2026年8月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想の修正無し(「修正の有無:無」)。四半期単独での会社提示の四半期予想は開示されておらず、市場予想との比較情報は資料に無し。したがって「上振れ/下振れ」は通期進捗率ベースで評価(下記参照)。
- 業績の方向性:増収(売上高 +7.1%)だが減益(営業利益 △20.8%、経常利益 △30.4%、親会社株主に帰属する四半期純利益 △29.8%)=「増収減益」。
- 注目すべき変化:総資産・純資産が大幅増(総資産 +2,516,554千円、純資産 +2,495,596千円) — 主因は一般募集・第三者割当による新株発行による現金預金の増加(現金及び預金 +2,202,109千円)。一方、販管費・売上原価の増加により営業利益が減少。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高 4,700,000千円、営業利益 1,100,000千円、当期純利益 700,000千円)に修正無し。Q1時点の通期進捗は売上高で約15.5%、営業利益で約22.1%、当期純利益で約20.1%と、通期達成可能性は現時点で「中立」(特段の下方修正材料は未提示)。
- 投資家への示唆:短期的には(1)資本増強により現金余力が強化された点は評価できる(自己資本比率 72.8%(安定水準))。ただし(2)販管費・売上原価・営業外費用(支払利息、株式交付費等)の増加が利益を押し下げているため、利益改善には収益構成(高マージン事業の拡大)と固定費管理の両面が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ククレブ・アドバイザーズ株式会社
- 主要事業分野:CRE(Corporate Real Estate)ソリューション事業(企業保有の工場、研究開発施設、物流施設などの企業不動産に対する投資・仲介・アドバイザリー・不動産テックのサブスクリプション等)
- 代表者名:代表取締役 宮寺 之裕
- 上場市場:東京証券取引所(東) コード 276A
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月14日
- 対象会計期間:2026年8月期 第1四半期連結累計期間(2025年9月1日~2025年11月30日)
- 決算説明資料の有無:有(機関投資家等向け)
- セグメント:
- 単一セグメント:CREソリューション事業(同社注記により単一セグメントのため詳細省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):5,094,360株(2026年8月期1Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):4,355,197株(2026年8月期1Q)
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表等:通期見直しが必要になった場合速やかに開示(現時点 修正無し)
- 株主総会・IRイベント:決算説明会開催(機関投資家、証券アナリスト、報道関係者向け。決算補足資料はTDnet・同社HPに掲載)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較=達成率)
- 売上高:730,585千円。通期予想 4,700,000千円 に対する進捗率=約15.54%(730,585/4,700,000)
- 営業利益:243,341千円。通期 1,100,000千円 に対する進捗率=約22.12%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:140,657千円。通期 700,000千円 に対する進捗率=約20.09%
- (注)会社の直近公表の業績予想に修正なし。
- サプライズの要因(上振れ/下振れした主な理由)
- 売上は増加(+7.1%)したが、売上原価(+75,440千円)と販売費及び一般管理費(+36,984千円)が増加し、営業利益は減少。
- 営業外費用が増加(支払利息の増加 6,972千円、株式交付費 32,910千円等)して経常・当期利益を下押し。
- 株式交付費は新株発行に関連する費用で一時的要因の色合いが強い可能性あり。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。Q1の進捗率は売上で約15.5%、営業利益で約22%と概ね想定範囲内であるが、販管費と金融費用動向が通期達成の鍵。今後の案件ミックス(不動産売買のタイミング)や一時費用の発生有無で達成可能性が左右される。
財務指標(主要数値は千円、%は前年同期比)
- 損益の要点(当第1四半期:2025/9/1~2025/11/30)
- 売上高:730,585(前年同期 681,930、+7.1% / +48,654)
- 売上原価:331,295(前年同期 255,855、+29.5% / +75,440)
- 売上総利益:399,289(前年同期 426,075、△6.3% / △26,786)
- 販売費及び一般管理費:155,948(前年同期 118,964、+31.1% / +36,984)
- 営業利益:243,341(前年同期 307,110、△20.8% / △63,769)
- 経常利益:202,629(前年同期 291,270、△30.4% / △88,641)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:140,657(前年同期 200,356、△29.8% / △59,699)
- 四半期1株当たり純利益(EPS):32.30円(前年同期 58.06円)
- 収益性指標
- 営業利益率(当期)=243,341 / 730,585 = 33.3%(高い水準。ただし前年は45.0%程度)
- ROE(年換算目安):四半期純利益を年換算して単純年率化すると約12.2%((140,657×4)/ 4,591,142)。注:参考値、四半期単純年率化。
- ROA(年換算目安):約8.9%((140,657×4)/ 6,308,307)。
- 備考:ROE年率換算で12%程度(優良水準、10%以上が目安)だが、四半期ベースの変動があるため慎重に見るべき。
- 進捗率分析(通期予想比、通期予想は修正無し)
- 売上高進捗率:約15.54%
- 営業利益進捗率:約22.12%
- 純利益進捗率:約20.09%
