2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社および市場予想の修正はなく、発表数値は「ほぼ予想通り(予想からの変更なし)」。売上はゼロ、損失は想定内で推移。
- 業績の方向性:減収(事業収益ゼロ)・減損幅は縮小(営業損失・経常損失・四半期純損失はいずれも前年同期比で改善)。分類:増収増益等は該当せず、事業収益無しで損失縮小。
- 注目すべき変化:研究開発費等の事業費用合計が前年同期比で4.5%減少(1,293.7百万円 → 1,234.9百万円)。資産・現金は前年末比で減少(総資産:434.3百万円 → 327.0百万円、現金・預金:338.8百万円 → 240.7百万円)。
- 今後の見通し:通期業績予想(営業損失 △1,500百万円、当期純損失 △1,512百万円)は変更なし。第3四半期累計ベースでの通期進捗は約82%(営業損失・純損失ともに約82%消化)で、会社想定の範囲内だが資金動向に注意が必要。
- 投資家への示唆:収益は発生しておらず、業績は臨床開発進捗に依存。短中期的な注目点は(1)臨床開発の節目(中間解析、症例登録完了など)によるマイルストーンやライセンス収入発生の可能性、(2)公表済の新株予約権発行による資金調達状況(最大約719.7百万円の調達見込)と実行状況。配当は0円で株主還元は期待できない。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:Delta-Fly Pharma 株式会社(コード 4598)
- 主要事業分野:医薬品事業(モジュール創薬に基づく抗がん剤等の研究開発、臨床開発)
- 代表者名:代表取締役社長 江島 清
- 決算短信は日本基準・非連結
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント:医薬品事業(記載のとおり、セグメント情報は省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(第3Q時点):12,159,900株(注:第11回新株予約権の発行・行使によりその後12,160,000株に)
- 期中平均株式数(累計):11,271,426株(前年同期 8,495,962株)
- 時価総額:–(資料未記載)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第3四半期)発表済
- 決算説明会:今回開催無し(補足資料あり)
- 株主総会 / IRイベント:–(資料未記載)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較、通期予想は修正無し)
- 売上高:実績 0百万円(会社予想:-、通期も想定売上なし)→ 達成率:–(事業収益無し)
- 営業利益:累計営業損失 △1,234.92百万円 / 通期予想 △1,500百万円 → 進捗率 82.3%
- 純利益:累計四半期純損失 △1,248.00百万円 / 通期予想 △1,512百万円 → 進捗率 82.6%
- サプライズの要因:特段の一時益や大幅なコスト超過はなく、主因は臨床試験等の開発投資費用(ただし前年同期比で若干減少)。マイルストーン収入は当期累計では発生せず。
- 通期への影響:業績予想の修正は無し。第3四半期時点での損失消化は想定に近く、通期予想の達成見込みは会社想定どおりだが、資金調達(新株予約権の行使)動向が実行されない場合は資金面のリスクとなる可能性あり。
財務指標
(数値は原資料の表示単位に合わせ、金額は百万円表記を併記)
- 財務諸表の要点(第3四半期末 2025/12/31)
- 総資産:326.98百万円(前期末 434.33百万円、前年同期比 -107.35百万円、-24.7%)
- 純資産:207.45百万円(前期末 277.80百万円、-70.35百万円、-25.3%)
- 自己資本比率:62.9%(前期 63.5% → 安定水準)
- 現金及び預金:240.73百万円(前期末 338.83百万円、-98.10百万円、-28.9%)
- 流動負債:119.53百万円(前期 156.54百万円、-37.01百万円)
- 収益性(第3四半期累計 2025/4/1~2025/12/31、百万円)
- 売上高(事業収益):0百万円(前年同期比 -%)
- 事業費用合計:1,234.92百万円(前年同期比 -4.5%:前期 1,293.74百万円、変動は主に研究開発費減)
- 営業損失:△1,234.92百万円(前年同期 △1,293.74百万円、改善)
- 経常損失:△1,246.12百万円(前年同期 △1,305.90百万円)
- 四半期純損失:△1,248.00百万円(前年同期 △1,307.77百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△110.72円(前年同期 △153.93円)
- 収益性指標(参考)
- ROE:負の値(純損失のため算出不可/マイナス。試算:△1,248百万円/純資産207百万円 ≒ △602%)→ マイナス(期待水準ではない)
- ROA:負の値(△1,248百万円/資産327百万円 ≒ △382%)→ マイナス
- 営業利益率:算出不可(売上ゼロのため意義なし)
- 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率:–(売上想定なし)
- 営業利益進捗率:82.3%(累計営業損失1,234.92 / 通期予想損失1,500)
- 純利益進捗率:82.6%(累計1,248.00 / 通期1,512)
- 過去同期間との比較:前年同期間に比べ損失水準は縮小(約4.6%改善)
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されておらず詳細は未提示
- 現金同等物残高:240.73百万円(第3Q末)
