2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想からの通期修正は「無し」。中間実績は会社側の通期予想との整合性(進捗率)から見ると概ね想定どおり(特段のサプライズ開示はなし)。市場予想との比較は資料内に記載なし(–)。
- 業績の方向性:増収微減益(売上高:増収、営業利益・経常利益・親会社株主帰属中間純利益はいずれも前年同期比で微減)。
- 注目すべき変化:前年同期比で売上高は+8.0%(12,753,150千円)と増収に転じる一方、営業利益は△1.9%(1,570,244千円)と小幅減益。セグメントではシステム販売事業が売上+27.3%、セグメント利益+196.7%と大幅改善。一方、ソフトウエア開発事業のセグメント利益は△5.4%。
- 今後の見通し:通期(2026年6月期)業績予想(売上26,000,000千円、営業利益3,050,000千円、親会社株主に帰属する当期純利益2,200,000千円)に対する上半期進捗は売上49.1%、営業利益51.5%、純利益48.6%とおおむね均等進捗。現時点で予想修正は無し。
- 投資家への示唆:DX投資・サイバーセキュリティ関連の追い風で増収を確保しつつ、AI等の成長投資や一部顧客(車載)での投資抑制影響が利益率に影を落としている。通期は概ね達成可能な進捗だが、車載系顧客の動向や成長投資進捗が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社(Digital Information Technology Co., Ltd.)
- 上場取引所 / 証券コード:東証 / 3916
- 主要事業分野:ソフトウエア開発(業務システム、組込み/車載、プロダクト/自社商品・セキュリティ等)およびシステム販売(中小企業向け業務支援等)。サイバーセキュリティ製品(WebARGUS、Sentinel ARGUS、RezOT等)、業務効率化ツール(xoBlos)、ジャングル社の販売商材等を展開。
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 市川 聡
- URL:http://www.ditgroup.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2025年7月1日~2025年12月31日(2026年6月期 第2四半期/中間期、連結、国内基準)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)、決算補足資料作成あり
- セグメント:
- ソフトウエア開発事業:業務システム開発・運用、組込みソリューション(車載・半導体向け等)、プロダクト(自社ソフト/ライセンス販売)、サイバーセキュリティ、業務効率化サービス等
- システム販売事業:中小企業向け業務・経営支援システム等(代理販売含む)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:31,003,640株(普通株式、自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間):29,440,665株
- 期末自己株式数:1,540,774株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2026年2月13日(実施済)
- 配当支払開始予定日:2026年3月9日
- 株主総会 / 次回決算発表 / IRイベント:資料に記載なし(詳細はIR参照)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社の通期予想との進捗比で算出)
- 売上高:12,753,150千円(前年同期比+8.0%)。通期予想26,000,000千円に対する進捗率 49.05%(概ね半期での均等進捗)。
- 営業利益:1,570,244千円(前年同期比△1.9%)。通期予想3,050,000千円に対する進捗率 51.48%(やや上振れ寄り)。
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,068,133千円(前年同期比△0.4%)。通期予想2,200,000千円に対する進捗率 48.55%。
- (注)会社は通期予想の修正を行っておらず、上半期実績は通期想定と整合的。
- サプライズの要因:
- 増収要因:積極的な需要取り込み、M&A効果、システム販売(代理店反映やWindows 11対応のPC需要)など。
- 減益圧力要因:高単価の特需(前期計上)の剥落、年賀状ソフト販売の剥落、AI・戦略商品開発などの成長投資コスト、及び一部車載系顧客のIT投資縮減による案件構成の影響。
- セグメント差:システム販売の利益大幅改善が利益を下支え。一方でジャングル社の年賀状ソフト剥落がプロダクト収益を押し下げ。
- 通期への影響:
- 上半期進捗は売上・営業利益ともに50%前後で均等進捗。現時点で会社は通期見通しを据え置き。リスクは車載系の投資動向、生成AI等の技術投資とその回収時期、及び自社製品の販売動向。
財務指標(主要数値:千円単位、前年同期比% 記載)
- 財務諸表の要点(中間期末:2025年12月31日)
