2026年8月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想に変更はなし。第1四半期の実績は「想定内(会社予想の修正無し)」と判断できるが、四半期単独では売上・利益とも前年同期を下回る結果。市場予想との比較データは提示なし(–)。
  • 業績の方向性:減収・減益(売上高699百万円、前年同期比△8.0%、営業損失72百万円→増損)。
  • 注目すべき変化:APP事業(マンガアプリ)の主力作品群でエンゲージメント低下・ヒット作終了により課金売上が減少。RET事業は宿泊稼働は良好も、前期計上の仲介手数料が今期は発生せず売上大幅減。
  • 今後の見通し:通期予想(売上3,072百万円、営業利益0)は維持。Q1売上進捗は約22.8%で一見順調だが、営業損失が発生しており通期で黒字化(営業利益0)を達成するには下期での改善が必要。
  • 投資家への示唆:主要事業(APP)のMAU・課金動向と新作/施策による収益回復が重要。今回、資本政策(資本金の減少と欠損填補)で財務基盤の柔軟性を高めており、財務面の安定化に留意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:and factory株式会社
    • 主要事業分野:スマートフォン向けマンガアプリ等のAPP事業、宿泊運営等のRET事業、マンガIP活用の広告等(その他事業)
    • 代表者名:代表取締役社長 青木 倫治
    • 上場市場・コード:東証 7035
    • URL:https://andfactory.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月14日
    • 対象会計期間:2026年8月期 第1四半期連結累計(2025年9月1日~2025年11月30日)
    • 決算説明資料:作成有、決算説明会:無
  • セグメント:
    • APP事業:マンガアプリ(マンガUP!、サンデーうぇぶり等)、占い等
    • RET事業:宿泊運営(&AND HOSTEL)、不動産関連
    • その他事業:マンガIPを広告等に活用する事業
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:11,261,970株(自己株式277株)
    • 期中平均株式数(四半期累計):11,261,693株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:当四半期は開催無し
    • 株主総会:直近は2025年11月26日開催(資本減少等決議)
    • IRイベント等:–(記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社が公表している通期予想との関係)
    • 売上高:Q1実績699百万円、通期予想3,072百万円に対する進捗率 699/3,072 = 22.8%
    • 営業利益:Q1は△72百万円(通期予想は0)。四半期で損失を計上しているため進捗率は適用不可だが、通期での黒字化には下期の改善必須。
    • 純利益:Q1は親会社株主に帰属する四半期純損失△65百万円(通期予想は0)。
  • サプライズの要因:
    • APP事業:主力作品群のエンゲージメント低下やヒット作品の終了で課金売上が減少(APP売上663百万円、前年同期比△7.5%)。
    • RET事業:前期計上の宿泊物件売買仲介手数料が当期は発生せず売上大幅減(21百万円、前年同期比△45.0%)。
    • 一方で「その他事業」は広告等で売上増(14百万円、前年同期比+331.8%)で改善。
    • 特別利益として「収益の計算方法の変更に伴う利益」9百万円計上(広告収益計算方法見直し)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正していない(直近公表予想から変更無し)。
    • Q1の営業損失があるため、通期で営業利益0を達成するには下期の売上回復や費用コントロールが必要。現時点での会社見通しは維持されているが達成は下期次第。

財務指標

  • 主要数値(単位:百万円)
    • 売上高(Q1):699(前年760、△8.0%、金額差△61)
    • 営業利益(Q1):△72(前年△59、損失拡大)
    • 経常利益(Q1):△74(前年△55)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:△65(前年△57)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△5.79円(前年△5.10円)
  • 収益性指標(Q1単独算出)
    • 営業利益率:△72/699 = △10.3%(マイナス)
    • ROE(期間比=四半期純損失/自己資本):△65 / 822 ≒ △7.9%(四半期ベース、参考:8%以上が良好)
    • ROA(四半期純損失/総資産):△65 / 1,894 ≒ △3.4%(四半期ベース、参考:5%以上が良好)
  • 財政状態(期末、単位:百万円)
    • 総資産:1,894(前期末2,020、△125)
    • 純資産:829(前期末892、△63)
    • 自己資本比率:43.4%(前期末43.9%)(安定水準:目安40%以上)
    • 自己資本(注記):822百万円
  • 流動性・負債
    • 流動資産合計:1,725、流動負債合計:835 → 流動比率 ≒ 206%(流動資産/流動負債、良好)
    • 現金及び預金:906(前期末860、増加46)
    • 短期借入金:75、長期借入金合計:228 → 総借入金303
    • ネットキャッシュ(概算):906 – 303 = 約603百万円(キャッシュ余裕)
  • 進捗率分析(通期予想に対するQ1進捗)
    • 売上高進捗率:22.8%(699/3,072)
    • 営業利益進捗率:通期目標0に対しQ1は△72百万円(下振れ)。通期で黒字化する必要あり。
    • 純利益進捗率:通期目標0に対しQ1は△65百万円。
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず未提示(注記あり)。
    • 参考:現金預金は増加(860→906、+46)。減価償却費(のれん除く無形含む)2百万円、のれん償却2百万円。
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期ごとの詳細なQoQ表記は無し。前年同期比較での減収減益を確認。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率43.4%(安定水準)
    • 負債合計1,065に対し自己資本829。負債依存度はややあるが、現預金でカバー可能な水準。
  • 効率性
    • 総資産回転率等の詳細は記載無し(–)
  • セグメント別(Q1)
    • APP事業:売上663(前年同期比△7.5%)、セグメント利益15(前年同期比△1.9%)
    • RET事業:売上21(前年同期比△45.0%)、セグメント利益5(前年同期比△54.0%)
    • その他事業:売上14(前年同期比+331.8%)、セグメント利益5(前年は△5)
  • 財務の解説
    • 売上減は主にAPP事業の主力作品群の減収と、RETの一時的な仲介手数料不発生。現預金は増加、借入金は減少傾向で流動性は確保されている。資本政策(資本金減少→欠損填補)により財務余地を確保。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:収益の計算方法の変更に伴う利益 9百万円(APPセグメントの一部取引先との合意による広告収益計算方法見直し)
  • 特別損失:該当なし(記載なし)
  • 一時的要因の影響:9百万円の特別利益があるが、Q1の損益に与える影響は限定的。APPのMAU低下やヒット作終了は継続リスクと認識。
  • 継続性の判断:収益計算方法見直しは一時的利益だが、MAUや主要作品のラインナップは業績の継続要因となるため中長期で注視。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 2025年8月期:中間0.00円、期末0.00円、年間0.00円
    • 2026年8月期(予想):年間合計0.00円(修正無し)
  • 配当利回り:–(株価情報なし)
  • 配当性向:–(当期純利益が0予想のため算出不可)
  • 株主還元方針:特別配当/自社株買いの記載なし。資本政策で欠損填補を実施し、将来的な株主還元の柔軟性を確保する旨の記載あり。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:資料に四半期の具体的設備投資額の記載なし(–)
  • 減価償却費:当第1四半期連結累計期間で減価償却費 2百万円(前年同期5百万円)
  • 研究開発費(R&D):明示なし(–)

