2025年8月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期業績予想を本日(2025/4/14)に修正(公表)。当中間期(第2四半期)実績は会社予想に対する進捗でみると売上高進捗約49.4%、営業利益進捗約39.6%であり、通期見通しとの整合性という観点では大きな乖離は見られない(市場予想との比較は資料に記載なし)。
  • 業績の方向性:増収増益などの前年比較は連結ベースの前期数値が存在しないため算出不可(前年同期比:–)。当中間期は売上高1,581,589千円、営業損失122,753千円、親会社株主に帰属する中間純損失152,208千円(減益)。
  • 注目すべき変化:第1四半期から連結決算へ移行、連結範囲に株式会社サウスワークスを新規連結(のれん43,742千円発生)。APP事業では「ソク読み」事業譲受で課金売上が増加した一方、既存人気作品の完結でMAU・課金が減少、広告収益も下落。RET事業は宿泊稼働が高水準だが、前中間期に物件売却があり売上は前期を下回る(前年比較詳細:–)。
  • 今後の見通し:通期予想は修正済(売上3,200,000千円、営業損失△310,000千円、当期純損失△380,000千円)。中間期の進捗(売上約49.4%、営業損失進捗約39.6%)から見ると現時点では通期予想の達成は可能性ありと判断できるが、APP事業のMAU・広告ARPU低下や外部要因(為替、物件売却の一過性)等のリスクがある。
  • 投資家への示唆:主要リスクは(1)APP事業のMAU・課金回復、(2)広告収益(広告単価・リワード減衰)の回復、(3)連結拡大に伴う統合コストとのれん評価。キャッシュは1,077,609千円と一定の余力があるが、営業CFがマイナスであるため収益改善の進展が重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:and factory株式会社(証券コード 7035)
    • 主要事業分野:APP事業(主に出版社と共同開発のマンガアプリ等の電子書籍/占い等)、RET事業(ホステル運営「&AND HOSTEL」および不動産アドバイザリー等)、その他(マンガIPの広告等活用)
    • 代表者名:代表取締役社長 青木 倫治
    • 問合せ担当:取締役 蓮見 朋樹(TEL 03-6712-7646)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年4月14日
    • 対象会計期間:2025年8月期 第2四半期(中間)連結累計期間:2024年9月1日~2025年2月28日
    • 決算説明資料:作成あり、決算説明会:無
  • セグメント:
    • APP事業:マンガアプリ、占い等(主力、課金・広告が収益源)
    • RET事業:&AND HOSTEL(宿泊)、不動産関連(アドバイザリー・仲介等)
    • その他事業:マンガIPを広告等に活用する事業
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):11,261,970株
    • 期中平均株式数(中間期):11,261,698株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算短信提出日(本資料):2025/4/14
    • 株主総会/IRイベント:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期のみ、当中間期に対する会社の中間目標は明示なし)
    • 売上高:1,581,589千円(会社通期予想3,200,000千円に対する進捗率 49.4%)
    • 営業利益:△122,753千円(通期予想△310,000千円に対する進捗率 39.6%)
    • 純利益(親会社帰属):△152,208千円(通期予想△380,000千円に対する進捗率 40.1%)
  • サプライズの要因:
    • APP事業:ソク読み譲受等で課金増も、既存人気作品完結による連載終了でMAUと課金低下、広告ARPU低下で広告収益が減少→セグメント売上は伸びたが全体では下押し要因。
    • RET事業:宿泊稼働高く宿泊売上は堅調。前中間期の物件売却が無く売上は下回るが、前期計上の売却に伴う評価損が消えたため営業利益は改善。
    • 一時的費用:連結範囲変更(サウスワークス取得)に伴うのれん43,742千円、APP事業の減損5,591千円等。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正済。中間の進捗は売上で約50%と標準的。APP事業の下押し要因が継続する場合、下方リスクとなるが、RETの稼働好調やコスト管理で通期見通しに整合する可能性もある(確度判定は情報限定のため中立的に記載)。

財務指標(中間・連結)

(注:前年同期比較は四半期連結財務諸表移行に伴い多くが記載不可のため「–」と表記)