- 資産合計:11,897,711千円(前期末11,271,122千円)
- 純資産合計:8,718,250千円(前期末8,182,226千円)
- 自己資本(参考):8,599,000千円 → 自己資本比率 72.3%(安定水準、前年71.6%)
- 業績(中間累計)
- 売上高:12,753,150千円(前年同期比+8.0%)
- 営業利益:1,570,244千円(前年同期比△1.9%)
- 営業利益率:12.31%(1,570,244 / 12,753,150)
- 経常利益:1,592,881千円(前年同期比△0.8%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,068,133千円(前年同期比△0.4%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):36.28円(潜在株式調整後:-、注:2026年1月1日付で普通株式1→2の株式分割を実施、EPSは分割後按分で表示)
- 収益性指標(試算)
- ROE(単純計算、中間純利益÷自己資本):約12.4%(1,068,133 / 8,599,000)。(目安:8%以上で良好)
- ROA(単純計算、中間純利益÷総資産):約9.0%(1,068,133 / 11,897,711)。(目安:5%以上で良好)
- 補足(年率換算すると指標は上昇するため割高に見える可能性あり)
- 進捗率分析(通期予想比、通期見通しに対する上半期進捗)
- 売上高進捗率:49.05%
- 営業利益進捗率:51.48%
- 純利益進捗率:48.55%
- 過去同期間との比較:前年中間は売上11,807,498千円 → 今回は増収で順調
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:1,027,016千円(前年同期1,112,724千円、△約△7.7%)
- 投資CF:△117,093千円(前年同期+30,804千円。主な差は投資有価証券取得126,200千円など)
- 財務CF:△653,323千円(前年同期△999,660千円。前年は自己株式取得等大きな支出があったため差分)
- フリーCF(営業CF+投資CF):909,923千円(営業CF1,027,016 + 投資CF△117,093)
- 現金及び現金同等物残高(中間期末):5,608,051千円(前年同期末比+20.6%)
- 営業CF/純利益比率:約0.96(1,027,016 / 1,068,133 ≒ 0.96、目安1.0以上が望ましいが概ね近い)
- 四半期推移(QoQ):
- 四半期ごとの内訳は本資料に詳細四半期別数値なし。ただし、第1四半期での車載系影響から第2四半期に回復施策が奏功した旨の記載(季節性というより顧客動向に依存)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:72.3%(安定水準、目安40%以上)
- 流動負債:2,900,770千円、流動資産:10,069,030千円 → 流動比率は十分(具体比率は資料にて算出可)
- 効率性:
- 総資産回転率や売上高営業利益率の推移は、営業利益率12.3%は同業内で比較して判断(業種平均は企業により幅広く、資料内比較なし)。
- セグメント別(主要)
- ソフトウエア開発事業:売上高12,253,607千円(+7.3%)、セグメント利益1,488,306千円(△5.4%)
- システム販売事業:売上高514,563千円(+27.3%)、セグメント利益81,321千円(+196.7%)
- セグメント合計:売上12,768,171千円(内部取引消去後12,753,150千円)、セグメント利益1,569,627千円(調整後営業利益1,570,244千円)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし(当中間期は投資有価証券売却益等の特別利益は計上なし)
- 特別損失:該当なし(当中間期における特別損失の計上無し)
- 一時的要因の影響:前年の高単価特需や年賀状ソフト販売の剥落が収益構成に影響(これは継続性に乏しい一過性要因だが、プロダクト売上の剥落は引き続き慎重に見る必要あり)
- 継続性の判断:M&A効果やシステム販売の拡大は継続的効果が期待されるが、年賀状ソフト等単品商材の剥落は不連続的
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(期末第2四半期):37.00円(2026年6月期 中間実績、注:2026年1月1日付で1→2株式分割を実施。表示は分割後按分表示)
- 期末配当(予想):19.00円(会社予想・修正なし、表示は分割後按分)
- 年間配当(合計):会社表記上「-」(株式分割の影響記載による表示)。注記では「株式分割を考慮しない場合の期末配当38.00円、年間合計75.00円」との補足あり。
- 配当性向:会社は中長期目標として配当性向50%を掲げているが、短期は一時的な差異あり(同社の目標に関する記載あり)。具体的な当期配当性向(通期ベース)は会社の通期EPS想定74.70円に対し(表記上の扱いが分割で複雑なため)算出は注記参照(目安:会社は高い配当方針を示唆)。