受注・在庫状況(該当性低)

  • 受注状況:該当記載なし(–)
  • 在庫状況:棚卸資産(商品) 1→0(百万円単位)、仕掛品17→26(増加)等。目立つ在庫問題なし。

セグメント別情報

  • APP事業(主力)
    • 売上663百万円(前年同期比△7.5%)、セグメント利益15百万円(前年同期比△1.9%)
    • 課題:主力作品群のエンゲージメント低下・ヒット終了でMAU減少(平均MAU:2025年11月末 841万人相当の数値=841(単位:万人表記)に低下)。
    • 取り組み:収益性が低下した作品群で制作コスト最適化とマーケティング再構築を実施し利益率改善。
  • RET事業
    • 売上21百万円(前年同期比△45.0%)、セグメント利益5百万円(前年同期比△54.0%)
    • 備考:&AND HOSTELは稼働率高水準だが、前期の不動産仲介手数料が今期は発生せず。
  • その他事業
    • 売上14百万円(前年同期比+331.8%)、セグメント利益5百万円(前年は△5百万円)
    • 備考:マンガIP活用の広告等が好調。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中に明示された中期数値目標の記載は無し(進捗は断片的に記載のため、整合性の詳細判断は不可)。
  • KPI達成状況:MAU(平均)低下が確認され、APP事業のKPI達成が課題。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:電子書籍市場は成熟期に移行。市場規模(インプレス調査)6,703億円(2024年度)、コミック比率約87.7%。2025年度成長率約5%、年平均成長率(2024-2029)予測3.1%。
  • 競合比較:同業他社との相対的順位や他社業績比較データは記載なし(–)。ただし市場の成熟と競争激化の中でコンテンツ力・ユーザーエンゲージメントが差別化要因。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期連結業績予想(変更無):売上高3,072百万円(前期比△4.2%)、営業利益0、経常利益0、当期純利益0、EPS0.00円。
    • 会社の前提条件:特段の前提(為替等)は四半期短信内に個別数値の記載なし(詳細は添付資料参照の旨)。
  • 予想の信頼性:会社は通期見通しを維持。Q1での営業損失を踏まえると、通期達成のためには下期での売上回復や費用圧縮が必要。
  • リスク要因:
    • APP事業:ユーザー嗜好変化、MAU・ARPU低下、ヒット作不足
    • RET事業:宿泊市況の変動や不動産仲介案件の有無
    • 市場環境:電子書籍市場の成長鈍化と競争激化
    • その他:広告収入計算方式の変更等の契約ベース変動
  • 注意:将来予測は会社注記にあるように不確実性を伴う。

重要な注記

  • 会計方針変更:該当無し(四半期連結作成に特有の会計処理適用あり、税効果の計算方法等の注記あり)。
  • のれんの増加:株式会社サウスワークス株式取得によりAPP事業ののれんが48百万円増加、デジタルカタパルト社からの「ソク読み」事業譲受によりのれんが6百万円増加(合計増分は注記参照)。
  • 資本政策(重要な後発事象):2026年1月5日効力発生日で資本金の額を減少(資本金801,818,885円→70,000,000円)、その他資本剰余金を繰越利益剰余金へ振替(約715.7百万円)し欠損填補を実施。目的は欠損填補と資本政策の柔軟化、税制適用を通じた財務健全性向上。
  • その他重要事項:四半期CF計算書は作成していない旨の注記あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7035
企業名 and factory
URL https://andfactory.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。