  • 損益(当中間期:千円)
    • 売上高:1,581,589 千円(前年同期比:–)
    • 売上総利益:723,131 千円
    • 販売費及び一般管理費:845,884 千円
    • 営業損失:△122,753 千円(営業利益率 -7.8%)
    • 経常損失:△122,976 千円
    • 親会社株主に帰属する中間純損失:△152,208 千円
    • 1株当たり中間純利益(EPS):△13.52 円(前年同期比:–)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:△7.8%(計算:△122,753 / 1,581,589)
    • 売上総利益率:45.7%(723,131 / 1,581,589)
    • ROE(簡易):△14.4%(△152,208 / 親会社株主に帰属する株主資本1,057,391千円)→マイナス(悪化)
    • ROA(簡易):△6.8%(△152,208 / 総資産2,236,979千円)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:49.4%
    • 営業利益進捗率:39.6%(※損失の比率)
    • 純利益進捗率:40.1%(※損失の比率)
    • 過去同期間との比較:前期連結数値がないため比較不可(–)
  • 貸借対照表要点(千円)
    • 総資産:2,236,979
    • 流動資産:1,983,716(現金及び預金 1,077,609、売掛金 528,465、立替金 169,488)
    • 固定資産:253,262(のれん 43,742、ソフトウエア等)
    • 負債合計:1,175,753(流動負債 921,801、固定負債 253,951)
    • 純資産合計:1,061,226(株主資本合計 1,057,391)
    • 自己資本比率:47.4%(安定水準)
  • キャッシュフロー(千円)
    • 営業CF:△271,315(前年同期比:–)→営業活動で資金を使用
    • 投資CF:△119,976(無形固定資産取得28,161、投資有価証券取得20,000、貸付金30,000等)
    • 財務CF:△94,958(長期借入金返済59,953、短期借入金返済35,000等)
    • フリーCF(概算):△391,291 千円(営業CF -271,315 + 投資CF △119,976)
    • 営業CF/純利益比率:約1.79(営業CF △271,315 / 税引前中間純損失 △151,553、両者マイナスのため評価注意)
    • 現金同等物残高:1,077,609 千円(期首1,563,860 千円、増減 △486,250 千円)
  • 四半期推移(QoQ):四半期分解は資料に詳細なし(–)
  • 財務安全性
    • 流動比率:流動資産 1,983,716 / 流動負債 921,801 = 約2.15(215%)(良好)
    • 有利子負債合計(短期115,000 + 長期252,277)= 367,277 千円、借入金/株主資本比率 ≒ 34.8%(過度ではない)
    • 自己資本比率:47.4%(安定水準)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:受取保険金 2,712 千円
  • 特別損失:減損損失 5,591 千円、固定資産除却損 22,099 千円、投資有価証券評価損 2,307 千円、合計 29,998 千円
  • のれん:サウスワークス取得によりのれん 43,742 千円計上(連結範囲の変更による)
  • 一時的要因の影響:固定資産除却や評価損が特別損失として計上されており、当期業績悪化の一因。一方、前中間期の物件売却に伴う評価損が前期に影響しており、比較上は当期の利益改善要因もある。
  • 継続性判断:のれんは継続的評価(減損リスクあり)、宿泊稼働等は為替等外部要因に左右される(継続性は不確定)。

配当

  • 中間配当:0.00 円(支払なし)
  • 期末配当(予想):0.00 円
  • 年間配当予想:0.00 円(直近の配当予想に修正なし)
  • 配当利回り:–(株価情報なし)
  • 配当性向:–(赤字のため参考値なし)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし(直近自己株式取得5千円のみ計上)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動支出):有形固定資産取得 26,681 千円、無形固定資産取得 28,161 千円(当中間期)
  • 主な投資内容:ソフトウエア等無形資産取得、事業譲受(ソク読み等)、投資有価証券取得20,000千円、貸付30,000千円
  • 減価償却費:19,276 千円(中間連結損益計算書)
  • 研究開発費:明確な区分記載なし(R&Dは販売費及び一般管理費等に含まれる可能性あり)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:記載なし(–)
  • 在庫(棚卸資産):仕掛品 53,785 千円(前年同期比:–)、在庫回転日数等の記載なし

セグメント別情報

  • 売上高(千円)/ セグメント利益(千円)
    • APP事業:売上 1,506,786、セグメント利益 36,887(主にマンガ 1,011,677 / 占い 436,042 / その他 59,066)
    • RET事業:売上 66,403、セグメント利益 21,110(&AND HOSTEL 19,428、不動産関連 46,948 等)
    • その他:売上 8,400、セグメント損失 △7,824
    • 報告セグメント計:売上 1,573,189、利益 57,998
    • 全社費用調整 △172,927 を差し引き、連結営業損失 △122,753 に到達
  • セグメントの状況:
    • APP事業:課金売上はソク読み譲受で増加したが、既存タイトル完結による課金・MAU減少および広告単価低下で収益圧迫
    • RET事業:外国籍宿泊者増・稼働高で宿泊売上は堅調。ただし前中間期の物件売却が無いため売上は前期下回る(前期影響:–)
  • 地域別:記載なし(国内/海外比率:–)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料に中期計画の数値的進捗は記載なし(–)
  • KPI達成状況:MAUは四半期平均で2025年2月末 899万人(表記は「万人」)と推移。過去のピーク(2021年頃)から低下傾向であり、MAU回復が中期目標達成の重要KPIと推定される。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:電子書籍市場は成長が継続しているが成熟期(2023年度市場規模 6,449億円、コミック比率高)。将来の年平均成長率(~2028年予測)約4.5%と報告(出所:インプレス総合研究所)。
  • 相対的な位置付け:APP事業が中核であるためMAU・課金力・広告収益が競争力の鍵。競合比較データは資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想(通期、2024/9/1~2025/8/31)
    • 売上高:3,200,000 千円
    • 営業利益:△310,000 千円
    • 経常利益:△310,000 千円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:△380,000 千円(1株当たり△33.74円)
    • 予想の修正有無:有(2025/4/14に修正公表)
    • 前提条件:詳細は別紙「業績予想の前提等」を参照(資料内参照提示あり)
  • 予想の信頼性:中間期の売上進捗は約50%で通期に向けた整合性はあるが、APP事業のトレンドと広告収益の回復が重要。過去の予想達成傾向は連結移行により比較困難(–)。
  • リスク要因:
    • コンテンツ依存による収益変動(人気作の完結)
    • 広告市場の単価下落・リワード広告の鈍化
    • 為替変動(RET事業の外国籍宿泊者動向に影響)
    • のれん・無形資産の減損リスク
    • キャッシュフローの継続的悪化

重要な注記

  • 会計方針:2025年中間期より「法人税等に関する会計基準」等を適用(影響なし)
  • 連結範囲の変更:株式会社サウスワークスを取得し連結子会社化(のれん 43,742 千円計上)
  • その他:本中間決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7035
企業名 and factory
URL https://andfactory.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。