2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 通期会社予想との比較では「売上高・営業利益はいずれも進捗だが概ね想定範囲内、四半期純利益は特別利益の計上により通期予想を上回る(上振れ)」。第3四半期累計で四半期純利益431百万円は、受取補償金(特別利益)194百万円の計上により通期予想420百万円を既に上回った。
- 業績の方向性: 第3四半期累計は増収/増益の対前年比較は開示せず(非連結へ移行のため前年同期比較不可)だが、通期会社予想は「減収減益」(売上高通期予想は12,500百万円で対前期△6.1%、営業利益400百万円で△44.2%)。
- 注目すべき変化: ① 連結→非連結への決算方式変更(期首から移行)に伴い前年同期との直接比較が不可。② 特別利益(受取補償金194百万円)計上で税引前利益が押し上げられた点。
- 今後の見通し: 通期予想の修正は無し。進捗率は売上高74.1%、営業利益85.9%、当期純利益102.7%で、営業利益はほぼ通期見通し到達ペースだが、純利益は一時要因で既に上振れ。第4四半期の通常業績が鍵。
- 投資家への示唆: 本決算は「営業面では価格競争・代替品シフトで厳しいが、財務基盤は良好(自己資本比率63.2%)」という構図。特別利益を除いた実質的な収益力(営業利益率約3.7%)と継続的な受注環境の動向を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ハビックス株式会社
- 主要事業分野:不織布関連事業(業務用クッキングペーパー、ドリップ吸収シート、衛生用品ブランド「Kireine」等)、紙関連事業(衛生用紙、紙おむつ・ペットシーツ向け製品等)
- 代表者名:代表取締役社長 福村 大介
- 問合せ先:常務取締役 伊神 清隆 TEL 058-296-3911
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月6日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)/非連結(期首より非連結決算へ移行)
- 決算説明会:無し
- セグメント:
- 不織布関連事業:パルプ不織布(業務用クッキングペーパー等)、化合繊不織布(ペットシーツ、紙おむつ向け)
- 紙関連事業:衛生用紙(紙おむつ、ペットシーツ、トイレクリーナー向け等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):8,175,280株
- 期中平均株式数(四半期累計):7,824,558株
- 自己株式数(期末):339,616株
- 時価総額:–(資料未記載)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料にて第3四半期開示(決算説明会は無)
- IRイベント:決算補足資料作成無、決算説明会無
- その他:2026年3月期の業績予想に変更なし(2025年11月10日公表分から修正無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(通期会社予想との進捗)
- 売上高:第3四半期累計9,263百万円/通期予想12,500百万円→進捗率 74.1%
- 営業利益:第3四半期累計343.6百万円/通期予想400百万円→進捗率 85.9%
- 四半期純利益:第3四半期累計431.1百万円/通期予想420百万円→進捗率 102.7%(既に通期予想を上回る)
- サプライズの要因:
- 四半期純利益の上振れは「受取補償金194,127千円」という特別利益の計上が主因。営業利益自体は通期予想に対して若干の余裕はあるが、売上面では価格修正や安価な代替品への切替で下押し圧力が続く。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想を修正していない。営業利益の進捗は到達可能性あり(85.9%)だが、最終的な当期純利益は特別利益の継続性によるため、実質的な純利益見通しは特別利益を除いたベースで評価する必要あり。
財務指標(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31、単位:百万円)
- 損益要点
- 売上高:9,263(前年同期比:–)
- 売上総利益:1,755(売上総利益率 ≒ 18.9%)
- 販管費:1,411
- 営業利益:343(前年同期比:–)営業利益率 3.71%(業種平均との比較は資料無し)
- 経常利益:372(前年同期比:–)
- 特別利益:194(受取補償金)
- 税引前当期純利益:566
- 四半期純利益:431(EPS:55.09円)
- 主要収益性指標(第3Q時点)
- EPS(四半期純利益ベース):55.09円(前年同期:–)
- ROE(単純計算:当期純利益/期末株主資本):約5.8%(目安:8%以上が良好 → 現状はやや低め)
- ROA(当期純利益/総資産):約3.6%(目安:5%以上が良好 → 現状はやや低め)
- 営業利益率:3.71%(業界平均は資料無く直接比較不可)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:74.1%(通期比)
- 営業利益進捗率:85.9%
- 純利益進捗率:102.7%(特別利益反映)
- 過去同期間との比較:非連結移行により前年同期間との直接比較不可(資料注記)
- 貸借対照表の要点(単位:百万円)
- 総資産:12,000(前期末12,191 → △191)
- 自己資本:7,582(前期末7,230 → +351)
- 自己資本比率:63.2%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 現金及び預金:2,783(前期末2,168 → +615)
- 有利子負債(短期+長期借入金):1,033(短期1年内返済含む390)+長期642=合計約1,033?(注:表記の解釈によるが長期借入金合計は642、1年内返済分390)
