2026年5月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:増収増益(売上高1,561百万円、前年同期比+14.9%;営業利益24百万円、前年同期は営業損失)。
  • 注目すべき変化:営業損失からの黒字転換(前年同期:営業損失▲3百万円 → 今回:営業利益24百万円)。クラウドインテグレーション事業が大幅伸長(売上+58.4%、セグメント利益+581.2%)が寄与。
  • 今後の見通し:通期業績予想の修正はなし。Q1進捗は売上24.4%、営業利益8.9%と、売上は順調だが営業利益の進捗はまだ低い。通期達成はセグメント別の収益確保次第(会社は現状で予想維持)。
  • 投資家への示唆:デジタル/BtoB向けサービス(クラウド系・歯科支援領域)の伸びが業績回復の主因。メディア事業は広告構成の変化で投資先行のため売上減。資本構成は安定(自己資本比率44%)で、短期的な財務リスクは限定的。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社メディカルネット(証券コード 3645)
    • 主要事業分野:歯科医療プラットフォームを軸とするヘルステック事業(メディア・プラットフォーム、医療機関経営支援、医療BtoB、クラウドインテグレーション、歯科商社・薬品卸等)
    • 代表者名:代表取締役会長CEO 平川 大
    • URL:https://www.medical-net.com/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月15日
    • 対象会計期間:2026年5月期 第1四半期連結累計(2025年6月1日~2025年8月31日)
    • 決算補足説明資料の作成:有、決算説明会:無
  • セグメント(報告区分):
    • メディア・プラットフォーム事業:ポータル等の広告・コンテンツ提供
    • 医療機関経営支援事業:Webマーケ、HP制作、歯科医院運営、商社、製品企画・卸販売、総合支援等
    • 医療BtoB事業:Dentwave等の医療従事者向けサービス、リサーチ、イベント等
    • クラウドインテグレーション事業:POS/システム開発・導入・保守(主にタイ)
    • その他:管理業務受託等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):10,773,000株
    • 期末自己株式数:1,502,530株
    • 四半期累計平均株式数:8,995,316株
    • 時価総額:–(資料なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:通期予想の修正なし(直近期日程は資料に記載なし)
    • IRイベント:決算説明会は開催なし(補足資料あり)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較は「修正無し」のため会社公表値に対する達成率を記載)
    • 売上高:Q1 1,561百万円。通期予想6,400百万円に対する進捗率=約24.4%(通期比)。(達成率:24.4%)
    • 営業利益:Q1 24百万円。通期予想270百万円に対する進捗率=約8.9%(達成率:8.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:Q1 21百万円。通期予想121百万円に対する進捗率=約17.4%(達成率:17.4%)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:クラウドインテグレーション事業の受注好調、タイでの歯科医院運営・商社事業の伸長、為替差益(営業外収益で24,800千円計上)等が寄与。
    • 下振れ要因:一部既存メディアの広告出稿低調、大衆医薬品の大型受注不在、不動産関連が低調でメディカル機関支援の一部売上は減少。
  • 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。Q1の売上進捗は概ね順調だが営業利益の進捗は依然低く、下期での利益確保が必要。

財務指標(要点)

  • 損益(第1四半期累計、単位:百万円)
    • 売上高:1,561(前年同期比 +14.9%)
    • 売上総利益:507(前年同期比 +10.7%(457→507))
    • 販管費:482(前年同期比 +4.5%)
    • 営業利益:24(前年同期は営業損失▲3 → 黒字転換)
    • 経常利益:53(前年同期は経常損失▲3 → 黒字)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:21(前年同期は▲35 → 黒字転換)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):2.40円(前年同期 △3.92円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:24 / 1,561 = 約1.55%(低水準、業種平均との比較は業種別で変動)
    • ROE(参考、簡易年率化):約4.7%(四半期純利益21.6百万円を年率換算し自己資本1,829百万円で按分;目安8%以上が良好 → 未達)
    • ROA(参考、簡易年率化):約2.0%(目安5%以上で良好 → 未達)
  • 進捗率分析(通期予想に対するQ1進捗)
    • 売上高進捗率:約24.4%(通期6,400百万円に対するQ1)
    • 営業利益進捗率:約8.9%
    • 純利益進捗率:約17.4%
    • コメント:売上は順調も、利益進捗は低め。下期での高採算事業の寄与が鍵。
  • 貸借対照表(百万円)
    • 総資産:4,246(前期末比 +4.1%)
    • 純資産:1,933(前期末比 +9.3%)
    • 自己資本比率:44.0%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 現金及び預金:1,542(前期末比 +85.6)←流動性は良好
    • 商品(棚卸資産):396(前期末比 +77.4、在庫増加)
    • 有利子負債(簡易):短期借入金830、長期借入金319 → 合計概算1,149(百万円)※1年内返済予定分は短期に計上
    • 流動比率(概算):流動資産3,122 / 流動負債1,949 ≒ 160%(良好、目安100%以上)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料記載なし)。営業CF/投資CF/財務CFの数値は–。ただし現金・預金は前期末比で増加(+85.6百万円)。
    • 営業CF/純利益比率:–(必要データなし)
  • 四半期推移(QoQ)
    • QoQ情報は資料に限定的なため–。季節性の記載なし。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:44.0%(安定水準)
    • 負債比率:有利子負債と純資産の比率は概算で比較的安定(詳細比率は–)
    • 流動比率:約160%(健全)
  • 効率性
    • 減価償却費(Q1):7.49百万円、のれん償却11.61百万円(無形資産償却負担あり)
  • セグメント別(第1四半期累計)
    • メディア・プラットフォーム:売上254.8百万円(前年同期比-11.6%)、セグメント利益126.3百万円(-20.2%)※投資先行・一部メディア閉鎖影響
    • 医療機関経営支援:売上1,152.2百万円(+21.6%)、セグメント利益12.5百万円(-31.1%)※売上は拡大も利益率低下(不動産事業低調等)
    • 医療BtoB:売上33.2百万円(-9.1%)、セグメント損失▲0.65百万円(前年▲8.4→改善)
    • クラウドインテグレーション:売上123.2百万円(+58.4%)、セグメント利益25.5百万円(+581.2%)※連結子会社化後の受注好調
    • その他:売上0.05百万円、利益僅少