- コメント:現金残高は前年同期末から約98.1百万円減少。第3四半期累計での支出は主に研究開発関連と考えられる。
- 四半期推移(QoQ)
- 公表値は累計との比較のみ。直近四半期単独の数値は資料記載なし。
- 季節性:特に記載なし
- 財務安全性
- 自己資本比率 62.9%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 負債比率(負債/純資産):119.53 / 205.54 ≒ 0.58(負債比率は中程度)
- 流動比率(流動資産/流動負債):287.78 / 119.53 ≒ 241%(流動性は確保されている水準)
- 効率性
- 総資産回転率等は売上ゼロのため算出困難
- セグメント別
- 単一セグメント(医薬品事業)のみで、セグメント別内訳は無し
- 財務の解説
- 主要因は臨床試験推進に伴う研究開発費用並びに治験薬製造等の投資。資産・現金は減少しているが、新株予約権の発行により将来の資金調達手段を確保している。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし(資料上は特別利益の計上無し)
- 特別損失:該当なし
- 一時的要因の影響:第3四半期累計では特別損益の計上は無く、業績は主に通常の開発投資によるものと判断される。
- 継続性の判断:研究開発費用は今後も継続的に発生する見込み(臨床段階が進行中のため)。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末配当(会社予想):0.00円
- 年間配当予想:0.00円(修正無)
- 配当利回り:–(配当0のため計算不可)
- 配当性向:–(赤字のため該当なし)
- 株主還元方針:特段の自社株買い等の発表なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:固定資産合計は39.20百万円(前期 39.66百万円)。特段の大型設備投資は記載なし。
- 研究開発:
- R&D費用(第3四半期累計):1,032.895百万円(前年同期 1,092.754百万円、対前期 -5.5%)
- R&Dの主なテーマ(記載):DFP-10917、DFP-10917+VEN併用、DFP-14323、DFP-17729、DFP-11207、DFP-14927、DFP-10825 等。各パイプラインで臨床(第1~第3相)や製造準備、前臨床が進行。
受注・在庫状況
- 該当情報:–(該当なし/資料未記載)
セグメント別情報
- セグメント別状況:単一(医薬品事業)のみ。売上は無し、費用は研究開発費中心。
- 地域別売上:–(該当なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に明示的な中期計画の進捗数値は記載なし。臨床開発の進捗は計画どおり継続中との記載。
- KPI達成状況:各候補薬の症例登録進捗や中間解析提出等がKPIに相当するが、数値目標の明示はなし。
競合状況や市場動向
- 競合比較:資料上の同業他社比較は無し。
- 市場動向:国内外の景気・原材料、人件費上昇や為替等の外部リスクは言及あり。医薬品市場における高額薬への費用負担増に対するニーズを背景に「経済的に勧められる治療法」を目指す旨を記載。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正無し):営業損失 △1,500百万円、経常損失 △1,510百万円、当期純損失 △1,512百万円、1株当たり当期純損失 △155.45円
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(P.2の記載参照)だが、主要な前提(為替等の具体数値)は資料本文に明記無し
- 予想の信頼性:過去の予想修正は今回無し。臨床進捗や資金調達の実行が事業計画達成の鍵。
- リスク要因:
- 臨床開発の成否(中間解析や第3相結果等)とそれに伴うマイルストーン収入の不確実性
- 資金調達の実行(新株予約権の行使状況)および市場環境(投資家の受容性)
- 為替変動、原材料費や人件費の上昇、規制動向等
重要な注記
- 会計方針の変更や見積りの変更・修正再表示:該当なし
- 継続企業の前提に関する注記:該当なし
- 発行済株式の変動:第11回新株予約権の発行(2026/2/2、総数30,000個=潜在株式3,000,000株)が決議・発行済。発行時の受取金1,680,000円を受領(2026/2/2)。その後一部行使(1個→100株)あり。行使により想定される最大調達額(発行時+全行使想定):約739.68百万円(差引想定手取約719.68百万円、ただし行使価額は修正条件あり)。
- 資金使途(第11回新株予約権発行による想定調達金の使途、百万円):
- DFP-10917+VEN併用 第1/2相および第3相の研究開発費:349(2026年2月~2027年3月期)
- DFP-10917 第3相の研究開発関連費用:120(2026年2月~2026年9月)
- DFP-14927 第1相拡大試験等:150(2026年2月~2027年3月期)
- 開発体制・管理体制強化および特許関連等:100(2026年10月~2027年3月)
- 合計:719(百万円)
- その他:四半期キャッシュフロー計算書は作成していない(別表無し)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4598 |
| 企業名 | Delta-Fly Pharma |
| URL | http://www.delta-flypharma.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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