- 流動性・安全性
- 流動比率:流動資産8,028 / 流動負債3,543 ≒ 226.7%(良好)
- 負債比率(負債/資産):4,418 / 12,000 ≒ 36.8%(過度な負債ではない)
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし現金預金は前期末比で+615百万円の増加。
- 減価償却費(第3Q累計):180,895千円(約181百万円)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未作成のため計算不可)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:受取補償金 194,127千円(主な増益要因)
- 特別損失:該当無し(資料に記載なし)
- 一時的要因の影響:当期純利益の上振れ要因は特別利益の計上であり、継続性は低いと判断される(通常は一回性)。
- 実質評価:特別利益を除いた税引前利益は約371.8百万円(経常利益ベース)で、営業ベースの収益力に注目する必要あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:年間18円(普通16円+上場20周年記念2円)
- 2026年3月期(予想):年間16円(普通配当16円、修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報未提示のため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース):概算 約31%(計算根拠:16円×発行済株式数8,175,280株 ≒131百万円 ÷ 通期当期純利益予想420百万円 → 約31.1%)
- 特別配当:無し(2026年度予想に特別配当は含まれていない)
- 株主還元方針:特に記載無し(自社株買い等の記載無し)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第3四半期累計の明細は開示無し)
- 減価償却費:180,895千円(第3Q累計)
- 研究開発費:–(資料に記載無し)
- 備考:資産明細では有形固定資産合計は3,112百万円(期末)で微増。
受注・在庫状況
- 受注状況:–(受注高・受注残の明細は開示無し)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:572,069千円(前期591,005→減少)
- 原材料及び貯蔵品:988,680千円(前期1,053,783→減少)
- 在庫回転日数:–(回転日数の記載無し)
セグメント別情報
- 売上高(第3Q累計)
- 不織布関連事業:5,173,432千円(売上高比率 ≒55.9%)
- 紙関連事業:4,089,755千円(売上高比率 ≒44.1%)
- セグメント利益(第3Q累計、千円)
- 不織布関連事業:811,396(セグメント利益構成比:68.1%)
- 紙関連事業:379,745(構成比:31.9%)
- セグメント合計:1,191,142 → 全社費用等(調整額)△847,534を差し引き営業利益343,607
- 備考:不織布・紙ともに「価格修正による受注低迷」「安価な中国製品や代替素材への切替」で販売環境が厳しい旨を注記。会社は付加価値品開発・販路拡大・生産効率改善で対応中。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に具体的数値目標の記載無し(戦略的方向性として付加価値製品開発・生産効率化等を明示)
- KPI達成状況:–(明確なKPI設定・進捗指標の数値開示無し)
競合状況や市場動向
- 市場動向:インバウンド回復で外食市場は一定回復、衛生材料(大人用紙おむつ・ペット関連)は需要拡大傾向。ただし国内の労働人口減少・人件費上昇・原材料高騰、円安でコスト上昇。価格競争・代替素材シフトが進行。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に無し。価格競争力と付加価値製品の展開が主要な競争要因。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)予想:売上高12,500百万円(△6.1%)、営業利益400百万円(△44.2%)、経常利益400百万円(△50.6%)、当期純利益420百万円(△35.6%)、EPS 53.85円
- 予想修正:直近公表の予想から修正無し(資料明記)
- 会社予想の前提条件:資料内に為替等の具体前提値は明示無し
- 予想の信頼性:第3四半期の営業利益進捗は通期到達可能な水準だが、純利益は特別利益の影響が大きく、特別利益がなければ純利益は通期予想に対して余裕が少ない点に留意。過去の予想達成傾向は非連結化により比較困難。
- リスク要因:価格競争の激化、安価な中国製品や代替素材の拡大、原材料・人件費の上昇、為替変動、米国関税政策など。
重要な注記
- 会計方針・注記:
- 2026年3月期第1四半期より非連結決算へ移行(連結子会社の解散・清算に伴う)
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 四半期決算に特有の会計処理、会計方針変更、見積り変更、修正再表示:該当無し
- その他重要事項:第3四半期累計における特別利益(受取補償金)は一時的要因である旨明記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3895 |
| 企業名 | ハビックス |
| URL | http://www.havix.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – パルプ・紙 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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