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:為替差益24.8百万円、保険金受取4.8百万円等が営業外収益に計上(一時的要因の可能性あり)
  • 特別損失:固定資産除却損1.43百万円等(小額)
  • 子会社売却:2025年3月28日に連結子会社・株式会社ミルテルの全株式を譲渡し、「未病・予防プラットフォーム事業」を廃止(セグメント構成に影響)
  • 自己株式処分:第三者割当(株式会社ヨシダ)に伴う自己株式処分で自己株式が143.466百万円減少、資本剰余金11.65百万円増加(資本政策上の事象)
  • 一時的要因の影響評価:為替差益などは単発性の可能性が高く、除外して評価すると営業利益ベースの改善は主にクラウド系・営業増による。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 期中(第1四半期末):0.00円(中間は0.00円予想)
    • 期末予想:3.00円(通期合計 3.00円)
    • 直近期の配当予想からの修正:無
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向:通期予想ベースでの配当性向は資料に明示なし(算出に必要な当期純利益予想値は有り:121百万円→配当総額算出には発行株数と総配当額必要 → –)
  • 株主還元方針:自己株式処分等の資本政策実施あり(第三者割当での自己株式処分)。特別配当の記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:資料に明記なし(–)
  • 減価償却費:7.49百万円(Q1、のれん償却を除く)
  • のれん償却:11.61百万円(Q1)
  • 研究開発費:資料に明記なし(–)
  • コメント:連結子会社化に伴うPMIやシステム刷新等の投資は継続している旨の記載あり(特にメディアの主要システム刷新、新サービス開発)。

受注・在庫状況

  • 受注状況:セグメントごとの受注高・受注残は明記なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品):395.97百万円(前期末318.61百万円、増加 +77.36百万円、増加率約+24.3%)
    • 在庫回転日数等:記載なし(–)
    • コメント:商品在庫増は歯科商社/流通在庫増加が想定されるため在庫増加の原因は事業拡大に伴うもの。

セグメント別詳細(要点)

  • メディア・プラットフォーム:広告構成の変化で売上減、コンテンツ・システム刷新・新サービス投資が先行。利益率は低下。
  • 医療機関経営支援:全体売上は拡大(HP制作・Webマーケが好調、海外医院運営好調、商社拠点拡大)が寄与する一方、利益面は不動産関連などで減益。
  • 医療BtoB:売上減も高付加価値サービス比率の上昇で損失幅縮小。
  • クラウドインテグレーション:連結化効果・受注好調で大幅増収増益。収益拡大の牽引役。
  • 地域別売上:国内/海外比率の詳細は記載なし(ただしタイの事業寄与が増加)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画との記載:プラットフォーム拡大・歯科経済圏構築、口腔からのヘルステック事業拡張を継続しており、クラウドや院向けソリューションの成長は計画と整合。
  • KPI達成状況:具体KPIは資料に限定的だが、クラウド事業等で成長が確認され、中期目標達成のための重点投資を継続。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との相対位置づけは資料に記載なし(–)。
  • 市場動向:デジタル化・DX需要の高まりや歯科向けSaaS/クラウド需要の増加が追い風。一方、広告市場の変動や大口受注の有無が業績変動要因。

今後の見通し

  • 業績予想:通期(2026年5月期)予想は変更なし(売上6,400百万円、営業利益270百万円、経常利益233百万円、親会社株主に帰属する当期純利益121百万円)。
  • 会社予想の前提:為替や顧客動向などの前提は別添(資料4ページ参照)とのことだが、本文では為替の影響等が示唆されている(為替差益を計上)。
  • 予想の信頼性:Q1は黒字転換かつクラウド事業が好調で通期維持は可能と判断している模様だが、メディア事業の広告動向や特需の有無が短期の不確実性要因。
  • リスク要因:広告市場の変動、主要顧客集中、為替変動(海外事業比率拡大で影響)、競合の台頭、受注の季節性・大型案件依存等。

重要な注記

  • 会計関連:前第3四半期に企業結合に係る暫定的会計処理の確定を行っており、当期数値にはその結果が反映されている旨の注記あり。
  • 期中レビュー:四半期連結財務諸表に対する監査(期中レビュー)をMooreみらい監査法人が実施し、重要な点において適正と判断されている。
  • 事業再編:連結子会社ミルテルの株式譲渡により「未病・予防プラットフォーム事業」を廃止。
  • 資本政策:株式会社ヨシダへの自己株式処分(第三者割当)実施により自己株式減少・資本按分に変動あり。

(注記)

  • 不明または資料未記載の項目は「–」としました。
  • 本資料は提供された決算短信に基づく要約であり、投資助言や推奨を行うものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3645
企業名 メディカルネット
URL https://www.medical-net.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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