や開発投資を継続しており、プラットフォーム拡大のための先行投資が影響。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:資料に同業他社比較の数値は無いが、生成AI・音声認識分野での市場拡大を取り込みつつ、CTI等既存事業の販売形態変化が業績に影響。
  • 市場動向:企業の生産性向上施策や生成AI活用ニーズの高まりが追い風。為替影響は限定的(為替差益計上あり)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想:売上高8,000百万円(+20.0%)、営業利益1,800百万円(+24.8%)、経常利益1,800百万円(+16.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,400百万円(△0.6%)――予想修正無し。
    • 会社前提:特に開示された為替等の前提は注記なし(通期予想は既公表のものに変更無し)。
  • 予想の信頼性:過去の予想修正履歴は当該資料での言及なし。中間までの進捗は売上は順調、営業利益は未達要素あり。
  • リスク要因:
    • CTIのフロー型販売減少による利益率低下
    • 生成AI競争の激化、顧客の導入ペース
    • 投資有価証券売却益等一時要因に依存した純利益の変動
    • 為替・海外顧客依存度の変化(海外事業の動向)

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 中間連結財務諸表に特有の会計処理:税金費用の計算は見積実効税率等に基づく方式を採用(注記あり)。
  • 連結範囲の変更:無し
  • 重要な後発事象:無し

(注)資料に基づき整理。数値は会社公表の中間決算短信に依拠。記載の比率・目安は参考値であり、本稿は投資助言ではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3773
企業名 アドバンスト・メディア
URL http://www.advanced-media.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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