- 過去同期間との比較:売上は増加、利益率は低下(販管費増・売上原価増の影響)
- 貸借対照表(当第1四半期末)
- 総資産:6,308,307千円(前期末 3,791,752 千円、増 +2,516,554千円)
- 純資産:4,591,142千円(前期末 2,095,545 千円、増 +2,495,596千円)
- 自己資本比率:72.8%(安定水準。前年同期 55.2%)
- 現金及び預金:3,841,304千円(前期末 1,639,195千円、増 +2,202,109千円)— 主に新株発行による払込金
- 短期借入金:1,450,000千円(前期末と同額)
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。ただし貸借対照表から現金預金は大幅増加(+2,202,109千円)している点を確認。
- フリーCF等の詳細は開示無し(–)。
- 減価償却費:10,487千円(前年同期 6,017千円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率 72.8%(安定水準)
- 負債合計 1,717,165千円(うち短期借入金 1,450,000千円)
- 流動比率:流動資産 5,418,210 / 流動負債 1,659,308 ≒ 326.6%(流動性は良好)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 1,080千円(当四半期)
- 特別損失:無し(当四半期)
- 一時的要因:
- 株式交付費 32,910千円(営業外費用) — 新株発行に伴う費用で一時的要因の可能性が高い。
- 前期に計上された上場関連費用 16,223千円は当期は無し(期間で費用構成が入れ替わり)。
- 実質評価:特別損益自体の影響は小さいが、株式交付費等の一時費用が経常費用を押し上げている点に留意。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年8月期 実績:年間合計 22.00円(中間 0.00、期末 22.00)
- 2026年8月期(予想):年間合計 27.00円(中間 0.00、期末 27.00)— 直近公表の配当予想の修正無し
- 配当利回り:–(株価情報が資料になし)
- 配当性向(会社公表の1株当たり当期純利益 143.46円 を用いた計算):
- 予想配当性向=27.00 / 143.46 ≒ 18.8%(参考値)
- 株主還元方針:特別配当の記載無し。自社株買いの記載無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資:当四半期の具体的支出内訳は開示無し(–)
- 減価償却費:10,487千円(前年同期 6,017千円)
- 研究開発費:明確な記載無し(–)
受注・在庫状況(該当する場合)
- 受注・受注残高:資料に明確な受注高・受注残高の開示なし(–)
- 在庫(販売用不動産):販売用不動産 1,477,984千円(前期末 1,475,328千円、ほぼ横ばい)
- 在庫回転日数等:記載無し(–)
セグメント別情報
- セグメント:単一セグメント(CREソリューション事業)として開示省略
- セグメント内の動き(開示記載からの要点):
- CREソリューションビジネス 売上 684,051千円(前年同期比 +5.8%)
- 不動産テックビジネス 売上 46,534千円(前年同期比 +31.9%)
- KPI:マッチングシステムの情報登録数 7,262件(前期末比 +5.8%)で潜在案件が増加中
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2026〜2028年度の中期経営計画“A Tech-Driven Platform Strategy”を策定。目標は2028年度 売上高 120億円(12,000百万円)達成。
- 進捗:Q1は通期予想に対して15.5%の売上進捗。事業パイプラインは増加と会社は表明しているが、中期ゴール(120億)達成には更なる拡大が必要。
競合状況や市場動向
- 市場規模:同社注記で「民間企業が保有する不動産総額 約524兆円」との記載。企業不動産市場は巨大で企業の資本効率改善ニーズが高まっている。
- 競争優位性:20億円以下のコンパクトサイズの産業用不動産に特化し、不動産テックで効率化したソリューション提供を強みと主張。
- 競合比較:同業他社の数値比較は資料に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025/9/1~2026/8/31)予想:売上高 4,700,000千円(+83.9%)、営業利益 1,100,000千円(+79.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 700,000千円(+57.1%)。(注:予想に変更なし)
- 会社予想の前提:資料中の詳細前提は別紙参照(決算補足説明資料参照)。為替等の明示的前提は資料上なし(–)。
- 予想の信頼性:会社は修正無しと表明。Q1の進捗はおおむね通期計画と整合的だが、利益面は販管費・金融費用の動向が重要。
- リスク要因:CRE市場環境変化、金利上昇(財務費用増)、不動産売却タイミング・価格変動、案件の実行力・ディール獲得競争、規制・税制変更等。
重要な注記
- 会計方針の変更等:特記事項無し(会計方針変更・見積り変更・修正再表示 無し)
- 株式発行による変動:一般募集(561,000株)及び第三者割当(154,900株)により資本金・資本剰余金がそれぞれ +1,224,658 千円(払込日 2025/11/21)。これがQ1の純資産・現金増加の主因。
- キャッシュ・フロー計算書:四半期累計のCF計算書は作成していない(注記あり)。
- その他:セグメントは単一のため詳細開示省略。
(注)
- 本資料は開示資料(ククレブ・アドバイザーズ株式会社 2026年8月期 第1四半期決算短信)を基に整理しました。不明な項目は「–」としています。
- 金額は原資料に合わせ千円単位で記載。比率は筆者計算値を含むため概算です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 276A |
| 企業名 | ククレブ・アドバイザーズ |
| URL | https://ccreb.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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