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:配当性向目標50%以上、その他自社株買い等については当中間期に大口買戻しは実施せず(過去期に自己株式取得実施の記録あり)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得による支出:1,682千円(当中間期、前年中間2,200千円)
- 無形固定資産(ソフト等)取得:2,765千円(当中間期、前年中間13,918千円)
- 主な投資内容:資料では特定の大型設備投資は記載なし。成長投資(AI・戦略商品開発)に対する投資増加は示唆されるが金額は開示限定的。
- 減価償却費(中間累計):36,062千円
- 研究開発:
- R&D費用:明確なR&D費内訳は開示なし(成長投資としてAI・製品開発費増加の記載ありが具体額は–)
受注・在庫状況(該当性のある情報)
- 受注状況:受注高・受注残高等の明示的な数値は開示なし(–)
- 在庫状況:
- 商品(棚卸資産):78,331千円(前期41,364千円、+89.3%)。増加要因は資料で詳細言及なし(プロダクト在庫や販売在庫の回復等を想定)。
- 在庫回転日数:資料に記載なし(–)
セグメント別情報
- ソフトウエア開発事業(構成)
- 売上高:12,253,607千円(前年同期比+7.3%)
- セグメント利益:1,488,306千円(前年同期比△5.4%)
- 内訳・動向:業務システムは通信・ERP・医薬系の回復、運用サポートはデータ分析等付加価値拡大で増益。組込み(車載)分野は第1Qで足踏みしたが第2Qで回復。プロダクト(自社商品)では年賀状ソフトの剥落影響で利益低下。サイバーセキュリティ、業務効率化(xoBlos)は好調。
- システム販売事業
- 売上高:514,563千円(前年同期比+27.3%)
- セグメント利益:81,321千円(前年同期比+196.7%)
- 動向:事業承継した営業所の反映、PC買替等需要取り込みが寄与。
- 地域別売上:資料に詳細な地域別内訳は記載なし(ただし米国での車載検証業務拡大の記載あり)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2024年度~2026年度の中期経営計画を公表済。2030年ビジョンとして「売上高500億円、営業利益50億円、配当性向50%以上(スローガン:50・50・50超への挑戦)」を掲げる。今回の上半期は「成長軌道の実現」フェーズの進捗に位置づく。
- KPI達成状況:売上増・一部セグメントの拡大はポジティブ。営業利益率や自社製品の回復が中期目標達成の鍵。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との直接比較データは資料に記載なし(–)
- 市場動向:国内のソフトウエア投資は拡大(日銀短観:2025年度ソフトウエア投資計画は2024年度比+12.2%)。DX、AI、クラウド移行、サイバーセキュリティ、業務効率化需要は継続的な追い風。ただし米国通商動向等で車載関連は不透明感あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高26,000,000千円(+7.6%)、営業利益3,050,000千円(+1.2%)、経常利益3,050,000千円(+0.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,200,000千円(+1.0%)、1株当たり当期純利益(通期)74.70円(分割後表示)。
- 会社の前提条件:資料P添付の前提を参照(為替等の明示的前提は資料に限定的記載)。会社は必要に応じて予想変更を開示する方針。
- 予想の信頼性:上半期の進捗は概ね均等進捗で通期見通しと整合。過去に特需の有無で振れ幅があったため、特需の発生・消滅や車載系投資の動向が予想達成のリスクファクター。
- リスク要因:主要顧客(特に車載分野)の投資抑制、為替変動、技術トレンド(生成AI等)の変化、主要製品(年賀状ソフト等)売上の剥落など。
重要な注記
- 会計方針:当中間期における会計方針の変更、見積り変更、修正再表示は無し。
- 株式分割:2026年1月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を実施。開示数値(EPS・配当等)は分割後の金額で表示、過去比較の注記あり。
- 開示範囲:当該中間決算短信は監査法人のレビュー対象外(注記あり)。
- その他:自己資本比率72.3%(安定水準)など財務基盤は健全。
(注)
- 資料に記載のない項目は「–」で示しています。数字は会社開示(千円単位)をもとに算出した簡易計算です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3916 |
| 企業名 | デジタル・インフォメーション・テクノロジー |
| URL | http://www.ditgroup.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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